2013年12月19日木曜日

映画レビュー③:劇場版銀魂 万事屋よ永遠なれ

・映画のポスター

「映画レビュー3連発」と書いたのがたしか10月中旬だったと思うのですが、例によって例のごとく例のとおりのグダグダを極めた結果、連発とは名ばかりの「連載」にすらなっていないものになってしまったのですが、まぁともあれいよいよこの映画について書きたいと思います。

・特典も色々貰っちゃいました^^(ちなみにアニメイト版)

まぁこの通り、先日DVDがリリースとなり、我が家にもこうして届いた次第なのですが、そんな(?)映画劇場版銀魂完結篇・万事屋よ永遠なれ、もう一言で言えば傑作ですよ。それ以上でもそれ以下でもありません。そして結論から言うと、本当に「完結」してます。勿論原作はまだ続いてますし、スタッフさんのやる気とサンライズの財布具合によってはまた来年辺りアニメが再開してても何ら不思議はないのですがw

・紅桜篇のハイライト

そもそも劇場版銀魂と言えば、「新訳・紅桜篇」が公開されたのが3年前。こちらはアニメ本編でやっていたものに新作カットを数箇所足して、おまけにOPとEDにコメディパートを入れて...といった按配だったのですが、今回の映画は紛う事なき前編新作であり原作者の書き下ろしという力の入れよう。そしてストーリーがまた本当によく出来てるんです。



ストーリーの舞台は5年後のかぶき町。あるものの影響で荒廃した世界。そこにひょんなことから銀時が飛ばされるところからストーリーは始まります。タイムトラベルの王道であるバック・トゥーザ・フューチャーを彷彿とさせる展開、もののけ姫などジブリの巨編を思わせる壮大なスペクタクル。ストーリーが本当にしっかり作られているので、あまり銀魂を見たことのない人でも楽しめるないう王になっていると思います。(勿論ギャグとシリアスの壮絶な落差も健在w)

・0巻風メモ(撮影は7月。映画鑑賞後のVery Berry Cafeにて)

銀魂は曲の使い方が本当に上手いのですが、今回もそれは同様。前回の紅桜篇ではハイライトとなる戦闘シーンでDOESのバクチ・ダンサーが流れてそれこそ見る人の心を躍らせましたが、今回それを担当するのはSPYAIR「現状ディストラクション」っていう曲なんですけど、この曲がまた鳥肌なんですよ。あと丁度曲が流れるのは我らが桂小太郎のシーンからなのですが、やっぱり桂はカッコイイなと。久しくそんな頼りある桂を見ていない感じだったのですが、そこはまぁ劇場版ジャイアンの原理なのか何なのかといったところなのでしょうかw

・現状ディストラクションの初回限定盤

で、曲といえばもう一つ...。本当にあれは憎い演出だと思うのですが、映画が終わりエンディングとして再度「現状ディストラクション」が流れたあと、銀魂の始まりとも言える‘あの曲’が流れるのです。それで改めてこれって完結編だったんだ...なんて思うワケですが、まぁとりあえず1つの区切りみたいなのになるのは間違いないでしょう。まぁそれを踏まえた上でも、また少しでも早くアニメ銀魂が再開してくれることを祈ってはいるワケですが、きっとそれは全国の銀魂ファンにとっても同じだと思うので、今ひとつ何か言いたいことがあるとしたら、アニメスタッフ一同及び空知先生に「ありがとう」と伝えたいのみであります。そんなところですが、本日はこれにて失礼したいと思います,ジベリ!

0 件のコメント: