・月明かりに照らされて...
皆さんは8月の最後の日をどのように過ごされたのでしょうか?宿題のラストスパートに励んでいる方、最後の週末ということでこれから旅行に行く方等々いらっしゃると思うのですが、僕はといえばまた例によって研究室で一日の大半を過ごしていました。それはそうと皆さん、今日は月をご覧になったでしょうか?何でも1ヶ月で2度目の満月を見ることができる「ブルームーン」と呼ばれる珍しい現象(?)なんだそうですよ。
・荷物大分まとまりましたw
先述したように僕は今日もまたいつもの研究室に篭っていたのですが、その馴染みの研究室も3日後には新校舎に引越しになるということで、もう大分撤収の準備を始めていたりするワケであります。それで実は昨日今日と僕は研究室の掃除もしてるんですよ。恐らくここで一番長い時間を過ごしているのは僕ですからねw
・ここからの景色も見納めである
新しい研究室は完成間近の新校舎にあり、それはそれは綺麗なところになるのでしょうが、やはり長い間使った場所から離れるのは少々寂しいものでもあります。ここからの景色は結構お気に入りでしたからね。きっと僕がずっと忘れることはないんだろうな...と思う風景のひとつかもしれません。
・鳥せいで晩酌を...
研究室を出たあと、8月も今日で終わりということで軽く呑みたい気分だったので久し振りに伏見桃山の鳥せいに行ってみることにしました。勿論呑むのは日本酒です。伏見といえば日本有数の酒処なんですが、月桂冠や黄桜以上に個人的にオススメなのが山本本家の清酒。「神聖」シリーズでその名を広く知られる酒造メーカーなのですが、ここ鳥せいはその山本本家の直営店なんです。
・今日の〆はこんな感じです
とりわけ酒蔵から程近いここは蔵出しの生酒が飲める嬉しいお店なんですね。因みに平日は夕方6時まで上の写真にある串焼きの盛り合わせと蔵出しの原酒が1000円で食べれてしまう「ほろよいセット」なるものがやっているので狙い目です。僕は大抵ここに来たときはそのセットと何か1~2品食べて帰るのが通例です。今回は鶏茶漬けと柚子酒を〆に食べて帰ってきました。(お酒はもちろんですけど食事も美味しいんですよ^^)
・店の外観はこんな感じ
店を出たのは19時半くらいでした。その頃にはもう外もすっかり暗くなり始めていたのですが腹ごなしついでに日の暮れた桃山を少し歩いてみることにしました。
・疎水沿いから酒蔵を望む
・三十国船の乗り場は寺田屋近くにある
桃山には琵琶湖から続く疎水が流れており、かつては水路を行き来して物流に一役買っていた十石船や三十国船が今は遊覧船として運行しています。(詳しくは5月の記事を参照)夏季休暇の一定期間は夜のクルージングもやっていて、是非行きたいと思っていたのですが、行こうと思ったその日に大嵐が来て行けず終いになってます。伏見は京都の市街地からそれほど距離がないにもかかわらず、依然として訪れる人が少なかったいするんですけどなんか勿体無いな...と思います。(まぁ行政とか観光協会とか宣伝する側も十分にセールス出来てない感は否めませんけど^^;)
・有名な寺田屋(2代目)は酒蔵街から程近い場所にある
こないだ言ったように桃山は古くより地政学上の要衝として栄えてきた場所であり、その名残を今に残すところも少なくありません。そしてその代表的なものの一つがここ寺田屋ということになるのですが、ここは何度も言うように初代の寺田屋の女将であるお登勢とは関係のない人が作った一種のレプリカであり、間違ってもここにそのまま龍馬が宿泊していたり有馬新七ら薩摩藩士が斬り合いをしたりしたワケではないので...。
・そろそろ帰りましょう.... |
僕は京都に住んでみてハッキリ言えるのですが、伏見という町は住みやすいところです。一部では治安が悪いとか何のって言われてますけど実際はそんなことありません。足掛けで5年住んでる僕が言うのである程度断言できます。住みやすい街であり訪れるにも魅力ある街、それが伏見という場所なんです。もう夏休みは終わろうとしていますが、皆さんもよかったら秋の連休にでも遊びにきて下さい。そんなところですが今月も一ヶ月間の疲れ様です、ジべりってことで。