2014年2月21日金曜日

京都の和菓子のレベルの高さは異常

・久々の東寺

・南インター近くの橋からの撮影

今日は東寺「弘法さん」もとい弘法市に行ってきました。前回行ったのが昨年の6月なんで、久々の来訪だったのですが、着いた時間が遅かったこともあり、やや撤収モードにはなってましたが、それでも充分に楽しむことができました。

・弘法大師像

弘法市に関する概要等は以前に書いたのでそちらを参照ください。まぁ簡単に言うと弘法大師もとい空海の命日(3月21日)に因んだものなんですね。もともとはその3月21日の命日供養だけだったのがいつぞやから月一回になり、その後江戸時代には蚤の市が付随するようになって今に至るのですが、果たして元々の目的がなんだったのかを忘れている人も結構居るんじゃないかというのが印象ですw

・遅めのお昼ご飯(イオンモールの丸亀製麺にて)

元々がそういうイベント(?)であり、しかも比較的熱心な真言宗の教徒であるということもあり、僕は御影堂で手を合わせることを忘れませんが...。東寺を出たあとはまた石上神社に立ち寄って参拝。その後東寺の目と鼻の先にある和菓子屋で名物の東寺餅などを購入。それからイオンモールへと向かい、そこで遅めのお昼を食べたあと撤退。

・東寺餅と花火団子と桜餅(3つで合計300円くらい)

あ、ちなみに買ってきたお菓子というのはこんな感じ。(本当はもう1つ、六方焼という正方形の饅頭も買っていたのですが、買ってすぐに食べてしまったので写真にはありません。)ちなみに店名でもある東寺餅というのは写真一番左にある白いやつで、まぁ何の変哲もないあんころ餅なんですが、シンプル・イズ・ザ・ベストとはまさにこのこと。是非とも1度は食べて貰いたい逸品です。

・夕暮れの空と東寺五重塔

それから国道一号線(京阪国道)を自転車でひたすら走り、帰路に着きました。明日はバイトに行ったあと夕方からはデート...というかしばらく旅に出てきます。1週間くらいになると思うのですが、おそらく今月の記事はこれで最後になると思われます。来月で今年度も終わり。また新しい季節が始まるのですが、戦いはまだまだ続きます。そんなところですが本日はこれにて失礼,ジベリ!

敢えて東京都知事選を分析してみる

・都民は似たような筆跡の人が多いんだね(棒読み)←3月2日追加(RKブログより)

東京都知事選は敢え無くネコババDVハゲ舛添の勝利に終わりました。異様なまでの低投票率、各投票所で相次いだ時間の繰り上げ、期日前投票をめぐる数値の不可解な変化など、不正選挙が行われたと思われる証左は枚挙に暇がありませんが、それを一旦置いておくとしても今回の一件で幾つか露呈したことがあるので、ひとまずそれを整理するとともに今後の対策を考えていきたいのです。


1、「脱原発」は争点になり得たのか?
いわゆる細川・小泉連合の出現により、東京都知事選の主要な争点となった原発問題。Twitterでは大きな注目を集め、またメディアも争点の1つとしてこれを喧伝しました。しかし実際の選挙結果はそれを反映していると言えるものだったでしょうか?たしかに主要候補のうち、原発推進を明言したのは田母神氏のみであり、当選した舛添さんも実は「脱原発依存」を掲げていたのです。政府は舛添当選を受けて「再稼働への支持が得られた」とでも考えているのでしょうが、とんでもありません。それで言うのであれば、都民でもたったの50万人しか原発推進を支持していないと言えるのです。その意味で「脱原発」は一定の功を奏していると言えるのです。


・田母神陣営はこんなのばっかw

ところが一方で限界も露呈しました。そもそも前回も言ったように、東京都政と原発というのはそこまで関わりのあるものではありません。3.11以降、ネットなどを中心として重要なイシューとなっている原発問題ですが、その「内側」にいる一人として最近懸念しているのは、「外側」の人をあまり取り込めていないのではないか?ということなんです。そりゃ勿論、街行く人の多くが漠然と原発に不安を抱くようになったとは思いますし、エネルギー問題について考えるようになった人が多少は増えたかもしれません。しかし、です。それをたとえば選挙の時に主要な争点として捉える人がどのくらい居るのかというと話は別なのではないでしょうか。繰り返しますが、東京都内に原発はありません。東電の株を保有していることくらいしか直接的な繋がりはないのです。

昨年夏の参院選で山本太郎さんが当選し、三宅洋平さんが大きな支持を集めたことからたしかに国政レベルでは主要な争点の一つになっているようには思えますが、たとえば山本さんや三宅さんだって、脱原発のみを旗印とする人たちではないのです。それを中心に置きつつも、新自由主義的な現政権を批判し、いわゆる99対1の構図を打ち砕こうとしているのが彼らや未来の党、あるいはその流れを汲むところの生活の党などの大まかな主張だったはずなんです。ところが細川さんの主張というのは、終盤でこそ反安倍政権的なカラーが見えたものの、序盤においてはそうしたものが見えてきませんでした。それどころか国家戦略特区を推進していたりと、経済面では安倍政権に親和的な色合いすら見せていたのです。で、結果的に何が起こったかというと、国民連合実現を旨とするチーム脱原発から共産党にアレルギーを持つ人たちが抜けてしまったのです。そうして選挙戦は三つ巴の戦いとも言える様相を示すようになり、選挙後も国民連合陣営に大きなしこりを残すことになってしまいました...(後述しますが、これも裏社会の狙いだったのかもしれません...)


3、細川・小泉連合とは何だったのか
それにしても細川・小泉連合の意味とは何だったのでしょうか?リチャード・コシミズさんは次のように分析しています。

細川・小泉は、「反原発票を割って宇都宮氏落選を正当化する」「反原発は民意ではなかった」と思わせる役割を果たしたので、さっさと撤収ということでしょうか?(2014年2月11日RKブログ)

と...。ちなみに同様のことを2月15日の名古屋講演でも言ってます。(細川さんについてのもう少し深い考察みたいなのもあるんで、よかったら見てみてください。)僕もこの分析は強ち間違いじゃないと思うんですよね。当初こそ河野太郎さんあたりが乗り気だったはずの自民党陣営が見事にその後スルーを決め込んだことや、大した政策も土揃っていないのに著名人が急に細川支持を打ち出したりと腑に落ちないことが多かったですもんね。

ただ、よしんばそうだとすると理解できないのが小沢さんを筆頭にそもそも「こちら側」だった人たちまでもが細川支持に回ったこと。小沢さんは前回の都知事選では宇都宮さんを支持していましたが、今回は違いました。意見やスタンスが変わるのは必ずしも悪いことではありません。朝令暮改と言えば悪い印象ですが君子豹変すという故事もありますからね...。ただ問題は、その変化に論理的な理由があるのかということなんです。その点で言うと、小沢さんの今回の変節はその説明を以てしても納得できるものではありませんでした。いつもロジックな小沢さんだけに、これには僕も違和感を感じ得なかったのです。

・一応謝罪の気持ちはあるらしいが...

僕は当初、1つの仮説を立てていました。それは手短に説明すると世界権力の地殻変動ということになるのですが、その辺をもう少し深く説明したいと思います。小沢さんはそもそもジェイ・ロックフェラーもといロスチャイルド陣営と近しい立場にあります。対する安倍晋三は明確に悪の帝王ことデイビッド・ロックフェラーの配下にあると言える存在です。世界で起こっている事象はいつぞやからかロックフェラーvsロスチャイルドの対立に基づいて起こっているといっても過言ではないものになっているのですが、御存知の通りアメリカは国家デフォルト寸前にあるなどロックフェラー陣営は完全に下り坂。対するロスチャイルドが優勢な状態にあると言えます。そんな中、何かしらの見切りをつけて小泉はロスチャイルド陣営に鞍替えした。そしてロックフェラー陣営(舛添、田母神)に対抗すべくロスチャイルド陣営(細川)に加わったのではないか?と。

・開票が0%で落ちにけり

しかし、それであれば宇都宮さんをみんなで支持したのでよかったはずですし、その方が有効であったことは火を見るよりも明らかです。それよりはコシミズさんの分析の方が理に適ってますし、すんなりと納得できるものと言えるでしょう。「そんなことしなくても投票改ざんすれば何とでもなるだろw」とでもツッコミたい方もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?たしかに選挙結果自体についてだけ言えばそれでも十分なのです。でもそれじゃあ今回はダメだったんですよ。さっきも言ったように今回の不正選挙のもう1つの目的は、反安倍陣営を切り崩すことにあったのですから...。そしてそれは一定の成果を得たのでしょう。あれだけ団結してたはずの国民連合クラスターが、なんかツイッター上でもギクシャクしちゃってる感じありますし、我が志士会でも僕が都知事選で取ったスタンスに不満があるという声がチラホラ届いてますからね...。それにしても小沢さん&生活の党はこれからどうするんでしょう。少なくとも現時点ではここ以上に支持できる政党も無いので応援を続けますが、今回のことはちょっと残念でした。支持者であるからこそ「しっかりしろ」と声を大にして言いたいのです。


4、おわりに
不正選挙というものは、当選させたくない人ないし力をつけさせたくない政党があるからこそやるものです。都知事選の場合、それは誰でしょうか?勿論宇都宮健児さんです。原発についてもそうですが、それ以上に安倍政権の方向性に明確な批判をしている人物だったということが大きいでしょう。まだ不明の余地が多いので断言はできませんが、おそらくもしその‘不正’がければ宇都宮さんが文句なしで当選していたと思います。

・愛国者(笑)の雄々しい御姿

それから、不正選挙糾弾については、そもそも杜撰な選挙運営体制を問いただすところから始めた方がいいのかな?と思ってみたりしている今日この頃です。先述の投票時間の切り上げもそうですが、こんな情報までありますからね...。

都知事選の開票はアルバイト、投票箱を開けるのもアルバイト(るいネット)

まぁ僕自身、一昨年の衆院選ではスタッフをやってましたがたしかに違和感を感じ得ないところは少なくありませんでしたよ。流石に履歴書は持って行きましたけど、それも人材派遣の会社にってだけで、選管がそれに目を通してるかは限りなく怪しい話ですからね。あと投票所もなんか狭くてよく分からないところでしたし、だいたい投票所を閉めた時点で「自民圧勝」のニュースが入ってましたからね。唖然でしたよ。「そんなバカな」と思いながら半ば失意の中開票作業をやったのですが、あれも適当っちゃあ適当な感じはしましたしね...。あと白票みたいな無効票が多いような印象があったり、自民党や維新の会、後ろかr...ゲフンゲフン前原さんの票が似たりよったりの筆跡でしかも妙に丁寧だったりとか。まぁ何にせよこれからまた仕切りなおしです。安倍政権を、あの売国ユダヤ傀儡政権を一日も早く中原の地から追放するため、志士会も一層の努力をしておきたいと思います。そんなところですが本日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2014年2月11日火曜日

健康さえあれば命なんて要らない

・御香宮神社境内にて

今日は建国記念日であるとともに我が憂国志士会の設立3周年の記念日でもあるのですが、皆さんは如何お過ごしだったでしょうか?僕はといえば今日は1日休みだったので、ちょっとまた伏見桃山の方に出掛けてきたのであります。で、今日のタイトルがなんでこんな感じかということなのですが、まぁその顛末をとりあえず話したいと思います。

・だからプレイゲームできねぇから、あの世にせーので走り出しそうなんだよw

ライブ会場で風邪をうつされたらしく、僕はまたつい先日まで寝込んでいたのです。今年に入ってからもう2度目も39℃を超える高熱を出していることになるのですが、一体どうしたものでしょう...。(そしてお前はいつまでセンチメンタルバスネタを引っ張るつもりだw)

・御香宮本殿はこんな感じ

で、伏見桃山に着いてそうそう向かったのが、ここ御香宮(ごこうのみや)神社。場所は京阪の伏見桃山駅や近鉄の桃山御陵駅からほど近いところにあるここは、少なくとも9世紀からあるという歴史ある神社であり、ちなみに「御香宮」と命名したのは清和天皇であると言われているそうな...。

・今でも湧き出ている御香水

名前の由来となったのは境内に今も渾々と湧き出る水。古くからその水を飲むと病気が治る、生き別れの親に会える、タンスの角で足の指をぶつけなくなる、純情がすれ違わなくなる、壊れるほど愛しても伝わらなかった3分の2の部分が伝わるようになる、大切な休日を君に使える(←盛り方おかしいだろ、そしてセンチメンタルバスから離れろw!)...などの効能があると言われており、古くから敬われてきたのですね。今でも地元民を中心にこの水を求めてここを訪れる人も少なくなく、ちなみにこの御香水は、名水百選にも選ばれているそうです。

・御香宮神社を後にして、次は何処へ行くのやら...

ちなみに御香宮神社は神功皇后を主祭神として、その夫の仲哀天皇や子の応神天皇など6神を祀っている神社なのです。(神功皇后の神話から、古くより安産に御利益があるとされているのだとか...)福岡の香椎宮とも深いつながりがあると言われています。その他、境内には小堀遠州が伏見奉行所に作ったとされる庭園が移設されており、今でも見ることができます。(こちらは有料)

・団地の建物ってなんかいいよね

さっきの写真、鳥居の後方に何やら塔のようなものが見えることに気付いた方はいらっしゃるでしょうか?神社を出たあと僕はそれを見に行ったのですが、果たしてそれは給水塔と呼ばれるものでした。ここは桃陵団地という市営の団地であり、写真はスターハウスと呼ばれる今ではすっかり珍しくなってしまった形態の住棟と、そして先程の給水塔ということになります。団地なのであまり写真は撮りませんでしたが、酒蔵風の住棟とかもあって結構面白いんですよ。

・桃山御陵の高架下にはディープな世界が広がる

当両団地から少し歩くと近鉄の高架下に突き当たります。高架下にハズレが無いというのはこれまでに幾度となく言ってきたことなのですが、ここもその例外ではなくディープにして魅力的なお店が沢山集まっているのです。

・ラーメン、唐揚げ、ビール。それを三種の神器と呼ぶ国もあるという...

そしてそこにあるのが大中ラーメン。ここのラーメンは某グルメレビューサイトでも高評価を得るなど知る人ぞ知るものなのですが、個人的にも本当に好きな味なのですね。病み上がりの飲み食いするものじゃない感じもするのですが、かくして健康を謳歌して今日は帰路に着いたのでありました。まだまだインフルエンザも流行る時期だと思いますが、皆さんもどうか体にお気をつけてお過ごしください。そんなところですが、本日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2014年2月8日土曜日

PUNK ROCKの生きた時代は今でもずっと続いている

・明日は神戸にて(前売りはソールドアウトだったような気が...)

ということで、今日は昨日のライブのレビューです。今年初のライブ参加だったのですが、いや本当に最高でしたよ!こんな熱いライブはないというくらいに楽しい時間を過ごしてきました。ちなみにタイトルはYUIさんの「Jam」という曲の歌詞からの抜粋。(YUIさんもパンク大好きなんですよね^^)

・カツ丼と味噌汁で700円也

大阪に着いたのはお昼過ぎくらいだったのですが、まだお昼を食べていなかったので、とりあえず法善寺横丁の喝鈍で、名物のカツ丼を頂きます。初めて食べたときは500円だったカツ丼も今では600円に...。ともあれ味に間違いはなく相変わらず日本一美味しいカツ丼には変わりないと思うので、600円を大して高いとは感じません。

・法善寺とネコ

あと、やっぱり法善寺横丁は風情のある街です。大阪のミナミはお世辞にも上品な場所とは呼べないところであり、この法善寺横丁は、かの道頓堀からほど近いところにあるのですが、それを忘れてしまうくらいここは物静かで趣があるのです。

・これをプールにしようと考えている人が居るらしい...

かと言って道頓堀周辺のあの雑然とした感じが嫌いかといえばそうでもないのですが。もっと言えば大阪のカオス感みたいなのってわりと好きなんですよね。(道頓堀もそうですが、通天閣周辺のエリアなんかも好きな町です。)

・BIG CATでのライブ観戦は2年前の音速ライン以来

その後アメ村に移動し、北欧発の百均や古着屋などを物色し、開場時間を待ちます。そして開場の15分ほど前にはライブハウスに到着。例によって不正選挙Tシャツに着替えたあと、クローク(荷物預かり)はやってないようなので、ロッカーに荷物を入れ、そしてとりあえずのドリンクを受け取るといざ会場へ。(あ、今回も不正選挙Tシャツでのお送りですw←ある意味一番パンキーやな...)

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そして18時、まずはオープニング・アクト、つまり前座の演奏がスタート。神戸発の4人組バンド、イナズマクラブ。このライブがあるまで名前も知らないバンドだったのですが、これがとにかくカッコイイんです。別段派手でもなく、ずば抜けて華があるワケでもない。だけどこんな渋い大人になりたいと思えるようなそんなバンドです。

・個性的な3人のパフォーマンスが楽しいN'夙川ボーイズ

2組目は2年前に我が龍谷大学で、その歴史に名を刻むような名パフォーマンスをやってのけたN'夙川ボーイズ。やっぱりこのバンドのライブは熱い。ギターのシンノスケさんは寡黙にして最高にカッコよく、リンダさんは間違いなく写真の10倍はカワイイ。そしてマーヤさんのパフォーマンス、とにかく熱いんですよ。今回もそのパフォーマンスに会場は大盛況!これはいよいよ楽しい音楽の時間になりそうです。



この3つの中ではもしかしたら一番知名度が高いかも知れない50回転ズ。(下手すると主役のグレンより名前自体は知られているかも...)アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を歌っていたことや、或いはAKB48との共演などでその名前を知られていることかとは思うのですが、この3人ホントにカッコイイんですよ。そのルックスからキワモノ扱いされている感が否めないところではあるのですが、演奏技術とパフォーマンスは正真正銘のロッカー。

・いやこの人たちカッコいいんだってばよ

本人たちも歌の中で「いかに見た目が大事かということを学びましたよ」なんてボヤいてましたが、いやいや分かる人には分かってるんですって。だって今日ライブ会場に入るときのアンケートでも、外人さんが50回転ズ目当てできたって答えてましたし、最前列には若い女性ファンも沢山...。上地雄輔を「結婚したいアーティスト」に選ぶようなバカ女もいる一方で、やっぱ一流の人は一流の人や物を見出す目をちゃんと持ってるんですよ。50回転ズのソロライブにも今年は行きたいものです。(あ、来来週はガガガSPのライブに行くんだったっけか?)



そして残すは本日の主役。会場のボルテージは最高潮。(「No Futureを考えた張本人とNo Futureって言える」と盛り上がる人もいれば、「シド・ヴィシャスがゲストで来る」なんて冗談を言う人も...。)で、僕はドリンクの調達へ。何を思ったのかブラック・ルシアンというまたしても嫌な予感しかしないカクテルをオーダー。ちなみにこれ、一口飲んで分かったんですけど、ウォッカとコーヒーリキュールを足したカクテルなんですね。(アルコール度数云々は置いといて、感想としてはとりあえず苦いw)

・グレン在籍時のピストルズ(ちなみにグレンは右から2番目。左隣がジョニー・ロットン)

そして現れた生ける伝説、グレン・マトロック!!!セックスピストルズの作曲担当者にして初代ベーシスト。世界のパンク・ロッカーが憧れて止まない人物。その後加入したシド・ヴィシャスがあまりにカリスマとして崇められたこともあり、その名と実力を知る人は多いとは言えないかもしれませんが、「God save the Queen」や「アナーキー・インザ・U.K.」を作詞作曲したのはほかの何者でも無くグレン・マトロックその人だったのです。

・打ち上げの様子だそうなw(ツアー公式Twitterより)

あとジョニー・ロットンが見た目的にやや残念になっているのに比べてルックスも劣化してないどころか見事なカッコいいオヤジに変貌してて、勿論ベースの腕も健在。歌声を聴くのは初めてでしたが、こちらも悪くありません。殆どはソロ活動後のオリジナル曲でしたが、ピストルズ時代の曲も演奏してくれました。「God save the Queen」のイントロが流れるやいなや、ライブ会場は最高潮にヒートアップ。もともと僕は殆ど最前列みたいなところに居たのですが、イントロと同時に後ろから人が押し寄せて跳ねる飛ぶの大騒ぎ。

・終演後のBIG CAT

かくしてライブは大盛況のうちに終了。「アナーキーインザU.K.」が聴けなかったのはちょっと残念でしたが、ともあれ熱いライブには違いなく、聴いているこっちも完全燃焼といったところでしたよ。今年もまたいろんなアーティストのライブに行って沢山の音楽と出会いたいものです。

・雪が降り積もるアメ村

で、ライブハウスを出ると雪が降っているではないですか。いやいや寒いはずですよ...。気分的にはどこかに飲みに行きたい感じだったのですが、もしそうすると完全に終電を逸してしまいそうだったのでそのまま撤退。家に帰って酒を飲んで寝たのでありました。今日は一日ノ~ンビリと過ごしていたのですが、さっきからどうも熱っぽい...。もしかするとライブハウスからウイルス・ミスをテイクアウトしてきたのかもしれません。明日はバイトの予定なので、今日は早く寝て回復に専念したいと思います。そんなところですが、本日はこれにて失敬,ロックンローr...ジベリ!

東京都知事選について

書かなきゃいけないと思いつつ、遂に投票日の直前になってしまいましたが、タイトルにある通り、今日は明日2月9日に投票日を迎える東京都知事選について書きたいと思います。なぜ書くのが遅くなったかと言うと、普通に忙しかったという以外にもう1つ理由があって、それは今回の選挙、勿論京都市民の僕には投票権など無いのですが、誰を支持するかで本当に迷っていたからなのであり、より詳述すれば現段階でも迷いはあります。

・信用していいのだろうか...

それは言わずもがな細川護煕氏を支持していいものかどうかということ。勿論宇都宮健二さんに当選して貰いたいとずっと思ってはいたのですが、同時に「共産党に近しい宇都宮さんじゃ幅広い支持を集められない」という大きな懸念を抱いていました。それゆえ田中康夫さんや或いは落選中の生活の党やみどりの風の元議員さん、或いは三宅洋平さんなんかに出馬して貰いたいと期待していたのです。そして、申し訳ないけど宇都宮さんには出馬を辞退して貰って脱原発&反安倍政権候補が一本化されることを期待していました。(暇な人は僕のtwitterのタイムラインでも辿ってみてくださいw)

・こうは言っているものの...

しかし、こうしたネット界隈の期待は細川・小泉連合の出現で一変することになります。一大ブームを巻き起こした小泉旋風に期待する多くの人々の気持ちは分かるものの、小泉さんからは未だに自身の原発政策への反省の声は聞こえてこず、加えて「脱原発」以外の政策について殆ど具体策が見えてこなかったので僕は細川さんで候補を一本化せよという言説には賛成しませんでした。それを決定的にしたのは、細川さんがいわゆる国家戦略特区について前向きな姿勢を示す言説を展開したことです。細川陣営には小沢さんも居るワケですが、少なくとも生活の党は国家戦略特区に否定的だったはず。「一体どういうことなんだ」と失望を覚えた人はおそらく僕だけではないと思います。ただ、そうした世論の流れを見て「マズい」と思ったのか、2月6日になって政策集に上記のような項目を追加。どこまで疑念の払拭ができるのか、気になるところです。


・twitterでは熱い議論が交わされます

twitterでは僕をはじめとして、都民でもない人たちまで真剣に東京都知事選について考えているのですが、果たして今回の投票率はどうなるのでしょうか?今日に引き続いて大雪が予想されるあすの東京ですが、雪は幸運をもたらすのか否か...。何にせよ、都民の皆さんは是非とも投票に行ってください。ぶっちゃけネコババDVハゲ舛添とカルト似非右翼田母神以外だったら誰に投票しても構わないのでw

・こんなもの、作らせてはいけない(新国立競技場の構造)

しかしながら脱原発以外の政策を見たとき、一番支持できる人は誰でしょうか?勿論宇都宮さんの主張はご尤もです。雇用や福祉に重点を置き、また新国立競技場の建設計画の見直しなど、オリンピック政策についても共感できます。或いは細川さんもTPPや秘密保護法への反対を明確にするなど支持できる部分は多く、また個人的には日本橋にかかる首都高速道路を景観の改善と老朽化対策のために、撤去を検討するというのが気に入っています。政界を退いたあとは芸術活動に時間を費やしていたという細川さんですが、その美的センスが端的に現れている政策なのではないかと思いますね。


・まずキャッチフレーズがいいw

しかし、それ以上に妥当な候補者が実は居るんですよ。それは宇都宮さんと同じく弁護士であり、また弁護士になる前(なんと司法試験に合格したのは48歳になってからなんですよね...)はNHKで番組制作をしていたという異色の経歴を持つ、鈴木達夫さんという方。宇都宮さんは闇金融との仁義なき戦いに明け暮れていたことで知られていますが、鈴木さんも負けず劣らずの烈士と言えます。主に労働問題・人権問題に関して取り組んできた弁護士であり、現在も対国鉄労組の訴訟を戦っているのに加え、1971 年11 月14 日の安保沖縄・渋谷闘争時の機動隊員「殺害実行犯」に仕立て上げられ、以降40年近くを獄中で過ごしている星野文昭さんの再審運動にも積極的に取り組むなど徹底して権力と戦ってきた人なのです。

・なかなかいい政策だと思いませんか?

で、鈴木さんのマニフェストはというとこんな感じ。まず一発目に「戦争させない」ってきてるのが凄いですよ。リチャード・コシミズさんもとい独立党も今回の選挙では鈴木さんを応援すると決めたようですが、そう決めた所以はよく分かるというものです。細かい政策で見てみると、秘密保護法の廃止(まぁ権限があるワケではありませんが...)や脱原発を明言しているのに加え、原発作業員へのピンハネや使い捨てを許さないと断言。また都営地下鉄の24時間化にも異を唱え、戦術の国家戦略特区に関しても解雇自由と長時間労働の「国家戦略特区」は中止と明記。オリンピックに関しては中止(返上?)を主張し、新国立競技場の建設費を福祉や被災者対策に回すことを明記しています。勿論、先述したようにそれは都政に権限ないんじゃないの?みたいなところも幾つかはあるのですが、1300万人を超える人口を抱え、メキシコや韓国並みのGDPを誇る日本の首都がそうした方向性を打ち出すことには大きな意味があるのもまた事実でしょう。


・とりあえずこの男を止めなくてはいけない

で、結論。僕としては今回の選挙、当選して貰いたい人はまず鈴木さんで、次いで宇都宮さん。そして3番目に細川さんの名前を挙げておきます。つまるところ、もし投票権があれば1票を投じたい候補者は鈴木たつおさんということです、ハイ。そんなところでありますが。本日はこれにて失礼致します,ジベリ!

~参考資料~
・都知事選告示/首都の針路を競う論戦を(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201401/0006658633.shtml
・鈴木たつおの主張
http://suzutatsu.main.jp/?page_id=2

2014年2月5日水曜日

たとえば時間が夢を裏切らないように甘味は人を裏切らない

・プリンサンデー(368円也)

今日は就活でまたしても大阪。今回も一日仕事のようなスケジュールで、終わったのは午後5時前くらいのコト。そこから何をしたかというと、今日はファミレスに行ってきたのでした。いや偶然ガストの10%引クーポンがあったんですよ。それも本日中の...。

・ピザも食えるときに食っとかないとねw

そしたら丁度良く梅田にガストがあったので、じゃあ今日の一人反省会&自習ついでに...と立ち寄ってきた次第なんですが、まぁ上の写真の通り、パフェの前にピザとかも食べちゃったりしてるんですね。(あ、でもガストのピザは結構美味しいんですよ。値段もこれで400円ちょっとですからね...)

・河原町にも雪が降る(...ってあんまし写真じゃ伝わらないなw)

結局ガストには2時間くらい居て、その後ロフトとかにも寄ってたので、家に帰ったのは本当についさっきです。で、明日はバイトなんですけど、その次の日はまた大阪なんですよね。でも次は就活じゃなくてライブです。2014年の初ライブです。「生ける伝説」と対面してきます。パンクバンドと言えば殆どの人がここを挙げるといっても過言ではないSex Pistols




そのオリジナルメンバーであり、バンド随一の作曲&演奏力を持ちながらも「ポール・マッカートニーのファンだと判明した」というAKB48の恋愛禁止令以上に意味の分からない建前でバンドをやめることになったベーシスト、グレン・マトロック。その来日公演が大阪であるのです。




今回のライブは対バンで、他には50回転ズ、N'夙川BOYS(←数年前我が龍谷大学の学祭にも来たバンド)、イナズマクラブというラインナップ。いきなり熱いライブになりそうですが、パフォーマンスに負けないくらい思いっきりはしゃいできたいと思います。そんなところでありますが、今日はこの辺で失礼します,ジベリってことで。

2014年2月1日土曜日

悲しいことは忘れて回転寿司、回れ回れよ

・およそ1ヶ月ぶりの回転寿司

こないだ言ったように、うちの嫁がまたちょっとこっちに来ているのですが、僕もバイトなどいろいろと予定があって前回の焼肉以来、ちょいちょい外食には出てたんですけどデートらしいデートは殆ど出来てなかったんですよね。でも今日は一日休みだったのでのんびりと2人で過ごせましたよ。北山のイノブンなど雑貨屋をいくつか周ったあと、夕食に今日はお寿司を食べてきたのです。(といってもまぁ回転寿司ではありますけどw)



あ、ちなみに今日のタイトルはモーモールルギャバンというバンドの「いつか君に殺されても」っていう曲の歌詞からの抜粋です。(今年はモーモールルギャバンのライブにもちょっと行ってみたいな...って思って調べてみたら「今年でライブ活動休止」とか書いてんだけど、何コレw)

・寿司と日本酒ってやっぱいいよね

お店はクリスマスにも行った「京のとんぼ」というお店。調べてみると、どうやら「かっぱ寿司」の新業態店ということらしいのですが、成程竜馬が暗殺された旅館の跡地ということで、メニューには土佐に因んだものが多く、また日本酒も土佐の地酒を置いています。寿司の値段は2貫で130円~ということなので、従来のかっぱ寿司よりは若干高めなのですが、その分ネタもいいモノを使ってるのかな?という感じはします。河原町って意外にこういうリーズナブルな寿司屋が無いので、これからもここは重宝することになりそうですw

・エレファントファクトリーで夜カフェ

で、寿司屋を出たあとはELEPHANT FACTORY COFFEEへ...。僕は1週間前にも行っているので、ここのところ週一でここに行っているという贅沢極まりないことになっているのですが、2人でここに来るのは本当に久し振りだったんですよね。2人でそれぞれ本を読みながら話しつつ、美味しいコーヒーを飲んで帰ってきたのでした。一応予定では明日、彼女を京都駅まで送っていくことになっているので、またしばしのお別れになります...。まぁそういうワケなんで今日はこの辺で失礼致します。皆さんもいい夜を過ごして下さい、ジベリ!