・今年のクリスマスも楽しゅうございました(久々のモンちゃん登場!)
皆さん、今年のクリスマスは如何お過ごしになったでしょうか?僕はまた今年も楽しいクリスマスを神戸で過ごしてきたのですが、その話は一旦置いておくとして、今日は先日12月23日の記事である
「出口調査に関する簡潔なレポート」にちょっとした補足を付け加えたいのです。というのも、あれに関する質問が幾つか来てるんですよね。なので今日はそれに一気に答えようということです。
Q.1;投票所の人の入り方はどうでしたか?
まずはこれ。前回衆院選のときもそうだったのですが、「史上最低の投票率」が実感できるほど人の出入りは少なくありませんでした。
投票所には殆どひっきりなしに人が来てましたし、出入りする人が多すぎて一人では捌ききれないような時間帯も何度かありました。それからこの質問に抱き合わせて回答しておくと、若い人は比較的少なかったです。僕が担当した選挙区は大学生の多いところなので、個人的にはもっと若い人が来るだろうと踏んでたのですが、結果はその通りではありませんでした。やはり多かったのは年配の方々であり、それに比べると20~30代はあまり多くなかったような印象です。このままでは若者がキャスティングボードを握れる日はまだまだ先のことになるかもしれません・・・
ちなみにこれは補足情報ですが、前回お伝えしたように僕が集めたサンプルは60部。それを120人が各地でやっているのでサンプルの総計は7200になるのですが、京都と滋賀の合計有権者数はおよそ85万人(
総務省データベースより)なので、だいたい118~120分の1の数を集めていることになります。これを多いと取るか少ないと取るかは皆さん次第ですが、個人的にはやや少なく感じますし、やはりこれで開票と同時にあそこまで正確な当落をメディアが打ち出せる仕組みはよく分かりません。
Q.2:集計ミスがあったそうですが、次世代の党の得票数はどれくらいでしたか?
ビックリしますよ。僕も「そこまでか...」と驚きましたからね。ハイ、1票だけでしたw ちなみに集計ミスというのはこれのことですね。次世代の党の比例票1500票が共産党の票に紛れ込み、‘誤って集計’されたという事件です。
・次世代の比例票、共産に混入 京都・伏見で1500票集計ミス(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141215000083
選管は「当落に影響はない」なんて寝ぼけたを言ってるらしいですが、よしんば全国的に同類のことが起こっていれば当落に影響が出る可能性だってありますし、そもそも当落の如何にかかわらず、許される問題ではありません。とはいえ今回の選挙にまつわる疑惑の中に次世代の党に関するものが多いのは些か気になりますね。
・流石にこの2人を一緒にするのは失礼である。勿論ヒトラーにだがw
言うまでもなく次世代の党は自民寄りの政党であり、体制を下支えする補完勢力のような位置付けのところだからです。本来ならば田母神とかその周辺の有象無象が‘不正’により当選し、自次公で連立を組んでいてもおかしくはないようなところなのです。しかし蓋を開けてみればこのテイタラク。一体何故にこのようなことが起こったのでしょうか?
・次世代の党の票が不正に 隠 さ れ る 瞬間が激写される(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201412/article_155.html
やや雑かもしれませんが、僕なりに1つの仮説を立ててみました。それはこの一連の騒動が茶番であるというものです。成程伏見区の‘集計ミス’は許し難いのですが、たとえば上のページで紹介した票隠しの瞬間なる動画は完全なる言いがかりなんですよね。あれが実際は何かといえば、集計機に入れるために投票用紙を揃えているだけだったのです。
とはいえ全国のネット右翼が大騒ぎしたため、足立区の選管は参観人席からの写真撮影や動画の撮影を禁止することをほのめかしています。コシミズさんの言うとおり、これが狙いだったのでしょう。そしてもっと言えば、不正選挙追求自体をこの騒動に紛れてトンデモ扱いすることが狙いだったと思われます。個人的に平沼赳夫さんはかつて応援している政治家の1人だったのですが、2010年の「たちあがれ日本」結党以来、どうにも胡散臭い人に成り下がってしまったものです。盟友の亀井(静香)先生もきっと泣いてますよ・・・。
Q3:出口調査に投票していない人が回答している可能性はありますか?
あってもおかしくないと思います。たとえば...の話ですが某宗教団体が出口調査をやっている場所に押しかけて投票所に入り、少ししたら出てきたとしましょう。僕はその人に出口調査への回答を依頼します。このとき実際に投票したかどうかはたしかめる術もありませんし、そもそものことを言えば回答者が本当のことを言わなかったとしても何ら罪には問われません。そして加えて言えば、アンケートをやらずに調査員が自ら記入したとしても、それを暴く術は凡そ無いのです。
・出口調査でも「自民に投票した」が圧倒的だった?(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201412/article_153.html
コシミズさんは上の記事で投票所への創価学会員動員説を唱えていますが、まぁ出来ない事ではないでしょう。そもそも裏社会御用達のアソウヒューマニーセンターやパソナが出口調査をやってるという時点で色々おかしいですすね・・・。(※
パソナは開票作業も担当していた模様)
・入り口(開票作業)から出口(集計・出口調査)まで押さえられている(るいネット)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=299438
・衆院選は不正選挙バレバレ!開票と出口調査をパソナが担当 麻生一族の会社が出口調査の派遣(真実の解明への旅)
http://ameblo.jp/utukusiitikyu/entry-11965540742.html
公明党に投票するのなんてだいたいが創価学会員だと思うんですが、まぁこれが実際ヤケに多いんですよ。中には面従腹背なのか何なのか、小選挙では民主党候補を支持して比例代表では公明党に投票したりしている人も居たことには居たのですが、だいたいが小選挙は自民で比例代表は公明ですからホントに分かり易いのです。
ちなみに我らが
生活の党にはどのくらいの人が投票していたかというと、僅か数名で社民党と大差ないレベルでした。獲得議席もたったの2になってしまいましたが、ハッキリ言ってこれは結構妥当な結果だと思うのですね。勿論不正の影響もあるかもしれませんが、まぁ取れたとしても精々あと2議席くらいが限界でしょう。そもそも多くの国民の頭の中から生活の党は完全に消えていたように思いますし、党の執行部もやる気があるんだかないんだかでしたからね。(たしかに
政見放送はちょっと面白いなとは思いましたし、内容的にも良かったのですが、あれだけではどうしようもないでしょう。)
・申し出を送ったのは4日、返答はそれからおよそ2週間後
たとえば僕は選挙戦が始まって間もない頃に、前回参院選の時のようにビラ配りをやりたいと申し出たのですが回答はありませんでした。メールの返答があったのは選挙が終わって数日経った頃でしたし、おそらくハナからチラシすら作ったなかったのでしょう。立候補者も最低限に抑えたような感じが否めませんし、まぁ何か考えがあってのことなのでしょうが、ちょっと腑に落ちないところではあります。
Q.4:今回の選挙では一時、「白票運動」なるものが繰り広げられたようですが、実際それに準ずる回答をした人は居ましたか?
小選挙、比例代表をともに白紙で投票したというのは全回答60のうち、たった1名のみでした。よって結論から言えば白票運動はあまり広がらなかったと考えられます。なのでやっぱり前回紹介した上天草の大量の無効票はおかしいと言うことになりますね、ハイ。
~補足~
それから最後にこれ。最早「またか...」という感じしか無いのですが...。記事によると仙台市の青葉区の投票者数に関し、比例代表が小選挙区よりも989人少なかった(※前回2012年も比例は38人少なかった模様)ということなのですが、幾ら何でもこれは「ミス」というには数が多すぎです。勿論不正選挙の一環でしょう。
<衆院選>集計ミスの可能性 仙台市が調査(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141225_11044.html
おそらく探せば全国でこんなのが山ほど出てくるんでしょう。前回参院選の高松市での消えた300票だって、おそらくは不正選挙という大きな計画の1つの「点」に過ぎないのですよね。とどのつまり、誰を当選させて誰を落としてみたいな計画があって、それを達成するために全国各地で票の操作をしているのです。しかし元々が無理のある計画なので、どうしてもこのように不自然な結果が出てしまうのでしょう。実はまだまだネタは持っているのですが、まぁこうやって読者の質問に答えつつ、小出しにしていきたいと思います。ともあれ本日はこの辺でお暇します,ジベリ!