2010年9月29日水曜日

尖閣問題とか...

今日は最近のニュースで気になった問題について話します。一つ目は例のあれで、もう一つはちょっとローカルなニュースを...。でも両方,僕としてはタイヘンな問題だと思うワケです。ちょっと難しい内容になるかもしれませんが、皆さんどうぞお読みください。


1、尖閣諸島問題への所見

今回の日本政府の処置は、間違いなく失敗です。政治・外交以前に、そもそも「法の正義」に背く行為なのです。日本国内で起きた事件の加害者を、日本の法律に則って処罰するのは当然のことです。それは相手が日本人であれアメリカ人であれ中国人であれドイツ人であれ、どこの誰であっても変えてはいけない筈です。これは間違いなく法への冒涜です。この国は法治国家ではなく放置国家になってしまうのでしょうか?

~大津事件と今回の騒動~
皆さんは大津事件を知っていますか?明治初期の1891年,当時皇太子だったニコライ(のちのニコライ二世)は、親善と示威目的で大艦隊とともに来日します。そして神戸,京都を経て、大津の路上に差しかかった際,警備をしていた津田三蔵巡査に突如サーベルで斬りつけられ、重傷を負いました。

これに対してロシアは激怒,容疑者の処刑を求めます。大国ロシアを前に政府中枢でも議論は紛糾しましたが、大審院(現:最高裁)の院長であった児島惟謙(これたか)は、「法律は国家の精神であり、これを断固として守ることが国家に対する忠義です」としてこの要求を聞き入れず、ダメ押しに「法律を曲げることをすれば、諸外国は軽蔑侮蔑の念を増長し、非理不法の要求を突き付けられることに繋がりかねない」と文書で釈明。結局,無期懲役を宣告するに留まったのでした。ロシアは当初こそこの対応に不快感を示しますが、「日本の法律でそうなっているのなら仕方が無い」と後に理解を示し、加えて政府及び天皇陛下の真摯な謝罪を受け、その誠実な姿勢を前に、遂に許した...といいます。

さて,では今回の事件を振り返ってみましょう。今回,日本政府は犯罪者である中国の漁師(兵隊だと思うけどw)を、中国との経済的な繋がりという目先の利益に囚われ、適正な処罰を取ることなく法的手続きを踏むことなく釈放してしまいました。これはいたずらに国益を失わせ、国の尊厳を貶める行動であり、また,「法の正義」に背く国際的・歴史的な失態です。民主党首脳部には猛省を求めます!


~明白な日本の国土~
尖閣諸島が日本の領土であることは明白なのです。国際法上,無主(住民の居ないところ)の地は領有権を先に主張した国のものになるのですが、日本がここの領有を主張したのは1885年。きっかけは1884年に古賀辰四郎がこの地を探検したことでした。それから約一世紀の間,中国も台湾も、ここの領有権を主張することはありませんでした。領有権を主張するようになったのは1970~80年代,そこに豊富な資源がある,と分かってからのことでした。



~中国も認めていた~
1919年,こんな出来事がありました。中国福建省の漁民が魚釣島付近で遭難し、同島に避難した31人を住民が救助し、全員を中国に送還した...というものなのですが、この時,中華民国政府は日本政府に当てて以下のような感謝状を贈っているのです。


          ・控えおろう,この文面が目に入らぬか!       

まぁこれは刑事ドラマでいう所の「動かぬ証拠」,水戸黄門でいう所の「印籠」といったところでしょう(笑)

上がその時,中華民国(現:台湾)政府から送られた感謝状なのですが、3行目(赤線で囲っているところですね)にっ注目して下さい。そこに‘日本帝国沖縄八重山郡尖閣列島’と書いているのが分かるでしょうか?このように当の本人が‘日本の領土’と認めてるんですよ。だから日本は引け目感じることなんて一つも無いんです。世界に堂々と主張し、こうした‘当たり屋’同然の行為を続ける中国に毅然とした態度で対処すべきなのです。

<参考資料>

・原田義昭さん(前衆議院議員)HP//大津事件について...
http://www.election.ne.jp/10375/84468.html

・しんぶん赤旗(尖閣諸島について)http://www.jcp.or.jp/seisaku/2010/20101004_senkaku_rekisii_kokusaihou.html

2、京都市の「空き缶回収禁止条例」とその波紋

・空き缶回収条例,先送りへ

http://www.kyoto-minpo.net/archives/2010/09/28/post_7221.php

上のニュースに出ているように昨日の審議で採決は先送りにされた模様ですが、ゴミの所有権というのはそもそも法的には曖昧で、凡例を見てもケースバイケース...といったところなのです。この法案が反対されたのは、空き缶回収によって生計を立てざるを得ない状況にあるホームレスを考慮してのことでした。成程,ホームレスにとってこれはまさに「死活問題」です。

では,逆にこの法案が立案された背景を、次は考えましょう。大義名分にされたのは、「空き缶を漁っている音が近所迷惑だから」というものでしたが、殆どの場合,騒音を起こしているのはあくまで業者による回収であり、ホームレスによるものではないんです。京都市がこういう政策を取ろうとしているのは恐らく資源リサイクルによる収益を回復させるためだと思うんですが、それならば寧ろ規制すべきなのは自動車を使って大規模にやっている「業者による回収」なんですよ。

あと,どうしても空き缶回収を禁止したいのなら、まずはホームレス対策を万全にすべきです。まずはセーフティーネットの拡充をするべきなのです。その上で...というのなら大分,問題無くなるのですが、今のままではただの‘弱い者いじめ法案’になってしまうでしょう。

尤も「セーフティーネットの拡充」というのは日本全体で考えるべき問題なんです。現在の日本は、一回,貧困層に落ちた人が、なかなかそこから脱出し辛い仕組みになってるんですよ。いわゆる「新卒主義」っていうのもその一例でしょう。職業訓練,再就職支援,そして何より雇用の創出...と、政府にはせねばならないことが山積みのはずです。

3、おわりに

当初,僕は尖閣問題だけで一つの記事を書く予定だったのですが、書いている途中にニュース番組でこれを見て、急遽,この部分を半ば‘おまけ’のような形で加筆しました。どちらに関するものでもいいので、質問&意見,コメント及びメールにてどうぞ♪

そういうワケなんですが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年9月28日火曜日

さぁ行こう。立ち止まることなく

              ・大阪証券取引所前の五代友厚像

             ・天保山大橋(右下にUSJが見える)

タイトルはワンピースの新OP,The Rootless「One Day」のサビより。なんでこんなタイトルかというと、この曲の歌詞が実に今の自分の心境に合ってるからです。前のOPはゴミ以下だったんですが、今回の曲,今のストーリーにも合っててホントにいい曲なんですよ^^



ルートレスはこの曲でメジャーデビューするようですが、今後が楽しみですね。リリースは10月20日とのコトですので是非,皆さんも!
・One Day(ONE PIECE・新OP)
http://www.youtube.com/watch?v=slHzMaEeuZk

------------------------------------
~偽りの終わり,夢の続き~

先日,某新聞社の入社試験を終えたのですが、その後,音沙汰無し。僕はここで敗退のようです。もう進学しかないですね,ハイ。正直結構手応え有ったんですが、会社のおメガネには適わなかったようです。そもそも元から記者になりたいワケじゃなかったんですよ。(え?

・試験のあとで昼食に立ち寄ったグリルオオサカのビフカツ定食(830円也)

たしかに興味無くはないんですけど一番やりたいことはその他にあって、でもそれは誰からも応援されなくて無理やり諦めていて...。でもよく考えたら記者だって親からは反対され、結局,誰の応援も得られず...。文句を言われ「無理だ」と云われ、誰からも応援なんてされませんでした。だから,どうせ応援して貰えないなら一番したいコトをやります。その後のことなんてどうなるか分かりませんし、考えるのも面倒です。「ヨソ行きの夢」に破れて本当の夢に戻る,というのも間抜けな話ですが、何はともあれ僕にもう迷いはありません。大学院には進学しますし、長年の夢にも改めて本気で挑んでみます。

            ・いつの日か、あの場所へ!

そして政治家にもなります!そもそも僕みたいな地盤も財力も無い人間が二世三世の温室栽培品や金持ちのハムの原材料みたいなの相手にケンカ売って勝つには「知名度」しか無いんですよ。その布石としてジャーナリストというのが面白いかな?とは思ったんですが、そもそも「新聞社・テレビ局嫌い」で通っている僕がそこに入るってのも微妙ですしね。それよりは一番やりたいことをやって名前を全国に広め、優々と国政に乗り込むって方が性に合ってるかな?とか思ったりして(笑)

~はじまりの場所~

              ・天保山の大観覧車(乗ったことないけどw)

試験の帰り、僕は天保山に立ち寄りました。なんでここに来たかというと、ここは僕にとって重要な場所だからなんです。 なんかどうしても今,ここに行っておきたかったんですよね...。

          ・高層ビルの下を潜り抜ける阪神高速を見上げて...

もう何回も話していることなんですが、僕が今,関西にいるのは11年前のゴールデンウィークに大阪&奈良を訪れたことがきっかけでした。 はじめて「都会」を見た時の衝撃,高層ビルの群れに圧倒されたあの時、四国なんかでじっとしてちゃいけない,と思ったんですよ。


   ・天保山(海遊館横の埠頭より...)


そして天保山に沈む夕日を前にして「大学は関西に...」と誓ったワケです。更に,その年の夏、初めて京都を訪れてその魅力に取り憑かれ、「京都に住んでみたい」とか「京都を自転車で走り回りたい」って思うようになったのでした。それから8年後,紆余曲折あったものの見事,関西進出を成功させ、今日に至る...というワケです。

~果てなき旅路~
決して平坦とは言えない道。振り向いても旅立った場所は見えないけど、見渡したところで行き先は見えない...。でも行きたい場所がある,だから立ち止まることなく歩き続ける!!

今の自分はそんな感じですね,ハイ。 僕の売りは前向き&諦めが悪いところなんで、その力を存分に発揮してみますw

               ・夕暮れの天満橋(右奥にOBPを望む)

~宣誓!~冒頭で紹介した「One day」にこんな歌詞があります。

僕の中に流れる声は ずっとずっと僕を支えてるいたずらな雨が邪魔するけど 逃げ出さないから...

今の自分の心境にピッタリなのはこれです。きっとこれからも失敗するだろうし、挫折もすると思うんです。でも、誓った夢のことを思えば逃げることなんて出来ないし、自分が選んだ道だったらもう誰に言い訳することも無いでしょう。

                  ・中之島中央公会堂と黄昏空

・喫茶つかさのメロンクリームソーダー

小学5年生の時に天保山で誓った夢は叶えました。去年の7月,豊洲で誓った夢も、今日ここで皆さんに誓った夢も全部実現してみせます。誓いを新たにしたところで 、今日は終わりにしたく思います,ジベリ!

2010年9月17日金曜日

直人☆KANのすべりまくる人事

いやぁ...酷いですね,今回の内閣改造。「脱小沢路線」だそうですが、
これなら小沢シフトの方がまだマシだったかもしれません^_^;


1、問題のメンバー紹介

<岡崎トミ子>
別名「売国メスゴリラ」こと岡崎某の売国奴っぷりときたら、深窓の令嬢ならば一見するだけで卒倒するほどであります。その偉大なる功積の一部を下に抜粋しました。こんな奴が国家公安委員長とは驚きです。本来ならその公安に監視されるべき人間の筈なんですが...。



~岡崎トミ子の華麗なる売国伝説~

①政治団体が01年7月の参院選の際、政治資金規正法で禁止されている外国人からの寄付として、朝鮮学校を運営する朝鮮籍の理事長と、パチンコ店を経営する韓国籍の会社社長からそれぞれ2万円の寄附を受ける。

②日本人女性を除いた従軍慰安婦に対する日本の謝罪と賠償を求める戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案提案の中心人物。(2003年には「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」を参議院に提出。)

※そもそも従軍慰安婦に関しては、「そんなものはない」と多くの人が証言。また,売春屋を斡旋していたのは現地の朝鮮人であることは周知の事実。10000歩譲ってあったとしても、国籍は問わず等しく謝罪と賠償をするべきなのだが、なぜこのような差別があるのかは不明である。

  ・韓国の反日デモで咆哮するメスの売国ゴリラ(←ゴリラに失礼だw)

③2003年韓国への海外視察の際、元慰安婦関係者が毎週水曜日に行う日本大使館へ対する恒例の抗議行動,通称水曜デモに参加し、応援のコメントをした。「国費を利用しての反日デモ参加」と産経新聞が報道。(上の写真は、その時のもの)

④2008年1月、在日韓国人等に参政権を付与することを目的とする「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」に参加。(→当然のように外国人参政権&人権擁護法案、いずれにも賛成)


<前原誠司>
別名「アメポチ嫁創価」こと前原さんについての報告は伺っております(笑)
彼が外務大臣になったことで、日本は晴れてアメリカの犬で居続けることが出来るでしょう。今回の改造内閣は事実上,前原シフトと言っても過言ではありません。現在の政権は前原内閣樹立への布石のようなものなのです。この前原某,政治家にしてはムダにルックスが良いので騙されてる人も多いと思うのですが、コイツの危険度は全ての政治家の中においても抜きんでています。

・アメポチ&ネオコン
民主党における親米保守の急先鋒が彼です。僕に云われせれば、なんで民主党にいるのかよく分らない男なのです,ハイ。自民党か或いはみんなの党に居る方がしっくり来る人間なんですよ。彼を一言で簡単に言ってしまえば、「小泉純一郎の劣化コピー」です。まぁ実際,その小泉さんとも浅からぬ繋がりがあるようで、自民党ではその他,小池百合子さんなんかともパイプを持っているとか...。

そもそも彼の所属する凌雲会なる政治団体は巷では‘民主党の清和会’と呼ばれるほど胡散臭い団体であり、ここには他に枝野さんや仙石さんといった人々が所属しています。今回の組閣に加わっている殆どの人物が、いわゆる親米保守的なエレメントを持った面々である...ということを念頭に置いておいて下さい。更には彼,なんとアメリカの軍需産業とも人脈を持っているそうで、勿論,辺野古移設の推進派。いわゆる「辺野古土地転がし9人衆」の一人ではないか?との噂も絶えません。調べれば調べるほど黒いです...。そしてどういうワケかこの人も外国人参政権賛成派なんですよ。人権擁護法案については賛成か反対かよく分らないのですが、ホントにどこまでも信用できない人物です。

・もしも前原内閣が樹立すれば...
そうなれば消費税は無意味に上げられ、外国人参政権は認められ、人権擁護法案も可決,更に米軍基地は辺野古移設で決定...。郵政民営化は見直されず、米軍の軍事活動には喜んで参加し、「戦費」と銘打たれた上納金が国庫より回収され、国力は低下...。といった具合の素晴らしい明日が待っているでしょう。(まぁ,そうはさせませんけどねw)


2、まさかアイツに期待する日が来るとは...。
ハッキリ言って、現状,期待できる最もいい出来事は、小沢派の分離です。「闇の帝王」と散々批判してきた彼の動向に期待せねばならないというのも皮肉な事態なのですが、そうも言ってられません。

負けたとはいえ、200人の議員を味方につけた小沢一郎。対する206人を集めた菅直人ではありますが、正直な話し,あれはネガティブチョイス傾向が強く、果たして何人が積極的に菅直人を支持したのかは極めて謎に近いです。つまり事実上、個人の支持では小沢一郎の方が上回っているのです。彼は決して信用するに値する人物ではありませんし、支持もしません。

しかし,小沢派の分離はそのまま政界再編を意味するのであり、僕はそこに期待しているのです。民主党,自民党がバラバラになったところでガラガラポン,というのが望ましいでしょう。その過程で亀井さんあたりが動いて真の‘日本のための政党’なんぞが作られれば万々歳です。(その場合,僕ら若手弱小勢力の役割が減ってしまうのがいささか残念ではありますが、この国の明日を案ずればそうも言ってられませんし、政治家になってから僕がやりたいことは他にも山ほどあるんで、そこは良しとしましょう^^)

3、おわりに...
ってなワケで、今日は菅改造内閣の問題人事について色々とお話しました。鳥取の知事としてその腕を振るった片山さんの総務大臣登用は面白いとは思ったのですが、彼もまた人権擁護法案の推進派なので、そこがちょっと不安です。毎度の長編記事になってしまいましたが、質問,疑問,ドラえもん等あればお答えしますので、プロフ欄にあるメアドか、コメントにてどうぞご自由に。(記事に関する意見なんかでもいいですよ^^)

では今日はこの辺で,ジベリ!

2010年9月12日日曜日

またアホなことをしましたね

・四畳半神話大系プレミアムショップは京都ロフトにて開催中!(~9月26日迄)


京都に戻って早々,
2軒はしご&朝帰りを決め込んだ作者がお送りします。
      ・これが明石さんである(アニメ「四畳半神話大系」より)


タイトルは「四畳半神話大系」に出てくる明石さんの台詞のオマージュで...。
彼女みたいな後輩に叱られたいとか思う今日この頃w

---------------------------------
昨日は成績表返却日だったんですが、今回は低空飛行(60~70点台が多いコト)ながらも落第はナシ,絶対に落としたと思っていた「社会保障法」の単位まで貰えてしまった!!

           ・松山市総合公園の山上には西洋風のお城がある


脇田滋教授は社会保障法(とりわけ労働法)の権威であり、そのスタンスは予てから僕の支持するところだったのですが、まさか単位まで貰えるとは...。今後,先生に足を向けて寝ることは出来そうにありません(笑)

---------------------------------
成績表を受け取ったあと,ちょっと町に出ました。友人とカラオケに行く約束があったのと、買いモノでもしようかと思ったのと...で。カラオケが終わり友達と別れたあとは、いつものお一人様コースに。


        ・明石さんのポストカードと主人公の缶バッジ(右上)


その後,タワーレコードでCDを買い、次にロフトに寄って「四畳半神話大系」のイベントがやってるということを知り、とりあえず缶バッジとポストカードを買い、そう言えば家には何にも無かった...と思い晩飯を食べて帰ることになったのですが、これがある意味,運の尽きでした(笑)

     ・カルボナーラをカールスバーグ(デンマークのビール)とともに...

行ったのは最早,行きつけになりつつある河原町のTimepiece Cafe,ビール片手にのんびりして、そろそろ帰ろうかと思い、ふと時計を見ると時間は10時前,すでに市バスは無い。開き直ってもう一軒行くことになる。カラオケでも多少飲んでるので、それ含めると3軒目であるが、全く酔う気がしない。河原町にはごまんとショットバーがあるのだが、今回僕が行ったのは先斗町のはずれにあるアットホームなお店で、名前は忘れた^^;(分かり次第,教えます!)

2杯くらいで帰るつもりが、バーテンさんや他のお客さんと話し込んでるうちに終電まで逃してしまい、結果、明け方までお店に居させて貰うことになった。別段,返ってきた成績が良かったから飲んでいたワケでは無い。僕がこういう飲み方をする時は十中八九、恋愛がうまくいってない時である。(とりわけ恋愛について今年の夏は散々だった作者であった...。)
 
・スーダラ節
 
まぁでも楽しく飲めたんでおkですわ。予算より+1000円ほど多く使っちゃいましたんで、受験勉強しつつ、また仕事します。やることはいっぱいあるんですが、いまいちエンジンが掛かり辛い今日この頃ですが、そうも言ってられません。気持ちを切り替えて行きましょう,では今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年9月10日金曜日

松山→京都

               ・造船場のクレーンを見上げる...

            ・漁船が行き交う三津浜の水路


昨日はまた、三津浜の方に出掛けてました。今回も造船街を散策したあとブエナビスタでマッタリ...といういつものやつです。晩夏の海というのは少し寂しくもありますが、その分,心なしか落ち着きます。夕日がとても綺麗で、いつまでも眺めて居たいほどでした^^

          ・アサイーのスムージー(ブエナビスタにて//680円)
               ・湊三嶋大明神社から...


そして今日の23時発の夜行バスで京都に戻ります。今回は約一ヶ月に及ぶ長期滞在でしたので、少しはリラックス出来たように思います。次に戻るのは恐らく年末,大学院試験の準備に追われている頃でしょう^^;


・ タイヨウが海に途切れた,同じ色の空なんて無いのに...。(←作詞の切り抜き)

明日は大学の登校日で、それが終わるとまたしばらくは休みなんですが、正直,宿題とかまだやってないの多いんで、勉強×2になるものと思われますw

        ・砂浜に名前を書いてみる(エラー:愛が足りないようです)


ってもブログ&mixiはちゃんと(?)更新するんで、見に来てあげて下さい。
では今日はこれにて失礼します。松山からSenichiでした,ジベリ!

2010年9月7日火曜日

道後温泉

               ・道後温泉駅前のからくり時計

          
今日は地元の友人×2と、道後温泉に行ってきました。僕は松山に帰る度に...と言ってもいいくらいよく来るんですが、あとの2人は地元民なんですが来たことなかったらしいですw

          ・伊予鉄道後温泉駅の外観


たしかに地元の人はあんまし来ないんですよ。近所の人は「椿の湯」の方に行くことが多いらしいですし、それに松山にはあちこちに温泉があるんで、ここにはあんまし来ないんですね,ハイ。

     ・「千と千尋の神隠し」の温泉宿のモチーフと云われている道後温泉


「千と千尋の神隠し」に出てくる温泉旅館はこの建物を題材にしている...というのは有名な話ですが、まぁ,由緒正しい’日本最古の温泉’なのであります。松山を‘何にも無い田舎’とボロクソ言ってる夏目漱石でさえ、この道後温泉は気に入っていた...というエピソードは意外に知られていないのですが、何はともあれ泉質は申し分なしです。


余談ですが僕は夏目漱石に似てるらしいです。教育実習の時,生徒さんの一人に言われたんですが、多分,「坊ちゃん」のイメージが先行してるんでしょうね。(尤も関西弁丸出しの「坊ちゃん」というのも如何なものかとは思うがw)


         ・高校時代からの友人であるS氏(道後ビールとともに...)


温泉を出たあとは勿論,ビールです。道後温泉横にある「道後麦酒館」で一杯飲んでしめる...というのが大人の道後の楽しみ方の黄金パターンといったところでしょう^^ (※お酒はおよそ20歳になってから)

             ・道後温泉駅は路面電車の終着駅でもある...


今回は約一ヶ月に渡る滞在でしたが、そろそろ京都に戻ります。新聞社の秋季採用を受けるのと、まぁそれがダメだったときは大学院入試ですね,ハイ。そして卒業論文...。これは絶対ですので、より良いものを書くために頑張りたいところであります。と、今後の抱負を語ったところで今日はお開きにしたいと思います,ジベリ!

2010年9月3日金曜日

映画レビュー:べロニカは死ぬことにした

9月1本目の記事は、なんと映画レビューです。しかも,今映画館でやってるのとかじゃなくって、5年前に公開されたやつ...。ちょっと前までTSUTAYAが旧作全品50円セールやってて、その時に借りてきたんですよ。タイトルは「べロニカは死ぬことにした」、主演は現在大河ドラマ『龍馬伝』でお龍を演じている真木よう子さん。共演者として韓国のイ・ワンさん,市村正親さん,中島朋子さん,風吹ジュンさんなどの実力派、演技派と称される方々が脇を固めています。

                    ・映画のポスター

<ストーリー/概要>
変わり映えのない日常に絶望したトワ(真木よう子)は、睡眠薬による自殺を図るが未遂に終わり、変わり者の院長(市村正親)が運営する一風変わった精神病院へと送られる。「余命は1週間~10日」と宣告されたトワだが、その運命やいかに?

ブラジル人作家パウロ・コエーリョ原作の小説を新星・堀江慶監督の下,映画化。配給は角川映画で公開は2005年の知る人ぞ知る名作。

・センイチゃんの評価:90点(★★★
ヾ(´∀`○)ノイェーイ♪

・予告編
http://www.youtube.com/watch?v=YhfpBFVF5TQ


<感想>
「何でもあるけど何にも無い」,それは現代人なら誰もが味わい得る感情。主人公トワは、もしかしたら映画を観ている僕らなのかもしれません。院長先生がトワに言った「どんなものにだって毎日が同じなんてことはあり得ないんだよ。」という台詞は、‘日常’に埋もれている全ての人へのアドバイスなのではないでしょうか?空の色も風の音も海の景色も、毎日ちょっとずつ違うんです。昨日と全く同じ今日なんてあるはずもなく、今日と全く同じ明日なんて来るはずも無いんです。


<見どころ>
そりゃやっぱり真木よう子さんのおppうわなにするやめr
まぁ,R指定掛かってるんですが、そういう映画ってワケでも無くて不自然&蛇足なラブシーンがあるワケでも無く、ホントに美しく描かれているな...といったところです。あと,全編を通して映像が物凄く綺麗です。重た気なテーマの作品ですが、観ていて重苦しく感じることはなく、それどころか些かコミカルにさえ感じられます。 監督の堀江慶さんはまだ若い方のようなのですが、素人目にもなかなか凄い方だと思います。そのうち日本を代表する映画監督さんになるかも...ですw

あと,真木よう子さんの演技ですね,ハイ。当時22歳(←ハッ!俺と同い年^^;)だった彼女ですが、当時からその力は本物だったようです。無垢でありながら時にヒステリックな主人公,トワを熱演しています。(ただ脱いでるだけじゃねぇんだよ!)

-----------------------------------------------

<ヒトリゴト>
どうでもいいんですが僕はトワみたいなあぁいうちょっと危なげな雰囲気を持った女性って嫌いじゃないんですね。ホラ,なんかほっといたら自分で自分を壊しそうな人...。そこまで行かなくとも、よくよく考えたら僕が好きになってる人って結局,助けてあげたくなる人なんですよ。ホントは自分の方が助けが必要だったりするんですけどね。分からないものです。(なんじゃそりゃ)

まぁ,そんなワケで、9月一本目の記事はこんな感じで終わりにしたいと思います。「ベロニカは死ぬことにした」,お薦めの一本なので是非,観てみて下さい。本日はこれにて,ジベリ!