2015年8月26日水曜日

この胸の高鳴りを広げてゆけたら素晴らしい

・神戸市役所前の変なモニュメント

・神戸大橋をくぐるクルージング船

・船から見たハーバーランド

ということで昨日の続きを...。神戸ではクルージング船に乗ってきましたよ。というかまぁ目立ったものはそれくらいしかありません。あとはカラオケと市役所の展望ルームに行ったくらいで、しかもデジカメはそこで力尽きてしまったのでw

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ちなみにタイトルはYUIさんの「Shake My Heat」っていう曲の歌詞からの抜粋。丁度この曲が似合うような、そんな爽やかな航海を楽しんできましたよ。人生という航海も終わったときにそう思えるようなものでありたいものです。まぁこっちはあまり順風満帆とは行ってませんけどね。まぁでも前にだけは進んでますからね、それで良しとしましょう。自分が信じるゴールに向かって進んでいって、最後底に辿りつけたらそれで良いのですから...。

・ほんの数日後に台風が来るとは思えないほどの快晴である

ホテルを出て、またメリケン波止場近辺をそぞろ歩き。実はこの日は殆どノープランだったのですが、まぁ天気もよかったので船にでも乗ろうということになったのですね。

・船内にて(写真左手に写ってるのが彼女です)

船に乗ってからしばらくは室内に居たんですけど、まぁ中盤くらいでやっぱり外に出てみようということになって外へと移動。景色を見たかったのも勿論あるんですけど、同乗していた大学生と思しき男女の若い衆がワアワアやってて鬱陶しかったんですよね。別に景色を楽しんでるようでもなさそうだったので、それだったらファミレスかその辺の空き地にでも行けばいいのにと思ったほどですよw

・神戸港第一防波堤東灯台

あ、ちなみに今回乗ったのは神戸ベイクルーズのロイヤルプリンセス号という船です。(帆船じゃない方ですね、ハイ。)クルージング時間はおよそ40分で、乗船料は一人1100円。船内にはちょっとしたカフェ&バーが併設されているので、景色を楽しみながらカフェタイムやバータイムを楽しむこともできるようになっています。それから写真の灯台。レトロなフォルムも特筆すべきところではあるのですが、何よりも珍しいのは「神戸港」というデカデカとした文字。1967年に書道家の方が書いたもののようなのですが、このサイトによると港の名前を記した灯台というのは日本でもここだけなのだとか...。

・日本丸がつくられたのもここ川崎重工である

ちなみに船からは冒頭の神戸大橋やさっきの灯台のほかに、造船所なんかも見えたりします。これは川崎重工業という会社の造船所。かつて伊勢や加賀といった大規模な戦艦を造っていた川崎造船所を前身に持つ企業ですね。戦争に批判的なはずの宮崎駿さんとか水木しげるさんがなぜか軍ヲタだったりするのと同様に僕も軍艦とか零戦とかって結構好きなんですよねw



模型とかもまた作りたいんですけどね、まぁ如何せん時間が足りません。いろいろ落ち着いたらそういう趣味にも手を出したいものです。(今の住処だと置き場所にも困りそうという別の問題もあるし、次の住居でかな?ちょっと広いところに移れそうだしw)

・神戸の中華街こと南京町

クルージング後は中華街にちょっと寄り道したりしながら次の目的地へ。まぁ次の目的地といってもジャンカラなんですけど...。(←半額になってたから行っただけというw)

・ジャンカラにて

で、ジャンカラで2時間ほどカラオケを。朝食べ過ぎたからか、あまりお腹は減ってなかったのですが、歌ってると流石にちょっと減ってきて軽食程度には食べたんですけど、まぁそれだけです。晩御飯は家に帰ってから食べましたからね。(2人して少食にも程があるっていうw)

・市役所の展望フロアより

その後、なんかまっすぐ帰るのも寂しい感じだったので、以前からちょっと気になっていた神戸市役所の展望室に行ってみることに。入場料は無料なんですが、これがタダとバカにできないくらいいい場所だったんですよ。フロアには喫茶店などお店も数軒あるので、デートにはかなりオススメ出来る場所かもしれません。・・・とまぁこんな具合で今年の夏の旅は終わっていきました。予算や職探しなどの都合で今年の夏旅行は絶望的だったのですが、短い期間&近場とはいえ旅を楽しめたので万々歳です。(彼女の方も楽しんでくれたようなので何よりです^^)そんなところですが、本日はこれにてお暇します。ジベリ!

今後の妨害の予定

先日の神戸新聞社の2次試験は間違いなく受かっていると思います。しかし何らかの妨害があってもおかしくはありません。昨年のこともありますからねw

・5.07とは何だったのか...


たとえば今回は結果通知が9月2日、つまり3次試験の予定日の1~2日前までの報告という形になっています。通例そんなことはあまりないのですが、もしかしたら直前まで結果通知をしないということをやってくる可能性はあります。ルールの範疇で妨害工作をするとしたら、そのくらいしか出来ないのです。



要するに準備に与える時間を少しでも短くしてやろうという魂胆でしょう。無駄ですって。2次試験が終わった時点で次への準備は始めてますから。その場凌ぎ、今だけ金だけ自分だけの裏社会の皆さんとはそこからして違うのですよ。




決して楽観できる戦いではありません。だけど、最良の結果のために出来ることは全部やる。我が師匠でもあるリチャード・コシミズさんの精神です。神戸新聞社の良心に望みを託しつつ、戦いの準備も進めていく次第です。今日はお休みなんで、まぁのんびりと過ごしたいと思います。(大手筋に買い物くらいは行こうかな?)それでは一旦失礼します。

2015年8月25日火曜日

ぼくら夢を見たのさ、とってもよく似た夢を

・同伴者その2

・これが今回泊まったホテル...ではないw(←まだそのボケ引っ張るんかいw)

・お祭りをやっていた湊川神社


ということで、前回の神戸新聞社の2次試験の続きで今回はこないだの神戸でのデートについて書いていきたいと思います。恒例の写真盛り沢山でお送りしますので楽しんでいって下さい^^




ちなみにタイトルはRCサクセションの名曲、「スローバラード」の歌詞からの抜粋。ビートモーターズが6月のワンマンライブで秋葉さんが歌ってたのを聴いて知った曲なんですけど、やっぱいい曲っすね。なんか終わってほしくない夜にはいつもこの曲を思い出します。

・遊覧船とポートアイランド(ホテルの部屋より撮影)

合流したのは16時頃で、そこから宿泊先のホテルに一旦戻り、そこで1~2時間休んだ後に外出。まぁ泊まってたのは冒頭写真のメリケンパークホテルではなくて、毎度お馴染みのポートタワーホテルなんですけど、今回はまた一段と景色のいい部屋に通されたんですよねw

・自由にカスタマイズできるアイスは550円也

で、夕方くらいに外に出てハーバーランドへ。モザイクの一角にある神戸デザートファクトリー。かなり前に1度このブログにも出てきてたりするんですけど、彼女の方は初めてで、僕も本当に久々の来店に。子どもならずともこういうのってやっぱりテンション上がりますよねw

・相変わらずキラキラしっぱなしのハーバーランド

で、外に出るともうベイエリア一帯はライトアップ。この辺はクリスマスとか関係なく、だいたいカップルで溢れ返っているのですが、まぁそれも当然かもしれません。(あと最近はジョギングをしている人もよく見ますw)

・門前には「太平記」の名場面を再現したねぶたも。

で、湊川神社。僕が楠木正成が好きななんでよく行くんですよね、ここには。夏は夕方過ぎくらいまで開いているので、夜の参拝もオススメです。境内に沢山の提灯が灯る献灯祭は明日までの開催で、一角でやっているビアガーデンは28日までの開催とのことですので、お近くの方でまだ行かれてない方は是非とも足を運んでみてください。

・そういや今年はビアガーデン的なやつ行ってないや...

ビアガーデンといえば、神戸新聞社前の運河のようなところでもそれらしきイベントをやっていました。こちらは北海道の名産品が食べられるイベントのようです。海を見ながらの酒盛りもきっと楽しいんだろうなとは思いますが、まぁこの辺の楽しみは来年にでも取っておきましょう。

・同伴者その1(ホテルのバーにて)

その後、ホテルに戻ってから最上階にあるバーに行ってみることに。このホテルには何度も来てたんですけど、なかなかバーのやっている日に来れることがなかったんですよね。(どうやら最近は毎日やるようになったみたいですけど..)



あ、ちなみにこのホテルは神戸ポートタワーホテルっていうところです。クリスマスシーズンには予約が殺到すること請け合いなので、宿泊を検討されている方はお早めに...。値段はあまり高くないのですが、朝食も美味しくて部屋からの景色も綺麗で、しかも温泉まで付いてたりするんで個人的にかなりオススメな場所です^^

・夜のメリケン波止場にて

で、僕は部屋に帰るとすぐに寝てしまい、どうやら彼女の方もすぐに寝たようでした。で、明け方前の午前3時に揃って起床。流石にお腹も減っていたのでコンビニに晩御飯もとい夜食を買いに行くことに...。(余談ですが、このホテルは徒歩圏内に幾つもコンビニがあるのも嬉しいところです。ちなにに5月の記事で登場した八喜為の元町店もホテルの目と鼻の先にあります。)

・夏のおでんも美味しいよね?

本来は買い物をするとすぐに部屋に戻る手筈だったのですが、外があまりに心地良かったのでそのまま勢い海辺まで歩いてみることに。そして海を見ながら買ってきたおでんを食べつつ、2人っきりでその‘特等席’を楽しんだのでした。

・メリケン波止場にはなぜかモアイ像のようなものがある

日が沈む前のマジックアワーはこのブログでもお馴染みですが、よくよく考えたらあれって朝も楽しめるんですよね。日が暮れていくときの空と日が明けていくときの空。グラデーションが微妙に違うのも面白いですよ。

・生まれ変わったホテルの浴場

その後、部屋に戻って1時間ほどまた寝てから7時前に起床。新しくなったホテル内の大浴場に行ってきました。今回のプランでは追加料金なしで入浴できましたが、基本的には別途に入浴料を取るようになったようです。(500円で1日入り放題)まぁでも値段だけの価値はありますよ。ちなみに岩盤浴とかも別にあるみたいなので、次泊まるときはそっちにも行ってみたいと思います。

・優雅な朝食

入浴後、また一旦部屋で寛いでから朝食へ。ここの朝食はバイキング形式で色々食べれてしかも美味しいので、その面でもかなりオススメです。かくして充実した時間を過ごしてお昼前にチェックアウト。んでこの日も神戸観光を楽しむワケですが、ちょっと長くなりすぎたので今日のところはここで失礼します。明日は仕事は休みなのですがこれといって予定も無いので、とりあえずのんびりしてたいと思います。それでは皆さんまた明日,ジベリってことで。

2015年8月24日月曜日

形勢逆転、反転攻勢

・ファミリア本社ビルのスヌーピー像

・神戸新聞社はハーバーランドにある

・これはホテルの部屋にて

つい先ほど神戸から帰ってきました。神戸新聞社の2次試験は昨日だったのですが、そのまま彼女と合流してデートしてたんで、結果1泊2日になったんですよね。毎年夏には旅行を楽しんでいるのですが、今年は採用試験の日程がずれ込んだことからそれが難しくなっていて、その代替案として企画したのが今回の旅だったのです。

・伏見稲荷大社は相変わらずの大混雑

試験開始時刻は10時50分ということで、家を出たのはその2時間ほど前。今回はJRでの移動で直接神戸駅まで行ってしまったので、乗り換えがない分には楽だったのですが、とにかく電車が大混雑で、大阪駅くらいまで全く座れなかったのが痛かったところ。

・神戸駅前の歩道橋にて

ともあれ試験会場には無事到着。いつものように面接は10分程度。面接官は2人(写真記者と論説委員の人だったはず)で質問は7~8個。やりたい取材とか、なんで地方紙なのかという定番のものに加えて政治勉強会(志士会のこと)もちょっと聞かれてそれ絡みで安保法制についても聞かれたりしました。結構話せたほうだと思うのですが、まぁ去年みたいなこともあるので「絶対」ということは言えないのですが、とりあえずひとまずは安心していいでしょう。



安保法制についてはこないだブログで言った通りのことを言ったまでですよ。デモもいいけど、そもそもロジックな手法で安保法制という欺瞞を打破することが先決だって。その上で情報拡散をやっていこうってのが志士会の基本的な方針なのですが、とは言うもののネットだけの活動に限界を感じ始めているのもまた事実であり、ではどうやって外に出ていくかはまだ考えているところだったりします。(もう密かに実行に移していることもありますけどねw)

・ビールと日替わり定食のセット(なんとこれで1000円)

今回は午後にも何かあるようで、面接が終わると一旦解散ののちに別の場所に集合することが告げられました。その間に僕は昼食を食べに新開地の八喜為へ。日替わりのセットにビールが付いて1000円というお得すぎるメニューを注文。暑い日に飲むビールはやはり格別です。

・日本酒は300円也

仮にも試験中ということもあり、酒はあの1杯だけにするつもりだったのですが、まだ時間も肴も残っていたので日本酒を頂くことに。食後のコーヒー感覚ですよ。勿論安全パイ。まったく酔うこともなく店を後にして試験会場へと戻りました。

・課題を告げられたときの僕の心境w

試験はなんと作文の模様。この時点で夜神月よろしく「勝った...」なんて心の中でほくそ笑んでいたのですが、まぁそこは神戸新聞社ですよ。一筋縄で行く問題は出しません。結果だけ言うと、課題は作文というよりも一種の企画書に近いものでした。神戸新聞社はデイリースポーツや雑誌のSAVVYでお馴染みの京阪神エルマガジン、兵庫県のローカル局であるサンテレビなどをグループ企業に抱えているのですが、それらをどのように連携させて活用していくか、ネットの活用も含めて考えて下さい...というのが今回の課題。


僕は前から思っていたことがあったのです。SAVVYにしてもデイリースポーツにしても、神戸新聞との結びつきというのがあまり見えてこず、同じグループだということを知らない人も多いような気がしたのですね。なので連携記事や企画をやってみるのはどうかというのを提言したのと、もう1つはネット(とりわけSNS)を活用してテレビやラジオで神戸新聞の記者さんが読者からの質問に答える番組をやるのはどうか?というのを案として挙げてみたのでした。

・BBBフィーチャリングCHIZURUというバンドだそうな...

今回は早く書き終えても終了時刻まで待機していなければいけなかったので、いつものように颯爽と帰っていくようなことはありませんでしたが、それでも5分ほど前には全てを書き終えていました。その後、今後の採用に関する連絡事項を聞いてから本日は解散。僕は宿泊先のホテルに向けて移動を開始したのですが、途中ターミナルの前でバンドが演奏しているのを発見。

・とりあえず1杯飲む

ターミナルの売店でお酒とつまみを買ってきて、飲みながら演奏を見ることに。どうやらこの週末(22~23日)はこの周辺でこうべ波止場まつりというイベントをやっていたようです。それにしても海をバックにした演奏なんて素敵ですよね。(ただ昨日はものすごく暑かったので、多分お酒や飲み物、あとかき氷とかアイスなんかも物凄く売れたんじゃないかと思いますw)

・高架下には魅力的なお店がいっぱい

それからホテルにチェックインして荷物を片付けたりノートを作ったりしていると待ち合わせの時間に。ということで元町駅まで行ってそこで彼女と合流したのでした。これ以降のことも色々書きたいのですが、とりあえず今日はここまでにしておいて、次回をデート編にしたいと思います。そんなところですが、あすはまた仕事だったりするので本日はこれにて失礼,ジベリ!

2015年8月22日土曜日

石黒さんとこ

・おばんざいバイキング(1000円)と生ビール(300円)

今日はおよそ1ヶ月ぶりに石黒さんのお店で呑んできました。もう‘まちづくり酒場’としてやっていってもいいんじゃないかと思うくらい数多の識者の集まる場所なので、一度議論が始まると、どんどん話が深化していきます。大学に行っても大してそういう話をする人が居ないので、僕が日常で行く中では一番知的な空間がここかもしれないというのが実情ですw



んで今日はちょびっと先週このブログでも言及したSEALDsなど若者のデモの話も。共通していたのは、みんな日本型デモの有効性については疑いながらも、「役所ベッタリで中身のないイベントをやっている学生よりはマシ」と評価していたところ。反抗勢力としての学生なんていう概念、考えてみれば長いこと廃れてましたからね。それが復活(?)しているだけでも大いに進歩なのかもしれません。明日は神戸新聞の2次試験。準備は万端ですのでリラックスしてやってこようと思います。それでは皆さんおやすみなさい,ジベリ!

2015年8月16日日曜日

敗戦70年に寄せて

昨日8月15日で我が国は大東亜戦争の敗戦から70年の節目を迎えました。先日14日には安倍晋三とかいう不正選挙の力で総理大臣をアメリカ(もといユダヤ金融資本)にさせて貰っている人が談話を発表したそうですが案の定、支離滅裂かつ意味不明なものになったそうなので、そんなもんはほっといて僕が志士会の代表として現状における我が国の総括を簡潔にお話したい次第です。



明治維新が天皇制に虎の威を借りた薩長の欺瞞の上に成り立っていたのと同様に、戦後70年は永続敗戦レジームに基づく欺瞞の上に成り立っているというのは白井聡さんの分析ですが、まぁその通りだと言っても過言ではないでしょう。薩長幕府の後継としての横田幕府。アメリカにヘェコラとすることで権力者は居座れる。そんな情けない国に我々は生きている。侮辱の中で生きながらも侮辱を内在化しすぎたため、それを侮辱とも思わなくなった国で我々は生活しているのです。受け入れ難いことですが、まずはそれを受け入れなければ何も変わりません。

・極めてまともなことを言うロシアの議員

それにしても戦後70年の節目にその対米従属をより深化させる安保法制が強行されつつあるのはなんという皮肉なのでしょう。しかし先程も言ったように、これが現時点における我が国の総決算であり、勿論その責任者は国民のひとりひとりです。そもそも今日のことを終戦記念日なんて読んでいる時点で負けなのですよ。「敗戦」っていう事実から逃れようとしているではないですか。だからこそ僕はあえて「敗戦」と強調しているのです。敗戦記念日というのも変ですから、「敗戦の日」くらいの書き方が好ましいでしょうか?

・全文はこちら

さっきチラッと生活の党のHPを見てみたら、小沢さんも談話を発表していて、その中でも僕と似たようなことを書いていました。やはりこういうちゃんとした認識を持った人がリーダーになるべきですよ。とりわけ僕がいいなと思ったのは

戦後70年を迎えた今も、日本は政治、経済、社会のあらゆる面において、まだ戦後を脱し切れていません。これは「戦後」の前提となる「戦前」、特に昭和史についての検証と認識が全くなされないまま今日に至っているからだと思います。

という部分。ホントはもう少し遡って明治維新以来の歴史も含めたもの(とどのつまり近現代史)をしっかり検証・認識する必要があると思うのですが、そもそも戦前史に正面から取り組むと自然とそういうことになるので、別段強調する必要もないのかもしれません。とかく、そうすることが小沢さんの言う「国民一人ひとりが本当に民主主義を身につける」前提となるのは間違いないでしょう。事実を把握した上で、一体何をするべきなのかを個々が考える。民主主義って結構面倒なんですよ。だけどその尊さを守るためには必要な労力だということも忘れてはいけません。



前回の記事で書いたように、SEALDsは色々と至らない点もあるかもしれませんが、少なくともああいう人たちが出てきたというのはこの国にとって進歩ではあると思います。だから安保法制を廃案にしたからそれで終わりということではなく、その次の時代のつくり方を皆で話し合い、実行していけるような枠組みの1つとして今回の運動が続いていくことを切に願うとともに、志士会もそうした動きを後押ししていくつもりです。志士会としてもネットだけでの活動には限界を感じつつあるんですよね。だからそれ以外のアプローチもやっていきたい気持ちはあるんですが、まだそれがどういう形になるかは模索の段階です。そのときは読者の皆さんにも協力を求めるかもしれませんが、どうかそのときは力添えして貰えたらなと思う次第です。

2015年8月16日:天王寺センイチ(志士会代表)

本を売ってる屋さん

・いい感じの酒屋さん発見(出町柳にて)

・2年ぶりの古本まつり

・帰りに撮った鴨川の写真がなかなかベストショットだった

昨日は下鴨神社で開催中の納涼古本まつりに行ってきました。僕にとっては毎年恒例のイベントなのですが昨年は忙しくて行けておらず、2年ぶりの来訪でしたが今回も収穫は十分。楽しい時間を過ごしてくることができました。




ちなみにタイトルはアメトーークの鈴木拓ナイトで鈴木さんが生み出した迷言から。この用法で行くと服屋は服を売ってる屋さん、花屋は花を売ってる屋さん、麦わら屋は麦わらを売ってる屋さんということになります。皆さんも是非活用してみて下さいw

・出町橋からの眺め

本当はもっと早くに家を出る予定だったのが、何やかんやでお昼過ぎの出発に。京阪電車で出町柳まで行き、そこから下鴨神社へと向かいます。天気が良かったこともあり、下鴨デルタは家族連れやカップルなんかで大賑わい。ちなみに今日の夜にはここで送り火を見る予定です。(ちょっと天気が怪しいんだよな...)

・夏の古本まつりは糺の森で行われる

駅から神社まではだいたい徒歩10分程度。今年も大賑わいの古本まつりでありますが、とりあえずお昼を食べることに。夏の古本まつりでは端っこに軽食ブースが出ることになっているのです。

・うどんは300円也

食べられるのはうどんとフランクフルト、それからかき氷。あとはソフトドリンクやビールなんかを売ってます。機縁すべきお盆休み1日目ということで糺の森で昼酒を頂きます。ちなみにこのあとフランクフルトも食べちゃったりしたので、ここだけで1000円くらい使っちゃったことになってたりw

・沢山の人で賑わう糺の森

腹ごしらえの終わったところで、いざ古本屋へ。洛中洛外から集まった数多の古本屋が糺の森に所狭しと軒を連ねる様はなかなかに圧巻。これこそが夏の風物詩なのであり、僕はこのイベントとその後の五山送り火で晩夏の到来を実感します。



またこの2つのイベントは森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」にも馴染みの深いものであり、5年前にこのアニメに熱狂した僕としてはその意味でも毎年楽しみにしているものでもあるのです。主人公の「私」が明石さんに一目惚れしたのが丁度この古本まつりでしたね。

・今年の戦利品

今回の収穫はこんな感じ。珍しくアカデミックな本が1冊もない珍しい回となりました。村上春樹さんの小説を手にするのは何気にこれが初めてのこと。というか小説書くとか言ってる手前、ここ数年小説ってまともに読んでないのが実情なんですよねw

・鴨長明の住居のレプリカ

古本まつりを楽しんだあとは、糺の森にある河合神社へ。ここは「方丈記」でお馴染みの鴨長明にゆかりのある場所であり、境内にはこのように鴨長明が住んでいた方丈(四畳半ほどの小さな住居)を再現したものが置かれています。

・供えられているのは...焼酎?

で、もう1つ気になったのが神殿に供えられていた御神酒。なんとホッピーでお馴染みのキンミヤではないですか。こういうのって日本酒に限定されるのかと思ってましたけど、そういうワケでもないのですかね。(今度石黒さんのところによく来ている月桂冠の人に聞いてみよう...)

・趣ある佇まい

神社を出たあとは栄盛湯という銭湯へ。ちょっと前に雑誌か何かで見てて、気になってた場所だったんですよね。建物は古き良き時代の銭湯といった趣であり、また店先には庭園があります。記事で読んだときは鯉がいるとのことだったのですが、池に魚は見当たりませんでした。



ともあれ大きな湯船に浸かるのはやはりいいものです。湯上りには番台でペリエを買って、それを飲みながら次の目的地へ。湯冷めを気にしなくていいのがこの季節のいいところですw


・とりあえず御池通りまで

日の暮れ始めた街をフラフラと歩いているうちに、1つまた1つと駅を通り過ぎることとなり、気が付いたら河原町にたどり着いており、最終的になんと京都駅まで歩いてしまっていたのでした。先日の神戸新聞社の時といい、相変わらず僕は不毛な努力に余念がないようですw

・なかなかレトロな佇まい

で、本日のお店はその京都駅から程近いところにあるパブリックハウスというところ。いわゆるパブですね、ハイ。HUBがアイリッシュパブをモチーフにしているのに対して、こっちはブリティッシュパブがベースといった感じでしょうか。(ついでに言うと値段はこっちの方がやや高めですw)

・オニオンリングとビール(バスペールエールというイギリスのビール)

で、なんでこの店に来たのかというと、またしてもグルーポンなんですね。こないだの西院のと同じ時に買ったチケットだったと思うのですが、期限が昨日までだったんですよ。それで駆け込むようにして昨日使ったんですよ。

・2杯目はジントニックで3杯目はカールスバーグというデンマークのビール)

ドリンク4品にオニオンリングとフィッシュ&チップスというパブの定番メニューが付いて1640円というのですからこれはお得です。イギリスはもちろんのこと、様々な国のビールが飲めるのがここの売りではないかと思われます。また、大正モダンを感じさせる店のレトロな佇まいも特筆すべきものだと思います。

・本日の飲みはここまで

あと、店内はわりと静か目な感じです。HUBの賑やかな感じも勿論良いのですが、デートなんかにはこっちの方がいいかもしれません。(もちろん僕みたいに1人でしんみり飲むのにも勿論良いと思いますw)4杯目のウイスキーと追加注文のピスタチオ(300円)でシメてさくやは昨夜は退散。家に着いたのは案の定、日付の変わった後でした。今日はもう1本記事を書いてから五山の送り火に行きたいと思います。次の記事までしばしご歓談を...