2011年8月31日水曜日

今年も道後で街歩き

          ・「坊ちゃん」の記念碑は道後温泉の後方にある

                ・道後温泉本館(湯神社側からの撮影)

松山に戻ってからぼちぼち1週間といったところで、僕もあと数日で京都に戻る頃なのですが、今日はちょっと道後に出掛けてました。今回は温泉には入ってません。町をフラフラ歩いて帰ってきたのみです。松山に帰るたびに道後には来ているのですが、訪れる度にまた新しい発見があったりして、本当に飽きない場所なのです。

・町屋カフェのハンバーガーセット(下写真のデザート込みで1000円也)

今回は2時過ぎからの散策だったのですがお昼をまだ食べていなかったので、まずはどこかでお昼御飯を食べることに...。本当は3番町にある洋食屋,「イタリヤ軒」に行く予定だったのですが、先述したとおり家を出たのが2時なワケで、完全にランチタイムを逃してしまっていたのです。そこで今回は道後でお店を探すことにしたのでありました。今日お邪魔させて貰ったのは、道後商店街にある「町屋カフェ」というお店。実はここ、その昔に一度このブログにも登場してるんですよ。(たしか2009年の夏頃だったと思いますw)

              ・お座敷席はこんな感じになっている

縦に長い店の奥には、このような御座敷の部屋があり、趣ある庭園を眺めながら優雅なひと時を過ごすことも出来ます。僕もお座敷には初めて上がったのですが、これはなかなかいい感じですよ。そして今回食べたのがさっきの写真にあったハンバーガーのセット。ハンバーグには県内産の牛肉&豚肉を使っているというこだわりの1品 で、スープとサラダ,そしてドリンクとデザートが付いて1000円というお値打ちメニューです。因みにドリンクはアイスカプチーノを頂きました♪


・今日のデザートはアールグレイのロールケーキ

因みにこれがデザートのロールケーキ。おまけ的なものと思って大して期待もしてなかったのですが、これもホントに美味しかったです。道後に遊びに来た際には是非,町屋カフェに立ち寄ってみることを皆さんにお薦めします。


            ・時宗の創始者である一遍上人の生誕の地とされる宝厳寺

カフェを出たあとは、道後の町を散策します。何度も訪れている場所なので、ブログ的にも結構被るところがあったりするのですが、一方で紹介しきれていないところもまだ少なからずあるのでご心配無くw

            ・街を散策中の作者(カーブミラーを使って撮影w)

               ・民家の玄関に飾ったあった花

とはいえ上の写真にある宝厳寺も2008年の3月に登場してるんですね。まぁ,前にも言ってたと思うのですが、僕は本当にこの辺を散策するのが好きなんですよ。実際のところそれに尽きるんですね。その後も伊佐庭神社などいつものコースを巡回してはまた何げない風景にカメラを向けていました。

      ・商店街のジューススタンドで買った‘太陽の一滴’というドリンク

8月の終わりとはいえ日中はまだまだ暑く、しかもこれだけ歩けば喉も渇くというもの。商店街に戻った僕はまず「みかんの木」というお店に向かいました。ここには愛媛県の特産物である柑橘類を使ったジュースのほかにそれらを使ったジェラートなんかも売ってます。道後温泉からほど近くの場所にあるので、お風呂上りにここに来てみるのもいいかもしれません。僕が今回飲んだのは「太陽の一滴」というやつ。グレープフルーツのような味で、比較的酸味が強いのですがサッパリしてて後味がいい感じです。
              ・商店街前の足湯にて...

その後少し商店街を見て回り、京都に買って帰るお土産などを物色したあと、今回は温泉に入る予定は無いので道後駅前にある足湯に浸かって帰ることに...。お湯の温度は若干熱めなのですが、しばらく浸かってると結構疲れが取れます。今日は自転車での移動だったのですが、ここでちょっと帰るエネルギーを補充出来た感じです^^


・平和通り沿いにある正岡子規の句碑


最後にこれはおまけというコトで。道後からの帰路,平和通りを通ったのですが、そこにこんな感じの句碑が幾つかあるんですね。この碑には「夏草や ベースボールの 人遠し」という正岡子規の俳句が刻まれています。知らない人も結構居るんですが、正岡子規と野球には浅からぬ縁があるんですね。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。
正岡子規と明治のベースボール [ 岡野進 ]
価格:2376円(税込、送料無料) (2016/7/21時点)


当時日本に入ってきたばかりのベースボールというハイカラなスポーツに若き日の子規は多大な関心を寄せ、自らもしばしばプレーに勤しんだと云われています...と、郷土の偉人のちょっとしたエピソードを添えたところで今日は終わりにしたいと思います。今日はこれから高校時代の友人と呑みに行くことになっているもので...。それでは皆さんごきげんよう,ジベリ!

2011年8月30日火曜日

直島旅行記②

                      ・本村の街角にて...


前回はコスタ北条の記事で飛んでしまいましたが、今日は連載の続きをやりたいと思います。今回紹介するのは主に直島の観光地について。まぁ要するにメインですよね。ただ予め言っておくと、皆さんが期待しているであろうベネッセミュージアム&地中美術館については、今回訪れていないので触れていません。悪しからずw




1、家プロジェクト(本村)


             ・家プロジェクトの一つである「はいしゃ」の外観

直島の本村(ほんむら)地区に点在する民家を改造したアート群のことを「家プロジェクト」と呼び、これらはベネッセミュージアムや地中美術館と並んで直島を‘アートの島’と位置付ける重要な名所となっています。直島を訪れる観光客の多くはここを訪れます。余談ですが、これらをプロデュースしているのもベネッセなんですね。住民との協同で作られたものもあり、まちづくりの市民参加の形という意味でも良い題材と言えるでしょう^^



           ・こちらは南寺の外観(写真左手)

建物の中は写真撮影禁止なので外観しか載せられませんが、これらに共通して言えるのは、「この建物の中にこれがあるのか...。」という驚きがある,ということ。特によかったのは「角屋」と、上の写真にある「はいしゃ」の2つで、是非ともこれは皆さんにお薦めしたいです。因みに入場料はブース毎に300円なので、3つ以上周る場合は1000円の共通チケットを買うことをお薦めします。(一部,使えないところもありますが...。)

2、つつじ荘~ベネッセハウス

実はミュージアムには行ってないのですが、海水浴のため近くまで訪れたので、ついでに...ということでミュージアムショップなどを少し覗いてきたのでした。

                  ・つつじ荘前からの眺望

つつじ荘付近は直島きっての海水浴場としても知られる場所なのですが、着いたのが16時くらいだったので、人はまばら...。折角ということで僕らも20~30分ほど海水浴を楽しみましたが、僕らの他に海水浴客は3~4組程度居るのみ...といった感じでした。

          ・直島のシンボルとして有名なカボチャのオブジェ

例の黄色いカボチャは草間彌生さんによる作品であり、記念写真を撮影するスポットにもなっています。付近にはベネッセの運営するホテルもあるため、この時間帯でも沢山の観光客の姿が見えました。外国からのお客さんもやっぱり多いようで、やっぱり直島って注目されてるんだなぁ・・・と感心してました。

                  ・今回はこれに帽子を被せてみたw

建物の周りには上の写真のようなオブジェが点在してて、こういうのを見るだけでも結構,楽しめます。先述したようにミュージアムそのものには今回は入らなかったのですが、ミュージアムショップにはちょっと立ち寄ってきて草間さんがデザインしたという缶バッチを2人お揃いで買いました。(ベネッセミュージアム&地中美術館も次に来たときには訪れたいですね。ただこの辺にはリーズナブルな飲食店がないので、その辺は難点ですがw)

3、直島銭湯              ・ネオンの眩しい直島銭湯I♡湯(アイラブユ)の外観

19日最後の目的地はここでした。宮浦港からすぐのところにあり、宿泊先のシナモンからもほど近い場所に位置しているここは、娯楽施設のない直島において唯一煌びやかなネオンを纏っている建物といってもいい場所でもあるのです。外観だけでなく内装にもこだわりがあり、楽しい気分で入浴出来るようになってます。

       ・因みにこれがタオルです(1枚300円//9月7日追加)

入浴料は500円なので、フツーの銭湯と比べると少しではあるものの割高といったところ。因みにボディーソープ・シャンプーなどの備え付けは無いので、持参するか店頭で購入するかの二捨択一になるものと思われます。タオルはお土産として買っていく人も多いのですが、その他,ここではお土産としてポストカードや缶バッチなども販売しています。

               ・2日間夕食を食べた居酒屋「ちくりん」

次回で本編は最終回となるワケですが、直島のグルメについて色々紹介したいと思ってます。予告的になっちゃいますが、上の写真は紹介したいお店の1つである「ちくりん」の外観。ここで僕らは18~19日と2日間晩御飯を食べたワケですが、ここはホントにいいお店でした♪

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
直島瀬戸内アートの楽園改訂版 [ 福武總一郎 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2016/10/20時点)



おっと!忘れるところだった。島の中を移動するのには1回100円の循環バスか、レンタサイクルをお使い下さい。タクシーとかはないので悪しからず...。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年8月27日土曜日

さようならコスタ北条


 ・アメリカ西海岸のリゾートホテル然とした趣を持つコスタ北条


連載の途中ですが、ちょっとここで別のことを書きたいと思います。このブログにも何回か登場しており、僕が松山に帰省した際には一度は訪れていた温浴施設・コスタ北条が、どうやら今月いっぱいで閉館するそうです。併設するホテルなどについては今後も存続する模様ですが、もうあそこに行けないというのはさびしい限りです。

           ・ここのサンセットを、もう何枚写真に収めたことだろう...。

ここは医療的にも大変価値のある炭酸泉があることなんかでも有名なんですが、最大の売りは何といってもこのオーシャンビュー。これを見ながら湯船に浸かるのはまさに極楽であり、何度も足を運びたくなる所以なのであります。


    ・作者に代わって今日はドッくんが一言w

ここを訪れる人は平日でも少なくは無く、経営が傾いている様子も全く見られなかったのですが、なんというか...これが不況なんでしょうかね。場所が場所だけに、仮にここが売却されてもすぐに買い手は見つかることとは思いますが、何にせよ残念です。なんか無料券貰ったので、恐らく近日中にもう一度いくとは思うのですが、もう次に帰った時には閉店してますからね...。

    ・別れの盃は、いつかここで飲んだスクリュードライバーに決めた

ただでさえお気に入りの場所がなくなるのは悲しいことなのですが、それが地元のものとなると一層,寂しいものがあります。コスタ北条が今後どうなるかは分かりませんが、本当に心からここの復活を望んで止まないところです。そんなワケですが、今日はこの辺で失礼したいと思います,ジベリ!

2011年8月25日木曜日

直島旅行記① ~直島上陸編~

前回予告した通り、これから数回は松山からのお送りとなるワケですが、その第一弾は先日の直島旅行について...。ということになります。これから数回にわたって先日僕が旅行してきた直島の魅力を皆さんにお伝えするのですが、これがその第一回目なのであります。

            ・明石海峡大橋を通過中(バスの車窓から...)


直島旅行は五山送り火の翌々日,18日からのスタートです。参加者は僕と例の遠恋中の彼女の2名,因みに初めての泊りがけの旅行デートです。朝7時半発の高速バスで京都を出発し、まずは高松を目指します。

・室津SAには9時過ぎに到着(向かって右側が僕らの乗ったバス)


淡路島の室津SAで一旦,休憩を挟み、バスの旅は4時間ほど続きます。いつもは長く感じるバスの旅も、大好きな人が一緒だと短く感じる...というのだから不思議なものです。天気が良かったこともあり、窓からの景色も充分楽しむことが出来ました。(特に海沿いの道を晴れた日に走るのはいいですよね。なんか意味も無く楽しくなりませんw?)



・DEARの和風ハンバーグランチ(ドリンク&サラダバーなどがセットで1000円以下)

高松に到着したのは11時半頃,昼食の時間帯ということで、当初はうどん屋にでも行こうと思っていたのですが、なんか2人とも洋食的なものが食べたいテンションだったので、高松駅前のシンボルタワー内にある僕が香川で行きつけにしているDEARという洋食屋に行くことに...。ここは平日のランチの時間帯に行くとドリンクとサラダとガーリックトーストが飲み&食べ放題がセットになってるんで、とにかくお得ですよ。ただ、どのメニューも結構,それだけでボリュームあるんで、少食の人にはちょっと厳しいかも...ですが(笑)

         ・シンボルタワー1Fにて、ちょっと荷物をチェック...


昼食を食べ始めた時間が遅くなったこともあり、12時30分の乗船は見送ることに...。次の船は15時40分というコトで昼食をゆっくりと食べてもまだ時間には余裕がある状態だったので、食後はシンボルタワーに入っているパスポートという雑貨屋などを見たり、荷物のチェックなどをして時間を潰しました。             

            ・直島に向けて、いざ出航!(切符は片道510円也)

 ・船上から遠ざかっていく高松ベイエリアを望む...(中央やや左がシンボルタワー)

直島までは高松駅やシンボルタワーのほど近くにある高松港から四国汽船の運航するフェリー(または高速船)に乗っての移動となります。実は直島,位置的には岡山の近くなんです。そんなワケでフェリーだと1時間くらいの航海になるのですが、天気が良かったこともあり快適な航海を楽しめました。船の中では一緒に写真を撮ったりしたほか、この旅行のために僕が編集したオムニバスCDなんかを2人で聴いてました^^


             ・直島(宮浦)への到着は16時半頃

そして遂に到着!1時間ちょ掛かると聞いていたのですが、航路が順調だったのか実際は50分ほどでの到着となりました。(あまりに早かったので、目の前にあるのが直島だということに気付くのにちょっと時間が掛かってしまった程ですw)

 ・写真中央の建物が旅の宿であるシナモン(晩飯時に外出した際に撮影)


島に着いた直後に向かったのは湊からほど近くにある今回の旅の宿,シナモンというカフェバーもやってるという民宿です。そこに荷物を置いたあと、この日は民宿の近くにある生協に買い出しに行ったりしたのみで、あとは晩飯を食べて風呂入って就寝...という感じだったのでした。次回詳しく書きますが、この島ではどの店もだいたい22時には閉まってしまうのです。夜と朝が早いというのは何も島においては珍しいことではないのですが、コンビニをもその時間に閉店するので、訪れた際には注意して下さいw

直島瀬戸内アートの楽園改訂版 [ 福武總一郎 ]
価格:1728円(税込、送料無料)



今日は本編には入っていませんが、直島に関する連載はあと2回でそれにプラスして高松の番外編が1回という計4回に渡ってのお送りになると思います。皆さん最後までお付き合いください。今日はこれにて,ジベリ!

2011年8月22日月曜日

東へ西へ

【送料無料】井上陽水 傘がない-東へ西へ
価格:1598円(税込、送料無料)


8月16日の五山送り火に18日~21日の直島旅行と、ここのところ遊び呆けている僕なのですが、明日からは松山に帰省するのであります。僅か1週間の間にこうも四国と近畿を行ったり来たりするのは初めてのことなのですが、加えて僕はここのところ、自分のベッドでまともに寝ていないのであります。考えてみれば、かくの如く寝床が二転三転するというのも初めての経験のような気がしますw

・帰りの船上から撮影した宮浦(左手やや中央にかぼちゃのオブジェが見える)


次回からしばらくの間は、2泊3日にかけて旅行を楽しんだ直島についてのレポートを書いていきたいと思います。‘アートの島’として広く知られる直島ですが、それだけじゃ語り尽くせないあの島の魅力について皆さんに少しでも多く伝えていきたいと思ってます。色々書きたいこともあるのですが、荷造りが忙しいので今日はこの辺でお別れということにしたいと思います。また次回から何回かは松山からの送りということになるものと思われますが今日はそんなワケで...ジベリ!

2011年8月15日月曜日

僕たちの現在を繰り返すことだらけでも...

    ・アニメ「四畳半神話大系」のDVDジャケットのポスター(京都ロフトにて)

       ・「四畳半神話大系」でもお馴染みの下賀茂納涼古本祭

サマソニのバイトから帰ってきて間もないところではあるのですが、今日はちょっと下賀茂で開催されている納涼古本祭を覗いてきました。




森見登見彦さん原作の四畳半神話大系にも登場するこのイベントなのですが、僕はあまりこの時期に京都に居ることがなかったので初めての参加となりました。今日はそのレビューを中心にお送りします。因みにタイトルは同アニメの主題歌として使われていたアジカンの「迷子犬と雨のビート」のサビからの抜粋です♪



                 ・店には古書がズラリと並ぶ

         ・本日の収穫品は本三冊と絵葉書三枚


その前に少し用事があったこともあり下賀茂神社に着いたのは夕方前だったので、もうこの日の営業は大分,終わりかかった頃の時間だったのですが、それでも会場にはまだ人が多く、イベントの賑わいを感じられました。1冊あたりの値段はだいたい100~500円程度なのですが、時たまゼロの数がおかしい高価なものも見られます。本の他にも古地図や絵葉書なんかを取り扱っているところもあったりするので、結構,楽しめる催し物ですよ。

         ・賀茂大橋から夕暮れ間近の下鴨デルタを望む...

下賀茂神社を出たあと、夕涼みついでにちょっと賀茂大橋周辺を散策することに。 「四畳半神話大系」でもこの辺りは重大な役割を果たすところで、一種の聖地とも言える場所なワケですが、明日はこの辺りから五山の送り火を見る予定なので、その視察もついでにというコトで...。

           ・中村佑介の世界展は京都ロフトで今月17日まで開催中



・中村佑介さんはアジカンのジャケット画を手掛けていることでも広く知られる

その後,ちょっと町にも寄っていこうと思い、いつもの河原町をフラフラしていると、京都ロフトで面白そうなイベントを開催しているのを発見。昨年好評だった四畳半神話大系のミュージアムショップに加え、今年はアジカンのジャケット画などで著名な中村佑介さんの展示会もしているではないか!尤もこの2つのイベントが同時開催されることに何ら不思議はない。アニメのキャラデザインを手掛けたのは中村さんですし、原作者である森見さんの著作の表紙絵を多く手掛けているのも彼なのですから...。


            ・中村さん直筆の色紙も展示されている 


四畳半神話大系の方の展示物は、昨年と同じなのかと思いきや、新しいものもチラホラ。中でもこの色紙は面白かったです。あのアニメが昨年のメディア芸術祭で栄誉ある賞を獲得したのは有名なことですが、どうやらそれを受けて描かれたもののようです。この一枚の中にキャラの個性が内包されている...という点が絶妙です。(そういえば明石さんの中の人を務めた坂本真綾さんは先日御結婚されたそうですね。なんかそのこともちょいちょい弄られてましたw)

everywhere(初回限定CD+DVD) [ 坂本真綾 ]
価格:3246円(税込、送料無料)



なんか最近,僕はますますアートにハマっている気がしてならないのですが、それ以上に気掛かりなのが陶器とか古書とか、やたらに渋い趣味が増えている点。23歳の若者の趣味とは若干乖離している気がしてならない今日この頃ですが、明日からは五山送り火~直島旅行と色々予定が詰め込まれているので、本日はこの辺でお暇したいと思います。皆さんも夏バテには気を付けて、夏後半戦を楽しんじゃって下さい。ジベリバケーション!(←最早,何とも掛かってないw)

そんなだからここに来ちまったんだよ...

皆さんお元気でしょうか?私Senichiです。
(はい,知ってるとか言わないw)

僕はここ3日間,大阪の舞洲というところに行ってました。皆さんはサマーソニックというイベントを知っているでしょうか?僕はそのイベントに行ってたのです...スタッフとしてw



ステージに出たワケではありませんよ。もし夏フェスなんていう豪勢なものに出ることになったら3ヶ月くらい前から皆さんに言ってますから...。裏方です裏方。暑い中,延々とフードコートで盛りつけやってました。開催日前日の金曜はというと、テナントの準備です,これが一番タイヘンでした(^^ゞ



まぁでも楽しいことも沢山あったんですよ。まず何より直島旅行のための軍資金を稼げましたし、タダで飲み食い出来ましたし、他のスタッフとは仲良く出来ましたし、オーナーもいい人でしたし...それにです。それにですよ・・・

YUIさんの歌まで聴けたんですから♪


勿論見ることは出来ませんでしたが、やっぱあの声は天使です。っていうかYUIさんは女神です!ナントカ48っていうグループには神7ってのがあるらしいですが、そんなもん束になったところでYUI様に比べれば...比べる価値も無いですね,ゴメンナサイ...。とにかくあの人は凄いんです。あんなに人を幸せに出来るアーティストは他に居ません。これからも沢山の人が彼女の歌に救われると思います!!

 ・YUIさんは2日目の12時20分からの出演でした(サマソニのタイムテーブル)

それから皆さんボチボチ気付いてると思うのですが、僕はYUIさんに関してはファンというより最早,信者なんです。巷では‘彼女にしたいアーティスト’とかって言われてるらしいですが、僕はとてもじゃないですが畏れ多くてそれは言えません。っていうか曲がりなりにも同じ音楽をやっている自分としては、第一に尊敬するアーティストの一人ですし、しかも僕はあの人の歌にどれだけ助けられてるか分からないくらい助けられてるんですね。そんなワケで、とてもじゃないですが少なくとも今の僕がYUIさんを‘恋人にしたい'とか言うのはなんか違うなって思うのです。(だいたい俺、今彼女居るしw) 

                     ・昨晩のネカフェにて...

仕事は昨日の夜終わったのですが、なんと電車が途中で一時的に止まってしまい、それに起因して京阪京都行きの終電を逃してしまうという事態に...。やむを得ず京橋のネカフェで一夜を過ごすことになったのでした。あぁ...体のあちこちが痛い。なんで俺はこんな場所に居るんだろう。っていうか、こんなだからここに来ちまったんだよ,多分。家に帰ったのは7時過ぎくらいでしょうか?その後シャワー浴びて一眠りしたあとエッフェルでお昼を食べて今に至るワケでございます。そしてこの後は再度外出しますので一旦お開きということに致しますが、今日はもう一回くらい更新する予定ですのでお楽しみに♪

2011年8月10日水曜日

陶器祭

                           ・万灯会で賑わう六波羅蜜寺

 今日は僕にとって夏休み第一日目ということもあって、ちょっとお出掛けしてました。国立美術館をちょっと覗いたあと、五条でやってた陶器祭に立ち寄り、最後に去年同様に六波羅蜜寺の万灯会に参加して帰ってくる...という大忙しの1日についての報告を...。
                                          ・国立美術館の帰り道にて 

色々あって出発が遅れ、この日,家を出たのは午後4時頃。まずは七条にある国立美術館の展示を小一時間ほど見物します。「百獣の楽園」という、取り立てて面白そうな展示会じゃなかったのですが、行ってみると結構楽しくて、ちょっと1時間じゃ物足りない感じだったので、後日,もう一回行く予定です。

                     ・陶器市には全国からたくさんの店が集まる

 その後,七条から少し歩き、五条で開催中だった陶器市を覗くことに...。焼き物とか大して分かる方ではないのですが、これも見てみると意外に面白く、なんかこういうの集めるのに嵌る人の気持ちがよく分ったりしました。

            ・アウトレット品の湯呑と徳利は、ともに1つ100円で購入

 値段もピンキリあるのですが、今回はちょっと欠けているとかで安くなってたアウトレット品を2つほど買って帰ってきました。徳利は自宅用,これで日本酒を楽しむと風流かな?と思ってw
            ・万灯会は、帰ってくる先祖を導くための行事である。

                  ・六波羅蜜寺の迎鐘は、一風変わった形状になっている 

そして最後に六波羅蜜寺へと向かい、万灯会(まんどうえ)に...。去年に引き続き、2年連続での参加です。これはこの世に帰ってくる先祖を迎えるための祭礼行事で、迎え火というのを焚くほかに上の写真にあるような迎鐘というのを鳴らします。(これに導かれて御先祖様が還ってくるのです。)それで最後に住職さんらと一緒に般若心経を唱える,というイベントで、来週の五山の送り火に比べるとちょっと地味なイベントなのですが、その物静かな感じが僕は結構好きだったりします。たしかに楽しいイベントというワケではないのですが、こうしてスピリチュアルな世界に触れるのも悪くは無いですよw

  ・京都屈指のミステリーゾーンとしても知られる六道珍皇寺への参道 

かくして僕の夏休み第一日目は、京都の魅力に盛り沢山触れることの出来た充実の1日として幕を閉じました。来週の五山送り火までは特に予定も無いので、また勉強でもしてようと思いますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリってことで。