2010年7月31日土曜日

志村さん,帰ってきて...。

ってなワケで、今日はフジファブリックのNewアルバムの紹介を...。志村正彦さんはもう居ない。だけど、このアルバムの中で彼はたしかに歌っている。でも,もう彼に会うことは出来ないし、彼の新曲は、恐らくもう聴けない...。


              ・アルバムと、初回特典のステッカーなど        
 
そんなワケで、どうしても感慨深く、フツーのスタンスで聴くことが出来ないアルバムなんですが、これを聴いて確信しました。志村さんはやっぱり自殺なんてしてない,と。死因が「不明」って公表されてたから、巷では自殺説を囁く人も多かったんです。でも違いますよ,絶対。だって「絶望」の欠片も見当たらないんですから。多分,まだ歌いたかった歌とかたくさんあるんだろうな...,と思うと、ファンの一人として本当に無念です。神様に「志村さんを返せ!」と、ムダだと知っていても言いたくなってしまいます。


<曲目>

1.MUSIC
曲の雰囲気はFAB FOX収録の「ベースボールは終わらない」とかに近い感じです。歌詞の内容は「水飴と綿飴」みたいな‘淡い色合いのラブソング’って感じで、聴いてて暖かくなる楽曲なのに流れてくる涙は何?なんでこんなに寂しい気持ちになるの...。志村さん,実は生きてるんじゃないの?っていうか,そうあってほしいと改めて思ってしまいます。


2.夜明けのBEAT
7/16(金)スタートのドラマ,「モテキ」(テレビ東京系で24:12~)の主題歌として使用されている曲。「銀河」とか「TAIFU」とか「ダンス2000」に近い系統の、ノリノリで聴いててじっとしていられなくなっちゃうような一曲になってます。こういういい意味での変態チックなサウンドを作り出せる人がもう居ないのはホントに残念ですわ...。僕としてはイチオシの曲なんで、是非,聴いてみて下さい。(あと,PVも作ってる模様です^^)


3.Bye Bye
PUFFYに提供していた楽曲をセルフカバーした作品。曲調は明るいんですが、歌詞の内容は去ってゆく恋人について歌ったモノ。‘君の選んだ人は とても優しい人なんだろな 遠くに行っても そう どうか元気で♪’という下りは、7ヶ月前に失恋してるんでよく分ります。ああいう時って、もう,そう願うことしか出来ないんですよね。多分,志村さんにもそういうことがあったんでしょう。


4.Hello
track2と同じくノリノリで踊りたくなっちゃう曲。きっとライブで映える曲でしょう。それと‘言うのは簡単な事 するのは難しい事’という下りは、全くその通りだな...と。

5.君は僕じゃないのに
ズルい...これを卑怯と呼ばず何というのか?冒頭のピアノから、もう泣かせにかかってるじゃないか。こんないい曲,このアルバムに入れちゃダメだ。ただでさえ泣けるアルバムに「泣かせる曲」を入れるのは卑怯だ!サビのああ君は僕じゃないのに ああ僕は君じゃないのに 求めてしまう気持ちは わがままと言うのでしょうか♪?’ってのが、必要以上に意味深に感じなくも無いですが、個人的にこのアルバムで一番好きな曲です。


6.wedding song
曲調は「Bitthday」に近い感じです。志村さんが結婚した友人に向けて作った曲なのだと思います。‘5年後 10年後 60年後 変わらない笑顔で寄り添う二人を想像して 嬉しいのです’という下りがなんとも言えないほのぼのした雰囲気を与えてくれます。親友が結婚した時,そう思ってあげたいなと思う今日この頃ですw

7.会いに
作詞は志村さん&山内さんで、ヴォーカルも山内さんが担当しています。ちょっとこれまでのフジファブリックに無いタイプの曲なんで、これからの方向性を示したものなのかな?とか思ったりして...。爽快感のある明るい曲です。でも,作詞はどこまでが志村さんでどこまでが山内さんなのか?その辺はちょっと分からなかったり^^;

8.パンチドランカー
「モノノケハカランダ」に通じるところのある疾走感溢れるロックナンバー。ステージの上の志村さんは本当にカッコ良かった。あの学園祭ライブきっかけで好きになったのに、その年の暮れに死んじゃうなんてさ...,あんまりだよ。もっと見たかったし、もっと新曲も聴きたかったんだぞ(涙)


9.Mirror
ん?インド!?いやいや...。なんだこのポワポワした音w
どことなしピンクフロイド「太陽賛歌」あたりに近い楽曲ですわ。個人的には好きだよ,こんな曲も。フジファブリックには引き出しがたくさんあるんだな,と思わせる一曲でした。この曲もヴォーカルは山内さんです。そして,この曲の歌詞カードありえへんwww(まぁ,タイトルが‘鏡’だもんね。)


10.眠れぬ夜
眠れないのは僕らの方だよ...。ただ悲しくて仕方がない。フジファブリック往年の名曲,「茜色の夕日」にどことなく雰囲気が似ている曲。‘意味はなくとも 君の声を聞きたくなる’っていう下りが、皮肉にもファンの志村さんへの気持ちとリンクして一層,胸に響くモノがあります。

--------全体の感想------------


やっぱり,もう志村さんが居ないというのが何よりも寂しい。これからフジファブリックを好きになる人がもっともっと増えただろうに...と思うと、なんともやるせない気持ちになります。このアルバム,これからフジファブリックを聴きたいという人には、あまりお薦めするものではないですが、上で述べてきたような背景を無くしても、このアルバムは傑作です。そして改めて志村さんの御冥福をお祈りしたところで、今日は終わりにしたいと思います。

では失礼します,ジベリ!

2010年7月30日金曜日

六波羅蜜寺

・なんとなく昭和っぽい雰囲気を保つレトロな街並み(六波羅蜜寺付近)


テストは昨日,無事に(?)終了しました。
一個ヤバいのを除いて、あとは結構,手応えアリですわ(笑)

          ・ここの十一面観音像は「えんむすび観音」の別名を持つ



んで今日は、休憩がてら町に出てました。どこに行ったかというと、六波羅蜜寺というお寺。(真言宗智山派)来々年の大河ドラマの主人公,平清盛のお墓があることでも知られるお寺です。もう一つ,近年有名になりつつあるのが、ここの四柱推命おみくじというモノ。従来のおみくじと違って、生年月日を元にした本格的なのを貰えます。一枚300円と若干の割高感はありますが、住職さんは「その倍くらいの価値はある」と豪語しておりました(笑)


                     ・平清盛のお墓


リピーターが多いらしく、毎年,これを目当てに訪れる人もあるようで、更には各地へ郵送もしているのだとか...。僕は論理的に考えてこれほどの‘当たる’感を無料で垂れ流している占いが当たらない筈は無いと思い、引いてみることにした。(←某アニメ風言い回しw)



  ・左側の大きな紙がそのおみくじである(小っこいのは説明書)


おみくじには、何やら難しそうな字がたくさん並んでいますが、そこは説明書と住職のおっちゃんの‘よくわかる解説’があるので、大して問題ありません。因みに僕のには「人の世話を多くすることになる年で、 何かと忙しい一年にはなるが、進展も期待できる。体調に気を付け、好機を逃さぬように...。」といった感じのコトが書かれてました。とすると2か月前の教育実習とかも今後,何らかの伏線になるのかも...です。概して悪い結果では無かったです。あと,ここ数年は学問・技術的分野で成果が見込める,ともあったので、勉強は勿論,音楽関連のスキルも身に付くのかな?と好意的に解釈。住職さん曰く、「今後の頑張りで良くも悪くもなる」らしいので、まぁ頑張る他は無いですね,ハイ。


          ・境内には水掛け不動や銭洗い弁財天なども...
その後はちょっと町に出て、また買い物などしてきました。京都ロフトはこれで行き収めになったかと思うと、ちょっと寂しいところもあります,ハイ。入浴剤とかアロマキャンドルを、安くなってたので特に必要もないのに購入。改めて「安売り」とは恐ろしいw


             ・さようなら河原町ビブレ...

その後,タワレコに立ち寄ってフジファブリックの新アルバム「MUSIC」を購入して帰宅。早速,聴いてますが、改めてこんないい曲作る人が死んだと思うと、神様をぶん殴りたくなります。なんでいい奴ばかり死ぬんでしょうか...。詳しい感想は明日に書きますが、ファンの一人としてホントに無念です。(詳しいレビューは明日に書きます。お楽しみに!)

テスト終わったんで、事実上夏休みではあるんですが、来週もちょっと授業があるんで、それ終わらないと落ち着かなかったり...。とりあえず日曜日には「トイ・ストーリー3」を観に行く予定です。では今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年7月23日金曜日

CDレビュー(×2)

pここのところ2つたて続けにCD買ったんで、今日はそのレビューのようなものを書きたいと思います。



              ・雑誌の表紙を飾るYUIさん(下はMyギターです^^)


一つ目はYUIさんの2年3ヶ月振りのNewアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」,因み今回のタイトルは、ビートルズでは無くセックス・ピストルズの楽曲からの引用です。ただ、そこも斬新ではあるんですが、何といっても今回のアルバムで斬新なのは、ジャケットなんです。笑ってるんですね,ハイ。


・通常版のジャケット(ホント,この笑顔のためなら何でも出来るわw)


意外かもしれませんが、アルバムのジャケットでYUIさんが笑ってるのって無かったんです。(シングルでもあんまし無いかも...。)憂い顔やムスッとした表情も良いですが、やっぱり美人の笑顔に敵う者はありませんね。あの笑顔のためなら全然,死ねますわ。(←ホント,死ねばいいのにね<棒読み>)


1. to Mother
つい先月紹介したあの曲ですね。YUIさんのアルバムって、いつも一曲目は軽快なテンポの曲だったんですが、今回は一転してバラードで幕開けです。これにはYUIさんなりの演出みたいなのがあるみたいで、上に挙げた雑誌のインタビューでは それ(「今までと違う入り方になればいいなと思って...」的なコト)が語られていました。

2
. again
休養明け第一弾シングルとして昨年6月にリリースされた曲で、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のオープニングテーマとして使用されていた楽曲。僕の好きな曲で、よく聴いている曲ですし、そして歌いやすい曲でもあります。

3. Parade
歌詞の内容は、1st「Spiral&Escape」に通じるものになってますが、曲調は明るいです。聴いてて楽しくなる一曲ですね。こういうのを聴くたびに、YUIさんと付き合える人が全力で羨ましくなっちゃいますね,ハイ(笑)

4. es.car
曲調は「Ralling Star」の如く軽快で、歌詞はストレートなラブソング,「たぶん恋してる♪ あなたのすぐそばにあたしじゃダメかな?」とか「お願い,Ve-nus♪」っていうフレーズに胸キュンしちゃいました。因みに「エスカー」というのは江ノ島にある野外エスカレーターのことです。(四国の人に分かりやすく説明すると、まぁ,レオマワールドにあるやつですわw) 因みに僕的にはこのアルバム一押しの曲です!         

5. Shake My Heart
これまでにあったような無かったような感じです。歌詞的には「ONE PIECE」の挿入歌にピッタリ!といったところでしょうか?麦わら帽子を被って 歌っているYUIさんが目に浮かぶ...そんな愉快な曲です。個人的には「一緒にこ~ないか♪?」の下りが特にお気に入りです。 彼女に誘われたらどこでも行っちゃいますwww

6. GLORIA 今年第一弾のシングルとして発表された曲で、ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ高校講座」CMソングにもなってますね。前にも書いたんですが、曲調は1stの「Merry-Go-Round」に似ています。聴いてて元気を貰える一曲だと思います。

7. I do it
もとはステレオポニーに提供していた曲を、セルフカバーしたのがこの曲。(因みに作詞はステレオポニーのAIMIさんです。)メロディーはちょっと「Daydreamer」に近い感じで、まさに‘王道のYUIロック’って感じです。 夜の都市高速湾岸線が似合いそうな一曲です。

8. Please Stay With Me
「Love&Truth」を彷彿とさせるYUI流ラブソングの王道って感じで、ホントに好きな曲です。(早速,歌ってみたいと思ったり思わなかったり...。)PVも作ってるみたいなんで、かなり思い入れのある曲なんだと思います。(あと,先週スタートの竹内結子さん出演月9ドラマの挿入歌にもなっている模様)   

9. Summer Song
2年前の夏,ツアー中にリリースされた曲で、僕にとっては最早,「夏の定番曲」です。ただ,歌ってみるとキーが高くて意外に難しいです。(「青空に今,叫びたいほど♪」ってところの声がたまに出ないw)あと,今年は誰かと海に行きたいです^^

10. Cinnamon
タイトルのまんまの甘ぁい 雰囲気の曲です。曲調はちょっと初期のEaglesに似てるようなそうでも無いような...です。(あと,冒頭の「la la la♪」が可愛い過ぎです。)

11. Driving Happy Life
感じとしては3rdアルバムの「Oh Yeah」と同じ系統で、朝,目覚まし代わりに聴きたくなる一曲です。あと,夏のキラキラした風景にピッタリな爽快感いっぱいの作品...といった趣ですわ。 (それにしても「‘I LOVED YESTERDAY’かけながら♪」ってwww)

12. It’s all too much
映画カイジ ~人生逆転ゲーム~」の主題歌として使われていた曲。(タイトルはビートルズの楽曲からの引用かと...。)カッコいいメロディーですが、内容は社会派です。世の中の不条理を辛辣に歌ってます。そんなワケで、昨年末の討論会ではうちのゼミのテーマ曲として使わせて貰ってました。track9~11と、可愛い感じの曲が続いたあと、この曲がきてちょっとした衝撃を受けたあと、アルバムはラストに向かいます...。

13. Kiss me
タイトルだけ聞いて明るい曲を想像していると、ここでガツンとやられます。想像に反して、歌詞は辛口,前アルバムの「Am I Wrong?」に傾向は近いと思います。終わりかけの恋について歌っている曲なんですが、「友情の手前、憎しみの途中」の下りとか、なんかドキッとさせられます。




<全体の感想>
トータル的に見ると、とても可愛い曲が多いな,といったところです。聴きながらいちいち胸キュンしちゃって、萌え死ぬこと間違いなしです。あと,従来のYUIさんのラブソングに比べると、恋しちゃってキラキラしてる...みたいな曲が多く、ファンとしてはちょっと複雑だったりw  

・おまけ(YUIさんのアルバムについてのコメント)  
http://music.goo.ne.jp/special/yui/index.html 
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     ・タワレコ限定で、「空になる」のアコースティック版(写真上)が貰える


2枚目は21日リリースの音速ラインの移籍後初リリースとなるミニアルバム「空になる」,春のライブで演奏していた「空になる」,「さよならユニバース」ほか全6曲が収録されてます。


<曲目>



1、夏色の風
海辺の町とか初夏の情景とか、そんなイメージの曲です。感じとしては「スローライフ」みたいな初期の楽曲のものに近く、冒頭にふさわしい作品だな,といった印象を受けました。この夏ドライブに出掛ける際には是非,カーステレオからこの曲を流して貰いたい,そんな一曲です。



2、原動力
イントロがノリノリで、印象としては「スナフ」とかに近い感じでしょうか?頭に残るリズム口ずさみたくなるサビ...と、クセになりそうな一曲です。


3、空になる

ライブでも聴いた曲なんで、なんか懐かしかったです。改めて聞いてみて、やっぱり良い曲だなと思いました。5分以上あるちょっと長めの曲なんですが、退屈を感じさせません。ライブの時,藤井さんが言ってたんですが、大好きな場所の空を想い浮かべて聞いてほしい曲です。


4、カフカ
この曲は何っていうか新天地ですね。「こんな曲も作れるのか...。」と、感心する人も多いと思いますが、僕は好きですね,こういうの...。早回しのヴォーカルと「どこまでもどこまでも続いてく♪」っていうサビが、頭でクルクル回ります。

5、さよならユニバース

ユニバーサルでは無く「ユニバース」ですw (何のことか分からん人は、こちらをチェック!) 「恋の魔法」よろしくの転調マジックが効いてます。‘カッコ良い音速ライン,ここにあり’といったところではないでしょうか?やっぱりこの曲はイチオシです!   


6、もう一度だけ

印象としては前アルバムの「青春(あおはる)色」に似てるかな?といったところです。藤井さんの声が映える優しい一曲になってます。メジャーになってからも音速ラインが福島で活動し続ける意味を垣間見ることが出来るかも知れません。雑多な都会に居ると、こういう曲は作れないのでは?と、僕は思ってます。その奥底には、常に故郷の優しい風景があるのだろうな...と。



<全体の感想>

上にも書いてるんですが、タワーレコードで買った場合は、おまけのCDが貰えて、それには「空になる」のアコースティックバージョンが収録されてます。(HMVではステッカーが貰えるそうな...。) ミニアルバムではありますが、充実の内容です。近々フルアルバムも出す...みたいな話もあるらしいんで、果たしてどんな内容になるのか...といったところですが、きっといいものになってるのだろうな...と期待してます。  

で,今月末にはフジファブリックのNewアルバムがリリースされます。昨年12月に急死した志村さんの遺作...というコトで、注目されている同作品なんですが、また近々レビューを書きたいと思います。テスト期間中につき、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年7月17日土曜日

祇園祭(2年目)

                ・御池通へと進んできた山鉾

               ・京都市役所(左手後方)と山鉾と夏の空...


今日は去年に引き続き、二度目の山鉾巡行の観覧に行ってました。
相変わらず人が多く、そしてアホみたいに暑かったです^^;

           ・宵山では山鉾が提灯でデコレートされたのが置いてます


これは宵山という山鉾巡行の3日目から3夜連続で行われる前夜祭的なイベントの模様なのですが、まぁ,夜店が出てる以外,特にこれといって面白いものはありません。僕は2日目の15日,買い物ついでに観てきたんですが、まぁ,そんな印象ですね。


     ・聖書の1シーン(イサクに水を供するリベカ)が描かれている山鉾


祇園祭の由来はユダヤ教の式典であるというのはちょっとした有名な話ですが、その真偽はさておき、その根拠は探せば探すほどあるんですね。まず行われる今日,7月17日は、山鉾巡行のノアの箱舟アララト山の頂上に漂流し、神の救いを確認した日であり、かつてイスラエルではこの日の前後3週間に渡り「シオン祭り」という祭典が催されていました。(面白いコトに、祇園とシオン,言葉の響きも似てますねw)一方の祇園祭は、7月中1ヶ月に及んで開催されているのであり、まず時期的に一致してるんです。


  ・山鉾には何故かイェルサレムやエジプトを想わせる絵が描かれている


そして,もう一つのファクターが、山鉾の絵柄なんですね。御覧の通り、描かれているのは明らかに日本では無く、ユダヤ教発祥の地である中東世界,そして極め付けが聖書の1シーン...。ここまで来ると、最早,偶然と呼ぶ方が不自然です。これを根拠に日ユ同祖論にまで跳躍させるつもりもありませんが、我々のルーツに思いを馳せてみるというのも一つの風流かもしれません。


  ・蟷螂(とうろう)山はカマキリのからくり人形が付いた愉快な山鉾です^^

               ・これは船鉾,文字通り「船」である。


山鉾には、先述したような大きなものから、こういった小~中型のものまで色々とあるんですね。1枚目の写真は蟷螂山というやつで、文字通り屋根の上にカマキリの人形が付いてて、しかもそれが動く...というユニークな仕掛け付きです。日本の技術力,ここにあり。これがクールジャパンの力ですw!

                   ・山鉾を氷で作ってみた


「技術力」と云えばもう一点,これはホテルオークラ制作の氷でできた山鉾。細かいところまでよく出来ていました。氷だけに、2つの意味でクールジャパンしてます。(難点はすぐに溶けだしてしまうところでしょうか...^^;)

              ・鴨川の河川敷をスタスタと歩いて行く...
   
              ・ネコも川辺で涼みたくなるほど古都の夏は暑い...。


その後,下鴨デルタという場所に行くべく鴨川の河川敷をしばらく歩きます。なぜそこに行きたかったかというと、またしても「四畳半神話大系」絡みです。樋口師匠が「マルになれるなら」を弾き語りしていたほか、作中に度々登場する聖地のような位置付けなんですね,ハイ。


   ・下賀茂デルタと賀茂大橋は、ともに「四畳半神話大系」の聖地である

言わずもがなデルタというのはいわゆる三角州のコトです。どうでもいいですけど「デルタ」ってなんか言葉の響き的に強そうですよね。「秘密要塞・デルタ」...,やっぱり忘れて下さい(笑)

        ・ハンバーグ&ハイネケンビールセット(1070円だったと思う)


昼食は京都市市役所近くにあるVery Berryというアメリカンなお店にて...。ホントはtimepiece cafeに行こうと思ってたんですが、なんか面白そうな店だったので今回はここで(笑)

    ・庭園の「鹿威し」(よく見るとボートのようなものが浮いている...。)


町屋風の建物なんですが、店内は思いっきりアメリカンです。ただ,如何せん町屋風なので、ところどころ和風です。上の写真は庭園なんですが、よくよく見るとおかしなものが幾つかあります。どうやらここのコンセプトは、アメリカ人から見た日本」なんだそうな...。成程,それで全て納得です。しかし、日が傾く前から酒を煽るというのはいい気分ですね。まぁ祭りの日なんで、それもありでしょう。っていうかこれも修行です。(←なんだその解釈はw) 
 
で,その後、帰宅の途に着いたのですが、家に帰ると案の定,ベッド直行便で、その後,起きたのは20時前,帰宅はたしか16時だったと思うので、実に4時間寝ていたことになりますね,ハイ。そしてこの記事を書いている次第なんですが、今日は「マヨブラジオ」を観るので遅くまで起きてる予定です。ってなワケで、今日はこれにて失礼させて頂きます,ジベリ

2010年7月12日月曜日

参院選に関する所見

参院選終了というコトで、色々と所見を書いていきたいと思います。まず一言で言うと非常に意気消沈し、且つ憤りを感じております。なので途中,非常に汚い&乱暴な文調になることが予測されますので、そういうのが苦手な方は読まないで下さい。また,15歳未満のお子様方は、大人の方同伴でご覧になることをお薦めします(笑)


1、いいかバカども,選挙行け!

まずは今回の選挙の投票率を発表しま~す!→<結果>57.92% 
は~い,6割も行ってないんですね(#^ω^)ピキピキ

選挙に行っていない方の中で、特別な理由(病気、急な冠婚葬祭、不在者投票の書類が届かなかったor当日になって届いた、闇の組織orUMAによる監禁etc...)で投票できなかった方は結構です。

 それ以外ちょっと表出ろや!

よく考えもせずに自民党やみんなの党に投票した奴,宗教的な理由であんな政党やこんな政党に投票した奴もアホだが、それでも投票に行ってるだけまだ偉い。行ってない奴,何してた?「あのぉ..僕ぅ日曜は仕事がありましてねぇ...。」などという言い訳は受け付けない,そのために期日前投票があるのだ。寝言は寝てから,戯けは死んでから云ってほしい。


2、Dear 国民新党

僕は今回の選挙で、国民新党に一票を投じました。もともと亀井静香さんの考え方は自分に近く、自民党&民主党の批判を展開してきたこのブログでも度々,亀井さんへの評価はしてきたつもりです。今回の選挙で国民新党は、外国人参政権反対&新自由主義路線から共生社会への転換,そして消費税増税反対を売りに選挙戦に挑みました。国民新党は暴走気味な新政権の中で、たしかなブレーキとして機能しています。他方,亀井モラトリアムのような思い切った政策をも打ち出しており、これらは大変評価すべきものでした。何かと話題の郵政改革,あれはアメリカ資本から郵政株を守るための必須課題なんです。どうしてそれを日本人が応援しないのですか?国益を守ろうとする彼らを、どうしてないがしろにするのでしょうか?理解に苦しみます。


3、やっちまったな...。

      ・ムスカ大佐も「みんなの党」の正体に気付いています


さて,今回、議席を伸ばし、事実上の一人勝ちを果たした「みんなの党」,ここがどんな政党か、皆さんはご存知なのでしょうか?「公務員改革とか経済政策とか打ち出してるし、アジェンダ(政策)で勝負ってところがいいよね~」とか思っているそこの貴方!


           ・残念!言わずもがな正解はAであった...。


その考えは高瀬川の如く浅はかです,手の施しようのないアホです。脳をメンテナンスに出すことをお勧めします。(多分,ウイルスに感染してますから...。)

そして,申し上げにくいのですが、一回死んで唯一神又吉イエスに地獄の火の中に投げ込まれるか、お近くの繁華街を全裸で走るかのどちらかをお薦めします。それがイヤなら僕の売っている魔除けの壺を買って下さい,今なら一つ10万円にしておきます。(←やめんかw)


②アメポチ政党

では、本題に入りましょう。なぜ「みんなの党」はダメなのでしょうか?2番じゃダメなんですか?「みんなの党」の正体,それは自民党衛星政党&ハイパー売国ユニット,清和会(もとい征倭会)の別機動隊なのです。メディアは好意的に報じてますが、その実態は酷いもんですよ...。福田政権下において、こんな話がありました。当時,アメリカはサブプライムローンの破綻に端を成す経済停滞の対策に追われていました。この時,アメリカは日本に対し、ドル融資を要請してきました。とんだ恥知らずです,僕の高校時代の頭の悪い同級生でもさすがにここまで図々しくは無いというものです。

自民党がいくら従米的であるとて、流石にこれは断るでしょう。しかし,あろうことかこの要請を受け、アメリカに日本政府の全外貨準備高に相当する1兆ドル(100兆円)を明け渡そうとした男が居たんですよ。え?そんな奴居たらフルボッコにしてやるって?そうですね,フツーそんな国賊がノコノコと今でも政界で活躍なんて...してるんですよ。え, 誰かって?それは...。

なんと渡辺喜美さんなんです!
                  ・エネルもビックリ,ばびょ~ん!


もうスタジオ騒然です,もはや恐怖の館です。何が一番怖いって、それを大抵の人が知らずに投票してるというコト...。やってしまいましたね,みなさん。知っててやったら売国奴,知らずにやったらただのバカです。いいですか,無知とは愚かです!覚えておきましょう。
                   ・福田さん,色々ごめんなさい^^;

しかし、結局この目論見は、首相が彼を更迭した,ということで一応の終息を迎えます。その後,彼が絶妙のタイミングで「あなたとは違うんです。」の名台詞だけ残して退陣したことによって100兆円歳出の話はこれでうやむやとなり、とうとう消えてしまったのでありました。( 言わずもがなその後,アメリカなどの要求を突っぱねて日本の国益を守ったのは故・中川昭一さんでした。彼の死後,もう1年が経とうとしていますが、改めて讃辞を送るとともに御冥福をお祈りしたく思います。)
国士だったんですね,福田首相って実は...。媚中派っぽいところにばかり目が行ってましたが、その先代のポチ保守3バカ(森・小泉・安倍)に比べれば至極,まともだったんですよ。


                   ・構造改革ってこんなモノですよ


③ダイナソー・パーティー

みんなの党は、構造改革路線の更なる推進を考えています。(余談ですが、先述した郵政改革にも彼らは反対しています。)小泉政権による新自由主義改革が、日本をズタボロにしたのは周知の事実です。すでに破綻した計画を、未だに狂信しているのがこの政党の特色なんですね。彼らは云わば「恐竜政党(ダイナソー・パーティー)」なんですよ(笑)



4、評価すべき点

おおよそ褒めるべきところのない選挙結果でしたが、ブログでも弾劾していた、いわゆる「国籍法戦犯」の一人,千葉景子を落選させたこと,これは評価するに値します。このネタでご飯一杯くらいは食べられるというものです。どの政党であれ、こういう間違った見識を持った議員さんや公序良俗に反する方は、全力で落選させましょう。それが有権者の仕事です。


5、おわりに

今回の選挙で浮き彫りになった問題,それは大衆の愚民(B層)化と、マスコミのあり方です。自民がダメらら民主,民主がダメなら自民...とか、「ちょっと話題になってるからみんなの党にしよう。」といった具合に、詳しく調べることもなく多くの人が投票しているのです。それじゃあダメなんです。国益を守り、市民の幸福を実現する政党・政治家を選び、逆にそれをしない政治家を落選させるためのイベントが選挙なのですから。

マスコミの完全なる大企業迎合,これも頂けません。消費税増税&法人税削減を、あたかも「必須課題」のように報じているんですね。ここが奇妙不可解にして、この国の最大の問題点です。マスメディアは何のために存在してるのでしょうか?この国のメディアというのはもしかすすと、民主主義を支える市民の味方などではなく、大衆愚民化システムなのかもしれません。
この先5~10年の間に恐らく政界再編が起こるでしょう。亀井さんは策士ですから、きっとまた何か考えているものと思います。次回の選挙で僕はまた国民新党に投票するのか?それとも元通り共産党に投票するのか...。その答えはしばらく保留です。しかし、これだけは云えます,国民新党(あと共産党も)は、これまでの功績のみで考えれば一票を投じる価値はあるのだと...。


最後になりますが、皆さんも選挙前だからとかではなく普段から少しは政治に関心をもたれてみては如何でしょうか?あと,冒頭の繰り返しになりますけど選挙には行きましょうね。それが民主主義国家で生きる国民の、最低限の義務ですよ。説教じみた内容になってしまいましたが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年7月10日土曜日

試練なら絶えてみせるっ!

        ・YUIさんのNewアルバム,いよいよ今週発売です!


でも運命はあなた次第なの♪


と,今日はYUIさんの名曲,「HELP」の一節から始めさせて貰ったのですが、コトの真相は、この記事を読んでいって貰えれば分かると思います(笑)

 ・四畳半神話大系でもお馴染みの「下鴨納涼古本まつり」は来月中旬!

               ・バス停から京都タワーを見上げる...

今日は休日というコトで、久し振りにちょっとした市内観光に出掛けてました。行ってきたのは下鴨神社哲学の道上賀茂神社にも蛍が見える,と聞いたので行ったのですが、残念ながら蛍は見えず仕舞いでした。

  ・御手洗(みたらし)の社は、井戸の上にあるため「井上社」とも呼ばれる
             
            ・やたらに美味しそうなお祭りである...。

まず最初に訪れたのは下鴨神社。以前にも一回,このブログに登場してるんですが、約3か月振り,2度目の参拝です。こないだ言ってた「四畳半神話大系」にも度々登場してた場所なので、そういうのも含めてもう一回来たかったんですよね。

           ・下鴨神社の境内はこんな感じです。

      ・下鴨神社名物の「恋みくじ」(男性用・女性用ともに300円)


と,今回は写真の「恋みくじ」とやらをしてみることに...。恋に悩む善良な少年に、如何なるお導きを与えてくれるというのか...。結果は小吉,まずまずの結果である。細評は以下の通りだった。

~試練の兆し

・交際:彼女はじっとあなたの方を見つめているのに、あなたは別の方を見てませんか?問題はあなたの心。悔いのないように。

・出会い:理想とは違う出会いかもしれません。                    まず、お互いの心を確かめましょう。                               


実は今,好きな人はいるんですよね。なんでこの結果は捉えようによってはかなり良いような気も...。ただ、僕はその人に誓ってもよそ見はしてませんよ,ハイ。(むしろそっぽ向かれてるのは僕のような気がするのですが...。)まぁ,気長に頑張ります。お正月の「おみくじ」でも‘愛を捧げよ。倖せあり’と出てましたから、その辺も踏まえつつ...。夏休み中に頑張ってデートにでも誘ってみます,ハイ。


            ・ 糺(ただす)の森は何処となく神聖です。


その後,やたらに神聖な空気で満ち溢れている境内の「糺の森」を散策して次の目的地へ...。下鴨神社に来たら、やっぱりこれを食べねば,ということで、「みたらし団子」を食べに行きます。と,いうのもみたらし団子はここ下鴨神社が発祥の地と云われているんですね。 さっき紹介した御手洗の社の下には湧き水がある,といたのですが、そこの水泡の形を模したのがあの団子なのだとか...。

            ・加茂みたらし茶屋のみたらし団子(3本400円也)


3本セットで400円,飲み物が熱いお茶なのがちょっと難点ですが、団子は美味しいです。3本100円のやつとはぜ~んぜんっ違います。参拝した際には是非とも食べて帰って貰いたい一品です。上賀茂ならサバ煮定食,下鴨ならみたらし団子...。京都グルメを楽しみたい方は要チェックです!

          ・「哲学の道」で、ちょっとした森林浴を楽しみましょう

                   ・鴨も水辺で涼んでます^^


さて,続きましての目的地は「哲学の道」。なんか最近,ここにハマってるんですよ。あの場所が好きなんですよね,ハイ。夏場のこの辺は、涼しくって居心地良いんで何気にお薦めです。

          ・「哲学の道」の途中にある冷泉天皇陵


この辺りには、カフェや雑貨店,神社仏閣に史跡に...と、見るものは山ほどあります。いちいち立ち止まって見てると、多分,一日過ごせること間違いなしでしょう。因みに上の写真は冷泉天皇のお墓らしいです。特に何がるワケでも無いんですが、鴬の鳴き声は聞こえました,自然でいっぱいですね。

              ・南禅寺参道前のバス停で、ふと空を見上げる...
 
その後、結果的にホタルは見えなかったんですが上賀茂神社の方にも回ってみました。(第一,もう神社が一部的にクローズしてましたが...。)

            ・上賀茂神社近くの路地にて(ムーディーな街並みです^^)

まぁ,夜の神社というのは、例外に無くどこか不気味なんですが、上賀茂の場合,昼間でもスピリチュアルな雰囲気を醸し出しているため、夜になるとハリー・ポッターに出てくる「禁じられた森」並のオーラを放つ始末です。突如,煙の中から美輪明宏さんが出てきても多分,違和感ゼロです(←アンタ,祟られても知らんでwww)

                 ・夕暮れの四条河原町界隈


ってなワケで、週末プチ京都観光はかくして終わりを迎えました。来週末はいよいよ祇園祭。今年も山鉾巡行を観に行こうか,と思っているところです。そして期末テストも目の前に...。ちとは勉強しないといけません。(←そらそうやw)

では今日はこんな感じで失礼します,ジベリ!

2010年7月8日木曜日

僕なりの愛ですよw

ノイタミナ枠で、放送していたアニメ,「四畳半神話大系」が、つい先日,最終回を迎えました。この時間帯,実は1年前にあの「東のエデン」が放送していた枠なんですね。因みに今日のタイトルである「僕なりの愛ですよ」は、劇中に登場する主人公の友達,小津の名(?)台詞ですw



                ・四畳半神話大系は、小説が原作です。



主人公である「私」(名前不明)の大学生活が、サークル選びによってどのように変わっていくのか?ということに視点を置いたストーリーで、エデンと比べると、ダイナミックではないし、エンターテイメント性に欠ける感もあるんですが、原作が森見登美彦さんということもあって、ストーリーが進むにつれて結構,じわじわ来ます。(まぁ,詳しくはこちらをご覧くださいw)




              ・ヒロインの明石さん(下鴨納涼古本市にて)


ストーリーはループ形式(?)になっていて、毎回最後に主人公が「こんな大学生活イヤだ!」といって時間が巻き戻り、そして次回は他のサークルに入る...という展開の繰り返しなんですが、最終的に下宿先の四畳半に引き籠ってしまい、どういうワケかそこから出られなくなる...,というトンデモな展開なんです。最終的にはそれまで「およそ褒めるべきところが一つもない」とまで揶揄していた腐れ縁の悪友,小津が、よくよく考えると自分の親友であった,ということや、恵まれていないと思っていた自分のキャンバスライフが、とても楽しいものであった,ということに気付いたところで、部屋からの脱出に成功し、その後の大学生活を送っていく...というところで幕を閉じます。

・個性的な登場人物(左から:羽貫さん,樋口師匠,明石さん,私,小津,城ヶ崎)




個人的には第8話で樋口師匠が主人公に言っていた、「バラ色のキャンパスライフなど存在せんのだ。なぜなら世の中はバラ色ではない。実に雑多な色をしているからねぇ」という台詞が印象的でした。無いものばかりに目を取られて、あるものの価値に気付けない。そして求め続けるんだけど、満足することは無い...。人間の真理を突いた辛辣なテーマが内包されている作品なのですね,ハイ。



これから大学に行く方も、今まさに大学生活を送っている方も、そして,もう大学を卒業した方も、一見の価値ある作品だと思います。あと,京都が舞台(もっと云えば京都大学w)なので、京都で大学生活を送っている僕としては、なんか嬉しくなる内容なのでした。(尤も僕は京大生ではないのだがorz)



そして次回からこの時間帯はもやしもん(実写版)を放送する模様...。予告編観ましたが、これも面白そうです。そういえばこの主演の俳優さん,中村優一っていう人なんですね。パッと見で生田斗真さんだと思い込んでました(笑)

 

良いアニメがまた一つ終わってしまい、ちょっと寂しいところではあるんですが、大満足の最終回でした。恐らく2010年上半期No.1のアニメです。DVD&ブルーレイも出るようなので、気になった方は是非ともチェックしてみて下さい。では今日はこの辺で失礼します,ジベリ!






ーおまけー


・OP(曲:アジカンの「迷子犬と雨のビート」

2010年7月6日火曜日

楽しいショッピング

                  ・いい天気!(撮影:7月5日)


昨日は原稿料という名のバイト代が入ったので、お買い物に出掛けてました。
っても、大したものは買ってないんですけど...。

まず「リスン京都」というインセンス(お香)の専門店で何個か新しくお香を買ってきました。 因みに今回買ってきたのは「オレンジ・ラヴ」っていう暖かいやつと、「ラルゴ」っていう夏っぽい爽やかなのの2種類。気分を変えたいときとか、リラックスしたい夜とかはお香を焚いてるんですよ。タバコとか吸わないんですが、僕もある意味‘煙り’にお金を使ってるんですね,ハイ(笑)


あとはロフトで前に言っていた新しい扇風機を購入。京都ロフトは8月上旬に移転するため、改装セールをやってます。なので、扇風機もかなり安い値段で買えてしまいました。買ってきたのはタワーファンという縦長の扇風機で、アロマポットの付いてるやつです。欲しかったんですよね,アロマポットの付いてる扇風機。
                    ・明太子パスタ


夕食はtimepiese cafeというお洒落な喫茶店にて...。この店,前から気になってたんですよね。んで今回初めて行ってみたんですが、北欧のスタイリッシュな家具が置かれてある何とも居心地&雰囲気の良いお洒落なお店でした。


                 ・食後はブレンドコーヒーを...


食後にはコーヒーも飲んで、リラックスして帰ってきました。
この店,かなりいい感じです。多分通うコトになることになると思います^^

因みに今日は「四畳半神話大系」の最終回,また面白いアニメが終わってしまうのは残念なんですが、楽しく観させて貰いたいなと思ってます。
まぁそんなワケなんですが、今週はなんだかいい感じです。
今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2010年7月3日土曜日

定期演奏会に行くの巻

今日は大学の吹奏楽部によるサマーコンサートに行ってました。 別段,行く予定も無かったのですが、丁度,暇だったところに友達の誘いがあったので(笑)

       ・サマーコンサートのパンフレット

会場は八幡市ということで、また京阪電車での移動です。17時の開場に対し、15時に到着してしまったので、駅前の喫茶店,Cafe Candleにてしばらくの間,待機するコトに...。

・トースト&アイスキャラメルマキアート(左上のピースは友人であるw)

16時過ぎに頃合いと思い出発。会場の文化センターまではシャトルバスにて移動です♪ プログラムは3部構成でのお送りでした。 (下記セットリスト)

~第一部~
01、オーディナリー・マーチ

02、汐風のマーチ

03、てぃーだ
04、エル・カミーノ・レアル

第一部では、コンクールでよくやる吹奏楽部の定番のような曲が演奏されてました。一曲目は「オーディナリー・マーチ」,颯爽とした幕開けです。僕も昔,3~4年の間だけ吹奏楽をやっていた人間(因みにトランペットを担当)なんで、これでもちょっとはこういうの分かるんですよ。(っても当時から大して上手くはなかったんですがw)

~第二部~


01、A列車で行こう<作曲:ビリー・ストレイホーン)



02、ヘンリー・マンシーニの想い出<作曲:ヘンリー・マンシーニ>(メドレー:小象の行進、ピンクパンサー、ひまわり、いつも二人で)

03、ソウル・ボサノバ<作曲;クインシー・ジョーンズ>

04、マンボ・ジャンボ<作曲:ペレス・プラート>

第二部は、ちょっとポップでお洒落なナンバーが並びます。多分,タイトル見ても分らないと思うんですが、聴いてみると「あぁ,あの曲か。」って思う曲だと思いますよ。特に3曲目は映画,「オースティン・パワーズ」のテーマ曲なんかにもなってたので、知ってる人は多いと思います^^
 
クインシー・ジョンズは、「愛のコリーダ」っていう曲で有名なほか、かのマイケル・ジャクソンとも交友があり、プロデュースなんかも担当してました。あの「スリラー」をプロデュースしたのも彼です。

 
~第三部~
・不思議の国のアリス(マーチング・ステージ)

第三部は「マーチング・ステージ」ということで、踊りあり舞台演出あり...という大掛かりなステージでした。演奏のクオリティーは勿論のこと、「魅せる演出」としての完成度も非常に高く、見ていて本当に楽しかったですね。僕も‘ロックバンド’という形で曲がりなりにも音楽をやってる人間なので、何らか参考に出来るものがあったかな?とか思っている次第です。

そして、コンサートは大盛況のうち閉幕を迎えました。その後,僕は友達とともにバスで八幡駅まで戻り、そこから更に電車で帰宅の途に着きました。夕食は「将月」というお好み焼き屋にて...。(何気に、この友人と酒を飲んだのは久し振りであった。)ってな感じで、今日はとても楽しく過ごしてました。仕事の方も一段落で、月曜には給与が貰えることになってます。これで扇風機の買い替えとか色々出来そうです(笑

では今日はこの辺で失礼します,ジベリ!