2016年4月30日土曜日

ふしみ瓦版:三喜

・中書島駅からほど近い路地裏にその店はある。

早いもので4月も今日で終わりになります。世間一般的にはGWの直前ということになるのでしょうか。ま、僕には大して関係ないのですが...。ともあれ明日は休みということで僕は仕事終わりで中書島のラーメン屋、三喜に行ってきました。




ここのお店は3月の酒まつりの記事でも登場しているのですが、あのときは説明する尺がなかったので...。ここがどれくらい前からあるのかはよく分からないのですが、石黒酒場によく来ている年配の方が「昔からある」と言っていたのでその歴史は長いように思われます。ラーメン屋ではあるものの、うどんもメニューにあるなど一風変わったところもあるこのお店。

・瓶ビールは500円也(何も言わなければキリンビールが出てくるw)

このようにして漬物を肴にビールをチビチビやりながらラーメンの登場を待つ...というのがここの流儀のようであり、またお酒のメニューもビールに日本酒、そして焼酎と充実しているのもその特徴であります。あと値段は分からないのですが、日替わりでおつまみ系のメニューも置いていて、お客さんによってはさながら居酒屋のような使い方をしている方もいらっしゃるようです。

・スタンダードメニューの中華そばは600円也

で、これが一番人気(←たぶんw)の中華そば。その特徴は一言で言えば懐かしい味。パンチもないし個性の強い逸品でもない。だけど文句なしに美味しいし、落ち着く味なんですよ。ラーメンじゃなくて中華そば。取り立ててラーメンにこだわりのない僕にはこれくらいが一番良かったりします。


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キャパがマックスで6~7人という小ぢんまりとしたお店はいつ行っても大入りの状態。行列こそ見たことはありませんが、間違いなく賑わっています。一見するとやや入りにくそうな感じもありますがいざ行ってみると、近くにこんなお店があったらな...と思うこと請け合いです。定休日は日曜で営業時間は16~24時。中書島駅からホントに徒歩数分の距離なのですが、初見だと迷うかもしれません。店探しも味の1つとして路地裏散策を楽しみながら行ってみてください^^

・祭りの準備!

店を出たあと今日はちょっと寄り道を。藤森神社に水を汲みに行きました。藤森神社は来月の4~5日にかけてお祭りがあるのですが、もうお神輿が出てましたよ。今年ももうその季節なんですね。祭囃子が今にも聞こえてきそうな風景をよそに、僕は軽く参拝して家路についたのでした。そんなところではありますが、今月はこの辺で失礼します。皆さん良い連休を、ジベリ!

2016年4月27日水曜日

ごん太さん

・祝40周年!

・黒山の人だがり(帰りしなに撮影)

昨日、商店街探訪のあとに向かったのは最早神戸では定番の場所になりつつある居酒屋ごん太なのであります。何でも40周年の節目を迎えるようで、そのアニバーサリーをやっているのです。昨日でようやく28になった僕に対してごん太は、いやごん太さんは40周年。厚みが違いますよw

・様々な人に愛されているごん太さん

で、その厚みの違うごん太さん、ホントに沢山の、そして様々な人に愛されています。40周年祝いの花輪の中には写真のように有名人からのものも...。

・三宮(昨日は天候にも恵まれました^^)

ともあれ冒頭の写真にあるようになかなか入店すらままならないような状態ですよ。紙に名前を書いて呼ばれるのを待ちますがどうやら30分以上あるよう。そこで一旦ダイエーに行って神戸ワインでも買って帰ることに。

・とりあえず日本酒で乾杯!

でも戻ってきてもまだ呼ばれるまで時間はある様子。そりゃビールや日本酒が一杯40円ですもん。常連じゃなくともこれ目的でお客さんが殺到すること請け合いですよ。しかしそんなことは想定の範囲内のごん太さん。店頭では簡単なおつまみ&缶ビール、缶チューハイ、日本酒の販売コーナーが。ビールはどうやら売り切れだったようなので飲めたのは缶チューハイと日本酒のみでしたがw

・とりあえず缶チューハイで一杯(なお外ですらこれで2杯目w)

で、ここで活躍(?)したのが例のお惣菜。唐揚げはごん太のものですが、横のスルメのようなものは大安亭市場のもの。まぁこういうことをしていいのかというと限りなくグレーに近い話なのですが、まぁ店内ではないのでOKということにしましょう。(←誰の権限だw)

・チーズオムレツは400円也

20時半を過ぎた頃にようやく入店。とりあえずということで注文したのはオムレツ。まぁここは卵料理が1つの看板ですからね。普段だとキャベレツなんですけど、まぁたまには違うのを食べてみようということです。で、飲み物はとりあえずビール。たしか2杯ほど飲んだと思います。

・まぐろとアボガドの岩のり添えは450円也

で、2品目はこちら。ここは海鮮メニューも充実してるんですよね。アボガドは最近結構よく食べるんですけどこの食べ方もいいなと思いましたよ。気軽にうちでも作れそうなんで今度作ってみようと思います。ちなみに飲み物は日本酒。

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ここは白鶴のものを置いてます。灘のお酒らしくキリっとした飲み口です。普段は小が300円で大が500円ですが、昨日(そして今日も)は小の方が40円にて飲むことができました。まぁかくして40周年イベントを満喫したところで僕は京都へと戻り、そこで彼女と合流したワケですが、まぁそれ以降のことは次の記事で書きたいと思います。

・この景色とももうすぐお別れのよう。

あ、そういえば阪急の三宮駅ビルはじきに建て替えになるようですね。見慣れたこの景色ともまもなくお別れの時が来るのかもしれません。建て替え後は29階建てとかなりの高層建築になるようなのでこの辺の雰囲気も一変しそうですね。見慣れた景色が変わっていくのは寂しい気もしますが、まぁ僕の大好きな高架下の風景が変わらないのであれば別にいいかなとも思ったり...。ちなみに新ビルの完成は2021年とのコト。僕もその頃にはジャーナリストとして第一線で活躍していたいものです。そんなところですが明日は仕事なので僕はこの辺で失礼したいと思います。ジベリ!

Senichiさんの商店街探訪:神戸編

・すごい名前の本屋...(これは春日野道商店街にて)

・実は以前に一度登場している大安亭商店街

先月言ったように、僕は今年商店街について色々と研究をしているのですが、まぁ文献だけ見ててもしょうがないということで、どんどん現地に行って情報を集めようではないかという算段で、このようにして京阪神の商店街を巡ってやろうじゃないかということなんですね。


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それにしてもこの企画。趣味なのか勉強なのか...まぁ両方なんですけどね。そんなことはいいじゃないですか。ジャーナリストは足で稼いでナンボの世界。歩いた分だけ情報は入ってくるというもの。そしてネット&文献でそれを補完する。得られた情報はブログやTwitterで発信する。在野でもできることは幾らでもあるのです。

・ワイ将、誕生日もグダるw(岡本駅にて)

まぁ昨日に関しては若干グダグダではありましたがw というのも当初の予定では昼前に出発して以前から行きたかった沢の鶴記念館を覗いたあとにこの企画をやるつもりだったのです。それが仕事の疲れからか出発は16時となり、神戸に着く頃にはもう夕方というテイタラク。コイツはやってられませんよw

・春日野道商店街にはお洒落な店も沢山...

春日野道駅で下車して向かうは春日野道商店街。明治後期~大正にその起こりがあるという商店街の中ではなかなか長い歴史のある場所です。ちなみに日本最古の商店街はどこかというと、石川の片町商店街なんだそうな。


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京都の錦市場とかの方が古そうなのに何故?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは何を以ての商店街なのかという考え方次第なんだと思います。商店街は「組合」を基礎としているのですが、片町商店街の「組合」が結成されたのは1894年。とどのつまり現代的なニュアンスで言うところの商店街としては片町が最古っていうことのようです。

・路地裏はこんな感じに

で、春日野道商店街とは如何なる場所なのか。一言で言えば飲み屋街ですね。いわゆる街の台所って感じではありませんね。それもその筈。ここの近くは元々製造業が盛んな場所で、その労働者の盛り場として発展した場所なんですね。そのため立ち飲み屋や居酒屋が軒を連ねることとなったようです。

・ここの歩道橋もなかなかオススメです

商店街は阪急の春日野道駅と阪神の春日野道駅を繋ぐようにして作られています。抜けるとそこには国道2号線があり、そしてそこには歩道橋があります。神戸に魅力的な歩道橋が点在しているのは以前にも言った通りなのですが、ここもその中の1つ。お気に入りの歩道橋を見つけてみるのも楽しいと思いますよ^^

・大安亭市場

国道2号線を三宮方面に向けて歩いていると、次なる目的地に到着します。それが大安(おおやす)亭市場数年前の記事で1度ここは紹介してるんですけど、まぁ数ある神戸の商店街の中でもここは活気ある場所なんですよね。

・昔ながらの商店街

肉屋に魚屋、そして豆腐屋と揃うここはまさに街の台所といった趣。創立は1975年と実は比較的最近なんですが、これはあくまで組合が作られたときのこと。ではそのルーツは何なのか?そもそも大安亭というのはどうやら明治初期にあった浪花節小屋のことのようで、そこに来る人の多さから近くに店が出来始めたのがそのルーツなのだとか。

・小野柄通と御幸通の間に小野中道商店街はあったという

ところで神戸で最古の商店街はどこか。それは今は亡き小野中道商店街というところ。戦前はそこと先述の春日野道、そして新開地が神戸の三大商店街だったそうな...。しかし小野中道商店街は戦災で消滅。戦後はGHQの占領下になったことや、その後の都市計画に翻弄されたこともあり復興の機会を逸し、結局今ではその場所にはマンションやオフィスが林立していて昔の面影を残すものはあまり無いのだとか。(上記地図参照)


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ちなみに今の大安亭市場は実はもともと新大安亭市場と呼ばれていた場所。でもその後本家の大安亭は消滅してしまったため大安亭市場と改称して今に至るのだとか。旧大安亭市場は鍵の手で小野中道商店街と繋がっていたそうなので、間接的ではあるものの今の大安亭市場には小野中道商店街の血が流れているのかもしれません。

・路地裏も魅力的

魅力的な商店街は路地裏にもその魅力が溢れています。というか寧ろ飲食店に限って言えば裏手に入ったほうがいいお店があったりするものです。ここも例外ではありません。裏手には角打ちのある酒屋や昔ながらの居酒屋など、魅力的なお店が軒を連ねているのです。今回は飲む場所を決めていたので行ってませんが、また近いうちにここら辺のお店にも行ってみたいものです。

・歩道橋(こっちは山側ルート)

ちなみに今回は買い物はあまりせず。というのもこの後、彼女と合流する予定でしかも外泊するんじゃないかな?っていう空気感だったのでw でも魚屋さんでお惣菜みたいなのは1つ買いましたけどね。それは道中ちょびっと食べたのと、このあと行く場所で活躍(?)することとなったりするのですが、まぁその辺は本論から逸脱するので次の記事で...。ということで皆様しばしのご歓談をw

2016年4月25日月曜日

選挙作業バイトでの今回の収穫


昨日はあの後すぐに眠ってしまったワケですが、まぁ昨日の引き続きということで、先日の投票受付&開票作業を経て分かったことを2~3書いていきたいと思います。特に最後の1つはもしかしたら不正選挙に直結しうるものなので裏社会の皆さんはデビ爺にパンパースを買って差し上げることをオススメしますw

1、似た筆跡の票が少なかった今回の選挙
今回の補欠選挙は自民が候補者擁立を見送ったのですがそれに起因して連立与党である公明党も自主投票という方針を取っていたのです。いわゆるP献金などを除けばですが、基本的にクリーンなイメージが少なくともグーミンには強いであろう公明党。そもそもはここが候補者を立てれば良かったような気もするのです。しかしなぜかそうならなかった。これが今の公明党の実情を物語っていると言えます。

・創価学会さん、分裂しましょう。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201511/article_153.html

結論から言うと、現在公明党の支持母体である創価学会は今分裂の危機に瀕しているのです。それもそのはず。もともと「平和の党」を党是としてきた公明党。しかし蓋を開けてみれば安保法制にあっさり賛成。創価学会の婦人部などは反発し、デモにも参加するなどしていたそうなのですが、それにもかかわらずの強行でした。

・公明党「平和の党」虚偽表示の歴史(日刊ゲンダイ)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/160981

まぁ平野さんも言ってることなんですが、そもそもイラク戦争の時点で気付けよって話なんですけどね...。詐欺師の世界では「1度騙した人はもう1度騙せる」なんて言ったりもするようですが、まぁその原理なのでしょう。ともあれここにきてようやく気付いたというのは偉大な進歩です。是非ともこの調子で頑張って貰いたいものです。

・創価瓦解...

ではここで本題に入りましょう。公明党が自主投票にすることと似た筆跡の表が少ないことの因果関係ですよ。公明党が今回は事実上の不参加。それはつまり学会員を動員しての偽票書きをやっていないということですよ。ゆえにこその無効票の少なさ...と僕は推理しますね。まぁどの道創価学会が先述のような状態なので偽票書きは別の人に頼むしかないですね。統一教会か幸福の科学か...。果たして次回参院選はどうなるのやら。wktkしながら見守りたいものですw


2、開票所にムサシのブース
開票作業所にはテレ東からの取材班の姿も見えました。聞いたところによると、どうやら出口調査もやっていたようです。この日選挙があったのは北海道と京都なのですが、そもそもゲス不倫辞職がきっかけという汚い汁を汚い汁で洗うような不毛な選挙。はるばる取材しに来るような価値が果たしてあったのかは極めて疑わしいですがw

・アホ共による奇跡の共演w

で、その開票ブース。僕を含めた沢山の作業員の手によって票は分類されていったワケですが、票数が少なかったのか作業はかなり巻きでの終了となりました。出口調査もおそらく圧倒的な票差だったのでしょう。言いたかないですけど、開票所に移動するときに泉さんの事務所の前を通ったのですが、既に花輪が運び込まれてましたからねw

・小沢さ~ん、返事まだですか?


そういう大凡モチベーションの上がらない職場だったのですが、肝心の作業は巻きで終了。無効票といえば白紙票か田中角栄とかムヒカ大統領とか出てもいない人の名前だったり、まぁそういういかにもな無効票ですよ。それも100枚に1枚くらい。ま、フツーの選挙はそんなもんでしょうよ。

・三宅洋平さんもムサシを怪しんでいる模様

そんな無気力極まりない開票所での唯一の収穫がムサシの参加を確認できたこと。それだけと言ってしまえばそれだけです。相変わらずムサシの集計マシーンが伏見区でも使われていることの証左だと思うので、これは次回参院選までに何とかしてほしいところ。あ、ちなみに知らない人のために改めて言っておくと、このムサシって会社の大株主、元は安倍晋太郎っていう人だったんですね。そう、ホラッチョ安倍晋三の父親です。

・よかったね(棒)

まぁ常識的に考えれば今その株を引き継いでるのが安倍晋三ということになりますわな。そもそも政治家と選挙の重要部にかかわる企業がこうした関係にあること自体が不適切ですし野党も追求すべきだと思うんですけどね...。


3、受付ソフトの怪
はい、では一番ヤバいかもしれないネタを投入します。これは投票所でも受付作業での話です。受付作業は投票に来た人の投票券を拝見するか、持っていない場合は専用の紙に情報を書き出して貰ってそれを以てして受付作業をするというだけの作業なんですが、このときバーコードを読み取るor生年月日から検索するという作業のためにコンピューターを用います。おそらくそれ専用のソフトなんだと思いますが、まぁこの使い方を教えるために選挙の1週間前くらいに事前研修のようなものをやるんですね。結果だけ言うとそこで事件は起きました。



受付作業中、作業員は投票率の推移を見ることができます。この数字が伸びていくのが作業員並びに役所から来ている自治体職員さんの楽しみだったりするのは以前にも言った通りのこと。事前研修会では同様のソフトを用いて仮の投票券を用いて読み取り作業をやるのですが、もう同様の仕事を過去に2回もやっている僕は退屈になってくるワケですよ。そこで戯れに読み取り作業をしながら投票率の推移を見てみたのです。そしたら驚くべき事案が発生したのです。なんと投票率は読み取り作業の如何にかかわらず時間によって推移。最終的に(~21時と表記)男性21.09%、女性19.61%、平均で20.30%という数字を叩き出したのです。

・民進・泉氏が圧勝 衆院京都3区補選、投票率は最低
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160424000145

まぁ実際の投票率は30.12%と事前作業時のものを10%上回る結果となったのですが、もしも投票日当日でもある程度のコントロールができるとすれば恐ろしい話です。僕は以前にゴーストデータの存在を仮定として取り上げていましたが、成程そういう手もありますか....。いやはや魑魅魍魎の世界です。

・改めて選挙スタッフをやって分かったこと。(2015年4月13日)
http://ten-sen-progress.blogspot.jp/2015/04/blog-post_13.html

あ、僕がこういうことを言うのにはある程度の論拠があるんですよね。森ゆうこさんの著である「検察の罠」にこんな記載があります。第2章の「くじ引きソフトの検証作業で見えてきたもの」という小節の100ページ。ここで書かれているのは検察審査会のメンバー選出に使われるソフトの話。検察審査会のメンバーは一般的に選挙人名簿から無造作に選出されることとなっているのですが、まぁ前科があったりと欠格者は外すことができますし、裁判所の職員や警察官など職業禁止規定のある人も除外されます。本人から辞退の申し出があった人もまた然りです。ではそうした作業はどうしているのかというと

ボックスにチェックを入れて承認ボタンをクリックするだけ

なんですって。森さんは続けてこう言っています。

いや、特定の誰かを外すというよりはむしろ、「選びたい人間だけを選べる」とんでもないシロモノなのだ。

と。森さんがここで槍玉に挙げているのはいわゆる小沢事件での審査員メンバーの怪。そもそも小沢さんの一件を検察審査会に告発したのが在特会のコ・ジョンスン桜井誠なる御仁であったのは多くの人の知るところなのですが、その結果設けられた審査会メンバーというのがどうにも怪しいんですよね。

・小沢一郎議員を「東京第五検察審査会」に告発したのは「在特会」代表桜井誠氏だった!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4475.html

都民有権者の平均年齢(ちなみに34.55歳)を鑑みても無造作に選んだとは思えない平均年齢ですし、しかも全く別のメンバーをチョイスしているハズなのに1回目と2回目の平均年齢が小数点第2位まで同じという確率上あり得ないものですからね...。


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何が言いたいかというと「政府が使っているソフトだから公正かつ公平」という大前提は成り立たないということですよ。もちろん検察審査会と選挙管理委員会は別のセクションですし、「不正」の中身も違いますが、そもそも信用に足らないという前提のもとに話をするべきだと僕は言いたいのです。そしてその上で国会の議員(とりわけ野党)の皆さんには是非とも不正選挙追究のために立ち上がって貰いたいのです。小沢さんには手紙を出しましたし、山本太郎さんには直訴しました。森ゆうこさんも今はスッカリ大人しくなってしまいましたがこの本を書いた頃のガッツを胸にもう一度戦ってもらいたいものです。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。27歳最後のジベリ!

2016年4月24日日曜日

業務終了。

・景気付けのモンスターエナジー!

皆さんどうも。僕は先程帰宅しました。昨日の記事でも言っていたように、僕はまたスタッフとして今回の選挙に参加してきたのですが、結果だけ言うと面白い情報は1~2個掴むことができました。そもそも下馬評通りの無風選挙だったのでもともとそんな収穫も期待してなかったのですがw




それが何なのか...というのはまた後日改めて話すとして、一方の北海道補選の話を少し。こちらはドラマチックな展開となったようですね。結果的には野党連合の敗北ですが、もともとは自民が圧勝するだろうと言われていた選挙ですからね...。よくもまぁここまで粘った、感動した....なんて僕が言うはずもありません。現時点でも香ばしい情報が次々と入ってきています。まぁ十中八九またもや不正選挙でしょう。え、不正であれば毎度のごとく20時丁度に当確が出るんじゃないかって?そうですね、僕も最初はそう思いました。


・もはや超常現象である

しかしどうにもキナ臭い情報がてんこ盛りなのです。特にこれ。開票率29%でリードを許している状態で、なぜか次点候補者に当確が出ているではありませんか。どうやったらこんな芸当ができるんでしょう。こんなもんノストラダムスも真っ青、細木数子も太くなりますよ。(←いや元から太いしw)

・深草の将月にて...

ま、良かったことといえば2年前のフラッシュモブイベントのときのメンバーと再会したことでしょうか。開票作業終わりに一緒に晩御飯を食べに行ったんですけど、こっちがわりとマンキンで喋っても着いてくるくらいの知識量でちょっと驚きました。後生畏るべしなんて言いますが、なかなか頼もしいルーキーが居たものです。今のところ僕はこの年度で大学を追い払い箱にされる運命なのですが、まぁこういう若手が居るんだったらきっと龍大も大丈夫でしょう。まぁそんなこんなですが、今日のところはこれくらいにしときたいと思います。(驚くなかれ明日も仕事なんですよねw)それでは皆さん良い夢を、ジベリ!

2016年4月23日土曜日

ふしみ瓦版:力餅食堂(藤森)

・俺は何のためにここまで来た(怒)

今日は午後から明日の選挙のための設営準備で、それが終わると期日前投票。そしてその後はもう1件の仕事のために滋賀の草津へ...向かったのですが、まさかのドタキャンを食らい、且つ交通費すらも自腹を切らざるを得ないようなサイアクの結末。(ノマドワーカーはこういうときに辛いですわ・・・)

・深草商店街の力餅食堂にお邪魔。

ま、そんな愚痴は置いておくとして...。(取材の空振りなんてジャーナリストやってたらよくあることじゃないですか^^)本日紹介しますは力餅食堂。関西圏の方はきっと1度は目にしたことがあると思うこのお店。明治中期に兵庫県但馬地方出身の池口力造という人が京都で開業したお店をベースとしたもので、8年以上働いて親方の信頼が得られると新規店を開業しても良い...という独自ルールの下に関西圏、そして中国地方まで拡大していったという歴史があるのだそうな。店頭でいなり寿司やおはぎなどを売っているのもここの特色の1つでしょうか。(似た形式のものに相生餅食堂なんかもありますね^^)

・他人丼セット(770円也)

店は古き良き定食屋といった趣ですが、よくあるお惣菜の入ったガラスケースはありませんでした。その意味では定食屋というよりは、街のうどん屋さんなんかに近いかもしれません。今回食べたのは他人丼とかけうどんのセット。丼ものの小サイズとかけうどんが丼ものの並サイズと同じ値段で食べられるという嬉しいサービスセットをやっているんですね、ここは。麺類で言うと中華そば(670円)も気になったんですけどね。あとは売り切れてたいなり寿司も気になるし...。とかくここは気に入ったのでまた絶対行きます。なお営業時間は10:00~18:00で、定休日は日曜。ビールとか日本手といったアルコール類も一応置いてます。

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小洒落たカフェでのランチも勿論良いですが、たまにはこういう昔ながらの大衆食堂でのお昼も悪くないと思いますよ。そんなところですが、明日も早いので僕はこれにて失礼したいと思います、ジベリ!

出口調査。

・Go to Vote!

前々から言っているように、我が伏見区では明日24日に衆議院議員補欠選挙が実施されます。僕はまた投票所での作業及び開票に携わることとなったので、今日のうちに期日前投票を済ませてきた次第です。

・総合庁舎にて

投票所は医療センターの程近く、藤森にある深草総合庁舎。投票日の直前ということで、そこそこ人は来ているようでした。で、投票を終えて出てくると、NHKの人が出口調査をやっているではないですか。調査員の方は「若い人が少ない」と言っていたのでおそらくいいデータを提供できたのではないかと思いますw



僕も2年前の衆院選のときは京都新聞の出口調査員として投票所に出向いていました。不正選挙を解き明かすための格好の材料という意味でも注目される出口調査ですが、まぁ実際に参加してみたりさまざまな情報を統合した結果として言えるのは、あんなものでほぼ正確な数値なんて出せるワケがないということです。(以下細評)


・出口調査に関する簡潔なレポート(2014年12月23日)
http://ten-sen-progress.blogspot.jp/2014/12/blog-post_23.html

・補足:出口調査に関する簡潔なレポート(2014年12月27日)
http://ten-sen-progress.blogspot.jp/2014/12/blog-post_27.html


ちなみに今回の調査、質問は全8問。以下がその内容です。

①年齢
②投票した人
③普段の支持政党
④安倍政権を支持するか?
⑤投票にあたって重視した政策
(景気対策、安全保障、憲法などより選択)
⑥消費増税の是非
⑦7月参院選での投票予定先
(選挙区および比例代表それぞれ)

ちなみにアンケート担当者は学生バイトっていう感じではありませんでした。(派遣社員なのか正規の社員さんなのかはよく分かりません。)印象的だったのは⑥でしょう。別段今回の選挙でおおよそ争点にはなっていない消費増税への許容度を調査しているというのは一体どういう問題意識からなのか、考えてみる必要があるように思います。

・まともな候補者がいない

ともあれ今回の選挙、当初からドッチラケモード全開でしたがそれは終盤まで変わりないようです。この選挙で5億ものお金がかかるそうなのですが、こんな馬鹿らしい話はありませんよね。今日投票所で作業していた人も言ってたんですがホント宮崎さんにも多少この費用、負担させるべきですよw まぁ自民は不戦敗を選んだワケで、下手すれば明日の選挙で自民は2つの議席を失うこととなるのですが、それも自業自得という他はありません。ただまぁ対する野党側も未だ共闘体制が作り上げられていないので前途は洋々とは行きませんが...。何にせよ明日の選挙が今後を占う試金石になるのは紛れもない事実。京都および北海道の有権者の皆さん、必ず投票所に足をお運びください。特に北海道は不正選挙も重要警戒です!今日はもう1つ書きたい記事があるので一旦ここで失礼します。

2016年4月21日木曜日

角打ちの最終進化系(?)、高木商店。

・高木商店は住宅地の路地にひっそりと佇むお店

今日は休日。21日ということでまた弘法さんにでも行こうと思ってはいたのですが天気はあいにくの雨。家で事務作業や部屋の掃除をしつつ、家でのんびりと過ごしていました。ともあれ全然外出しないのも勿体無いなということで、夕方頃に外呑みを決行。今回のお目当ては西大路御池にある高木商店というお店です。

・ハニーチーズスナック(400円)とロンドンジントニック(320円)

目的地は移動手段がおおよそ地下鉄以外に考えられない場所で、しかも普通に往復してもかなりの値段になってしまう場所だったので「ここは...」ということで一日乗車券を買い、ついでにということで四条駅で下車するとココン烏丸のリスン京都でお香を買い、そして地下にあるHUBで一杯だけ飲んでいくことに。

・ハムカツ(120円)にホッピーセット(350円)ととにかく安い

で、今回はホントに一杯だけで退散。再度地下鉄に乗ると烏丸御池で東西線に乗り換えて西大路御池まで。某グルメレビューサイトを偶然見て知った程度の場所で、しかも土地勘がほぼ皆無の場所なのでたどり着けるか不安もあったのですが、難なく到着。店は既に大賑わいでした。ここの特色は何といっても関西にありながらホッピーを売りにしているところ。店内もビールを凌ぐホッピー率。豊田屋でホッピーを覚えた自分には何とも嬉しい場所なのです^^

・おでん(4種盛りで300円也)

このお店の印象はタイトルにもあるように角打ちの最終進化系。僕は角打ちというのは大人の駄菓子屋だと思ってるんですね。東京にはまだ結構あるみたいですけど、そもそも駄菓子屋って軽食売ってるんですよね。(京都だと西院の美と屋がまだ現役ですね^^)で、気の利いたところだったら食べていけるスペースがあったり...。そして駄菓子屋といえば子供の社交場、では角打ちは?もちろん大人の社交場ですよ。今日も隣に居合わせたお客さんと結構話しちゃいました。




いつぞやの記事でも書いたんですけど、この一期一会が一人呑みの、そして盛り場の醍醐味なんですよね。立場も年齢も境遇も違う人たちが集まって、ざっくばらんに話しながら酒を楽しむ。これ以上にクリエイティブな空間もそうそう無いでしょう。




ちなみに今日はホッピーの他に日本酒も呑んできました。俳優の佐々木蔵之介さんの実家としても有名な佐々木酒造の聚楽というお酒。それにじゃこおろしを合わせて今日の一人呑みは終了。これだけ呑み食いしても2000円でお釣りが釣れてしまうのですから恐ろしい限り。しかもメニューがどれも美味しい。ジャンクに見えてジャンクじゃないんです。チャラついてるように見えてもしっかり職人なんですよ。なんて粋なお店なんでしょう...。ここは常連客も多いようですが、ホントにこんな店が近所にあったら通うこと請け合いですよ。とまぁそんなところですが、僕は明日は仕事なのでこの辺で失礼したいと思います。ジベリ!