2007年12月30日日曜日

神戸は今日も雨だった。

                      ・神戸関帝廟

先日、神戸経由で高速バスにて愛媛に帰省しました。神戸観光は大雨のため、悲惨でした。唯一良かったのは上の写真にある神戸関帝廟に行けたことですね。(説明しよう。関帝廟とは、三国志の英雄・関羽雲長を祀った寺院のことである。闘い・勝利・商売繁盛などにご利益があるという。) 

三国志(全30巻セット) [ 横山光輝 ]
価格:20995円(税込、送料無料)



三国志ファンである僕は、長年ここに行きたかったんですよ。意外に小振りでしたけど雰囲気はいい感じでした。神戸市営地下鉄の県庁前駅から三宮の逆方向に向かって山側に数分歩いたところにあります。皆さんも是非、行ってみてください。この近くには、中華街(いわゆる南京町)があります。 この春、行ったんですけど、その時も雨でしたね。ちなみに南京町に行くなら元町駅(阪神電鉄)なんかが最寄ですよ。(余談ですが、僕って神戸に行く時は5回に一回くらい雨なんですよ,何なんでしょうねぇww)
   
まあ、そんなこんなですが、無事愛媛に帰ってます。
じゃあ今年はこれにて,ジべリっ、(Have a nice year!)

2007年12月28日金曜日

今日は、里帰り!

     <写真・祇園/花見小路・撮影日12月25日>

ってな訳で、僕はこれから愛媛にしばし帰ります。しかし、こうしてお正月休暇をオフで迎えられるのも、おそらくあと何回か・・・になってくれれば良いのですが(目指している職業柄上。)まあそんなことはさておき、今日は天気悪そうですね。神戸で遊んで帰る予定なので、何とか回復してもらいたいです。ところで、先日僕はマクドで、「メガたまごバーガー」なるものを食べてきました。あれ、まじめにデカすぎる。あんなんギャグやんけ。センイチゃんの口はそんなに大きあれへんがな。もうなんか異種格闘技戦って感じでしたわ。そんな訳なんで皆さんも軽い気持ちで注文しないように。下手な角度から攻めると負けてしまいます。じゃあ今日はこれにて。ジベリ!(次回は愛媛から。)

2007年12月27日木曜日

「空気を読む」って?

最近、KYって言葉が流行ってるらしいな。「空気が読めないとか何とか。(他にも、小島よしお説や今夜が山説、更には九州ヤバイ説なんかもあるらしいが。)

でもちょっと待った。‘空気’ってなんだ?もし仮に、僕の周りに尭帝や舜帝、老子や墨子、サラディンやガンディー、ゲバラなど、明らかに僕よりも徳の有る人物達がいて、明らかに「正しい」ことをしていたとしよう。ならば僕は彼らと同じことをする。この場合、空気を読むことは正解だ。しかし、もし僕の前にスターリンや毛沢東、ヒトラーなんかが軍を引き連れて現れ、虐殺や略奪を始めたとしよう。周りの俗物たちは、自らが標的になることを恐れ、それに加担する。これは正解か?否。間違いである。

少し話を大きくしすぎているきらいがあるが、概してそういうことではないだろうか?結局大切なのは己の正義なのだ。「正しい目」を持つことなのだ。間違っていることに対しては、「それは違う」と声にすること,これが大切なのだ。少なくとも、僕はそう信じている。だからもし、僕の目の前に軍国主義者や、質の悪い新自由主義者が現れ、僕に「改宗」を迫ったとしよう。彼らが銃口を向けようが、何を向けようが、僕は中指を立てて彼らにこう言ってやる。「失せろ。」と。殉教?名誉なことだ。やるならやれって話だ。無論、できればの話だが。 話はかなり横道にそれたが、概してそういうことだ。何でもかんでも周りに流されるようではいけないワケよ。最後の審判を受けるのは、「個人」なんだから。日本人のダメなところだね。雰囲気を大切にするのはいいけど、それとこれとはスピークがディフェラントだよ。(最後は敢てルー語。まさに藪からスティック!)

じゃあジベリね!

2007年12月25日火曜日

メリー・クリスマス!

               

ってな訳で無事、クリスマス・イヴを一人で過ごしましたっ!(爆)
 
まあ写真見ても分かると思うけど、チキンとケーキ(アップルパイだが)を、買ってきて食べました。スープは、冬至のときに作ったカボチャ・スープ(味を調えるのに苦労した)で、あとオムレツも手作りですね。(パテは先日作ったものだが)スペイン風オムレツです。(←パテと卵を混ぜ込んでから焼いたやつを、勝手にそう呼んでるだけ)ちなみにピラフは即席!僕の料理はとにかく適当です。ほぼ目分量と雰囲気でやってますな<笑>あとは味見して微調整(これも適当)んで三河!いや違う違う尾張(終わり)や。  

あと、ようやく講義ノート執筆のバイトも終わりました。
なんで今日はこれから町に出て遊んできます。ではではっ、ジベリ!!

↓僕の好きなクリスマス・ソングを2曲!
 
Thank God It's Christmas (Queen)
http://jp.youtube.com/watch?v=FIUmggOhHCM&feature=PlayList&p=706CEB829D4374E5&index=5
 
Last Christmas (Wham!)
http://jp.youtube.com/watch?v=hUJeUAmfr6w&feature=PlayList&p=706CEB829D4374E5&index=7

2007年12月15日土曜日

北野に行ってキタノだー!




 
はーい、まさかの駄洒落タイトル。やったぜイェイ、イェイ、イェーィエニチェリ~!
てな訳で、行ってきましたよ。北野天満宮。サブいし、フツーの土曜日やし、そんなに人もおれへんやろって思ってたんだけど、存外居ましたね。多分皆さんも願掛けにキタノでしょうけど。(北野だけに~?)
アカん。こんなしょうも無いシャレを二回も使うとは・・・。まあいいや。(←よおあれへんがな!)その後はその辺を意味も無くフラフラ歩いて、帰りに四条にあるジュンク堂書店で本を受け取って、あとはファーストキッチン「目玉焼きバーガーセット」(←結構、気に入っている。)を食べてから帰ってきました。   
 
んでもって、21時からは「ドリームアゲイン」の最終回を見ました。毎週観てたドラマの一つだったんで、何かもう久しぶりにテレビに釘付けになってました。最後はまさかの展開で驚きましたが、ハッピー・エンドだったんで「ま、いっか。」と、言ったところでした。いやホント・・・。(若干泣きそうだった。あのまま終わったら100%泣いてた。)来週は「医龍・Ⅱ」が最終回。こっちも必見ですね。
 
じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!
 
写真・<上から>北野天満宮と、四条界隈(クリスマス・キャロルが流れてました。)

久々の更新!


 
こないだの日曜、また用があって町に出てたのですが、京都もすっかりクリスマス一色でした。下の写真は京都市役所前の大通りなんですが、御覧のとおり、デコられてます。市役所の向かい側には、「ホテル本能寺会館」(上の写真)なるものがあるんですが実はここ、僕が中学の修学旅行のときに泊まった旅館なんですね。この旅館には、ホリーズカフェ(関西に展開するチェーンの喫茶店)ってのが隣接してるんですが、なんか雰囲気が懐かしいんで、たまに行ってます。 
 
この時期になると、神戸では毎年、神戸ルミナリエってやつがやってるんですね。いつか行きたいとは思ってるんですが、何分行く相手が・・・。まあ今年のクリスマスは一人でそれなりに楽しく過ごしたいと思います。っていうか、最近なんか、急に暇になったんでなんか寂しいです。打ち合わせで毎日毎日顔を合わせていたグループの面々とも疎遠になり、メールも減って・・・。結局のところ、人間なんて「一人」なんですかね(←オイww) 
 
早く僕もこの人と「永遠」を過ごしたいって思えるような人と出会いたいものです。アカん、なんかセンチメンタルや。むしろセンイチメンタルや。(弱気なロックンローラー、孤独な革命家、やっぱり僕はピュアピュアピュアボーイ<爆>)  
 
じゃあそんなわけで(←どないやねん!)今日はちょっと北野天満宮に行ってきます。僕の周囲の人で今年度、入試に向かう人が数人いるんで、願掛けに行くんですね。んでもって、自分も来年試験やからな。あとついでに町をフラフラしてきます。ジュンク堂書店に、本取りに行くことになってるし...。

2007年12月5日水曜日

優勝凱旋記念

  ・一位の表彰状と金一封(3万円。祝勝会の軍資金かなw?)


やりましたー!前々から言ってた討論会、なんと僕のクラス(17組)が一位に輝きました。いやいや・・・ホント、一生懸命やった甲斐がありましたよ。発表班一同、この4週間かなり頑張りましたからね。いろいろ有ったけど、なんか今となっては楽しい思い出です。今回の1件に関しては、本当にメンバーに恵まれたなという気持ちでいっぱいです。多分誰がいなくても、この結果には至れなかったと思います。やっぱり「チーム」っていいものなんですね。ただ、何だか最近いいこと尽くしなんで、かなり気を引き締めていかないといけないな、なんてことも思っています。まあ、でも今日はゆっくり休みたいですね。皆さんにも、ゆっくりと休んでもらいたいです。


じゃあ、まあ今日はこの辺で。ジベリ!


↑Queen - We Will Rock You/We Are The Champions (Live Aid '85)

2007年12月3日月曜日

いよいよ今週水曜!

例の討論会、ついに2日後です。(なんでこんなことになったのやら・・・。) 
僕はここのところ、まともに寝れてません。(寝てるというより、倒れているという状態。) 

この討論会の準備に加えて、「講義ノート執筆」というバイトの提出期限(第一部)が、控えていたからです。しかも来週の日曜(12月9日)には、もうひとつ「山」が控えてる訳で・・・。その準備にも追われてます。「今夜が山だ。」なんてもんじゃないですよ。ここのところ、毎日「山」です。 
 
ただ、この発表の準備って、結構楽しいこともあるんです。上層部(クラスサポーターってやつ。学部の先輩で、いずれもかなり優秀な方々。寛容にも、先日は晩御飯をご馳走してくれた。)による引き抜きで集められたにも関わらず、かなりいいチームになってるんで...。なんか今となっては、このチームがあと数日で解散するのが寂しいくらいです。(クリスマスは一人っぽい・・・っていうか、ほぼ確定だし。)
 
では今日はこの辺で、ジベリ!
 
http://jp.youtube.com/watch?v=fNf046Uo2gI
↑The Beatles - A Hard Days Night

2007年11月27日火曜日

はいっ、ギリギリテレフォン!

英語検定2級の結果発表が、ウェブページ発表!とのことで、先程見てきました。するとそこには「合格」の二文字が!ただ合格点が19点。僕の点も19点って・・・

ギリギリやんけー!

危ね、危ね、危ね。オイー、あと0.1点悪かったら不合格だったぞー。
まあ、これで心置きなく本日が受取日になってる松下奈緒さんの2008年度のカレンダーを取りにいけますよ。なんか最近いいことが多いよ。この調子で、芸能事務所(幾つか考えはある)に入れて来年の10月下旬に控えている編入試験に受かって・・・。いやいや、こんな時だからこそ気を緩めたら負けだな。「力を抜いて、気は抜かない。」誰が言ってたか忘れたけど、これが理想らしいです。

[DVD] ラーメンズ第11回公演 CHERRY BLOSSOM FRONT 345
[DVD] ラーメンズ第11回公演 CHERRY BLOSSOM FRONT 345
価格:2,808円(税込、送料別)


まあ、そんな訳で今年も最後まで楽しく頑張りましょう。
じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

http://jp.youtube.com/watch?v=qDU8kf8gGmE
ラーメンズ-「怪傑ギリジン」(ギリギリテレフォンなど。ここから引用。) 

2007年11月25日日曜日

多忙、多忙・・・


前々から言っているように、討論会の準備で大変です。(12月5日だとさ。)
ブログ更新する時間無いよ・・・。先日11月24日は、クイーンのヴォーカル、F・マーキュリーさんの16回忌だったんだなぁ。それに関しても書きたかったんだけど。また今度特集組んでやりますね。
ところで先週の日曜、僕は用あって、東山高校に行ってたんですが、ボストンレッドソックスの岡島選手の母校だったんですね。初めて知りました。ちょっと正直テンション上がりました。その帰りに横にある南禅寺に寄ったんですが、紅葉がとても綺麗でした。人の多さは東福寺も相当らしいけど、ここもかなりきてました。ホント、落ち葉より多かったかも(←あんまりうまくない。座布団取られるな。)でもやっぱり京都は綺麗な町です。みんなで守って行きましょう。じゃあ今日はこれで。ジベリ!
(写真解説・上から/東山高校の横断幕、南禅寺の一角)

2007年11月22日木曜日

「桃太郎」は侵略戦争か?

・世界史最大の英雄との呼び名も高いアイユーブ朝の創始者サラディン

皆さんは、子供の頃、「桃太郎」という話を親やその筋の人に聞かせてもらったことだろう。しかしあれは、よくよく考えてみると侵略戦争ではないだろうか?桃太郎は「鬼が悪いやつ」という理由(しかも風の噂)で鬼ヶ島に侵攻した。これでは「テロとの戦い」の名の下にイラクに侵攻し、無意味に殺生を続けているアメリカと同じではないか!
 
桃太郎は鬼達を殺しただけでは事足らず、金銀財宝を略奪した。もう何処かで観た、いや歴史上では見過ぎてきたともいえる出来事ではないか。しかも財宝は桃太郎が独り占め!何たることだ。アイユーブ朝のサラーフ=アッディーンを見習えよ...。
 
貧しい人々に与えてこそ、真のヒーローだろ。もっともサラディンほど徹底して無くてもいいけど。ハリウッド・スター程度でいいけどさぁ。(サラディンはイェルサレムを奪還した際、貧しいユダヤ人などに、自らの資産を分け与えて、ちゃんと生活できるようにしたという。また今日で言うところの「ストリート・チルドレン」の救済の為に自らの私財を投げ売った。死後、彼の資産はろくな葬式も出来ないほど、残っていなかったという。
 
しかもだ、桃太郎は鬼退治に際して誰を連れて行った?明らかに自分より立場の下の動物三匹だ。(イヌ・サル・キジ)そして与えたものは「きび団子」のみ。まるで低賃金で人々をこき使う大企業ではないか。今日の格差問題の原点を作ったのはこの馬鹿だ。こんな話よりも子供にはサラディンのことを聞かせてやるべきだ。そしたら日本人の持つイスラームへの妙な嫌悪感も消えるだろう。そして何より子供が平和な心を持てるはずだ。

2007年11月16日金曜日

翻訳・洋楽ロック⑥/Us and Them

1973年に発表され、驚異的なヒットを放ったピンクフロイドのアルバム、『狂気(Dark Sinde of the Moon)』に、収められた楽曲、『Us and Them』これってつまり、味方(私達)と敵(彼ら)って意味なんです。分けた時点で、対立は始まるのです。「彼ら」だって考えようによっては「私達」になるんです。そんなことを歌った曲です。






「僕達、そして彼ら。 結局のところ僕達はただのありふれた人間なのさ。
私、そして君。 誰も知らない、これが成すべきことではないのだと。
後方で誰かが「進め」と叫び、前から順に死んでゆく。
どっかりと座った将軍は、地図上のラインを隅から隅まで目で追っている。

黒、そして青。 誰にその区別が付くのだろう。
栄えては滅んでゆく。 結局はただのイタチごっこ。
聞いただろ?これは言葉の争いなんだ、ポスターがそう泣き叫んだ。
聞けよ倅(せがれ)、銃を持った男が言う、私たちに加担しろと。

衰弱して再起不能。 誰にも助けられない、数が多すぎて。
味方、敵。 それが戦いの元凶だということを誰が否定できよう。
道を空けてくれ、忙しい日だ、やることが多すぎる。
一切れのパンと紅茶欲しさに、老いた男が死んでいった。」



罪を憎んで人を憎まずとは、よく言ったものですね。テロリストだって実は全て悪いとは言えないのかもしれませんね。同じ境遇に置かれたら誰だってテロリズムに走ってしまうのかもしれないし・・・。だからこそ、敵とか味方とか分けてはいけないのかも知れません。分断してしまったらいけないんですね。そういう考え方をしている限り、戦争なんてなくならないのではないでしょうか。この歌、そして昨日のシンポジウム、そんなことを強く感じました。憎むべきは罪悪ですね。軍国主義とか帝国主義とか・・・。人を憎んではいけないのでしょう。
じゃあ今日はこの辺で、世界の平和を祈りつつ・・・ジベリ!
http://jp.youtube.com/watch?v=MF7g2_9z6hM&feature=related
(Us and Them~Any color You Like<途中まで>・ビデオクリップ[多分正規じゃない])

(Pink Floyd - Us and Them・1988・ライヴ版)

2007年11月15日木曜日

宗教と聖地と人と・・・



今日は、大学でやってた「パレスチナ・イスラエル・日本-宗教者対話を通して考える<宗教と平和>」という一風変わったシンポジウムに行ってみました。

パレスチナ問題を4つの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラーム教そして仏教)に絡めて考えていこうという主題なのですが、本当に有意義なものでした。そもそも世界三大一神教と仏教の関係者(それも第一線の)が話し合うという設定が凄い。「こんな対話が実現するのか?」と、ノッケから驚きましたね。誰も「対立」したいとは思ってないんです。それを一番強く感じました。僕にとってさらに衝撃だったのは、イスラームの中にも、ちゃんと仏教を宗教としてみてくれている人もいたということです。よく考えたら、他宗教に対して寛容なのがイスラーム本来の姿ですよね?

ところで、なんでパレスチナ問題が起こってるか知ってます?誰であろうイギリスのせいなんですよ。(インドの分裂も、コイツのせい)第一次大戦時に、イギリスは勝つためにとんでもないことをしてしまったのです。いわゆる三重外交ですよ。まず兵力を得るためにアラブ人に対して、中東への独立国家建国の約束を交わします。(フサイン-マクマホン協定)次に中近東の領土配分を英・露・仏・伊の4国間で取り決めます。(サイクス-ピコ協定)もうすでに被ってるのにそれでは事足りず、ロスチャイルド家から軍資金を得るためにユダヤ人の国家を中東(シオンの丘)に作るという条約(バルフォア宣言)を結びます。(ちなみに、これらの推進したのが、後に首相となるチャーチル。)サイクス-ピコ協定はその後、ソ連のウラジーミル=レーニンによる告発によって消滅しましたが、(してなかったらどうなったのやら...。)

結局アラブ人とユダヤ人はお互いが共に聖地と崇める地で争うことになります。両者の間には現在でも厚く巨大な壁があります。前にも書いたのですが、一度出来てしまった壁ってなかなか壊せないモノです。

しかし、壊そうと努力している人たちは、たくさんいます。いや、実はそんな人の方が多いんです。武力に訴えてテロを繰り返している人たちは、それに比べればほんの僅かなんです。じゃあ壁を壊すには・・・?やっぱり「話し合い」です。理解しあおうと努力することです。(これも前言ったな。)しかし、今日のシンポジウムは、そんなことを再確認できるものでした。そして平和構築を真剣に考えている人がいるということが嬉しかったです。あと、初めて「同時通訳」(パネラーの殆どが英語を使用)というものを体験しました。(あれ、やってる人凄い・・・。)


写真解説/ライトアップされた大宮の学舎<ちなみに文化財らしい。>
この横側にある校舎でシンポジウムがあった。(なんと3時間!)

http://jp.youtube.com/watch?v=Enwnt7-j90k
(↑Pink Floyd - The Great Gig in the Sky /ライヴ版・1988年
/この曲は「宗教」をテーマにしているらしい。)

じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

2007年11月12日月曜日

翻訳・洋楽ロック⑤

と、いうわけで今日はPink Floydのアルバム『The Wall』(1979)から2曲、お送りしたいと思います。①「Happiest days of our lives」、②「Another brick in the wall後者はシングルカットされて大ヒットした、かなり有名な曲です。無茶苦茶な教育システムを真っ向から批判した2曲です。「教育」って間違ってるなって思ったことって多分誰にでもあると思います。当の僕はというと・・・ほとんどいつも感じてましたね。特に中学の3年間と高校の3年間は。もっとも萌芽が芽生えていたのは恐らく5~6歳の頃なんでしょうけど。社会への不信感、親や教職員を含めたあらゆる大人への反感、そして全てへの憤慨・・・。僕の原点ですね。そうした結果このような商品(僕)が出来上がったというわけです<笑>
じゃあそんな訳ですが、気を取り戻していってみましょう。↓

①「大きくなって学校に行くようになると、そこには高慢な先公どもがいて、
子供達をあらゆる手で傷付けていたものだ。 
僕らのやること全てを嘲笑の的にする。

そして僕らがどんなに気をつけて隠そうが、あらゆる弱みを晒しものにするんだ。
でもこの町の人ならみんな知ってるんだ、家に帰るとデブで精神錯乱なヨメさんがいて、あいつらは命がすり減るほど、鞭打たれてるってことを。

②教育なんて必要ない、
思想統制なんて必要ない。
暗い皮肉は教室には要らない。

先公どもよ、子供達にかまわないでくれ。
おい、先公! 子供達をほっといてくれ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。


教育なんて必要ない、
思想統制なんて必要ない。
暗い皮肉は教室には要らない。
先公どもよ、子供達にかまわないでくれ。
おい、先公! 子供達をほっといてくれ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。」

最も、全ての教職員が悪いわけではありません。いい先生もいました。政治家が全員悪いわけではないのと同じように。実は、一番学ぶべき人は、教える立場にある人なんですね。学ぶことを忘れた教師は、クズですよ。そんな奴等が日本の明日を作るのですから、もう何でもありですね。(怖い怖い・・・。)っていうか日本は学問のヒエラルキーがおかしいです。(日本だけとちゃうんやろうけど。)勉強って予習と復習が大切ってよく言いますよね?同じですよ。つまり教育学(予習)と歴史学(復習)にもっと重点を置かないと。無論、政治家はこの両者を正しく学ぶべきです。
http://jp.youtube.com/watch?v=Y_NbRHkpsTM&feature=PlayList&p=2C7EF26AC42D9F53&index=124
(→Pink Floyd - The Happiest Days Of Our Lives~Another Brick in the Wall, Pt 2"<ライヴ版>1980年アールズ・コートにて)
http://jp.youtube.com/watch?v=yFEMtlskS6g&feature=PlayList&p=2C7EF26AC42D9F53&index=29
(→Pink Floyd - Another Brick in the Wall, Pt 2<PV>)
じゃあ今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月10日土曜日

昼飯の話③(牛丼を作ってみた)


こないだ肉うどんを作った話をしましたが、牛肉がまだ残ってたんで何となく作ってみました。味付けは前とほぼ同じです。それに玉ねぎと長ネギを加えて、炒めました。あとはそれをご飯の上にのせて、生卵をかけて混ぜたら完成!!(簡単)
 
今日は昼までゼミの発表会に向けたブレーンストーミングをやってました。でもあんまり人が集まってなかったんで・・・。もっとたくさんの人に来て欲しかったですね。まあみんな何かしらの用事があったんでしょうけど。
 
とにかく、これからが大変です。討論会にはあまり出たくないんだなぁ。スーツ嫌いだからね。スーツと軍服だけは着たくないね。僕がこの世で嫌いな3つのものは「体制・対立・形式」だからねぇ。(いい伝統はもっとも守るべきだけど)自由な服装で(基本)OKな仕事がいいね。僕の目指してる世界ってそういうところもあるからいいね。(もっとも暗黙のルールってのはあるんだろうけど。)でも今のまま行くと、ディベート出なきゃいけなくなりそうだよ。しかもクリスマスは一人っぽいし。なんか鬱だな。
 
じゃあ今日はこれで、ジベリ!

オスマン帝国の秘宝

       <写真・トルコにちなんだ品々>
    〔左から〕トルコグラス、布製ブックホルダー、トルコ銘菓ロクム
    (レゴの海賊3人組と宝箱は雰囲気で、特に深い意味は無い。)


先日、京都歴史文化博物館で開催されている「トプカプ宮殿の至宝展」に行ってきました。

僕は本当にオスマン帝国(っていうかトルコ)が大好きなんで、今回の展示はとても楽しかったです。トプカプ宮殿とは、4世紀に渡ってスルタンの居住地となっていた場所で、トルコ革命後の共和国発足後は、博物館として使われているんですね。ちなみに有名なハレムも、ここにあったようです。

ところで、何かイスラーム教って誤解されがちですけど、本来は寛容で合理的な宗教なんですよ。確かに現代では考えられないようなところもありますが、あれはイスラームが成立した環境を考慮すれば、分からない話でもないんですよ。(例・禁酒→砂漠での過度の飲酒は自殺に等しい行為である。そのため、禁酒ではなく、「酒に飲まれてはいけない」との解釈をする人もいる。)オスマン帝国にも、そういう傾向はかなり引き継がれていました。(一方で、長らくの間、王が即位すると係争者である親族の多くが処刑されるという野蛮な習慣もあったが...。) 

だからこそ、さまざまな知識が集積し、また商業も栄えたというわけです。その富が、イスタンブールの町並みや、スルタンの所蔵していた財宝に表れているのです。金や銀、ダイヤモンドの散りばめられた武具や家具、衣類など。(チェスもあった。)青磁などの高価な中国の陶器なども。僕の勝手な解釈かもしれませんが、その豪華さには西洋やロシアなどの王室の財宝にある「いやらしさ」や「憎たらしさ」がほとんど見られないんです。どこか‘品’があるんですね。不思議なものです。

しかし京都に来てからというもの、こういう貴重な展示がたくさん見られるのが嬉しいですね。いやホント・・・。

2007年11月8日木曜日

肉うどんの作り方


昨日の晩御飯です。高松にいる親戚が、うどんをたくさんくれてるんで、食べようと思った訳ですが、気分的に肉うどんが食べたかったんで、作ってみました。
(以下は、レシピです↓)<うどん・だしの作り方は割愛>
牛肉(バラ)を、砂糖、水(紀元水は使わない。)みりん、食用酒(注・カッコつけて、ロマネ・コンティやモエ・エ・シャンドン、バガルディを使わない。)で、炒めます。量は気分でOK!(用法・用量には個人差有り)塩を加えてもいいですね。あとはネギと天華(天玉のこと。)、ワカメ、とろろ昆布なんかも、気分で入れちゃってください。(役所への届出は不要です。悪しからず。)しかし次の選挙で勝つために、大企業に実弾を送るのはやめましょう。また、賭けゴルフをやるときは慎重に。最後にうどんを食べる前に、聖地讃岐に向かって祈りを捧げてみてください。(俺はやらひんけどな。)まあ、とにかくおいしかったんで、また作ろうと思います。皆さんも家族連れで是非、作ってみてください。もちろんお一人様から大歓迎です。しかし、ディズニーランドに一人で行くときは、外務省に届出を出しましょう。(シーのときは不要です。)では、今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月7日水曜日

一郎、辞めへん。

小沢氏は結局のところ何がしたかったのだろうか。結局は辞めなかった訳だが...。

 「辞めなかった」といえば、毎年3月の暮れ頃になると決まって「辞める」といって番組の最後で「辞めへんでー」と宣言するというキリドとして成立していない茶番劇を見せてくれる芸人がいる。山崎邦正『ガキの使いやあらへんで』に、二回目の放送から出演している彼だ。
 
もっともこの企画は、『さようなら、山崎邦正』として、もうすでに5回以上行われているにもかかわらず、それなりに好評のようだが。この企画の流れはこうだ。まず山崎以外のガキ使メンバーが登場し、浜田さんが「悲しいお知らせがあります。」と、切り出す。(BGMにはショパンの『別れの曲』やらサティの『ジムノペティ/第一番などが。)山崎さんがガキ使を卒業するというのだ。そのあと山崎さんが出てきて、その旨を述べる。(動機がいつも意味不明。)そして彼の選んだ、番組の名場面が放送される。そしてみんな(菅プロデューサー含む)から別れの言葉(かなりそっけない。っていうかヒドい。)をかけられ、花束を贈られる。それでも「こんなにたくさんの花束、誰がもらえまっか?」と、山崎さんは号泣(マネ)、支離滅裂なことを言い始める。この間、メンバーは笑いをこらえるので必死であるが、その様子があたかも泣いているように見えるのが面白い。そしてみんなが帰ろうとすると、彼は「待てーい。山ちゃんは、ガキの使いを辞めへんでー!」などと叫び、続投を宣言。(メンバーは呆れ顔。僕的には、ここが一番面白い。)そしてなぜか歌い始める。(歌詞のサビが「山ちゃん、辞めへん」に変えられている。)近年は歌1曲と、映画のワンシーンのマネの二部構成ってのが定着してるみたいだ。

 山崎さんと小沢さんの違いは一つである。民主党は、とても笑える状況じゃないということだ。(自民党にとっても思わしいとはいえない。)辞められると困るのだ。小沢さんのシナリオがどうなってるのかは不明だが、一つだけ言えるのは、今の日本の政局は、笑っては済まされない状況にあるということだ。国会を1隻の船だとすると、明確なリーダーシップを執れる船長がいないのだ。しかし海(世界情勢)はお世辞にも凪とはいえない。行き先さえも決まってない。行き先が無いのだから希望は無い。あるのは不安と恐怖だけだ。番組の企画というものは、出演者と製作陣、そして聴衆の息が合ってこそ成立する。聴衆が望むからこそ番組があるし、ショーの幕は上がるのだ。そして作る人と演じる人がいる。たしかに突飛な演出は、ステージを沸かせることができる。しかし、今はそれどころじゃないのだ。「俺なりのサプライズ」なんて言ってる場合じゃない。目の前にいる怪物は、もう今まさにその斧を振り下ろさんとしているのだから。笑うところじゃないし、笑わせる場面でもないということだ。もっとも製作者の技能が低すぎるのかもしれないが。そして多くの聴衆には何かを見出す力は無いのだろう。果てにあるのは民主主義の崩壊なのかもしれない。


 話は山崎さんに戻るが、今週関西圏では「山崎vsモリマン」ガキ使の企画)が放送される。一体どうなるやら。山田さん(今夜が山田)や、ダイナマイト四国(マイトさん)も、出てくれると嬉しいのだが。

(「1、2、3、四っ国、四っ国」)

じゃあ今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月4日日曜日

小沢一郎さんは今・・・。

ビックリだったよ。安部さんのとき以上にね・・・。あの人のことだから何考えてるのかよく分からないけどさぁ。大体このあとどうするんだろうか、また鳩山さんか菅さんか?もうそれじゃあローテーショントークだな。辻本茂雄さんだよ。吉本新喜劇党だな<笑>岡田さん(ジャスコのひと)って線もあるけど、有りか無しかっちゃあ・・・ないな<笑>新喜劇だけに総ゴケするのかなぁ・・・。せっかく政権交代間近だってのにねぇ。日本はいったいどうなるのやら。自民党もなんかなんでんかんでんだから。念のため言っとくけど、安倍さんが全部悪いんじゃないから。いい所もあったよ、正直。自民党の悪い部分っていうか影の部分ってやつがここにきて表面化したってだけのことだな。よくよく考えたらバブル崩壊の後、政権交代が起こらなかった時点でおかしかったんだよな。国民もアホになっちゃったんだなぁ・・・。平和ボケって言うか何っていうか。衆愚政治に近いよ。民主主義ってもっと一人一人が国民っていう自覚とかそういうのを持たないと成立しないんじゃないのかな?みんなの国なんだから。まあ難しい話になったけど、とにかく小沢さんの今後の動きには注目だね。民主党にもね。自民党と合併するなんてことになったら、僕はとりあえず「殴りに行こうか~♪」
http://jp.youtube.com/watch?v=AtLEgAUNfao/Yah Yah Yah - Chage & Aska・ライヴ版)

伝えたい言葉?(ア・イ・シ・テ・ルのサイン)

今日、ようやく観にいくことが出来ました。映画『未来予想図』本当はもっと早く行くつもりだったんですが、なかなか時間も取れなかったんで・・・。一言でいえば、ホッとする映画です。 

(以下,ネタバレ注意!)
 
観終わったあとに、しみじみと何かを感じるような映画ですね。確かに感動して泣ける映画ではありませんが...。全編に渡って語られていたのは、自分の気持ちって自分が伝えてるつもりでも、実はあまり伝わってないってこと、そしてそれを伝えられる機会ってすごく少ないってことですね。 

「気持ち」って思ってるだけでは伝わりませんからね。どんなにつながり合えてるって信じている人だとしても...。思うだけなら誰にでも出来るんです。大切なのはそれを伝えることなんです。(その形は言葉だったり手紙だったり様々ですが。)

この映画を観てそれを改めて思いました。僕のしようとしてる仕事って、たくさんの人にメッセージを伝えられる仕事だと思うんですね。だからこそ大変だとは思うんですけど、それ以上にやりがいのある仕事だと確信しています。伝えたい言葉は溢れるほどあるんで...。少しずつでもそれを伝えていきたいですね。それをきっかけに、いろいろなものや人が変わっていってくれれば本望です。ただ僕って不器用なんで本当にメッセージを伝えたい人には、もしかしたら伝えることが出来ないかもしれないんで、そこだけ心配です。それで失敗してることが多いんで・・・。(結果的に友達少ないし、彼女いない。っていうか史上できたこと無い。)

あと最後になりましたが、劇中の松下さんの透明感に富んだ、自然な演技はすばらしいの一言でした。 本当に観にいって良かったなと思える映画でした。まだあと1週間くらいはやってるみたいなんで、是非劇場に足を運んでください。

じゃあ、今日はこれにて。ジベリ!
http://jp.youtube.com/watch?v=RE65HK5fJxc
(↑ア・イ・シ・テ・ルのサイン/Dreams Come True/映画のサイド・ストーリーっぽくなってます。)

2007年11月2日金曜日

自由と平和の町


皆さん気になってると思うんで、今日はあれについて説明します。ほら、僕のブログの最後(その日の)に書いてある「ジベリ」ってやつ。  
 
あれはクロアチア語で、「乾杯」って意味なんですけど、実はこの言葉にはもう一つ、「明日も元気で」って意味があるんですね。特にドゥブロブニクでは。ここで少し、この町について説明しましょう。クロアチアの港湾都市で、「アドリア海の宝石(真珠)」の異名を持つ町、そして僕がプロフの写真に使っている写真の場所でもあるドゥブロブニク。1805年のナポレオンの進軍までは「ラグーザ共和国」という都市国家として栄えていました。ちなみに世界で始めて奴隷制を廃止した国はここでした。そんな自由と平和を愛する現地の人々の精神は、国の滅亡後も生き続けているのです。1990年代のユーゴスラヴィア内戦に起因するクロアチア独立紛争に際しては連日のように空爆を受け、そんな中この町の人々は毎晩、別れ際に「ジベリ」と言っていたそうです。明日には戦争が終わりますように、平和が戻りますように、と願って・・・。
 
この紛争によってたくさんの人が命を落とし、美しい町並みも破壊されました。しかし、彼らは愛する町の為に立ち上がります。煉瓦の破片を拾い集め、足りないところを補正し町を修復しました。もともと世界遺産として登録されていた同地は、この紛争の被害により一時は危険遺産リストに登録されましたが、こうした市民の努力もあり、すぐに除外され、現在ではアドリア海、そして同国№1の観光地になっています。ホント、行ってみたいですね。
 
まぁ僕はパスポートすら持ってないんですが・・・。(しかもカネ無いし。ユーロ高いし,ロシアは寒いし...)行きたい場所はたくさんあるからなぁ。(グラナダ、ロンドン、ヴェネツィア、プラハ、イスタンブール、バリ島, あとドバイも。)歴史の研究なんかとの絡みもあって...。

2007年10月31日水曜日

翻訳・洋楽ロック④Comfortably Numb

ハロー、気は確かなのか? 聞こえたら頷いてくれ、誰か居るのか?

来いよ、早く。 随分と病んでるらしいじゃないか。君の痛みを取り払うことが出来るんだ。

リラックスしろよ。最初にいくつかの情報が必要なんだ。
簡単な事実だけで良いんだ。 どこが痛むのか教えてくれないか?


後退しているのだから痛みは無い。 彼方の水平線には船の煙。
君はただ波に揉まれるだけ。 唇は動いてるけど、言ってることは聞こえない。
子供の頃に熱が出たとき、両腕を二個の風船のようにただ感じたことがあるんだ。
今また僕はそんな気分なんだ。 説明できないし、君に分かりっこない。 こんなつもりじゃなかったよ。
僕は快適な無感覚になったんだ。

OK、ちょっとチクッとするだけだ。もうそれで終わりなんだあぁぁー! 
ちょっとばかり気分は悪いかもしれないけどね。

さあ立てるかい?うまくいくって信じてるよ。

ショウの終わりまでしっかりするんだ。 来いよ、時間だぜ。


後退しているのだから痛みは無い。彼方の水平線には船の煙。
君はただ波に揉まれるだけ。 唇は動いてるけど、言っていることは聞こえない。
子供の頃、視界の端で一瞬垣間見たんだ。
振り返ってみたけど、もう見えなかった。
今は触れることは出来ない 子供は成長して、夢は消え去った。
でも僕は今、快適な無感覚になったんだ。


1979年に発表されたピンクフロイドのアルバム、『ザ・ウォール』に収録された曲。 この曲でのデイヴ・ギルモアのギター・ソロは傑作ともいえるものに仕上がっています。 作詞はロジャー・ウォーターズ。(『狂気』以降、作詞は全て彼がやっていた。) ウォールは、現在に至るまで、最も売り上げの多い二枚組アルバムとなっています。 主人公ピンク(ロックスターという設定。ウォーターズや、シド・バレットの姿等が反映されている。)の一大絵巻のような、ストーリー性のあるコンセプト・アルバムに仕上がっています。 この曲では、コンサートや私生活に疲れ果てたピンクがドラッグによって立ち直っていく姿が描かれています。
ピンクフロイドは、その後、『ファイナル・カット』の発表を境に崩壊(ウォーターズ脱退)します。ウォーターズと他のメンバー(特にギルモア)との確執が表面化したとも言える出来事でした。その後フロイドは、ギルモアを中心として復活、1987年に『鬱』を発表。(メイスン<ドラム>も参加)その後1994年には 『対』こないだ紹介したやつ。)を発表。(ライト<ボード>も復帰。楽曲も提供してます。) しかし、その後もウォーターズは戻りませんでした。2005年の「ライブ8」に際しては、再結成(ウォーターズも参加。バレットは戻らず。)し、周囲を驚かせました。(以前よりは仲良くなったようですが・・・。)
3人でのアルバムも94年以来、発表されてません。そろそろ作ってくれへんかなぁ・・・。

http://jp.youtube.com/watch?v=1Qt6b8B5Bd4←1980年、アールズ・コートでのライブにて。)
http://jp.youtube.com/watch?v=323wLJcNSdM←2005年、ライブ8での再結成ライブにて。)
写真解説・大学の図書館にあったフロイドの本。
<エンタイやた。はよ返さんとアカンわ。>レゴの人形にはあんまり意味無い。
じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

2007年10月26日金曜日

漫画などに出てくる中国人はなぜ、「・・アルよ。」と言うのか

今日は多くの人が何気に疑問に思っているであろう疑問を解消したいと思います。よくありますよね。マンガとかドラマなんかで中国人とか香港マフィアっぽい人たちが「・・アルよ。」と言っている場面。(今だと「銀魂」の神楽ちゃんが有名なのかな?)



実はこれにはちゃんと訳があるんです。あれは日本が帝国時代、満州国で使用させようとしていた言葉、いわゆる『協和語』なんです。これは現地の言葉と日本語を無理やり組み合わせてものなんですが、結論から言うとあまり広まりませんでした。この言葉が比較的ポピュラー化したのは、ある芸人のお陰(?)なんです。独特の口調で有名な手品師のゼンジー北京さん。彼のツカミである、「ハイ、ワタシ中国ハ広島ノ出身アルよ。」や「種も仕掛けも無いアルよ。」みたいなやつで全国に浸透、今に至っています。ちなみに、「のだめカンタービレ」に出てくる、中国人留学生の李 雲龍(リ・ユンロン)が、たまに叫んでる「アイヤー」ってやつ、あれも協和語ですね。(哎呀と書く)これは「驚き」などを表す感嘆語で、今でも使われているそうです。




あと関係ないけど、今日は温泉に行ってきました。「力の湯」ってやつ。竹田駅の向こう側にあって家からだと自転車で10分前後の距離にあるんです。松山出身の僕は「1ヶ月以上温泉に行かないと死んでしまう病」なんで・・・。<笑>でもまあ、温泉は愛媛の方がいいですね。いろんなとこがあるし、質も良いし・・・。まあそれはまた今度の回で紹介しますけど。じゃあ、まあ今日はこのへんで。ジベリ!

2007年10月23日火曜日

昼飯の話②


またスリーエフの弁当。今週は「唐揚げ弁当」(←400円)まあそんなところ。意外に唐揚げが多かった。(値段の割りにボリューム有り。)つか12月には歴史検定があるんだな。もう世界史は2級まで取ってるから次は1級!一年に一回しか試験が無いらしいから、できれば一回でパスりたいな。また勉強だな。まあ世界史だから別段、苦でも無いんだが・・・。
じゃあ今日はこの辺で。ジベリ!

2007年10月21日日曜日

チケットが届いた!

早く書き込みたかったんですけど、別件の山があってそれどころじゃなかったんで、遅くなりました。でも敢て謝りません。(何でやねん!)前に言ってた松下さんのコンサートのチケットが届きました。2月9日、6:00~。で、肝心の席は↓

1階C席1番

そう、結構、いや、かなりいい席なんです。なんせ3列目ですから。先行予約した甲斐がありましたよ。ところで、『未来予想図』(→松下奈緒さん主演)って映画、観にいった人います?前売り券はもう買ってあるんで、来週くらい行こうと思ってるんですけど。
じゃあ今日はこのへんで、ジベリ!

2007年10月18日木曜日

大人ゲ無いのは何処のどいつだ~い?

私だよっ!(←パクリ)

いや今日な、こないだ言ってた討論会に向けてのチーム分けがあったんだよ。んで僕は前言ってたように比較都市文化学が専門だから、それを生かせるパートを担当したかった訳よ。んで班分けやってその後、パート分けだよ。ぼくはそれがしたい一心だったから、他のパートをやりたいって主張する人を「黙れ!」の一言でねじ伏せて(つか無視して)「それやりまーす!」的な感じで手挙げたんだよ。そしたらだよ、他の班でも、そのパートやりたいってとこがあって、ジャンケンで決めることになったんだなぁ。相手は女だったし、いつもの僕なら「じゃあ譲るわ。」的な感じになったと思うんだけど、僕ってヘンなとこでムキになるとこあって、もうそうなったら引かない性格なんだよ。(←だから彼女いないし友達少ない)そんなもんだから「負けひんぞー!」的な勢いでジャンケンやって(注・ジャンケンでムキになる時点でガキ)んで案の定、一発で僕が勝ったんだよ。その後も「ゴメン」の一言も言わひんし、ガッツポーズはするし・・・。

どうしょうもないガキだよぉー!!

とまあ、そんな訳よ。1班の皆さんには近々なんかお詫びするよ。ホントスンマセン。 じゃあ今日はこのへんで。ジベリ!


2007年10月17日水曜日

昼飯の話


スリーエフっていう若干マイナーなコンビニが僕のマンション(←ワンルーム。そんないいもんじゃない)の目と鼻の先にあるんだな。そこでよく弁当を買うんだけど毎週大概、何かが安くなってるんだなぁ。そんで今週はこの「ヒレカツ弁当」が390円だったのよ。大体昼飯の予算は400円だからホント助かるね。ご飯は買ってから入れてもらえるようになってるし。うちの学食、あんまり安くないからな。(それなりに旨いけどね)まあそんな訳。んでこれから晩飯なんだな。

2007年10月16日火曜日

いい話・悪い話

まずは悪い話から。土曜日に契約して、来週から行くようになっていた家庭教師のバイトが、「向こうの人が、別の人を見つけた。」の一言で白紙になりました。(注・会ってさえ無い。)

クラァー、ふざけるなー、時間返せ~!!金返せ!
(まあ、払ってひんねんけど。)

次はいい話。先日言っていた松下奈緒さんのコンサート(於・大阪)、

予約抽選に、見事当選しました!

(ヤホホホーイ!)

まあ5000円以上飛ぶことにはなるけど。2月9日・・・。もう今から楽しみです。席はどの辺なのかなー、何着て行こかなーなどなど考えることが山積みですよ。ハハハ・・・。いやホント。
じゃあそんな訳で今日はこれで。ジベリ!

翻訳・洋楽ロック③/Arnold Layne


この曲はピンクフロイドが、「夜明けの口笛吹き」に先行して発表した楽曲、「アーノルド・レイン」。この歌は、67年の3月に発表され、新人ながら全英20位を記録しました。歌の内容は、女装趣味の男(山田先生<?>)について・・・といったところです。(山田先生なら、下着泥棒やらんかな?<笑>)


<アーノルド・レイン ・Made by・Syd Barreet> 

『アーノルド・レインには、ヘンな趣味があった。 洋服を集めること。 月の照らす夜、物干しから。


彼にピッタリ!


壁には高くて大きな鏡、自分の姿が歪んで見える。 シースルー、ベイビーブルー。 


彼のお気に入り!


ああアーノルド・レイン、昔とは違うんだ。 独りぼっちじゃ分からないんだ。


独りぼっちじゃ、独りぼっちじゃ・・・分かってくれよ!


アーノルド・レイン、アーノルド・レイン・・・



やな奴に出くわして、牢屋に入れられたんだ。扉が閉められ、囚人達と一緒にすごす。


大嫌いなんだ。


ああアーノルド・レイン、もう昔とは違うんだ。独りぼっちじゃ分からないんだ。


独りぼっちじゃ、独りぼっちじゃ・・・分かってくれよ!


アーノルド・レイン、アーノルド・レイン、アーノルド・レイン・・・。


もうあんなことするなよ!』


(リンク・http://jp.youtube.com/watch?v=EQTFRq1hjtM←アーノルド・レイン/プロモ)

2007年10月14日日曜日

翻訳・洋楽ロック②/天の支配(Astronomy Domine)


と、言うわけで、今日は先日紹介した「夜明けの口笛吹き」から、track1の「天の支配」を紹介します。(歌詞はかなりの勢いでシュールです。なんせドラッグソングに近いんで・・・。)どうぞ!↓

<天の支配>


「ライムと透き通った緑色の第二幕、かつて知っていた青との戦い。


浮遊しながら降りてきて、凍りつくような地下水に響き渡る轟音。


ジュピター、サターン、オベロン、ミランダ、タイタニア、ネプチューン、タイタン、星たちは恐れうる。


ウーウーウーウー・・・



キラキラとはためく光が瞬く、バーン、バーン、階段、恐怖、ダン・デアー*、そこには誰がいるのか?


ウーウーウーウー・・・


ライムと透き通った緑色の、凍りつくような地下水に響き渡る轟音、


ライムと透き通った緑色の、凍りつくような地下水に響き渡る轟音。」
(上記写真解説・<右から>シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイスン、リック・ライト)
[リンク・ http://jp.youtube.com/watch?v=6M-UtlpvBWk←「天の支配」(ライブ版)]
(注釈・ダン・デアーとは、イギリスの古い空想科学漫画のヒーローらしい。)
じゃあ今日はこれにて閉店、ジベリ!

サイケの新鋭と呼ばれたアルバム

              ・買ってきたアルバムの写真

いやぁ、遂に買えました。ピンクフロイドのデビューアルバム、『夜明けの口笛吹き(40周年記念盤)』!このアルバムは、「サマーオブラブ」と称された1967年に発表されたアルバム。ビートルズの『サージェント・ペパー・ロンリー・ハーツ・バンド』(奇しくも丁度、隣のスタジオでレコーディングしていた。彼らのレコーディングを覗きに来たポール・マッカートニーが、「ノックされた。」と語ったというエピソードも残る。)と並び、サイケデリックの最高峰とされるアルバム。 

・レコード会社との契約に浮かれるメンバー〔<右から、ロジャー・ウォーターズ(ベース)、シド・バレット(ギター・リードヴォーカル)リック・ライト(キーボード)ニック・メイスン(ドラム)] 

あれ?ピンクフロイドってプログレじゃないのか?そう思う人も多いでしょう。ところが違うんです。初期のピンクフロイドは、サイケなバンドだったんです。昨年の7月7日に、糖尿病の合併症で亡くなったシド・バレット、彼が中心だった頃は・・・。ピンクフロイドという名前も、シドが付けたものです。(ピンク・アンダーソンと、フロイド・カウンシルという2人のブルース・シンガーから拝借した。<←もともとはフォークやブルースをやるバンドだった。>その前は、「シグマ6」とか「メガデス」と語っていた。)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
CD/ピンク・フロイド/夜明けの口笛吹き (解説歌詞対訳付)/WPCR-80119
価格:2484円(税込、送料無料) (2016/10/15時点)



しかし、シドはその後LSDの過剰摂取で音楽活動の存続が不可能となり、バンドを脱退。(しかし、社会や業界に馴染めず、精神を病んでしまった彼は、その後のバンドの方向性に大きく影を落とすこととなった。『狂気』『ザ・ウォール』といった彼らの傑作にもその影響が見られる。また、『炎~あなたがここにいてほしい』は、殆どシドに捧げられた作品である。)とにかくこのアルバムは凄い、凄い、凄すぎる!track1の「天の支配」からtrack11の「バイク」まで、サイケ全開、アシッド炸裂!アンブレーラー!!(←意味不明)こんなアルバム他には無い!やっぱクイーンやピンクフロイドに比べれば、最近のアーティストの過半数は・・・ですね。 
じゃあ、きょうはこれにて。 ジベリ!

サマー・オブ・ラブ(1967)

1967年は、ロック史を語る上で、外せない年です。世に、『サマーオブラブ』と呼ばれたこの年。
きっかけとなったのはベトナム戦争への反戦運動でした。それはそのまま、機械化した世界の体制への反発でもありました。アメリカの各地では、「ヒッピー」と呼ばれる人々が政治集会なのか、コンサートなのかよく分からないイベントを各地で執り行いました。

そしてミュージック・シーンでは、サイケデリック・ロックと呼ばれるアシッド感やトリップ感覚に富んだ楽曲が次々と発表されたのでした。ピンクフロイドがデビュー・アルバムを出したのはそんな年でした。もっとも彼らの活動はその前からアンダーグラウンドを賑わせていました。あのジミ・ヘンドリクスも、彼ら(特にギター・ヴォーカルのシド・バレット)を賞賛していました。この動きは次第に快楽主義的傾向を強め、半ば何でも有りになっていたのも事実でした。有名な1969年のウッドストック・フェスティバルでそれは過渡期を迎え、そしてオルタモントでの悲劇ともいえる事件(ローリングストーンズのギグ中に乱痴気騒ぎで死者が出てしまった)などで、人々は次第に現実に引き戻されます。そして、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』(1976年リリース)は、そんな状況への挽歌ともいえるものになりました。「1969年以来、スピリットは置いていません」という一節(スピリットは、「酒」と「精神」を掛け合わせたものになっている)は、あまりにも有名です。

その昔、中国の西晋時代、老荘思想の流行から、快楽主義が全盛を迎えた時代がありました。「元康年間」と呼ばれる時代です。この結果、コントロール不能となった王朝は、ついに滅亡し、中原の地から追放されました。何だか似てません?やっぱり歴史って繰り返すんですね。快楽主義の行き過ぎは自殺行為です。っていうか何でも行き過ぎはいけません。「限度」って大事なんですね。

Eagles - Hotel California→http://jp.youtube.com/watch?v=IBJTNx5qrVU&feature=related
Pink Floyd Interstellar Overdrive Live 1968 →http://jp.youtube.com/watch?v=di4FRAEe2UY

2007年10月13日土曜日

はぎゃー、ノセられたぁ~!

今日はちょっと用あって町に出ててんけど、んでや、CD(後ほど説明)買ってちょっとそこらへん歩いてたら、「Soy Joy(←大豆のやつ) 引換券」みたいなん貰ったんや。けっこう好きやしタダで貰えるって書いてたからまぁ行こかと思うて書いてあったドラッグストアに行ったわけだすよ。そこでホイホイと貰って帰ってきたら良かってんけど、いろいろ安いもんあってムダにいろんなモン買ってもうたんや。

「はっ!これが狙いか!」
(注・別に何も買わなくても貰えるシステムだったのだが・・・。)

まあそんな人ばっかりみたいでみんな仰山買いモンしてましたわ。さすが関西人やな思うて関心しましたわ。

2007年10月12日金曜日

keep talking


近、何かと物騒な事件が多いですね。そして相変わらず世界のいたるところで戦争は続いてますし。諸悪の根源は実はこれなんですよ。コミュニケーションの欠如!実はそれだけのことなんです。「何言ってんだ?お前頭打ったか?携帯とかPCとか、前よりもコミュニケーションの手段は増えてるぞ?なのに・・・」と思っているそこのあなた!心に手を当てて考えてみましょう。最近、まじめに誰かと話したことはありますか?メール一つとってみても、まともに返信してますか?何か希薄になってません?人と遊んでますか?人で遊ぶのと、人と遊ぶのでは意味が違いますよ?仲がいいからって何でも許されるとか思ってません?大間違いです。親しき仲にこそ、礼儀ってありますよ?このくらいなら許されるとかあいつなら許されるとか、そんなの大間違いです。実はそんな些細なことが戦争とか何とかの原因になってるんですよ。理解しようとしない、異質なものを排除する、そしていつしかお互いの間には大きな溝や壁が出来るんです。一度作ってしまった壁はなかなか壊すことが出来ないのです。 ではどうすればいいのか、答えは極めて簡単です。「keep talking(話し続ける)」ことです。相互理解ですよ。分かり合おうとすれば、その努力があれば多くの悲劇は回避できます。この曲は今のところピンクフロイドのラストアルバムとなっている「Division Bell」(邦題「対」)に収められている曲です。ジャケットを手掛けたのは、ピンクフロイドのアルバムジャケットを担当続けてきたヒプノシスストーム・ソーガスン。二つの顔が、見様によっては一つにも見えるという、またまた意味深なものに仕上がってます。このアルバムのテーマがズバリ、「コミュニケーションの欠如による対立」でした。この曲(keep talking)ではこのようなことが歌われています。「話し続けることこそが、分かり合うための唯一の方法なのだ。」と。ちなみにこのアルバムに伴うツアーは現在、「p.u.l.s.e(邦題・驚異)」として映像・CD化されています。 (リンク・http://jp.youtube.com/watch?v=AugwpnFDDCk←「keep talking」ライヴ版) では、今日はこのへんで。ジベリ!

報告!(松下奈緒さん出演番組)

本日の、10月12日 TBS 23:00~23:30/「恋するハニカミ」と
明日の10月13日 TBS 23:30~/「チューボーですよ」に出演とのこと。
今日はディズニーシーでスペシャルライブだってさ。
僕も行きたかったんやけどなぁ・・・。(抽選外れたし。)
2月には大阪と東京でライブとのこと。
(僕も観にいきます!<大阪のやつ。於:難波Hatchとのこと。>)

山崎邦正音楽プロデュース('07年)

今回*のガキは恒例(?)の企画、山崎音楽プロデュース・・・。いやいや、彼には音楽の才能があるのやら無いのやら・・・。今回は八代亜紀やダイヤモンドユカイといった豪華な外部アーチストを迎えてのものでした。1曲目の八代さんと浜田さんのやつは、メンバー(浜田さん本人はあまりよくは思ってないが)と同じく僕も結構いいなと思いましたが、あとの2曲は・・・でした。全体的には去年のやつのほうが良かったかも・・・といったところでした。



ところで今年も年末は「笑ってはいけない・・・」シリーズをやるのかな?なんて思ってたら、番組の最後に「山崎vsモリマン・開催決定」って。もしかして本当にあれで年跨ぐ気なのか?(←そりゃ無いと思う)僕は田中さん(ココリコの。念のため)が一番好きなんですが、皆さんってガキ使のメンバーでは誰が一番好きですか?

(注釈)<*関西圏ではガキ使は2週遅れです>

じゃあ、今日はこれで。ジベリ!

2007年10月11日木曜日

角福戦争?

今、巷では「衆議院12月解散説」なんかが、騒がれていますが実際どうなんでしょうね。一方当の国会では明日から予算審議会(衆院決算行政監視委員会というらしい)が始まりますが、そこでです。
民主党は質問役にかつて自民党に属し、第一次小泉内閣では外相を担当した田中真紀子氏を立てるようです。福田首相真紀子氏は因縁の関係にあるのです。かつて両者の親(福田赳夫・田中角栄)は、角福戦争と題される激しい政争を繰り広げてきたのでした。それが長年と時を経て・・・。といったところらしいです。そもそも民主党の総裁である小沢一郎氏はもともとは田中角栄氏の秘蔵っ子的な存在でした。だから福田首相誕生の瞬間から両者の戦いは始まっていると主張する政治ジャーナリストもいるくらいです。どうでもいいけど、あくまで「政治」で論争して欲しいですね。私情をくれぐれも挟まぬようにと・・・。政治で対立する分にはOKだと思いますが。今の日本は内憂外患ですからね。格差はどんどん広がるし、ロシアも中国も北朝鮮もなんか日本を見下してる感が見え見え。僕はどっちかっていえば「左」だし、日本共産党支持だけど、国旗焼かれたら腹立つよ、はっきり言ってそんな奴嫌いだよ!
あくまで「国」は国だろ、敬意ってモンを払うべきだし、モラルとか持てよ。それから知らない人のために言っておくけど、中国で「反日」って叫んでる奴らのほとんどは若者(社会に何らかの不満あり)なんだよ。年寄りの人たち(戦争経験者を含む)の多くは旗焼いたり折ったりして反日デモをやってる若者達を不快に思ってるんだな。「そんなことをしてはいけない。」って。じゃああのデモは何なんだ?何で中国の政府は止めない?答えはすごーく簡単なことなのだ。

中国政府への八つ当たり

なんだなぁ・・・。中国は殆ど権威主義国家だから「反政府デモ」なんて起こしたら下手すれば殺されるし、 政府的にもそんなことやられるくらいなら、反日デモを黙認するほうがマシって考えてんのよ。
           
どうよこれ、人として!

許されんのか?確かにあの戦争、日本も悪いことはしたよ。国策として、何より人間的に。でもだからて天然ガスよこせって?だからって島よこせって?それは違うよ。そういう問題じゃないだろ?

何で話し合おうとしない?

何で協力しあおうとしない?

乗り越えてこその過去だろ? 

生かしてこその歴史だろ?

対立する意味があるか?協力し合おうよ、アジアが一つになればもっといろんなことが出来るよ?
かなり話はすり替わりましたが、そういうことです。僕が言いたいのは。

2007年10月10日水曜日

翻訳・洋楽ロック①/Bring back Leroy Brown




まず、僕のペンネームにも使われている「リロイ・ブラウン」。この曲のタイトルが、「戻って来い、リロイ・ブラウン」って意味だから、それに対して、「帰ってきたリロイ・ブラウン」そういう訳です。この曲はクイーンの3rdアルバムである「シアー・ハート・アタック」に収められている曲で、リロイ・ブラウンというのは、1973年の夏に米国のジム・クローチが作ったヒット曲「リロイ・ブラウンは悪い奴」に起因すると言われてます。クローチはこの曲のヒット後、飛行機事故で死んでしまいます。フレディはそんな彼への追想としてこの曲を作ったのかも知れません。ミュージック・ホールやミュージカルを思わせるメロディアスで軽快な曲調のこの曲。ライブではB・メイが、ウクレレを演奏する(1フレーズのみ。ギターから持ち替えて)という「お約束」もありました。(また、メドレーのラストによく置かれてました。)


(帰って来い、リロイ・ブラウン)

『帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


最後の一ドルを賭けてもいいよ。お前さんはプレイボーイ。

「99ドルの微笑み」のダテ男、お礼に僕の金を巻き上げて、そそくさと町を出てった。


俺は出かけてって、アイツを撃ってやる。 アイツをぶちのめすんだ。


帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


ワルのリロイ・ブラウン、まったく非常識な奴、頭は空っぽ なのにマジで決まってる。

このムショはもうゴメンだね。罰をどうにか逃れなきゃ。


この牢獄からはやく出してくれ、シャバの空気を吸わせてくれ。生きようが死のうが構わない。


ワルいリロイ、ワルのリロイ・ブラウン


戻って来い、戻って来い、戻ってきてくれリロイ・ブラウン(×2)


ルル・ベール母さんはもうお手上げさ。(彼女は神経衰弱)

リロイは彼女の子供をさらってったんだ。


だけど、彼女は駅で彼を待ち伏せて、奴の頭にショット・ガンを突きつけたんだ。

もし間違ってなかったら彼女はアイツにこう言ったんだ。


「稀代の悪者リロイ・ブラウンめ、私の可愛いベイビーを取り返してやる。」


帰って来い、帰って来い、戻って来いよリロイ・ブラウン(×2)


あのワルはステキな旋風を巻き起こした、奴は大統領に選ばれたんだ。

(リロイを大統領に!)

ボコボコに酷い目にヤラれてると思えば、今度は革みたいにピカピカに。
奴は悪の大物、リロイだぜ。どこからでもいいからアイツを引っ張って来い。

稀代の悪者リロイ・ブラウンを戻してくれ。 

帰ってきてくれ。』

http://jp.youtube.com/watch?v=4mdUmjQV_5I(←リロイ・ブラウン<音楽のみ>)
http://jp.youtube.com/watch?v=Zh3qVMf7nJs(←例のライヴ版・メドレーの最後に登場/神々の業→キラー・クイーン→マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン<ロックパート>→リロイ・ブラウン<ラスト>)
じゃあ今日はこれにて閉店! ジべリ!!

~討論会~

今日は基礎演習の授業がありました。んで今学期は12月にある討論会の為に全日程を費やすんですね。先学期はゼミ長をやってたんですが、もう交代したんで楽なもんです。今日は先週に引き続き、その討論の表題を決めたのでした。僕が提案したのは「死刑制度と犯罪率について」、「労働問題と新自由主義の関係」の2つでした。(政治学科やし最近の話題も踏まえたらそんなもんちゃうかなと。)
で、議論の結果決まったテーマは・・・。「京都の町並みについて」でした。いやいやいやいや・・・。

            僕の専門分野ですよ!

法学部に所属しながらも殆ど「法」に興味の無い僕にとっては大万歳ですよ。しかも歴史学の中でも僕の専門は比較都市文化学と超古代文明学! 後者はともかく今回のテーマは前者の知識をフル活用出来ますから。(ヤター!!)これは面白いことになりそうです。

2007年10月9日火曜日

一足早く、


アルバムが、届きました。松下奈緒さんのセカンドアルバムです。(ジャジャジャーン!)
松下奈緒さんを知らない読者の皆さんの為にここで軽く紹介しておきます。↓
 
<松下奈緒>
1985年2月8日生まれ・AB型・兵庫県川西市出身(現役音大生・女優、ピアニスト、歌手、作曲家)
 
明日発売なのですが、予約してたので一日早く届きました。しかもポスター付き!<ヤホホーイ!>
もうふんだりけったりです。(「至れり尽くせり」だよ、このバカ!)  
普段はロックばかり聴いている生粋のロック少年の僕ですが実はバックグラウンドはクラシック。まあピアノは挫折しましたが・・・。でも実は得てしてそれが良かったとも思ってます。ここら辺のことはまたいつか時が来れば話します。(いつだ!)ファーストアルバムの「dolce」をはじめて聴いたのは今年の3月でした。受験戦争の疲れを一気に吹き飛ばしてくれたのを覚えてます。このお陰で最後まで戦えたようなものです。アホで間抜けで無能でクズな高校の教職員や過干渉な親、ストレスは最高潮に達してましたから。(まあそのとき始まったもんでもないんですけどね。)先述したとおり、僕は入りたかった大学には入れてません。だけど最後まで自分を見失うことなく戦えた、それで満足です。負けたから人生終わりでもあるまいし。 
 
僕はこれまでの人生(まだ19年だが)において、多くの戦いを乗り越えてきました。はっきり言いいましょう、負けた回数の方が多いです。でも、一つだけ誇れることがあります。それは逃げたことが無いということです。たったそれだけといえばそれだけですが...。 
 
とにかくあのアルバムは最高でした。track1の「chocolat」(癒されます!)track4の「エカテリーナのための交響曲」(中間部の早弾きがヤバい。惚れます!)track8の「La belle」名の如く「美しい」、美しすぎる、酔います!)などなど、タップリです。
しかもゴッツ美人!もう反則だろ?もはや犯罪でしょ?(おいおいおいおい!) 
 
でも、僕もいつか作りますよ!本当に誰かの心の奥まで届くような音楽を。何千万人を泣かせることが出来る歌よりも、マジで誰かを感動させられるような音楽を。マジで誰かの心の奥にまで響くような作品を。そのためにも日々精進あるのみですね,いろんなものを見て、学んで、触れて、そして聴いて・・・。
 
では、そんな訳ですが、今日はこのへんで。早速アルバムを聴いて今夜は酔いたいと思います。
ジベリ!
 
(↑松下奈緒「chocolat」・スタジオパークにて)

チェ・ゲバラという人


歴史上の人物で、最もかっこいい人物は誰か。そう聞かれたとき、僕はいつもこの人物を挙げる。

エルネスト・ゲバラ、通称チェ・ゲバラだ。いつかビートルズジョン・レノンでさえ一番格好のいい男として、このチェ・ゲバラを挙げているほどだ。何がかっこいいのか?その所以はルックス以上に、その「生き方」にあるだろう。あのキューバ革命(1959年)フィデル・カストロらと共に成功に導き、その後、いくつかの要職を歴任するも、あるときを境に、「次の革命」のためにキューバを去る。カストロに対し、「君の革命は成功した。次は僕の革命だ」などと言い残して。はじめに選んだのはコンゴだったが、その士気の低さに失望。一時、キューバに機密裏に帰国。カストロと対談したあと、次はボリビアに旅立ち、そこでゲリラ戦に加担する。(当時、ボリビアは新米的な軍事政権に牛耳られていた。)




ここら辺のことは、ゲバラ著の、「ゲバラ日記」に詳しい。戦いは難局を極めた。そして40年前の1967年の今日、捕虜となったゲバラは射殺された。射撃を躊躇する兵士に対し、「早く撃たないか、この臆病者!」(諸説あり)と叫んで。享年39歳だった。後日カストロは、これを受けてキューバ国民に対し、「不幸にして、事実である。」といった内容のスピーチを行ったという。ゲバラが叫び続けていたもの、それは軍国主義・帝国主義の打破と万民の幸福だった。自分にも人にも厳しい一人の政治家であり人間だった。彼の死から40年が過ぎた今でも、世界のあちこちで無意味な戦争は続いている。不当な支配は続いている・・・。世界の平和を、万民の幸福を祈り、彼に黙祷を捧げようではないか。

2007年10月8日月曜日

記念すべき1ページ目

このブログでは、僕が日々思ったことや、その日有ったことなんかを、ノリで書いていきたいと思ってます。(ノリかーい!チャンチャン。) そんな訳なんで、気楽に見てください。     
 
 
写真は、僕の部屋に飾ってあるレゴブロックの海賊船です。(出港、行くぜー的な感じ)思えば昔から海賊好きでしたね。 

 
その名残で「ONEPIECE」は毎週欠かさず読んでます。(※決して買わない)今週のやつもさっきコンビニで読んできました。いやータップリでしたねー,今回も。
 
先週登場したバーソロミュー・くま、いやいやこれは面白いことになってきましたよ。なんかまた能力者っぽいし。っていうか聖書持ってるくせに「残虐の限り」って、もはや十字軍か近年のアメリカ軍ですよ。よく考えたらワンピースって意外に風刺ネタ的なものが多いですね。アラバスタ編ではテロリズムを、空島編では宗教問題を、エニエスロビー編では国家権力・・・。そしてあんまりキャラクターが死なないのもいいところ(?)ですかね。  




 
さて、話は変わりますが、3連休が終わりまた学校ですよ。どうよこれ。(どうもねーよ、バーカ!)まあグダグダ言うとりますけど、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!