2011年10月31日月曜日

今日で10月も終わりです。

もういよいよ明日からは11月です。特に今日は授業も無かったのですが、例によって僕はまた午後の数時間を研究室で過ごしていました。本日は皆さんに重大告知があります。それがこちらです!


~憂国志士会・宣伝用名刺完成!~
今年2月に政治勉強会として創立した「憂国志士会」。参加者がまだまだ少ないので、やっぱりこれからはどんどん宣伝していこう!という思いのもと、宣伝チラシ代わりの名刺を作ってみました。vista printっていうサイトで注文して作って貰ったのですが、仕上がってみると結構カッコ良くてビックリしちゃってますw


      ・これが憂国志士会の名刺である


どうですか?なかなかいいでしょ,これw まぁ欲しい人は僕に言って下さい。会う機会があれば渡します。そしてまだまだ会員が少ない憂国志士会ですが、会員は随時募集中です。別段入会費も取らないんでお気軽にメール下さい。寄付金は原則受け取ってませんが、「どうしても...」というのであれば、特に拒む理由も無いので受け取りたいと思います。(←前もそんなコト言ってたなw)

 ・鶏とエリンギのクリームパスタ(リングイネっていう平べったいパスタを使用)

そして今日の晩御飯はこれ。リゾットの時のクリームソースが余ってたんで、それをパスタに使ってみました。なんか上手い感じに出来たので載せてみました。味の方も結構美味しかったので、これもまた作ってみてもいいかな?と思ってます。そして今日はこれから銭湯に行ってきます。(優待券の期限が今月末までだということに気付いたのでw)そういうことなので今日はこの辺で失礼します。皆さん今月もお疲れ様,ジベリ!

2011年10月28日金曜日

給料日。

今日はバイトの給料日だったので、仕事帰りにラーメン横綱に寄ってきました。別に決めているワケではないのですが、「今月もよく頑張った」的な感じでなんか給料日はここに来ること多いんですよね。(因みにここじゃない時はフレンドリーっていうファミレスに行きます。ここも何回かブログに出てますけどw)

       ・ラーメン並とビール+焼き豚のセット(合計1180円也)

今回食べたのはラーメンと焼き豚,そしてビール。つまみに頼んだ焼き豚が思いの外,ボリューミーです。ビールとセットでプラス100円とのコトなのだけど、これで100円というのは凄い...。っていうかもやしが多い。(なんかもやしとネギをアホほど食べた気がするw)

               ・おいしゅうございました^^

結構ボリュームあったんですが、この通り完食です。やっぱ働いたあとのビールは旨い,ホントそれに尽きますよ。(←新橋のサラリーマンのようなことを言う作者であったw)何はともあれ皆さん今月もお疲れ様です。そうこうしてる間に今年もあと残すところ2ヶ月ですが、終わりよければ全て良し,そんな気分で頑張りましょう!それでは今日はこの辺で失礼します。ジベリってコトで!

2011年10月26日水曜日

俺たちの明日

タイトルはエレファントカシマシの代表曲からの抜粋です。今日は大学のゼミ時代の同級生であるN山氏が大学院に受かったというコトで、その祝賀会をやってました。ってもまぁ,僕とアイツと2人で飲んでただけですがw

    ・時代屋鍋と手羽先(お酒は船中八策という日本酒)

当人がどう思ってるかは知りませんが、この世で僕が親友と呼ぶ人間はこの世で2人,その一人は何度も言ってるように小学校からの友人で、もう一人が彼と言うワケです。大学で出来たたった一人の親友が彼なんですよ。ゼミ時代に苦楽をともにした同志。ちょっと変わり者で、イマイチ何を考えてるのか分からないところはあるんですが、まぁいいヤツには違いないんですわ。彼も就活してたらしいけど、正直,彼を採用しないような人事係はただのバカですよ。

          ・これは「どぶろく」っていうお酒

なんかここまで人を褒めている記事も珍しい感じなのですが、まぁ彼はこのブログを知らないだろうからそれもいいかなって。だって当人の居ないところじゃなきゃ、悪口は言えてもこういうことは言えませんからね...。




大学院に進学したからといってその後が楽になるかと言えばハッキリ言ってそうでも無いです。僕にしても彼にしてもこれから先タイヘンなことは山ほどあると思います。でもまぁ大丈夫でしょう。だって俺たちは学生時代、あのゼミの2トップとして色んな難局を越えてきた最強ペアなんですから。きっと何があったって乗り切れますよ。僕らはまた不器用にこの日々と戦って行くのみです。久々に戦友と話し、ちょっと熱くなっている作者がお送りしました。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年10月24日月曜日

今日の晩御飯

              ・改装された伏見稲荷大社

 ・エッフェルの日替わりランチ(パンバイキング&ドリンク付きで700円)

今日はお昼をいつものエッフェルで食べたあと、自習ついでに例の如く研究室に閉じ籠ってあの連載を編集してました。研究室を出たのは19時前で、その後ちょっとフレスコに買い物に行ったあと、晩御飯を作ったのでした。TPPの連載はやっぱり読者のニーズに合致したのか、早速たくさんの人が読んでくれている模様です。(まぁ,mixiやtwitterで宣伝したのが大きいかもしれませんけどw)

 ・ベーコンとエリンギのクリーミーリゾット(飲み物はブランデーのジンジャー割り)

そして今日作った晩御飯というのがこちらです。リゾットを作るのは初めてだったのですが、炊飯器でも出来てしまうというこちらのレシピを参考にして作ると、結構いい感じに出来てしまいました^^

    ・いつの間にか稲荷大社の前に作られていたキツネの像

それにしても今日は暑いですね。この時期になってまだ部屋で扇風機が回ってて甚平を羽織ってるとは思ってませんでした。尤も明日からは徐々に寒くなるそうなのですが、気温が変わり易いこの時期なので皆さん体調管理にはお気を付け下さい。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年10月23日日曜日

TPP参加で日本終了③

ということで今日でこのTPPに関する連載も最終回となるワケですが、いよいよ‘核心’に迫りたいと思います。TPPに日本が参加することで、誰が得をするのか?というお話です。ハッキリ言って、ここだけ書いてもよかったくらいなんです。ただ,それじゃああまりにも当たり前すぎる,ということで、過去2回は、ここに至った経緯やTPPに関連するそもそも論を書き綴ってきた次第ですが...。まぁ何にせよ、僕が一番に言いたかったのは、今日お話しする部分です。それを踏まえた上でお読みください。


1、その背景にある‘思惑’
日本のTPP参加は、アメリカに促される形で議論されるところとなったのですが、一体これはどういうことでしょうか?答えは簡単です。それがアメリカの‘国益’になるからです。

・ウィキリークスがアメリカの手の内を暴露
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-2586.html

ぶっちゃけた話,日本の国益にはならないのです。実際のところ、参加することによって日本が受ける恩恵は殆ど無いに等しく、寧ろ不利益の方が圧倒的に大きいのです。(詳しくはを参照)だからこそ僕は敢えて「日本終了」という一見大袈裟な見出しを付けているのです。



           ・彼らも真実に気付いたようです。

このブログでも何回か取り上げているように、自民党政権時代,アメリカは「年次改革要望書」という形で日本に様々な要求を突きつけてきました。そして、それを忠実に実行したのが中曽根康弘であり、小泉純一郎であったワケです。逆にそれに反対して日本の国益を追求したのが田中角栄先生や橋本龍太郎先生や中川昭一先生といった人々だったということになるのですが、そうした人たちはその後どうなったでしょうか? ホント,悲しいですがそういうことなんです。実際のところ法の正義も報道の自由もこの国には無いんです,ハイ。政権交代によって年次改革要望書はなくなりましたが、今回のTPPに関する要求は形を変えたソレであると考えていいでしょう。結局,民主党になっても何一つ政治の構造は変わってないんです。先の菅政権と現在の野田政権の姿勢がそれを物語っています。

・ex:小沢一郎とTPP
私は、自由貿易論者であり、TPP反対論者ではない。ただ、自由化するには、セーフティネットなどのシステムをつくった上でなければ、小泉さんのときのような格差社会を生み出してしまう。弱肉強食にしてはならない。また、こんなことを言っていいのかわからないが、TPPでのアメリカの国際戦略に国際戦略に翻弄されてはいけない。アメリカは、アメリカの国益を考えてTPPを言っている。2011年1月16日オンエアの報道2001【フジテレビ〕にて。)

僕もこの番組はyou tubeで観たのですが、結構,まともなことを言ってるなと、ちょっと見直したりしてました。「TPP反対論者ではない」というのはあまり頂けませんが、全体を見るとそこら辺の議員さんに比べれば至極まともな認識だと思います。現在も検察に追われてタイヘンな小沢さんですが、あれが国策かと聞かれれば、やっぱり国策なんですよ。(まぁそれを踏まえた上でも、僕が彼を100%支持するかといえば、それはまた別の話になりますけどねw)


2、まとめ
よくTPPについて「交渉に参加するまではいいんじゃないのかい?」なんて言う人が居るのですが、それもハッキリ言ってまずいんです。そういう人は交渉に参加することによってルール作りに参加すれば日本にとって不利益になる部分を変えられるのではないか?というメソッドで言ってるのだと思うのですが、先程も言ったようにこれはアメリカの意向で進んでいる交渉なのです。要するに押し切られてしまう可能性が非常に高いということです。それを踏まえて考えると、交渉に参加するということ自体,かなり危険なんですよ。その辺を皆さんにも認識して貰いたいところです。

だいたいTPPを積極的に推進している政治家の面々を見たら分かると思いますが、その殆どがいわゆるネオコンの対米従属派なんですよ。郵政民営化のときもそうでしたが、彼らにとっての「国益」はアメリカやイスラエルの国益であって、日本の政治家でありながら、日本のことなど考えてもいないのです。

最後になりますが、この連載の終りに皆さんに言いたいことがあるとすれば「本質」を見損なわないこと。本質を見るために必要なのは多面的な見方をすることです。マスコミに踊らされているとまたバカを見ますよ。マスメディアの公平?マスコミの中立性?そんなものは無いんです!いい加減気付いて下さい。それを言ったところで、この連載を締めくくらせて頂くことにします。最後まで読んでもらってありがとうございました。本日はこれにて失礼します,ジベリ!

2011年10月22日土曜日

TPP参加で日本終了②

タイトルを見てもらえば分かると思うのですが、とりあえず僕はTPP参加には大反対という立場です。とはいえ巷の人々は未だ殆どその実態を理解していないんですね。だから僕はこの連載をやることで、皆さんの意識を変えたいなと思う次第なのであります。 第二回である今日は、TPP参加によって何がもたらされるか?そもそも日本の‘関税’はどうなっているのか?というお話をしたいと思います。

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1、TPP参加=農村壊滅
前回の後半に言ったように、これに参加することは相対的に見ると日本の国益上,プラスにならないのです。第一に、巷で話題になっているように農業に大きなダメージをもたらします。

  ・TPP参加が農業分野にもたらすデメリットまとめ(しんぶん赤旗より)

お米をはじめとする農業製品の多くは、「関税」というもので実質守られているところがあるワケですが、これが無くなると農家は甚大なダメージを受けることになります。実際,農林水産省の試算では、そうした結果,日本の食料自給率は現在の40%から14%にまで激減すると云われています。その他,農業の衰退によって農業やその他関連産業の雇用が340万人失われるとの概算もされています。農業への打撃は殆どそのまま農村部の経済崩壊を意味します。 また、農業には荒れ地を作らないという環境保全的な機能もあるのですが、必然的にそれも失われるでしょう。


2、そもそも日本の農作物の関税は安い!
よく日本の農作物に掛かっている関税は「高い」とばかり言われているのですが、実際のところどうなのでしょうか?たしかに一部の商品には多大な関税が掛ってますよ。たとえば先述したお米には778%の関税が掛っていますし、それ以外でもこんにゃくいもには1706%の、或いは砂糖には305%,バターには360%の高関税が掛けられています。しかし,これらは一部的なものに過ぎないんです。全体で見るとどうでしょう?次のデータを見ると、面白いことが分かります。


      ・農産物平均関税率の国際比較(2000年時のデータ)

そうなんです!実際にはEUよりも低いんですよ。その他のものにはお米のようにミニマムアクセス(最低限輸入義務)も設けられていないため、ほとんど無制限に外国のものが入ってくることになります。そこに「食の安全」という視点はなく、結果として農薬入りの野菜などの人体に悪影響を及ぼす食品が時たま入ってきてしまうというワケなのです(・・;)

3、多面的なデメリット
メディアは農業のことばかり言ってますが、前回言ったようにTPPは例外品目なしの100%自由化を目指す貿易協定なのです。つまり、農業以外の分野にも多大な影響を及ぼすのです。例えば労働市場ではどうでしょうか?ただでさえ雇用状況が改善されていない日本にTPPによる‘開放’は、甚大なダメージを与えかねません。 医療分野でも更なる市場原理化が加速されることが予測されます。アメリカの意向で導入された混合診断(自由診療と保険診療の併用)も全面解禁される可能性がありますし、何より労働市場の開放による給与引き下げは、更なる医師不足ないし偏在を加速しかねません。そうした医療の市場原理化は、結果として国民皆保険制度を崩壊させる危険性すら孕んでいるのです。

また公共事業やPFIなどの政府調達もその範疇に含まれるため、例えば東北における復興事業などもアメリカの企業に落札される可能性があります。そうなれば被災地における雇用は回復しませんし、そこで生じた利益が地元に還元されることも無くなってしまいます。 実際アメリカ政府の通商代表部は昨年,「外国貿易障壁報告書」で日本に対して政府調達のさらなる開放を要求しているのです。トモダチ作戦に気を良くして油断していてはいけません。バカを見るのは日本ですよ!

その他、折角,亀井先生らの尽力で首の皮一枚でアメリカの毒牙を免れた郵政株も再度危険に晒されることとなります。ヘッジファンド(いわゆるハゲタカ)の投資行動も規制できなくなる恐れがありますし、その他にも危険性の話をすれば枚挙に暇がないのです。これがTPPの実態です!


3、工業製品分野でも大してメリットはない
では経団連が言ってるように、これに参加すると工業製品の輸出は拡大するのでしょうか?殆どしないと思います。そもそもブルネイやペルーで日本の車や電化製品が大量に売れるようなことがあるでしょうか?国民所得などの面から見て恐らくないでしょう。多くの人はアメリカでのマーケティングのことを言っているのだと思いますが、僕としてはそれも怪しいという風に思ってます。なぜなら現在,例えばアメリカで売られているトヨタの車は、アメリカの工場で作られているんです。これはホンダや日産にも同じことが言えます。電化製品についてはソニーやパナソニックも同じ状況にあります。つまり、現状でも関税は掛かっていないんです。なので、実はTPPに参加しても大して工業製品の輸出は拡大しないんです。一体,財界は何を血迷っているのでしょうね。あの人たちは実際,国のためにも企業のためにも何ら働いていないんじゃないでしょうか?

・次回がラスト
次回がいよいよ連載の最後となるワケですが、TPPに関する総論的なところはこれで終わりになります。では次は何を書くかといいますと、この背景に第三国の思惑がある,ということについてです。つまりTPP推進の背景にある‘とある国の戦略’を読み解こうというワケです。実はここがいちばん言いたいところだったりするので、皆さんお楽しみに。それでは今日はこの辺で,ジベリ!

2011年10月21日金曜日

TPP参加で日本終了①

というコトで今日から2~3回に分けて、昨今話題となっているTPPについて書きたいと思います。ある程度知っている人にとっては、よりその実態を理解できるものに,そして全く分からない人にはその全容が分かって貰えるような内容のものにしたいと思っていますので、是非とも最後までお付き合いください。第一回目の今日は、そもそもTPPとは何なのか?ということを見ていきたいと思います。皆さんで一緒に勉強していきましょう!


1、概要
このTPPというのはTrance Pacific strategic economic Partnership agreementの略語であり、すなわち環太平洋戦略的経済連携協定を意味するものです。発効は2006年の5月,シンガポールとニュージーランドのFTA(自由貿易協定)をベースに、チリ,ブルネイの4カ国間の協定としてスタートします。このように、そもそもは環太平洋の比較的小規模な国の間で結ばれた協定だったのですね。

しかし、ある国が加わる意向を示し始めたことにより、そうした状況が変化し始めます。アメリカが加入に向けた話し合いに入ってきたのです。これと同時にパワーバランスも一気にアメリカ主導に移り始めたのでした。因みに現在では日米のほかにオーストラリア,マレーシア,ベトナム,ペルーの5カ国が参加を検討している段階にあります。(ベトナムは不参加の可能性もありとか...。)


2、問題点 
そもそもTPPというのは例外品目なしの100パーセントの自由化を目指すものであり、モノやサービスは元より、公共事業などの政府調達や知的財産,更には労働市場もその対象としているのです。そのためカナダや韓国,中国など最終的に不参加の立場を表明した国もいくつかあるのです。外交上,最も大切なのは国益を守ることです。TPP参加は日本にとって利益となるでしょうか?結論から言えばなりません。勿論,プラスになるところも何点かはあるでしょうが、全体で見るとマイナスの方が多いといえます。それは具体的にどういうことなのか?明日はそれを見ていきましょう。導入部だけになりますが、今日はこの辺で失礼したいと思います, ジベリ!

2011年10月20日木曜日

持続不可能な生活

昨日今日と僕は大学院のレポート発表に追われていました。2連チャンで発表が続くと準備する方もタイヘンです。まぁとりあえず乗り切りましたよ。昨日寝てませんけどw

人間不思議なもので、一睡もしてないとかえって元気だったりするんですね。ってなワケで午前中は結構イキイキと過ごせていたのですが、その後6~7限まで授業が無かったこともあり家でちょっと休もうと思ったのが運の尽き。とりあえず昼間っから先日買ってきたブランデーを煽るとそのまま夢の中へ...。気付いた頃にはもう19時過ぎだったので5時間ほど寝ていた計算になります。当然午後の授業はオジャンでございます^^;

今日の午前中の授業は「持続可能性研究」だったのですが、その受講生がおおよそ持続可能性のない生活をしていては元も子もありませんね。まぁ,でもこれでしばらくは気楽に過ごせます。だんだん肌寒い季節になってきていますが、皆さん風邪にはご注意ください。次回からは昨今話題となっているTPPについて何回かに渡ってお話しする予定なので乞うご期待です。今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年10月18日火曜日

鶏肉とエリンギの和風パスタ

                  ・今日の晩御飯はこんな感じ

本日の晩御飯はまたまたパスタでした。というか今,あんまりお米がないんです。(あぁ役人様,この米は、この米だけはぁぁぁっ!←何時代だw)




ということで、今日は和風パスタを作りました。これはよく作るレシピの一つで、「松茸のお吸いもの」を味付けに使っているところがポイントだったりします。まぁ実際はエリンギしか入ってないんですけど、気軽&低予算で豪勢な気分が味わえるので、これは結構お薦めですよ。何やかんやで料理のスキルはこの5年で発達している僕なのですが、まぁ色んなものを作ってみたいところです。今日は短めですが、この辺で失礼します,ジベリ!

2011年10月13日木曜日

ずんだ、ズズンズンダ♪

           ・本日の自習風景(しるこサンドが旨いw)

今日は授業が無い日だったので、お昼からまた研究室で自習してました。タイトルはラーメンズ「不思議の国のニポン」っていうネタからの抜粋です。(なんでこのタイトルかは後ほど説明しますw)

    ・ずんだ味のプリッツ(東北土産だそうな...。)

これは東北(宮城)にボランティア兼視察に行っていたという院生の友達から貰った「ずんだ味」のプリッツです。ラーメンズファンの恐らく8~9割は‘ずんだ’という言葉を見ると「ずんだ、ズズンズンダ」というフレーズがコバケンさんボイスで脳内再生されます。



よって今日のタイトルがこれになったワケですね,ハイ。因みにこれ食べてみたんですが、ホント枝豆の味でしたよ。それにしてもご当地○○ってたくさんあるんですね。うちの地元(愛媛)もこの手のものがたくさんあるんですが、まぁ大方の予想通り8割型みかん(いよかん)味ですよw

   ・昨日の晩御飯はナポリタン(スクランブルエッグとハムは付け合わせ)

さぁて今日の晩御飯は何にしようか...。 因みにこれは昨日の食卓で、具材には冷蔵庫にあったベーコンとピーマンと賀茂茄子を使ってます。学生生活と自炊は切っても切れない関係にあるワケでありますが、大してお金をかけずに豪勢な食卓を楽しむことが出来るというメリットも実際にはあるんですね,ハイ。とりあえず今日は和食にする予定ですが、本日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年10月10日月曜日

神様は誰の味方をするんだろう...

今日は、今月5日リリースされたNewシングル,「Green.a.live」のレビューを書きたいと思います。(因みにタイトルはYUIさんの新譜の歌詞からの抜粋です。)

          ・シングル(初回限定版)のジャケット


今回のシングルは「to Mother」以来のノンタイアップということで、意欲作としても注目の一枚です。YUIさんは震災後,被災地を訪問して激励ライブを敢行したり、夏フェスではその被災地でみんなで歌ったという「翼を下さい」を披露してみたりと精力的に活動されていたのですが、この「Green.a.live」という楽曲は震災を受けて自然と人間を見つめ直したような内容のものになっています。自然災害(まぁ3.11は人災とも言えるが、そこは置いておいて...)だからしょうがない,分かっていることではあるけど、だからこそ抱えるやり場のない怒り。それがサビの「神様は誰の味方をするんだろう?」とか、「神様は誰を守ろうとしているの?」という素朴な疑問に凝縮されているように感じました。全体的に悲壮に溢れた曲なのですが、かといって悲観的にはなってない。辛い現実はあるけれど、それでも明日を生きていこう,というメッセージがこの曲には秘められているように思います。

一方,B面曲の「Let's face it」は一転してアッパー・チューンなロックナンバー。YUIさんってこういう重たいバラードのカップリングには絶対こういう曲を持ってくるんですよね。この曲もライブ映えしそうな正真正銘のYUIロックといった趣で、今からライブが楽しみになってしまいます。この年末にはツアーが予定されているようで、しかも来月あたりにはその看板となるNewアルバムが出るとか...。今年もまだまだYUIさんから目が離せませんが、そんなこんなで今日はお開きにしたいと思います,ジベリ!

2011年10月8日土曜日

ブログ開設4周年

     ・ついに一日のアクセス数が100件を上回った9月中旬

忘れかけていたのですが、今日10月8日は、このブログを始めてから4周年という記念すべき日なのであります。始めた頃はまだ大学の1回生,まだ19歳だったのですが、それが気付けばもう大学院の1回生で23歳...。いやはや時が経つのは早いものです。(そしてその間に4回も首相が変わっているというカオスw)

・ドゥブロブニクはクロアチアの港湾都市であり、アドリア海随一の観光名所でもある

そうそう!これは最近になって気付いたことなのですが、なんと奇しくも10月8日(1991年)はクロアチアの独立記念日だそうじゃないですか!!ご存知ない方のために今一度言いますが、このブログの最後にいつも僕が書いている「ジベリ」というのは何を隠そうクロアチア語なんです。普通に訳すと「乾杯」って意味になるのですが、実はこの言葉には‘明日も元気で’みたいな意味もあって、僕はそっちの方の意味で使ってるんですね。(細評はこちら

 ・下賀茂デルタは市民の憩いの場となっている (楽器を演奏している人たちも...)

それはそうと、今日僕は「四畳半神話大系」の聖地としても有名で、このブログにも一度出てきたことがある下鴨デルタという場所にピクニックに出掛けてました。(丁度,例の彼女もこっちにきているところですし、しかも絶好の行楽日和だったんでね♪)

            ・本日のお弁当

花見のときは僕が弁当を作ったのですが、今回の弁当は彼女が作りました。おにぎりは「茶飯」ってので、まぁ炊き込みごはんみたいなやつですね。 あとは野菜炒めと卵焼きとウインナー...そういう感じです。 こういう天気のいい日に外でお弁当を食べるのはやっぱりいいですね^^


             ・常林寺(山号は光明山。浄土宗の寺院)

この写真はデルタに降りる前に立ち寄った常林寺というお寺。下の写真を見て貰うと分かると思うのですが、ここは‘萩の寺’として有名なんだそうです。因みにここ、幕末期にはあの勝海舟が定宿にしていたとか何とか...。至るところに歴史の足跡がある,というのは京都ならではといったところですね^^

・常林寺は萩の名所としてその名を知られている

あまり有名なところではないので訪れる人もまばらなのですが、いわゆる侘び寂びみたいなのを楽しみたい人には丁度いいところで、特にこの時期は一層映えるものがあると思います。穴場的な存在ですが、是非お近くに行った際は皆さんも立ち寄ってみると良いでしょう。(入場料もタダなのでw)

           ・晩御飯は三条の池田屋にて(サラダと寿司5貫盛り)

その後,河原町まで帰ってイノブンなどに立ち寄ったあと、晩御飯はこのブログにも1~2回登場した「池田屋」という居酒屋に久し振りに行きました。写真は載せてませんが、この他にも焼き牡蠣なんかも食べました。もうすっかり秋の食べ物が美味しくなった今日この頃ですが、今後ともこのブログをよろしくお願いします。それでは皆さんお休みなさい,ジベリ!

2011年10月7日金曜日

探偵はbarにいる

                  ・映画のポスター


ここのところバタバタでまともにブログを更新出来ていないのですが、今日は先日観に行った映画『探偵はbarにいる』のレビューをやりたいと思います。映画館に行くのは「パイレーツオブカリビアン」を観に行って以来およそ2カ月ぶりで、しかも邦画を観るのはいつ以来か...といったところ。(※この場合、アニメは除くw)あ、そうそう。今回はデートです♪(←お前なw

・予告編はこちらへ!


 ・大泉洋さん扮する探偵(車上)と、松田龍平さん扮するその相棒(車中)

主役の風変りな探偵を演じるのは「どうでしょう」シリーズでお馴染みの北海道の生んだ大スター,大泉洋。その相棒役に松田龍平。とりあえずこの2人の掛け合いが絶妙で、そしてカッコいい。大泉さんが主演というコトで僕も当初はコメディ色が強くなるのでは?と思っていたのですが、意に反して無駄に笑いに走ってない。カッコいいところはちゃんとカッコいい。この切り替えがストーリーの展開にキレ味を持たせていたような気がします。


そして悪役の高島政伸の怪演!!(冒頭のポスターだと上の一番左端に映ってます)極悪非道で吹っ飛んでいるのですが一方でどこかコミカル。この辺りのキャラ作りはタランティーノ映画を彷彿とさせるところがあります。ただ、残念だったのはコイツがラスボスじゃないというところ...。これだけのキャラが途中で消えてしまうのは勿体な過ぎです。(面白い映画だっただけに、ラスボスの魅力がイマイチだったのは残念なところでしょう...。)


   ・開演まで時間を潰した河原町の由緒ある喫茶「築地」にて

まぁ,何はともあれ、この映画はお薦めです。今年の下半期は元より、一年を通してみても一番の傑作と言えるのではないかと思われます。皆さんにも是非ともこれは劇場に足を運んでご覧になって貰いたいです。それでは今日はこの辺で,ジベリ!

2011年10月3日月曜日

飛翔する日本

中川昭一さんがお亡くなりになってから今日で2年が経ちますが、今日はその中川先生が生前に残した著書の一つである「飛翔する日本」のレビューを書きたいと思います。


・本の表紙はこんな感じ(帯付き)


この本は2008年の夏頃,丁度福田内閣から麻生内閣へと移っていく頃に書かれたものであり、この著には中川先生の国に対する思いや、彼が抱いていた国家ビジョンが凝縮されています。テーマは経済や外交,教育に環境と様々であり、勉強熱心な政治家として知られた先生の片鱗を伺うことが出来ます。また彼の描いていたビジョンには具体性があり、やはりこういう人物がトップに立つべきだと強く思いました。

その他,中川先生は、これから政治家を目指す人に対して、こんな一言を送っています「政治家には何かれでも成れる。大切なのは、成ってから何をするかだ」と。この言葉が耳に痛い政治家が、実はたくさん居るのではないでしょうか?彼はご存知のように父親である中川一郎の遺志を引き継いで政治家になったいわゆる‘2世議員’ではあるのですが、少なくとも先生は生半可な気持ちでこの世界に入ったのではないと思います。僕自身,世襲議員にはあまり好意的ではないのですが、先生のような人物も居るので、一概に害毒だとは言えないなと改めて思いました。そもそも本当にダメな奴だったら、有権者がそいつに投票しなければ済む話なのですから...。

・賛成する点
国防や経済に関する話しには大方賛成です。核保有についての「核保有のバランスを一度取ってから同時廃絶に持ち込む」というプロセスについては、賛成派しませんが、そういう議論はあってもいいのかな?とは思ったりしました。

・異を唱えたいところ
彼は教育改革について、現在の6・6・3制を6・6制(中高一貫)に改めるとしてましたが、僕としては寧ろ9・3制(小中一貫)の方が義務教育との絡みで考えると望ましいように思えます。実際,多くの人が躓くのは中学校から高校への繋ぎの時期ではなく、小学校から中学校の繋ぎの時期だと思うので、ここを一貫にしてしまえば、その障壁を解消できると思うからです。もしも先生が存命であれば、この辺は一度議論してみたかったところです。また、別の項では原発マーケットで日本が躍進する,と述べていたのですが、周知の通りの有様で、なんと原発の安全管理をしていたのは日本の会社ではなくイスラエルの企業だったという真相までわかってしまった昨今ですから、流石にここは痛いかもしれません。その他,先生は「真の改革は保守にしか出来ない」と言っているのですが、これもちょっと言い過ぎかなと思うところです。(勿論,彼の言わんとしているところは分るのですが...。)

ーあとがきー
3.11という未曽有の災害は、今となっては‘異例の人災’とでも言えるようなものになってしまいました。このような国難に際し、「もしも中川昭一が居てくれたら...。」と考えたのは恐らく僕だけではないでしょう。しかし,何が一番悲しいかとしうと、これだけ惜しい人を亡くしたにもかかわらず、多くの国民が彼に抱いているイメージが、あの酩酊会見のみだということです。勿論,それはメディアの影響なのですが、いい加減に目を覚ましてほしいものです。マスコミは一体誰の利益のために動いているのか、或いは司法(とりわけ検察)は誰の意向で動いているのか...。それで誰が得をするのか冷静に考えれば、自ずとその答えは見えてくるものと思います。

国士・中川昭一はもうこの世には居ません。しかし彼の意思をここで終わらせてはいけませんし、増してや日本はまだ終わってなんかいません。先生に安心して眠って貰うためにも、残された我々がこの国を再び‘飛翔’させねば...。それが恐らく一番の報いになるのではないかと考えています。