2007年10月31日水曜日

翻訳・洋楽ロック④Comfortably Numb

ハロー、気は確かなのか? 聞こえたら頷いてくれ、誰か居るのか?

来いよ、早く。 随分と病んでるらしいじゃないか。君の痛みを取り払うことが出来るんだ。

リラックスしろよ。最初にいくつかの情報が必要なんだ。
簡単な事実だけで良いんだ。 どこが痛むのか教えてくれないか?


後退しているのだから痛みは無い。 彼方の水平線には船の煙。
君はただ波に揉まれるだけ。 唇は動いてるけど、言ってることは聞こえない。
子供の頃に熱が出たとき、両腕を二個の風船のようにただ感じたことがあるんだ。
今また僕はそんな気分なんだ。 説明できないし、君に分かりっこない。 こんなつもりじゃなかったよ。
僕は快適な無感覚になったんだ。

OK、ちょっとチクッとするだけだ。もうそれで終わりなんだあぁぁー! 
ちょっとばかり気分は悪いかもしれないけどね。

さあ立てるかい?うまくいくって信じてるよ。

ショウの終わりまでしっかりするんだ。 来いよ、時間だぜ。


後退しているのだから痛みは無い。彼方の水平線には船の煙。
君はただ波に揉まれるだけ。 唇は動いてるけど、言っていることは聞こえない。
子供の頃、視界の端で一瞬垣間見たんだ。
振り返ってみたけど、もう見えなかった。
今は触れることは出来ない 子供は成長して、夢は消え去った。
でも僕は今、快適な無感覚になったんだ。


1979年に発表されたピンクフロイドのアルバム、『ザ・ウォール』に収録された曲。 この曲でのデイヴ・ギルモアのギター・ソロは傑作ともいえるものに仕上がっています。 作詞はロジャー・ウォーターズ。(『狂気』以降、作詞は全て彼がやっていた。) ウォールは、現在に至るまで、最も売り上げの多い二枚組アルバムとなっています。 主人公ピンク(ロックスターという設定。ウォーターズや、シド・バレットの姿等が反映されている。)の一大絵巻のような、ストーリー性のあるコンセプト・アルバムに仕上がっています。 この曲では、コンサートや私生活に疲れ果てたピンクがドラッグによって立ち直っていく姿が描かれています。
ピンクフロイドは、その後、『ファイナル・カット』の発表を境に崩壊(ウォーターズ脱退)します。ウォーターズと他のメンバー(特にギルモア)との確執が表面化したとも言える出来事でした。その後フロイドは、ギルモアを中心として復活、1987年に『鬱』を発表。(メイスン<ドラム>も参加)その後1994年には 『対』こないだ紹介したやつ。)を発表。(ライト<ボード>も復帰。楽曲も提供してます。) しかし、その後もウォーターズは戻りませんでした。2005年の「ライブ8」に際しては、再結成(ウォーターズも参加。バレットは戻らず。)し、周囲を驚かせました。(以前よりは仲良くなったようですが・・・。)
3人でのアルバムも94年以来、発表されてません。そろそろ作ってくれへんかなぁ・・・。

http://jp.youtube.com/watch?v=1Qt6b8B5Bd4←1980年、アールズ・コートでのライブにて。)
http://jp.youtube.com/watch?v=323wLJcNSdM←2005年、ライブ8での再結成ライブにて。)
写真解説・大学の図書館にあったフロイドの本。
<エンタイやた。はよ返さんとアカンわ。>レゴの人形にはあんまり意味無い。
じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

2007年10月26日金曜日

漫画などに出てくる中国人はなぜ、「・・アルよ。」と言うのか

今日は多くの人が何気に疑問に思っているであろう疑問を解消したいと思います。よくありますよね。マンガとかドラマなんかで中国人とか香港マフィアっぽい人たちが「・・アルよ。」と言っている場面。(今だと「銀魂」の神楽ちゃんが有名なのかな?)



実はこれにはちゃんと訳があるんです。あれは日本が帝国時代、満州国で使用させようとしていた言葉、いわゆる『協和語』なんです。これは現地の言葉と日本語を無理やり組み合わせてものなんですが、結論から言うとあまり広まりませんでした。この言葉が比較的ポピュラー化したのは、ある芸人のお陰(?)なんです。独特の口調で有名な手品師のゼンジー北京さん。彼のツカミである、「ハイ、ワタシ中国ハ広島ノ出身アルよ。」や「種も仕掛けも無いアルよ。」みたいなやつで全国に浸透、今に至っています。ちなみに、「のだめカンタービレ」に出てくる、中国人留学生の李 雲龍(リ・ユンロン)が、たまに叫んでる「アイヤー」ってやつ、あれも協和語ですね。(哎呀と書く)これは「驚き」などを表す感嘆語で、今でも使われているそうです。




あと関係ないけど、今日は温泉に行ってきました。「力の湯」ってやつ。竹田駅の向こう側にあって家からだと自転車で10分前後の距離にあるんです。松山出身の僕は「1ヶ月以上温泉に行かないと死んでしまう病」なんで・・・。<笑>でもまあ、温泉は愛媛の方がいいですね。いろんなとこがあるし、質も良いし・・・。まあそれはまた今度の回で紹介しますけど。じゃあ、まあ今日はこのへんで。ジベリ!

2007年10月23日火曜日

昼飯の話②


またスリーエフの弁当。今週は「唐揚げ弁当」(←400円)まあそんなところ。意外に唐揚げが多かった。(値段の割りにボリューム有り。)つか12月には歴史検定があるんだな。もう世界史は2級まで取ってるから次は1級!一年に一回しか試験が無いらしいから、できれば一回でパスりたいな。また勉強だな。まあ世界史だから別段、苦でも無いんだが・・・。
じゃあ今日はこの辺で。ジベリ!

2007年10月21日日曜日

チケットが届いた!

早く書き込みたかったんですけど、別件の山があってそれどころじゃなかったんで、遅くなりました。でも敢て謝りません。(何でやねん!)前に言ってた松下さんのコンサートのチケットが届きました。2月9日、6:00~。で、肝心の席は↓

1階C席1番

そう、結構、いや、かなりいい席なんです。なんせ3列目ですから。先行予約した甲斐がありましたよ。ところで、『未来予想図』(→松下奈緒さん主演)って映画、観にいった人います?前売り券はもう買ってあるんで、来週くらい行こうと思ってるんですけど。
じゃあ今日はこのへんで、ジベリ!

2007年10月18日木曜日

大人ゲ無いのは何処のどいつだ~い?

私だよっ!(←パクリ)

いや今日な、こないだ言ってた討論会に向けてのチーム分けがあったんだよ。んで僕は前言ってたように比較都市文化学が専門だから、それを生かせるパートを担当したかった訳よ。んで班分けやってその後、パート分けだよ。ぼくはそれがしたい一心だったから、他のパートをやりたいって主張する人を「黙れ!」の一言でねじ伏せて(つか無視して)「それやりまーす!」的な感じで手挙げたんだよ。そしたらだよ、他の班でも、そのパートやりたいってとこがあって、ジャンケンで決めることになったんだなぁ。相手は女だったし、いつもの僕なら「じゃあ譲るわ。」的な感じになったと思うんだけど、僕ってヘンなとこでムキになるとこあって、もうそうなったら引かない性格なんだよ。(←だから彼女いないし友達少ない)そんなもんだから「負けひんぞー!」的な勢いでジャンケンやって(注・ジャンケンでムキになる時点でガキ)んで案の定、一発で僕が勝ったんだよ。その後も「ゴメン」の一言も言わひんし、ガッツポーズはするし・・・。

どうしょうもないガキだよぉー!!

とまあ、そんな訳よ。1班の皆さんには近々なんかお詫びするよ。ホントスンマセン。 じゃあ今日はこのへんで。ジベリ!


2007年10月17日水曜日

昼飯の話


スリーエフっていう若干マイナーなコンビニが僕のマンション(←ワンルーム。そんないいもんじゃない)の目と鼻の先にあるんだな。そこでよく弁当を買うんだけど毎週大概、何かが安くなってるんだなぁ。そんで今週はこの「ヒレカツ弁当」が390円だったのよ。大体昼飯の予算は400円だからホント助かるね。ご飯は買ってから入れてもらえるようになってるし。うちの学食、あんまり安くないからな。(それなりに旨いけどね)まあそんな訳。んでこれから晩飯なんだな。

2007年10月16日火曜日

いい話・悪い話

まずは悪い話から。土曜日に契約して、来週から行くようになっていた家庭教師のバイトが、「向こうの人が、別の人を見つけた。」の一言で白紙になりました。(注・会ってさえ無い。)

クラァー、ふざけるなー、時間返せ~!!金返せ!
(まあ、払ってひんねんけど。)

次はいい話。先日言っていた松下奈緒さんのコンサート(於・大阪)、

予約抽選に、見事当選しました!

(ヤホホホーイ!)

まあ5000円以上飛ぶことにはなるけど。2月9日・・・。もう今から楽しみです。席はどの辺なのかなー、何着て行こかなーなどなど考えることが山積みですよ。ハハハ・・・。いやホント。
じゃあそんな訳で今日はこれで。ジベリ!

翻訳・洋楽ロック③/Arnold Layne


この曲はピンクフロイドが、「夜明けの口笛吹き」に先行して発表した楽曲、「アーノルド・レイン」。この歌は、67年の3月に発表され、新人ながら全英20位を記録しました。歌の内容は、女装趣味の男(山田先生<?>)について・・・といったところです。(山田先生なら、下着泥棒やらんかな?<笑>)


<アーノルド・レイン ・Made by・Syd Barreet> 

『アーノルド・レインには、ヘンな趣味があった。 洋服を集めること。 月の照らす夜、物干しから。


彼にピッタリ!


壁には高くて大きな鏡、自分の姿が歪んで見える。 シースルー、ベイビーブルー。 


彼のお気に入り!


ああアーノルド・レイン、昔とは違うんだ。 独りぼっちじゃ分からないんだ。


独りぼっちじゃ、独りぼっちじゃ・・・分かってくれよ!


アーノルド・レイン、アーノルド・レイン・・・



やな奴に出くわして、牢屋に入れられたんだ。扉が閉められ、囚人達と一緒にすごす。


大嫌いなんだ。


ああアーノルド・レイン、もう昔とは違うんだ。独りぼっちじゃ分からないんだ。


独りぼっちじゃ、独りぼっちじゃ・・・分かってくれよ!


アーノルド・レイン、アーノルド・レイン、アーノルド・レイン・・・。


もうあんなことするなよ!』


(リンク・http://jp.youtube.com/watch?v=EQTFRq1hjtM←アーノルド・レイン/プロモ)

2007年10月14日日曜日

翻訳・洋楽ロック②/天の支配(Astronomy Domine)


と、言うわけで、今日は先日紹介した「夜明けの口笛吹き」から、track1の「天の支配」を紹介します。(歌詞はかなりの勢いでシュールです。なんせドラッグソングに近いんで・・・。)どうぞ!↓

<天の支配>


「ライムと透き通った緑色の第二幕、かつて知っていた青との戦い。


浮遊しながら降りてきて、凍りつくような地下水に響き渡る轟音。


ジュピター、サターン、オベロン、ミランダ、タイタニア、ネプチューン、タイタン、星たちは恐れうる。


ウーウーウーウー・・・



キラキラとはためく光が瞬く、バーン、バーン、階段、恐怖、ダン・デアー*、そこには誰がいるのか?


ウーウーウーウー・・・


ライムと透き通った緑色の、凍りつくような地下水に響き渡る轟音、


ライムと透き通った緑色の、凍りつくような地下水に響き渡る轟音。」
(上記写真解説・<右から>シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、ニック・メイスン、リック・ライト)
[リンク・ http://jp.youtube.com/watch?v=6M-UtlpvBWk←「天の支配」(ライブ版)]
(注釈・ダン・デアーとは、イギリスの古い空想科学漫画のヒーローらしい。)
じゃあ今日はこれにて閉店、ジベリ!

サイケの新鋭と呼ばれたアルバム

              ・買ってきたアルバムの写真

いやぁ、遂に買えました。ピンクフロイドのデビューアルバム、『夜明けの口笛吹き(40周年記念盤)』!このアルバムは、「サマーオブラブ」と称された1967年に発表されたアルバム。ビートルズの『サージェント・ペパー・ロンリー・ハーツ・バンド』(奇しくも丁度、隣のスタジオでレコーディングしていた。彼らのレコーディングを覗きに来たポール・マッカートニーが、「ノックされた。」と語ったというエピソードも残る。)と並び、サイケデリックの最高峰とされるアルバム。 

・レコード会社との契約に浮かれるメンバー〔<右から、ロジャー・ウォーターズ(ベース)、シド・バレット(ギター・リードヴォーカル)リック・ライト(キーボード)ニック・メイスン(ドラム)] 

あれ?ピンクフロイドってプログレじゃないのか?そう思う人も多いでしょう。ところが違うんです。初期のピンクフロイドは、サイケなバンドだったんです。昨年の7月7日に、糖尿病の合併症で亡くなったシド・バレット、彼が中心だった頃は・・・。ピンクフロイドという名前も、シドが付けたものです。(ピンク・アンダーソンと、フロイド・カウンシルという2人のブルース・シンガーから拝借した。<←もともとはフォークやブルースをやるバンドだった。>その前は、「シグマ6」とか「メガデス」と語っていた。)

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しかし、シドはその後LSDの過剰摂取で音楽活動の存続が不可能となり、バンドを脱退。(しかし、社会や業界に馴染めず、精神を病んでしまった彼は、その後のバンドの方向性に大きく影を落とすこととなった。『狂気』『ザ・ウォール』といった彼らの傑作にもその影響が見られる。また、『炎~あなたがここにいてほしい』は、殆どシドに捧げられた作品である。)とにかくこのアルバムは凄い、凄い、凄すぎる!track1の「天の支配」からtrack11の「バイク」まで、サイケ全開、アシッド炸裂!アンブレーラー!!(←意味不明)こんなアルバム他には無い!やっぱクイーンやピンクフロイドに比べれば、最近のアーティストの過半数は・・・ですね。 
じゃあ、きょうはこれにて。 ジベリ!

サマー・オブ・ラブ(1967)

1967年は、ロック史を語る上で、外せない年です。世に、『サマーオブラブ』と呼ばれたこの年。
きっかけとなったのはベトナム戦争への反戦運動でした。それはそのまま、機械化した世界の体制への反発でもありました。アメリカの各地では、「ヒッピー」と呼ばれる人々が政治集会なのか、コンサートなのかよく分からないイベントを各地で執り行いました。

そしてミュージック・シーンでは、サイケデリック・ロックと呼ばれるアシッド感やトリップ感覚に富んだ楽曲が次々と発表されたのでした。ピンクフロイドがデビュー・アルバムを出したのはそんな年でした。もっとも彼らの活動はその前からアンダーグラウンドを賑わせていました。あのジミ・ヘンドリクスも、彼ら(特にギター・ヴォーカルのシド・バレット)を賞賛していました。この動きは次第に快楽主義的傾向を強め、半ば何でも有りになっていたのも事実でした。有名な1969年のウッドストック・フェスティバルでそれは過渡期を迎え、そしてオルタモントでの悲劇ともいえる事件(ローリングストーンズのギグ中に乱痴気騒ぎで死者が出てしまった)などで、人々は次第に現実に引き戻されます。そして、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』(1976年リリース)は、そんな状況への挽歌ともいえるものになりました。「1969年以来、スピリットは置いていません」という一節(スピリットは、「酒」と「精神」を掛け合わせたものになっている)は、あまりにも有名です。

その昔、中国の西晋時代、老荘思想の流行から、快楽主義が全盛を迎えた時代がありました。「元康年間」と呼ばれる時代です。この結果、コントロール不能となった王朝は、ついに滅亡し、中原の地から追放されました。何だか似てません?やっぱり歴史って繰り返すんですね。快楽主義の行き過ぎは自殺行為です。っていうか何でも行き過ぎはいけません。「限度」って大事なんですね。

Eagles - Hotel California→http://jp.youtube.com/watch?v=IBJTNx5qrVU&feature=related
Pink Floyd Interstellar Overdrive Live 1968 →http://jp.youtube.com/watch?v=di4FRAEe2UY

2007年10月13日土曜日

はぎゃー、ノセられたぁ~!

今日はちょっと用あって町に出ててんけど、んでや、CD(後ほど説明)買ってちょっとそこらへん歩いてたら、「Soy Joy(←大豆のやつ) 引換券」みたいなん貰ったんや。けっこう好きやしタダで貰えるって書いてたからまぁ行こかと思うて書いてあったドラッグストアに行ったわけだすよ。そこでホイホイと貰って帰ってきたら良かってんけど、いろいろ安いもんあってムダにいろんなモン買ってもうたんや。

「はっ!これが狙いか!」
(注・別に何も買わなくても貰えるシステムだったのだが・・・。)

まあそんな人ばっかりみたいでみんな仰山買いモンしてましたわ。さすが関西人やな思うて関心しましたわ。

2007年10月12日金曜日

keep talking


近、何かと物騒な事件が多いですね。そして相変わらず世界のいたるところで戦争は続いてますし。諸悪の根源は実はこれなんですよ。コミュニケーションの欠如!実はそれだけのことなんです。「何言ってんだ?お前頭打ったか?携帯とかPCとか、前よりもコミュニケーションの手段は増えてるぞ?なのに・・・」と思っているそこのあなた!心に手を当てて考えてみましょう。最近、まじめに誰かと話したことはありますか?メール一つとってみても、まともに返信してますか?何か希薄になってません?人と遊んでますか?人で遊ぶのと、人と遊ぶのでは意味が違いますよ?仲がいいからって何でも許されるとか思ってません?大間違いです。親しき仲にこそ、礼儀ってありますよ?このくらいなら許されるとかあいつなら許されるとか、そんなの大間違いです。実はそんな些細なことが戦争とか何とかの原因になってるんですよ。理解しようとしない、異質なものを排除する、そしていつしかお互いの間には大きな溝や壁が出来るんです。一度作ってしまった壁はなかなか壊すことが出来ないのです。 ではどうすればいいのか、答えは極めて簡単です。「keep talking(話し続ける)」ことです。相互理解ですよ。分かり合おうとすれば、その努力があれば多くの悲劇は回避できます。この曲は今のところピンクフロイドのラストアルバムとなっている「Division Bell」(邦題「対」)に収められている曲です。ジャケットを手掛けたのは、ピンクフロイドのアルバムジャケットを担当続けてきたヒプノシスストーム・ソーガスン。二つの顔が、見様によっては一つにも見えるという、またまた意味深なものに仕上がってます。このアルバムのテーマがズバリ、「コミュニケーションの欠如による対立」でした。この曲(keep talking)ではこのようなことが歌われています。「話し続けることこそが、分かり合うための唯一の方法なのだ。」と。ちなみにこのアルバムに伴うツアーは現在、「p.u.l.s.e(邦題・驚異)」として映像・CD化されています。 (リンク・http://jp.youtube.com/watch?v=AugwpnFDDCk←「keep talking」ライヴ版) では、今日はこのへんで。ジベリ!

報告!(松下奈緒さん出演番組)

本日の、10月12日 TBS 23:00~23:30/「恋するハニカミ」と
明日の10月13日 TBS 23:30~/「チューボーですよ」に出演とのこと。
今日はディズニーシーでスペシャルライブだってさ。
僕も行きたかったんやけどなぁ・・・。(抽選外れたし。)
2月には大阪と東京でライブとのこと。
(僕も観にいきます!<大阪のやつ。於:難波Hatchとのこと。>)

山崎邦正音楽プロデュース('07年)

今回*のガキは恒例(?)の企画、山崎音楽プロデュース・・・。いやいや、彼には音楽の才能があるのやら無いのやら・・・。今回は八代亜紀やダイヤモンドユカイといった豪華な外部アーチストを迎えてのものでした。1曲目の八代さんと浜田さんのやつは、メンバー(浜田さん本人はあまりよくは思ってないが)と同じく僕も結構いいなと思いましたが、あとの2曲は・・・でした。全体的には去年のやつのほうが良かったかも・・・といったところでした。



ところで今年も年末は「笑ってはいけない・・・」シリーズをやるのかな?なんて思ってたら、番組の最後に「山崎vsモリマン・開催決定」って。もしかして本当にあれで年跨ぐ気なのか?(←そりゃ無いと思う)僕は田中さん(ココリコの。念のため)が一番好きなんですが、皆さんってガキ使のメンバーでは誰が一番好きですか?

(注釈)<*関西圏ではガキ使は2週遅れです>

じゃあ、今日はこれで。ジベリ!

2007年10月11日木曜日

角福戦争?

今、巷では「衆議院12月解散説」なんかが、騒がれていますが実際どうなんでしょうね。一方当の国会では明日から予算審議会(衆院決算行政監視委員会というらしい)が始まりますが、そこでです。
民主党は質問役にかつて自民党に属し、第一次小泉内閣では外相を担当した田中真紀子氏を立てるようです。福田首相真紀子氏は因縁の関係にあるのです。かつて両者の親(福田赳夫・田中角栄)は、角福戦争と題される激しい政争を繰り広げてきたのでした。それが長年と時を経て・・・。といったところらしいです。そもそも民主党の総裁である小沢一郎氏はもともとは田中角栄氏の秘蔵っ子的な存在でした。だから福田首相誕生の瞬間から両者の戦いは始まっていると主張する政治ジャーナリストもいるくらいです。どうでもいいけど、あくまで「政治」で論争して欲しいですね。私情をくれぐれも挟まぬようにと・・・。政治で対立する分にはOKだと思いますが。今の日本は内憂外患ですからね。格差はどんどん広がるし、ロシアも中国も北朝鮮もなんか日本を見下してる感が見え見え。僕はどっちかっていえば「左」だし、日本共産党支持だけど、国旗焼かれたら腹立つよ、はっきり言ってそんな奴嫌いだよ!
あくまで「国」は国だろ、敬意ってモンを払うべきだし、モラルとか持てよ。それから知らない人のために言っておくけど、中国で「反日」って叫んでる奴らのほとんどは若者(社会に何らかの不満あり)なんだよ。年寄りの人たち(戦争経験者を含む)の多くは旗焼いたり折ったりして反日デモをやってる若者達を不快に思ってるんだな。「そんなことをしてはいけない。」って。じゃああのデモは何なんだ?何で中国の政府は止めない?答えはすごーく簡単なことなのだ。

中国政府への八つ当たり

なんだなぁ・・・。中国は殆ど権威主義国家だから「反政府デモ」なんて起こしたら下手すれば殺されるし、 政府的にもそんなことやられるくらいなら、反日デモを黙認するほうがマシって考えてんのよ。
           
どうよこれ、人として!

許されんのか?確かにあの戦争、日本も悪いことはしたよ。国策として、何より人間的に。でもだからて天然ガスよこせって?だからって島よこせって?それは違うよ。そういう問題じゃないだろ?

何で話し合おうとしない?

何で協力しあおうとしない?

乗り越えてこその過去だろ? 

生かしてこその歴史だろ?

対立する意味があるか?協力し合おうよ、アジアが一つになればもっといろんなことが出来るよ?
かなり話はすり替わりましたが、そういうことです。僕が言いたいのは。

2007年10月10日水曜日

翻訳・洋楽ロック①/Bring back Leroy Brown




まず、僕のペンネームにも使われている「リロイ・ブラウン」。この曲のタイトルが、「戻って来い、リロイ・ブラウン」って意味だから、それに対して、「帰ってきたリロイ・ブラウン」そういう訳です。この曲はクイーンの3rdアルバムである「シアー・ハート・アタック」に収められている曲で、リロイ・ブラウンというのは、1973年の夏に米国のジム・クローチが作ったヒット曲「リロイ・ブラウンは悪い奴」に起因すると言われてます。クローチはこの曲のヒット後、飛行機事故で死んでしまいます。フレディはそんな彼への追想としてこの曲を作ったのかも知れません。ミュージック・ホールやミュージカルを思わせるメロディアスで軽快な曲調のこの曲。ライブではB・メイが、ウクレレを演奏する(1フレーズのみ。ギターから持ち替えて)という「お約束」もありました。(また、メドレーのラストによく置かれてました。)


(帰って来い、リロイ・ブラウン)

『帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


最後の一ドルを賭けてもいいよ。お前さんはプレイボーイ。

「99ドルの微笑み」のダテ男、お礼に僕の金を巻き上げて、そそくさと町を出てった。


俺は出かけてって、アイツを撃ってやる。 アイツをぶちのめすんだ。


帰って来い、帰って来い、帰って来いリロイ・ブラウン(×2)


ワルのリロイ・ブラウン、まったく非常識な奴、頭は空っぽ なのにマジで決まってる。

このムショはもうゴメンだね。罰をどうにか逃れなきゃ。


この牢獄からはやく出してくれ、シャバの空気を吸わせてくれ。生きようが死のうが構わない。


ワルいリロイ、ワルのリロイ・ブラウン


戻って来い、戻って来い、戻ってきてくれリロイ・ブラウン(×2)


ルル・ベール母さんはもうお手上げさ。(彼女は神経衰弱)

リロイは彼女の子供をさらってったんだ。


だけど、彼女は駅で彼を待ち伏せて、奴の頭にショット・ガンを突きつけたんだ。

もし間違ってなかったら彼女はアイツにこう言ったんだ。


「稀代の悪者リロイ・ブラウンめ、私の可愛いベイビーを取り返してやる。」


帰って来い、帰って来い、戻って来いよリロイ・ブラウン(×2)


あのワルはステキな旋風を巻き起こした、奴は大統領に選ばれたんだ。

(リロイを大統領に!)

ボコボコに酷い目にヤラれてると思えば、今度は革みたいにピカピカに。
奴は悪の大物、リロイだぜ。どこからでもいいからアイツを引っ張って来い。

稀代の悪者リロイ・ブラウンを戻してくれ。 

帰ってきてくれ。』

http://jp.youtube.com/watch?v=4mdUmjQV_5I(←リロイ・ブラウン<音楽のみ>)
http://jp.youtube.com/watch?v=Zh3qVMf7nJs(←例のライヴ版・メドレーの最後に登場/神々の業→キラー・クイーン→マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン<ロックパート>→リロイ・ブラウン<ラスト>)
じゃあ今日はこれにて閉店! ジべリ!!

~討論会~

今日は基礎演習の授業がありました。んで今学期は12月にある討論会の為に全日程を費やすんですね。先学期はゼミ長をやってたんですが、もう交代したんで楽なもんです。今日は先週に引き続き、その討論の表題を決めたのでした。僕が提案したのは「死刑制度と犯罪率について」、「労働問題と新自由主義の関係」の2つでした。(政治学科やし最近の話題も踏まえたらそんなもんちゃうかなと。)
で、議論の結果決まったテーマは・・・。「京都の町並みについて」でした。いやいやいやいや・・・。

            僕の専門分野ですよ!

法学部に所属しながらも殆ど「法」に興味の無い僕にとっては大万歳ですよ。しかも歴史学の中でも僕の専門は比較都市文化学と超古代文明学! 後者はともかく今回のテーマは前者の知識をフル活用出来ますから。(ヤター!!)これは面白いことになりそうです。

2007年10月9日火曜日

一足早く、


アルバムが、届きました。松下奈緒さんのセカンドアルバムです。(ジャジャジャーン!)
松下奈緒さんを知らない読者の皆さんの為にここで軽く紹介しておきます。↓
 
<松下奈緒>
1985年2月8日生まれ・AB型・兵庫県川西市出身(現役音大生・女優、ピアニスト、歌手、作曲家)
 
明日発売なのですが、予約してたので一日早く届きました。しかもポスター付き!<ヤホホーイ!>
もうふんだりけったりです。(「至れり尽くせり」だよ、このバカ!)  
普段はロックばかり聴いている生粋のロック少年の僕ですが実はバックグラウンドはクラシック。まあピアノは挫折しましたが・・・。でも実は得てしてそれが良かったとも思ってます。ここら辺のことはまたいつか時が来れば話します。(いつだ!)ファーストアルバムの「dolce」をはじめて聴いたのは今年の3月でした。受験戦争の疲れを一気に吹き飛ばしてくれたのを覚えてます。このお陰で最後まで戦えたようなものです。アホで間抜けで無能でクズな高校の教職員や過干渉な親、ストレスは最高潮に達してましたから。(まあそのとき始まったもんでもないんですけどね。)先述したとおり、僕は入りたかった大学には入れてません。だけど最後まで自分を見失うことなく戦えた、それで満足です。負けたから人生終わりでもあるまいし。 
 
僕はこれまでの人生(まだ19年だが)において、多くの戦いを乗り越えてきました。はっきり言いいましょう、負けた回数の方が多いです。でも、一つだけ誇れることがあります。それは逃げたことが無いということです。たったそれだけといえばそれだけですが...。 
 
とにかくあのアルバムは最高でした。track1の「chocolat」(癒されます!)track4の「エカテリーナのための交響曲」(中間部の早弾きがヤバい。惚れます!)track8の「La belle」名の如く「美しい」、美しすぎる、酔います!)などなど、タップリです。
しかもゴッツ美人!もう反則だろ?もはや犯罪でしょ?(おいおいおいおい!) 
 
でも、僕もいつか作りますよ!本当に誰かの心の奥まで届くような音楽を。何千万人を泣かせることが出来る歌よりも、マジで誰かを感動させられるような音楽を。マジで誰かの心の奥にまで響くような作品を。そのためにも日々精進あるのみですね,いろんなものを見て、学んで、触れて、そして聴いて・・・。
 
では、そんな訳ですが、今日はこのへんで。早速アルバムを聴いて今夜は酔いたいと思います。
ジベリ!
 
(↑松下奈緒「chocolat」・スタジオパークにて)

チェ・ゲバラという人


歴史上の人物で、最もかっこいい人物は誰か。そう聞かれたとき、僕はいつもこの人物を挙げる。

エルネスト・ゲバラ、通称チェ・ゲバラだ。いつかビートルズジョン・レノンでさえ一番格好のいい男として、このチェ・ゲバラを挙げているほどだ。何がかっこいいのか?その所以はルックス以上に、その「生き方」にあるだろう。あのキューバ革命(1959年)フィデル・カストロらと共に成功に導き、その後、いくつかの要職を歴任するも、あるときを境に、「次の革命」のためにキューバを去る。カストロに対し、「君の革命は成功した。次は僕の革命だ」などと言い残して。はじめに選んだのはコンゴだったが、その士気の低さに失望。一時、キューバに機密裏に帰国。カストロと対談したあと、次はボリビアに旅立ち、そこでゲリラ戦に加担する。(当時、ボリビアは新米的な軍事政権に牛耳られていた。)




ここら辺のことは、ゲバラ著の、「ゲバラ日記」に詳しい。戦いは難局を極めた。そして40年前の1967年の今日、捕虜となったゲバラは射殺された。射撃を躊躇する兵士に対し、「早く撃たないか、この臆病者!」(諸説あり)と叫んで。享年39歳だった。後日カストロは、これを受けてキューバ国民に対し、「不幸にして、事実である。」といった内容のスピーチを行ったという。ゲバラが叫び続けていたもの、それは軍国主義・帝国主義の打破と万民の幸福だった。自分にも人にも厳しい一人の政治家であり人間だった。彼の死から40年が過ぎた今でも、世界のあちこちで無意味な戦争は続いている。不当な支配は続いている・・・。世界の平和を、万民の幸福を祈り、彼に黙祷を捧げようではないか。

2007年10月8日月曜日

記念すべき1ページ目

このブログでは、僕が日々思ったことや、その日有ったことなんかを、ノリで書いていきたいと思ってます。(ノリかーい!チャンチャン。) そんな訳なんで、気楽に見てください。     
 
 
写真は、僕の部屋に飾ってあるレゴブロックの海賊船です。(出港、行くぜー的な感じ)思えば昔から海賊好きでしたね。 

 
その名残で「ONEPIECE」は毎週欠かさず読んでます。(※決して買わない)今週のやつもさっきコンビニで読んできました。いやータップリでしたねー,今回も。
 
先週登場したバーソロミュー・くま、いやいやこれは面白いことになってきましたよ。なんかまた能力者っぽいし。っていうか聖書持ってるくせに「残虐の限り」って、もはや十字軍か近年のアメリカ軍ですよ。よく考えたらワンピースって意外に風刺ネタ的なものが多いですね。アラバスタ編ではテロリズムを、空島編では宗教問題を、エニエスロビー編では国家権力・・・。そしてあんまりキャラクターが死なないのもいいところ(?)ですかね。  




 
さて、話は変わりますが、3連休が終わりまた学校ですよ。どうよこれ。(どうもねーよ、バーカ!)まあグダグダ言うとりますけど、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!