2008年2月29日金曜日

2月29日

今年は4年に一度の閏年に当たり、2月29日という日が存在する年です。閏年には奇遇にもこれまた4年に一度である夏季オリンピックが開催されます。また閏年に当たる干支は子・辰・申のいずれかになるようです。ちなみに「閏日」というものは、採用している暦によって異なります。今日が閏日に当たるのは太陽暦を採用しているところだけということです。

ところでこの日が誕生日の人ってどれくらいいるのでしょうか。僕の周りには居ませんが、もし居たら、誰も誕生日を忘れなさそうですね。かと言って結婚記念日とかをこの日にするのは何か微妙な気もしますが。まぁそんなこんなの本日2月29日ですが、別に何事も無く終わりました。地元に帰省する日が翌々日に迫ってますので、少しばかり忙しい日ではありましたが。あと一ヶ月もすれば、また桜の咲く季節が来ます。京都の桜は綺麗なんで、また今から楽しみです。では、今日はこの辺で。ジベリ!

2008年2月28日木曜日

何人たりとも間違わない「事実」

「AB型やろ?」と、どういうわけか誰にでも分かってしまう人。それが僕のようです。ある人によれば「そういう顔」らしいです。さてここで一つ疑問が生まれました。これって褒め言葉?ケナし言葉?まあそれはいいのですが、僕が思うにAB型には主に三種類のタイプが有ります。一つは完全な「天才」、世に優等生などと言われる人です。二つ目はアーティスティックな一面が具象化した、芸術家タイプ(スポーツも含む)。俗に奇人・変人と呼ばれるタイプです。三つ目はというと、「はずれ」です。俗にいう残念な人です。勿論、学問的な根拠はありませんが、僕の出会ったAB型人間は、この三種に分類される模様です。僕はというと、文句なしの「二つ目」のようです。自他共にこの事実は認められているみたいです。かつては一つ目だった気がするのですが、何処かで変化した模様です。恐らく反社会性や大人社会への憤り等によって学問に限界を感じたことが原因でしょう。(更に言えば、僕はアーティスト化するに伴って赤化,左翼化したのも事実です。)人間、持つパワーには限界があります。あまりに「学問」に力を入れると、如何せん芸術面(スポーツ面)に関心があったとて、そちらに大きな力を注ぐことは困難になります。逆もまた真なり,芸術に力が入り始めると、学問へのパワーは少し落ちてしまいます。無論、「パワー」の強さがそのまま「数字」(成績など)として表れるかと聞かれれば、そうではないのですが・・・。AB型には「万能人間」が居ないのも一つの事実かもしれません。少なくとも僕は会ったことがありません。「あれもできる、これもできる、いやいやなんでも出来ますよ。」みたいな・・・。でも、何か一つを極めるのは得意です。「これやりまっせー!」って走っていくのが好きなのです。特に僕は好きです。こうなれば死んでも走ります。逆に言えば、制御不能に陥ります。若干、周りはメーワクです。でもSKNです。むしろ小島よしおです。「お前、長生きできひんで。」と言われようが、「ろくな死に方できへんで」といわれても気にしません。(注・二つとも、実際に言われた)もう一度言っておきますが、学問的な裏づけは一切ありません。っていうか、血液型を気にするのは日本人だけらしいです。海外には、自分の血液型を知らない人も、希じゃないみたいです。だからまぁ、「こんな発想もあるのか」くらいで捉えてください。じゃあ、今日はここまで。ジベリ。

2008年2月27日水曜日

流れる雲よりもはやく

         ・今日買ってきたCD,「チェスト!」オリジナルサントラ
 
                ・なんか良い感じの三条河原町


と,言うワケで今日は、本日2月27日発売の、松下奈緒さんのCDを買いにいってきました。 


今回のCDは、松下さんが主演する映画『チェスト!』のサウンドトラックなのですが、映画のサントラを作るのは予てからの目標だったそうです。先週放送されたスタジオパーク(NHK)でも、そんなエピソードをお話していました。 

今回のアルバムの目玉の一つでもあるのが、「夜空ノムコウ」などの名曲を生み出した川村結花さんの作品であり、今日のブログの主題でもある「流れる雲よりもはやく」です。シングルカットもされているみたいですので、是非とも聴いてみてください。 

また今回のアルバムでは、ピアノと歌に加え、track4ではホイッスルを吹いてみたり、track5では洗濯用のホースとバケツをスタジオに持ち込んで水泡の音を録音するなど、SE(効果音)なんかも作っています。なんか往年のピンクフロイドのようで、これからのサウンドの変遷にも期待が膨らみました。 

そういえば、1stの「エカテリーナのための協奏曲」では超絶技巧ともいえる演奏を披露してましたね。まるでキース・エマーソン(エマーソン・レイク・アンド・パーマ)のピアノ演奏やブライアン・メイ,イングヴェイ・マルムスティーンのギター・テクを彷彿とさせんばかりの・・・。2ndでは自らの楽曲のジャズ・アレンジである「jazz chocolat」や、ポップでキャッチーな「togather」なんかを製作,ライヴで生きる楽曲を生み出し、事実,ライヴでは手拍子が何処からともなく始まる楽しい曲になってました。底知れない音楽性の広さを見せてくれる松下さんにこれからも注目!ですね。 


あと、今日はYUIさんのシングルの発売日でもあったんですね。余程買いたかったのですが、財布の中身がズンチャカチャッチャだったのでムリでした。(杜甫甫・・・)でもこうやっていい音楽を聴く度に思いますね。「バンド組みたいなー」って。誰かおれへんかなー? 


まあまあ言うとりますが、今日はこれにてお別れです。ジベリねっ!

[PV]松下奈緒&清水原小学校6年2組-流れる雲よりもはやく
http://jp.youtube.com/watch?v=L1-1iT6Ka_c

2008年2月26日火曜日

極力外に出たくなくなる病

京都は生憎の雨模様です。こういう日は外に出たくないものです。っていうか出たくなくなります。勿論,大学の授業とか仕事とか、前から予定していたことがあれば行くのですが、別段何もないと、なるべく家から出たくはなくなるものです。ちょっとした買出しとかがあっても、「まぁいいや。」ってなったり・・・。それだけならまだしも、動く気すら失せることもあります。まさに今日です。「めざましテレビ」ではなく、「いいとも」の時間にようやく起床。昼飯やら朝食やら分からんものを食べて、それで何をするでもなく、読書をはじめ、それも飽きると再放送のドラマやら、暗いニュースなんかを見る始末・・・。その後はいつものように(?)you tubeなどのしょうもない動画を見たり音楽を聴いたりして、たまにコメントしてみたりする。んでみんなのブログを見て・・・といった感じ。(注・ほぼ引きこもり)極め付けに夜はドラマを見ます。月曜は「薔薇のない花屋」、今日は「ハチミツとクローバー」(大抵の場合、続けて「明日の喜多善男」も見ることになる)、木曜は「鹿男あをによし」などなど・・・。ドラマについては、俳優を目指してるので、これは一種の勉強、などと言い訳。(それで良い訳?←またしょうもないダジャレ)しかも冬は寒い。京都の冬は殊更寒い。何か知らんけど財布の中身も寒い。<当事者笑えねー!>こういう日には、エリック・サティのシュールな楽曲や、退廃的なニルヴァーナのグランジでも聴いてるのが一番ですね。じゃあ、今日はこれにて閉店。ジベリ!

2008年2月24日日曜日

雪の金閣



今日は鹿苑寺(俗に言う金閣寺)に行ってきました。先日の夜から雪が降ってたので、よく旅行本なんかに載っている雪を被った金閣が見えるかなと思って、半分勢いで。幸い、写真のような綺麗な金閣を見ることが出来ました。金閣寺には何度も行ったことがあったのですが、雪景色の金閣を見るのは初めてだったので、とても嬉しかったですね。(「あぁ、これか。」、みたいな)日曜日だったので、さすがに観光客は多かったです。外国の方もたくさんいました。やっぱり京都は国際都市なんだなと実感しました。日本には四季があっていいですよね?僕は京都に来てそれを実感することが多くなりました。折々の風景を見せてくれますから。(円山公園の桜に始まり、夏の嵐山、秋は南禅寺、そして冬の金閣寺・・・みたいな)それに松山では殆ど雪が積もることは無かったから、ちょっと感動してます。(初雪が降ると、誰よりもはしゃいでました。んで、しみじみと雪をみている・・・という始末。まぁ昔から芸術家的な要素は持ってたんですかね?)ただ冬は苦手なんですね。寒いのがダメなんで。ウインタースポーツとか全然、ダメです。スケートは辛うじてそれなりにできますが。ウインタースポーツって僕にとってはネガティブなんですよ。「滑る」とか、「寒い」とか、「転ぶ」とか・・・。じゃあ、「スポーツ」は得意かと聞かれれば、・・・やっぱり聞かないでください。<笑>じゃあ、今日はこれで。ジベリ!

2008年2月23日土曜日

お好み焼き

                         ・ジャジャーン!

と、いう訳で、先日の晩飯はお好み焼きでした。(無論、手作りです)関西風か広島風かと聞かれるとかなり微妙ですけど。じゃあモダン焼きかと言われれば何か違うような気もするし。まさに「ややこしやー、ややこしやー」ですね。(←これが言いたかっただけ。)写真見た感じでは分からないと思いますけど、これ、かなりビックサイズなんですね。フライパンで焼いたのですが、やっぱりホットプレートの方がやり易いです。




ホットプレートは有ることは有るんですけど、出すのが面倒なんですね。(あと片付けるのも)たこ焼き機なんかも有るんですけど、たこ焼きって一人でやると、ビックリするほど詰まらないんですね。こっちに来てすぐの頃一回やったけど、全然面白く無かったですね。(3日分くらいできてまうし。)思わず「これ、オモンなぁっ!」って言ってしまうほどでした。今日の晩御飯はと言うと、またお好み焼きです。昨日、二枚焼いたからな。(っていうか材料的に、一枚だけとかムリ。)じゃあ、今日はこの辺で。ジベリ!

2008年2月20日水曜日

翻訳・洋楽ロック⑩/Time

・Time

「怠惰な日を刻みゆく時計、

君は無造作に時間を浪費していく。

生まれた町から出ようともせず、

誰かがもしくは何かが道を示してくれるのを待っている。



陽だまりの中で寝そべるのも飽き、家の中で雨を眺める。

君は若く人生は長く、今日なんて無駄にしたって構わない。

そしてある日、君は一日の中に十年を見る。

誰も走り出す時を教えてくれない。君はスタートの合図を聞き損なう。




君はただ走り続け、太陽に追いつこうとするが陽は沈む。

そして一周して君の後ろに再び現れる。

太陽は同じ軌道を辿るが、君は年老いる。

息を切らし、日々,死へと近づいてゆく。

年毎に一年は短くなり、時を見出すことは不可能のように感じられる。

予定していたことは全く出来ないか,走り書きしたことの半分も出来やしない。

君はイギリス人らしく静かに絶望に身を委ねる。

時は過ぎ去り、歌は終わる,

まだ言いたいことはたくさんあるかもしれないのに・・・。


・Breath(reprise)

我が家,我が家にもう一度。

出来ることならずっと居たい。

冷たく疲弊して帰ってくると、

暖炉火の傍で骨の髄まで温まる。

草原の彼方向こうで、

鉄の鐘が静かに鳴り響く。

ひざまずく誠実な人々たちに、

優しく呪文を語りかけるかのように・・・。


今回は、ピンクフロイドのメガヒットアルバム『狂気』から、「タイム」をお届けしました。作詞は勿論、ロジャー・ウォーターズ。作曲には4人(ギルモア、ライト、ウォーターズ、メイスン)の名前がクレジットされてます。この歌、正直,耳に痛い人多いんじゃないですか?諺にもありますよね?「少年老い易く、学なりがたし」って。僕も感じることありますね。「あれ?もう一日終わっちゃったよ。」って。京都に下宿して、はや一年が経とうとしてますが、こんなに短い1年も珍しいですよ。毎日が存外楽しいし。ただ、目標が大きいだけに「焦り」が無いといえば、嘘になりますね。「あれ?これでいいのか?」みたいなことが。まぁ、でもすぐにこう考えるんですね。「いいや。なるようになるよ。俺がなりたいんだから、なれない訳ないじゃん。」って。(←ポジティブ!<爆>)いやぁ・・・。やっぱ人間、前向きが一番です。「じゃあ、目標の無い人間ってどうするの?」って質問が飛んできそうですが、答えは簡単です。そう,「目標を見つけることが目標」です。元から行き先の分かる人間なんて居ないんですから。宝の地図だって、まずは見つけなきゃ意味無いし。もっとも、見つけてからが大事だし。生きている以上、「死」が確実に近付いているのは紛れも無い事実ですが、だからといって無駄に焦るのでは無く、一つでもいいから何かを確実にすることが大切・・・なんじゃないかな?と、僕は思います。じゃあ、今日はこんな感じで。ジベリ!

・Pink Floyd-Dark Side Of The Moon(Part 2)<Time~The great gig in the sky>

http://jp.youtube.com/watch?v=D3sMZbhs7QA

・Time - Pink Floyd(Live<1994>)

http://jp.youtube.com/watch?v=ntm1YfehK7U

2008年2月16日土曜日

科学博物館とか交通博物館とか...

               ・D-51型機関車(交通博物館にて)

今日は、友人と一緒に(再び)大阪に行きました。今回は科学博物館のプラネタリウムや、弁天町にある交通博物館なんかに行ってきました。プラネタリウムは地元の松山にもあるのですが、もう5~6年は行ってないので、かなり久しぶりで、とても楽しかったです。交通博物館には、新幹線や機関車などが展示してあった他、自動車や飛行機などのコーナーもありました。(8割鉄道、2割その他/的な感じ)

 ・交通博物館内にある食堂車を利用したレストラン(ヒレカツセットは1000円也)

その後、博物館内にある食堂車を利用したレストランにて昼食をとりました。(写真参照)いやぁ,楽しい一日でしたよ。じゃあきょうはこれにて,ジベリ!

2008年2月15日金曜日

リリック・ノート

2月14日という日は憂鬱な日だ。世にバレンタイン・デーなどと呼ばれている日なのだが、僕はこの日にいい思い出が一つも無い。とてつもなく憂鬱な日だ。 

僕はそもそも、「恋愛」というものにいい思い出が無いのも事実なのだ。
正確に言えば2戦2敗・・・。恐らく僕の恋愛下手の原因は、僕が「不器用」なことなのだろう。いろんな意味で、僕は不器用なのだ。機械とかパソコンにはめっぽう弱いし、設計図どおりに作っていたはずのプラモデルが、完成しなかったこともあった。気持ちを言葉にするのも苦手だ。気持ちを相手に伝えるのが苦手だ。頭がパンクしそうなくらいいろんなことが頭の中にあるのに、伝えたい言葉が山ほど心の中にあるのに、それを上手く表せない。表したところで半分も伝わらない。中学~高2の後半くらいまで、僕をどこかで圧迫していて、あるときは精神を錯乱させていたのはそんな自分への憤りだったのかもしれない。

そんな僕が唯一見つけ出した突破口、それが「音楽」だった。始めはただ歌っているだけだった。しかしあるときから僕はもうひとつのアプローチを思いついた。それが、「作詞」だったのだ。書いて書いて書きまくったリリック・ノート、もう2冊目が終わり、三冊目へ入ろうとしている。(頭の中では、大抵の場合、作曲まで完成しているのだが・・・。)そうやって「言葉」にもならない言葉を僕は吐き出すようにリリックにして放出する。そうでもしなければ、僕はパンクしてしまう,自分を保持できないのだ。「表現する」という仕事(俳優など)を志すようになったのも、その所以なのだろう。 

こんなやり方しか出来ない僕を、ただ逃げているだけと思う人もいるかもしれない。でも、僕はこれでも戦っているつもりだ。この方法しか出来ないのだ。なんか難しい話になってしまったが、とにかくそういうことなのだ。では今日はこれにて,ジベリ!

2008年2月12日火曜日

大阪滞在記②(2月10日)

   (天保山・海遊館前/ペンギンが外の世界に。<なんかのイベントらしい>)

      (難波橋から望む大阪市街<中央に見えるのは先日の中央公会堂>)
                      (「北浜レトロ」という英国茶菓子の専門店)



この日は、スパワールドで朝風呂を楽しんだ後、9時くらいから行動開始!<せざるを得なかったともいえる。>新世界やその周辺を散歩。やたらにバイク屋の多い一角があってビックリした。あちこちに子供が作ったと思われる雪だるまがあった。下町はこういう暖かさがあっていいなと実感。あと地面が凍りついてカッチカチ。(ザブングルがいたら、「カッチカチやぞ。」ってお決まりのギャグをやりそうだった。)転んだらターイヘン。持っていた傘の先で氷を割りながら歩いていた。(ガキだな。俺って)


その後は、地下鉄にて大阪港へ。なんで天保山に行ったかというと、ただ海が見たかったんだね。それに天保山は、僕が小学5年生のゴールデンウィークに始めて大阪に来たときに訪れた、いわば思い出の場所なんだな。そのときにはまだUSJも無かったけど、大観覧車とか、海遊館とかマジ感動で。ここの夕陽がまた何とも言えないくらい綺麗でね・・・。

あの時からなんですよ。大学は関西にしようって思ったのは。あと世界中を周りたいって思ったのも。四国でじっとしてるのはアカンなって。そう考えると従妹のおっちゃんが、奈良に転勤になったのが、すごい今考えるとラッキーだったんだなって実感してます。人生ってそういうことが時たま有るんですよね。そのときは「何やねん。」って思ってても、後になってみると、「これで良かったんやな。」って思えることが。人生には3つの坂があるってよく言うでしょ?上り坂、下り坂・・・、まさか(爆)なんかギャグみたいですけどこれは本当ですね。この「まさか」が多いね。特に僕の場合は。ここで列挙しきれないくらいあるんですよ,そういうことが。要するに人間、諦めなければ道は開けるんです飛べないハードルはくぐればいいし、越えられない壁は壊せばいいし...。


閑話休題、僕はその後、天保山のマーケットプレイスで、昼食を軽くとった後、北浜に向かいました。この旅行の最後の目的である「北浜レトロ」というケーキ屋に行くために。北浜~淀屋橋の周辺は大阪では珍しいくらい、レトロモダンな建築物が多いんです。昨日の中之島中央公会堂然り、この北浜レトロ然り。あと、周辺の橋にも、凝ったものが多いです。例えば写真の難波橋には四隅にライオンの銅像が置かれてます。(写真には殆ど写ってないけど)他にも凝ったデザインのものがありますよ。流石はかつて「水の都」と呼ばれただけあります。(そういえば、八百八橋なんて言葉もありますね。)


   (ケーキセット<1050円なり>ダークチェリーのタルトとアップルティー)
 

この店は僕が食べたケーキセットの他、スコーンやサンドウィッチなんかも揃ってました。そして何にも増して、紅茶の種類が豊富でした。ケーキも十種類以上有ります。「何にしょっかなー」って真面目に悩みますね,あれは。んで味はというと・・・かなり美味しかったです。紅茶も本格的でしたよ。(←本格的って・・・どうしてお前に紅茶の味が分かるのか,いや、わからない。)店内の雰囲気も良かったですね。あと店員がやたらに美人揃いでした。(←それ、言わなきゃ駄目か?)まあそれも相俟ってか、すごい客数でしたよ。3連休の2日目だったし。待ち時間が15分くらい有りましたね。まぁ、それに値する価値は有りますけど。その後は、周辺を散歩した後、京阪電鉄で深草まで帰って、楽しい旅行は終わりました。めでたし、めでたし。 



それにしても、松下さんコンサートは良かったなー・・・と、未だ酔いは覚めてませんが、今日はこの辺で。ジベリ!

大阪滞在記①(2月9日)

            (雪化粧を施された中之島の中央公会堂)

       (通天閣から望む銀世界となった大阪市街<遠方には南港がある>)


この日は雪がかなり降っていて、大阪は写真のとおりの銀世界になってました。 

大阪に着いたのは、昼前だったので、まずこの日は中之島にある中央公会堂の中にある「中之島倶楽部」というレストランで、名物のオムライスを食べました。ここのオムライスはかなり美味しいです。なんでこの辺に来たときはよく食べてます。値段も680円とリーズナブルなんですね。 

んでその後は、新世界にある通天閣に行きました。僕は通天閣がなぜか好きなので、これまでにもう何回も行ってるんですが。でも雪景色の大阪は初めてでした。大概行くのは春か夏なんで。もっとも、大阪にここまで雪が降ることは珍しいそうですが。この日はその後、新世界やジャンジャン横丁をフラフラと歩いた後、難波に行って、たこ焼き(「大たこ」という有名な店のやつ)を食べた後、17時にはコンサート会場に入ってました。 

コンサートの後は、再度,新世界に戻ってスパワールドに翌日の朝まで滞在しました。今月はアジアゾーンが男性の方になってたのですが、新しいコーナーが増えてました。(たしか、前はインドゾーンだった筈,関西圏ではCMもやってます。)まあここは無論、天然温泉じゃ無いんですけどね。でも結構楽しいところですよ。いろんな温泉があって。(宣伝してどうする!)

2008年2月8日金曜日

和風ハンバーグ~!


「グ~!」が言いたかっただけ(?)みたいになってますけど違いますよ。偶然です、別にさっきの記事がフリでここにきてドーンみたいな構想は・・・まぁ無かったといえば嘘になりますね(笑)
それに昨日テレビ見てたらハンバーグの美味い店みたいなんがやってて、「ハンバーグ食べたいなー。」ってなってたし。それにしてもホンジャマカの石塚さんは本当に美味しそうに食事をしますよね?あれは凄いなと常々思いますね。(何度「あれ食べたいなー。」って思ったことやら。)
で、何で今日は敢て和風にしたかというと、まず先日作ってたやたらに具材の多い味噌汁があったこと。それと大根が残ってたんですね。「ってか何で炒飯やねん。」とか、「ジャガイモ多すぎやん。」とか、言いたいことはたくさん有ると思いますが、別段意味は無いですね。前も言ったと思うけど、僕の料理はとりあえず適当なんで。まあでも一つ言わせてもらうと、あれは炒飯じゃなくって焼き飯ですね。(注・どっちでもいい。)っていうか炒飯と焼き飯の違いについて、説明できます?ぬるま湯の「ま」って何なんですか?何で進○ゼミの宣伝の漫画では勉強がうまくいき始めるとプライベートまで順調になってるんですか?「あいのり」 テレビでやるほどのことですか?スカイフィッシュって美味しいんですか?刺身でもいけるんですか?10年くらい前にカリスマって呼ばれてた人たちの8割は今、どうなったんですか?どうなんですか福田首相?(なんのこっちゃ)
まあ言うとりますけど今日はこれにて。コンサート、楽しんできますね。ジベリ!

Happy birthday!

本日、2月8日は松下奈緒さんの誕生日でーす!そしてついに明日、松下さんの大阪でのライヴがあります。もう24時間切ってます・・・。ヤバいな。こんなにワクワクするん、2005年の愛知万博の前日以来や。なんかもう、いろいろ含めてグ~!って感じですよ。(←エド・はるみかお前は?)まあ言うとりますけど、楽しみなことに変わりはありまへんがな。ついでに大阪の観光も出来ることやし。とりあえず今日は松下さんのアルバムでももう一回聴きなおしてみて、んでもってちょっと早めに寝なあきまへんな。爆笑オンエアバトル見たら風呂入って寝るとしよう。よし、そうしよう。(なんのこっちゃ)  まあ兎に角、松下さん,誕生日おめでとうございます!(←多分、見てくれてないで<笑>)

2008年2月7日木曜日

翻訳・洋楽ロック⑨/夜の天使


’過ぎ去ったことで怒りはしないよ。

ムリに答えを求めやしないよ。

君からの連絡を信じてたのに、

君の手紙を読んで僕はズタズタに傷付いたよ。

僕は絶対に、絶対に君を怒ったりはしないよ。



君に他人行儀にされたくないんだ。(やめてよ)

もっとも、危険を冒したくも無いけれど。

君からの手紙を何度も読んだ。言いたいことは分かったよ。

言っただろ?君を責めたりはしないって。




僕が強がってるから、彼女はどれだけ僕が寂しいかなんて知る由も無いけれど。

時が過ぎて彼女のことを忘れたらいいのにな。

眠れないから僕の体はボロボロだよ。 

疲れ果てて喧嘩する力も無いよ。

もしも彼女が他の男と歩いてるのを見ちゃったら、

僕はマジでヘコんじまうよ,君のことが大好きだから。



ねぇベイビー、一緒に行こうよ。

愛してるよベイビー,永久に君を愛すから。

離れようとしてるけど、出来ないんだよ。

何が君を変えちゃったの?何を僕は言ったんだ?

あぁ今夜,君の愛が欲しいんだ。


君の愛が欲しい,君の愛が,ベイビー、君の愛が欲しいんだ,今夜。

僕を見てっ!)



今夜,君からの愛が欲しいんだ。


過ぎ去ったことで怒りはしない。

ムリに答えを求めはしないよ。

僕に冷たくしないでよ、何て思えば言いいいんだい?

僕は許すことと忘れることを学ばなきゃいけないの?

君からの愛が欲しいんだ。君からの愛が欲しいんだ。

今夜,君の愛が欲しいんだ。’



喧嘩した彼女(ジョンの場合、嫁さんかな?)に向かって言っているような歌詞ですね。この歌の歌詞カードでは、なぜか最後の小節の訳が抜けてます。この歌に「will have to~」っていうのが出てきますけど、これは「~しなければならないだろう」って訳すみたいです。こうやって歌の翻訳をやってると、文法とか単語が勉強できるんですね。もうひとつこの歌から挙げておくと、「eat my heart」ってのが有りますね。これは「eat one's heart」っていう熟語で、「(主語が)悲嘆に暮れる」って意味ですね。まあこのブログでもたまにこういう勉強のためになることを書いていきますよ。(そもそも、このブログのターゲットってどの層なんだ?)まあ言うとりますけど、ジョンのことをもっと知ってあげてください。買い物に行くとき、戸締りと火元の確認のついでにでも、思い出してあげてください。旅行先で、あまり親しくない友達にお土産を買うべきか買わないべきか迷ったときに、「ジョン・ディーコンは凄い人」って思い出してください。居酒屋に行って、とりあえず生ビールを注文するときに思い出してください。カウンターの寿司屋さんで、気取って最初の注文を玉子にするくらいなら、ジョンのことを思い出してください。「笑点」を見て、木久扇師匠のギャグを先に言ってしまう暇があれば、ジョンのことを思い出して、「クイーンのベースは凄いな」って感心してください。マラソンで一緒に最後まで走ろうって言っていた友達のことを探す余力があれば、この歌を歌って下さい。(なんじゃそりゃ。)じゃあ今日はこの辺、ジミヘン、本能寺の変で。ジベリ!


Need Your Loving Tonight
http://jp.youtube.com/watch?v=KZ-Lltm87bA&feature=related

Queen- Need Your Loving Tonight (Live In Argentina・1981)  
http://jp.youtube.com/watch?v=VZ92qKwTXdw

僕らはジョン・ディーコンを忘れない!

              (John Deacon/1950<8.19>~)

本日紹介する曲は、僕が数多いクイーンの楽曲の中でも3本の指に入るほど好きな曲でもあり、カラオケにあれば、絶対に高得点を狙えるであろう曲、「Need your Loving tonight(邦題・夜の天使)」です。この曲は1980年に発表されたアルバム『The Game』に収められてい楽曲で、作詞・作曲はジョン・ディーコン(ベース)です。ジョンってなんか「いてもいなくても良いんじゃね?」的なことを思われることの多い人ですが、そんなことを言っているようでは、本当のクイーンファンとは言えません。実はとんでもない人なんですね。例えるなら阪神タイガースの岡田監督みたいな人です。(注・性格のことではない。)何もやってなさそうで、実は色々やってはんねんな。ファンとか専門家の間では、「陰のリーダー」とまで言われてるからね。



バンドのマネージメントをこなしていたし、電子工学に秀でていて、大学(ロンドン大学分校)は主席で卒業してて、その腕を生かして「Deacy(ディーキー)」っていう名前のアンプまで作ってしまうんやからなぁ。これがあれへんかったら、B・メイのあの独特なギター・オーケストレーションは出来ひんかったんやで?しかも気さくで愛妻家、ルックスも良い。それだけじゃ無い、ヒット曲を連発する才能も兼備している。このアルバムから飛び出した「地獄へ道連れ」は、全米チャートの一位を獲得してるし、その他にも「ブレイク・フリー」(1984年・『ザ・ワークス』収録)や「マイ・ベストフレンド」(1975年・『オペラ座の夜』収録)なんかを各国の上位チャートに送り込んでいるのだから。この曲はあまりポピュラーじゃないけど、すごく良い曲です。ポップで明るくって分かりやすいし。

2008年2月2日土曜日

翻訳・洋楽ロック⑧あなたがここにいてほしい




「君には語ることができるのか?   




天国から地獄。 青空の痛みを。




刀剣のレールの先の緑の平原を。




ベールの向こう側の笑顔を。 君は語ることが出来るのか?






君は英雄なのに亡霊と取り引きしたのか?




熱い灰は樹木のために? 熱い空気は冷たいそよ風のために?




冷たい安楽は変わるために? そして君は取り換えたのか?




檻の中の鉛になるために、君は戦争に加担したというのか?








どうしてか、どうしてもあなたがここにいてほしい。




僕らはただ水槽の中を泳ぐ二つの失われた魂。




来る年も来る年も、同じ古い地面を走り回って僕らは何を見つけた?




変わらぬ恐怖だけ。




だから、あなたがここにいてほしい。




いかがでしょう。この曲から皆さんは何を感じ取ってくれたのでしょうか。シド・バレットは「向こう側」に行ってしまった人かもしれません。でも、彼は一人の人間だったのです。「天才」であり「奇人」だったかもしれない。だけど、それでも彼は一人の男だったし、一人の人間だった・・・。天才と狂人は紙一重なんてことをよく聞きますが、実は誰だって「向こう側」に行き得るということを分かっていてほしいです。そして今一度、本当に旅立ってしまった「彼」に黙祷を捧げたいと思います。どうか安らかに眠って下さい・・・と。天国で彼はどんなバンドを作るのでしょうか。やりたかった音楽をしているのでしょうか。もしかしたら、フレディ・マーキュリーやジョン・レノン,ジミ・ヘンドリクスやジョン・ボーナムといった去り行った天才とともに今日もどこかでライヴをしているのかもしれませんね。フロイドの残されたメンバーも、今は休止状態ですが、また彼らの音楽を聴きたいものです。今のような時代こそ、彼らに歌ってもらいたい。もうひとつ言えば、僕もバンドをやりたいな・・・。僕の「音楽」をやりたいですね。まあ前々から言ってますけどね。まあ今日はこの辺で。ジベリ!


Pink Floyd - Wish You Were Here
http://jp.youtube.com/watch?v=q1moiym6-Nk&feature=related


Pink Floyd - Wish You Were Here - Live 8 (2005・7/2)
http://jp.youtube.com/watch?v=11UUVzlI6hI&feature=related

あなたがここにいてほしい

今回は、ピンクフロイドの楽曲、「Wish you were here」(あなたがここにいてほしい)を紹介したいと思います。この歌は、バンドの設立時のリーダーでもあり、その後精神を病んで、‘向こう側’に行ってしまったシド・バレットに捧げる形で、メンバーが書き下ろしたと言われています。作曲はデイヴ・ギルモア(ギター・ボーカル担当),作詞はロジャー・ウォーターズ(ベース・ボーカル担当)優しく人間味の有る、そして哀愁の漂うバラード曲。彼らの代表曲の一つでもあります。1975に発売された同名のアルバムに収録されてます。このアルバムは、空前の大ヒットアルバムとなった前作『Dark side of the Moon(邦題・狂気)』のあと、彼らが周囲の強すぎる期待と言う名のプレッシャーのもと、製作したものであり、確かにその雰囲気を伺うことが出来る内容となっています。その内省的内容・作風から、当時の評価は芳しくありませんでした。しかし、実際はかなり完成度の高いものであり、事実,現在ではその評価は高いものとなっています。また、デイヴの、もっとも気に入っている作品でもあるようです。このアルバムの制作秘話として、次のようなものが残っています。


ある日、メンバーは周囲の期待をよそに、鬱蒼とした気分で楽曲の製作を進めていました。するとそこに、変わり果てたシドが現れたというのです。(メンバーでさえ誰だか分からなかったとか・・・。)ロジャーに指摘されてもなお、信じられなかった(恐らく信じたくなかったのだろう)人も居たらしいです。あの格好の良い彼の姿では無かった。カーリーヘアーは禿頭と化し、そして丸々と太ってしまっていた。でも・・・目は確かに彼だった!虚空を見つめるような、子供のように純粋無垢な瞳・・・。それは確かにシド・バレットその人だった。そしてまだ自らがメンバーの一人であると思い込んでいる彼は、こう言ったといいます。

「ねぇ,僕はどのパートのギターを弾くんだ?」

と。(しかし自分のギターなど持っていない・・・)リック・ライト(キーボード・ボーカル担当)は涙をこらえて、嘘をついた。できる限り優しい口調で...

「ごめんよ,シド。もう(デイヴが)やっちゃったんだよ。」

嘘をついたのにはワケがあった。この時まだ曲は構築の段階で、出来てすらなかったのだ。でもそうでも言わなければ、免れなかったのだ。彼を主体とした曲を、彼が演奏すると言う奇妙な事態を。そんなリックに対して、シドは答えた。

「そうかい。まあいいや,僕はいつでも予定を空けてるからね。」

と。そして微笑み続けるのだった。すすり泣きながらも、ミキシングを繰り返すロジャー。リックは尋ねた。

「何でそんなに太っちゃったんだ?」

と。答えるバレット,

「なんてこと無いんだよ,リック。うちには大きな冷蔵庫が有って、んでもって豚肉が美味しいんだよ。」    

他の誰かがこれを言えばジョークで済んだ。でも・・・。この男が言うそれは、皮肉にしか聞こえなかった。スターダムへと導いてくれた天才、そして去らざるを得なくなった戦友・・・。そして今の僕達は世界の頂点に君臨している。彼は何だったんだろう,そして僕達は何・・・?そんな疑問を抱く皆をよそに、シドは立ち上がるとおもむろに歯ブラシで歯を磨き始めた。そして踊りだす,そしてまた座る・・・。そんなことを繰り返す。皆は愕然とした。この状況だ。当然の成り行きだろう。悲壮が苛立ちに変わり始め、はかどらないミキシングを繰り返すロジャーにシドは尋ねた。

「何してるんだい,ロジャー?そんなの一回やれば十分じゃないか?」 

!!!そうだった。この男はいつもレコーディングは一発で済ませていた。その力があったのだ。皆は沈黙した。いや、何か言える人が居たのだろうか。かつての天才の「今」を見せ付けられて・・・。

この時、彼らが作っていた曲は「Shine on you crazy Diamond」という長編の曲で、先述したとおり、シドが主他となっている。でもロジャーは言う。この曲は同時にすべての人が主体なのだと。

‘思い出せ,君は若かりし頃、太陽のように輝いていた。輝けよ狂ったダイヤモンド・・・

いつまでも輝き続けるがいい。‘

という歌詞。幻想的なメロディ。シドに、そしてすべての人に捧げられた歌。このアルバムはそういうアルバムなのだ。


この話のすべてが真実かどうかは分からない。伝説のように伝わり、流布しているだけの話であり、無論、僕はその場に居たわけでもない。だが、そのような背景を踏まえた上で、これから紹介する歌詞を見て欲しい。

Pink Floyd "Shine On You Crazy Diamond" Syd Barrett Tribute (Live・Pulse/1994)
http://jp.youtube.com/watch?v=vyqgjCKm9nQ