2014年6月30日月曜日

スケジュールには余裕を持て

・神事は厳かに行われる

恐るべき速度で時間は流れるもので、気付けば2014年も今日でもう半分が過ぎ去ったことになります。上半期の手応えとしてはこれまでにないほど順調で、ようやく僕もボチボチ身を落ち着かせることができそうなのですが、それとは裏腹に日本の情勢は益々怪しい方向に向かっており、不安が耐えないところでもあります。

・この時期に全国で開催される茅の輪くぐり

まぁ色々と書きたいことはあるのですが、それはひとまず置いておくとして、今日は上賀茂神社の夏越大祓について書いていきたいと思います。この行事に参加するのは今年で2回目。昨年試験帰りに偶然見たのをきっかけとして足を運んでいるのですが、死闘を繰り広げる騒々しい日々の中で薄汚れた身体が幾分か自然に触れることで浄化されているような思いであります。

・大祓の様子

いや、先ほど順調と言った手前ではあるのですが、同時に本当に文字通りの死闘なんですよ。「謀事多きは勝ち、少なきは負ける」、かつて毛利元就はそう言ったと言いますが、仮にそうであったとしても謀略の限りを尽くすことによる心労はやはり計りきれないものであり、時折自分ではもう抱えきれないと投げ出したくなりそうな時すらもあります。それでも何故歩みを止めないのか、それは単に「護りたいもの」のためなんじゃないかと思っています。

・ロイホのスリランカカレー

まぁここまでは前置きとして、上の写真にもあるように今日は上賀茂神社に行ってきたのですが、本来はもっと早い時間に行く予定だったんですよね。それでお昼ご飯に今井食堂の鯖煮定食を久々に食べたかったのですが、1時間ほど遅れたためにそのチャンスを逸してしまい、結局は北山のロイヤルホストで食べることとなったのですが...

・夜の上賀茂神社

夏越大祓というのは年に2回行われる大祓なる禊(みそぎ)の式典の1回目(つまり前期分)であり、ではちなみに2回目はいつなのかというと、12月30日なんですね。葵祭が京都の祭りの中でも屈指の長い歴史を持つものであるというのは以前にした話ですが、こちらもなかなか長い歴史を持つものであり、小倉百人一首で藤原家隆が歌として詠んでいるので少なくとも12世紀には執り行われていたということになります。

・くぐり方が決まっています

ちなみに夏越祭自体は実は全国津々浦々の神社で行われているんですよね。上の写真は「茅の輪くぐり」というものなんですが、皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?まぁ単純な話、これを何度かくぐることで禊ができるというものなんですね。

・八坂神社(4月8日来訪時)

ちなみにこの茅の輪くぐり、どこが発祥なのかと思って調べてみたら、どうやら八坂神社というではないですか。(参考はこちらのブログ)そういえば粽って茅草を巻いたものですが、そういうことだったんですね。八坂神社といえば神道=ユダヤ教話でもよく出てくるところ...と思って茅の輪について調べてみると案の定コレですよ。いやいや、まだまだこの世はロマンに満ちてますな・・・

・まずは名前を書きましょう

ここで話を上賀茂に戻しますが、ここではよくある茅の輪くぐりに加えてもう1つあることが行われるのです。それが「人形(ひとがた)流し」というもの。上の写真のような人形と呼ばれる紙に名前と年齢を書いて、それを納めます。(ちなみに奉納料は1つ100円)ちなみに車に乗っている人は車形(?)というのもあって、それで車のお祓いも出来るそうです。

・人形はこうしてお祓いされながら流されていきます

そしてその紙を神主さんらがお祓いしつつ境内に流れる「ならの小川」に流していくのです。小川では写真のように火が焚かれているのですが、ユラユラと揺れる火の中をキラキラと人形が流れていく様子はなかなか神秘的であり、更に奉納される雅楽が境内を一層神々しいものとしています。

・小川ではこうして火が焚かれます

自然との共生、それが神道の根源にあるものの1つであるのは言うまでもないことですが、それこそがまさに日本の精神世界の原風景であるのは言うまでもないこと。「自然は淘汰すべき存在である」、そんな驕り高ぶりが何だったかは福一の例を挙げるまでもないでしょう。(尤も3.11はテロだったと僕は分析していますが...)

・売店で買ってきた唐辛子(伏見唐辛子と万願寺唐辛子)、2つで200円也

自然の中に、自然とともにある暮らし。そういう社会に人類が転換を迫られているのが現代なのではないでしょうか。そしてそれを先導することができるところはやはり日本なのだということを今日はこの場を借りてもう一度主張したく思います。

・葵屋焼き餅総本舗の水無月(300円くらい)

あ、それから写真について補足。上の写真は水無月という和菓子なのですが、夏越祭、つまり6月30日にはこれを食べるのが京都では1つの風習になってるんですよ。見た通りういろうのような和菓子なのですが、通常はこれを2つに切ったものが流通しています。氷室の氷を象ったものとされていて、昔の人はこれを食べて涼しい気分になっていたといいます。明日からは7月、今年も後半戦に突入ですが、2014年も最後まで楽しんで行きましょう、ジベリ!

2014年6月27日金曜日

新聞と軽減税率




先日の京都新聞社の筆記試験の作文のテーマがまさにこれだったのですが、まぁちょっとこれについて今やってる連載の延長上ということで今日は書きたいと思います。(主張自体は作文で書いたことを踏襲しますが、ところどころ補足を加えた形のものになると思われます。)

1、軽減税率とは?
高い消費税(国外では付加課税と呼ぶのが一般的)を課している国の中には、生活必需品などに対してこの軽減税率なる制度を設けている国が多く見受けられます。どこまでを必需品と考え、どこからを嗜好品と考えるかは本当にかなり細かく、たとえばイギリスではシンプルなビスケットには軽減税率が適用されるのですが、チョコレートのかかっているビスケットには適用されないといったようなユニークな措置を設けていたりもします。下は財務省のまとめたデータなのですが、ご覧のとおりヨーロッパの国々では軽減税率や非課税分野、国によってはゼロ税率を設けているのが実情です。



あ、ちなみに非課税とゼロ税率はどう違うのかというと、ぶっちゃけ消費者にとってはどっちでも変わりないんですよね。ただ販売者にとってはそうではありません。とどのつまり販売者の立場では非課税の場合は商品の仕入れの際に消費税の負担が生じるのですが、ゼロ税率の場合は仕入れに係る消費税の負担が生じないのですね。具体的に言うと税務署から仕入れ時にかかった負担分の還付が受け取れるのです。(詳しくはこちらなんかをご覧下さい。)では次に、軽減税率に対する世論がどうなっているのかを見たいと思います。

えらぼーと:都知事選 軽減税率 77%が「導入すべきだ」(2014年1月30日)
http://mainichi.jp/feature/news/20140130mog00m010003000c.html



このように、多くの人が軽減税率の導入をすべきだと思っていることが伺えます。しかも特筆すべきは消費増税に賛成している政党の支持者ですら、半数以上が導入に賛成しているのです。これは暗に消費増税による負担を憂いていることの裏返しだと僕は推測します。消費増税を「しょうがない」と思っている人ですら、どうにかその負担を軽減してもらえないかと心の中では願っているのでしょう。昔、仁徳天皇は家々のかまどから煙が上がっていないのを見て、「民が苦しい生活をしているのならば...」と免税の措置を取りました。今はどうでしょう?苦しい生活を強いられる庶民を顧みず更なる負担増を考えているではないですか。これを苛政と言わずして何と言うのでしょう...。

2、新聞に適用される理由
上の財務省のデータからも分かるように新聞や図書も多くの国では軽減税率の対象とされています。リンクが切れているため、「社説にツッCOM」というサイトからの抜粋になりますが、このように新聞社は新聞に対する軽減税率の導入に対する意義を訴えているとともに、日本新聞協会は適用を促す意見書を発表しています。

軽減税率 活字文化を高めるために(2013年9月6日:新潟日報社説)
http://3coco.org/a/modules/d3pipes_2/?page=clipping&clipping_id=22976

成程新聞は公共性の高いものであり、国民の「知る権利」を保障する大切なツールであると言えますし、個人的にもその導入に賛成します。しかし、新聞社がそれを導入することを声高に主張する正当性はどこまであるのでしょうか?前々から言っているように僕は消費増税自体に反対です。その理由は多々あるのですが、ここではその主たる3つを挙げておきたいと思います。

まず1つ目には消費税というのが非常に逆進性の強い税制であり、貧しい人にほどその負担が大きくなるものであるということがあります。そして2つ目はデフレ時にやるべきではないということ。たしかに金融工学により物価は上昇しましたが、あくまでそれは数字上のまやかしに過ぎず、実体経済が良好になったワケではないのです。たしかアベノミクスってデフレ脱却が1つの多くな目標でしたよね?どうしてそれに逆行するようなことをするのでしょう。これを見ただけでもアベノミクスがダメノミクスでありアベコベノミクスであるということが分かると思います。そして3つ目は我が国の財政事情。政府は「お金がない」と言いますが、特別会計に大きなメスは入れましたか?或いは米国への思いやり予算はどうですか?全然見直しなんて出来てないではないですか。そうした状況の下で消費増税と言われてもどうして納得なんて出来るでしょうか。いや、できないのです。(その他詳しくはこちらの記事をご覧下さい)

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ですが多くの新聞(とりわけ顕著なのは全国紙ですが...)は、こうした視点から消費増税を批判することはなく、庶民の暮らしが悪化することや消費増税の持つそもそもの逆進性に触れることもありませんでした。ただひたすらに政府の「ザイセイガー」を踏襲していたのみなのです。読売新聞に至っては消費増税を歓迎する記事の中で白々しくもこの軽減税率の導入を訴えていた始末なのですからもう笑ってしまいます。繰り返すようですが、僕は新聞に軽減税率を適用することには賛成です。しかしながら、現状多くの新聞社の姿勢は褒められてものではありません。今のままでは軽減税率の可否にかかわらず新聞は見捨てられるでしょう。問われているのは新聞社の、そしてマスメディアのあり方なのです。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!

2014年6月23日月曜日

ホタルノヒカリ

・久々の来訪となった上賀茂神社

・一方こちらは京都御所

昨日は京都市の筆記試験のあと、毎年恒例になりつつある上賀茂神社の蛍鑑賞に出掛けてきました。ちなみに今年の試験会場は同志社大学。これまで立命館大学だったことを考えると随分行くんが楽でしたw

・同志社大学のキャンパスはこんな感じです

でも何気に同志社大学って入ったことなかったんですよね。立命館とか京大とかは何度か用あって行ってるんですけど、どうしたものかなかなか機会が無くて...。(あ、でもお隣の同志社女子大には一度試験監督のバイトで行ってましたね。)

・今年も弁当持参です

勿論今年も弁当持参です。最近はバイト先にも弁当持って行っているので、基本弁当箱がフル稼働している状態ですw ちなみに京都市の試験は①一般教養、②専門科目(行政)、③作文の3つで構成されているのですが、一般教養で一問だけ出題されるのを除けば京都に関する知識を問われるような問題はなく、また試験自体の難易度もそれ程高いとは言えません。(個人的には教養が一部選択問題式になっているのが物凄くやり易いのです^^)午前に一般教養の試験があり、それから昼食を挟んで午後は専門科目と作文の2つ。専門科目はやや難しめですが、こちらも選択問題になっているので幾分かは気が楽です。

・当然ながら、京都御所は結構広い

ちなみに今年の作文の課題は「最近5年間で人から注意を受けたことと、その後の対処について」というもの。例によって恐ろしいスピードで書き上げてしまったため、実質試験時間の半分くらいで筆を置くことに...。(まぁ試験終了後に今後の日程の説明なんかがあるので帰ることはできないのですがw)試験終了後は、同志社大から程近い京都御所を軽く散策しつつ、久々に梨木神社に行ってみることに。

・梨木神社まで来てみたはいいけど...

・いつの間にこんなものを!!!

と、梨木神社のある場所まで来てみると、何やら鳥居の前に本来あるはずのないものがあるではないですか!一体何なのかと思って見てみると、どうやらここに「梨木の社」なるマンションを作るのだとか。いやふざけてますよ、何で右翼の皆さんは黙ってるんでしょう。畏れ多くも御所の前にこんなものを作るなんてどうかしてます。(で、ちょっと調べてみたのですが、どうやら収入源に困った神社側が土地の一部を売りに出した模様です、トホホ...)

・一応境内には変わりないけど...

して梨木神社とは如何なる場所なのかというと、そう長い歴史を持つ場所ではないのです。祀られているのは江戸末期に王政復古を唱えて明治維新の原動力となったとされる三條実萬(さねつむ)・実美(さねとみ)親子であり、戦前は別格官幣社の列格を得ていた場所。萩の名所としても知られているほか、境内には京都三名水のうちで唯一現存している染井の井戸があることでも有名です。水は自由に汲んで帰ることができるようになっているので、僕も持っていたペットボトルに入れて帰ってきました。それにしてもアレですよね。尖閣であれだけお金集まったんだから、こっちだって何とかなったんじゃないんですかね。(僕もあんなもん作られるくらいなら多少はお金出しましたよ。)

・ネオマートにて。

それから次は北山方面へ移動。バス停からほど近い場所にネオマートがあるので立ち寄ってみると、「メガネデー」なるイベントがやっているではないですか。メガネをかけている人は金額にかかわらずスタンプを押してもらえるということだったので、切らしかかっていたノートと最近殉職したシャープペンシルの替えを購入。

・パンとサラダとワイン(合計で900円と少々...)

その後、次は進々堂に行き、ちょっとパンを食べつつ休憩することに。ワイン片手に持参していた本を読みつつしばらくここで時間を過ごし、頃合を見て本日最後の目的地である上賀茂神社へと向かいます。

・上賀茂神社境内にて

こんな時間に上賀茂神社に行っても普段であれば誰一人居ないのが常なのですが、この時期はワケが違うのです。みんな蛍を一目見ようとここに集まるのですね。やはり今年も特に目立つのは子ども連れの家族の姿。(勿論子どもは大はしゃぎですw)

・中央やや上のまばゆい光が蛍です

やはり写真ではあまり伝わらないのですが、今年はこれまでで一番見えたんじゃないかと思うくらい沢山の蛍の姿を見ることができました。ちなみにここ以外にも京都市内では哲学の道とか、やや人里離れたところでは貴船神社なんかでも蛍が鑑賞できる模様ですので気になった人は是非行ってみてください。(多分あと1週間くらいは見えるんじゃないかな?)

・風情ある上賀茂の町並み

それから神社の近くをちょっと散策し、夜の上賀茂の風情を楽しんでからバスに乗り込んで帰ってきました。家に着いたのは22時前だったと思います。その次の日はまたバイトに行くことになっていたので、直ちに寝てしまいました。そして明日はというと、実はまたバイトなのです。(←人が足りてないらしいw)まぁ体調崩さないように気をつけたいと思います。そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!

2014年6月21日土曜日

京都の中心で別に何も叫ばない

・2ヶ月振りの登場となる六角堂

・少しずつ祇園祭ムードの出始めている寺町商店街

今日は京都新聞社の筆記試験に行ってきました。先日言ったように明日にも試験(ちなみに京都市)を控えているので試験が終わったあとは比較的速やかに深草へと引き揚げていったのですが、まぁ折角ということで六角堂なんかに少し寄り道してから帰ってきました。

・基本、人より鳩の方が多いのが六角堂

六角堂についてはこれまでにもう何度も書いているので、歴史や概要については詳しく書きませんが、まぁ簡単に言うと聖徳太子(←実在怪しいけど...四宮さん知ってるw?)の時代からあるお寺なんですね。勿論その後何度も建て替えられていて、実際今あるのは明治初期のものなのですが、ともあれ数ある京都の寺院の中でも歴史あるところとして知られているのは言うまでもないでしょう。

・へそ石(ここが京都の中心)

あと、もう1つここで要チェックなのが、上の写真の「へそ石」というもの。平安京造営以前からこの場所にあるとされる六角堂ですが、こここそが京都の中心であると言われているのですね。(元々は灯篭の台石だったんじゃないかと言われているそうですが...)ちなみに境内のお茶処ではこれを象った「へそ石餅」なるものが売られています。

・とりあえず今月もお疲れ様です^^

六角堂を出たあとは六角通を経由して商店街に入り、そのまま京阪の駅のある四条へと向かいます。そうして寺町京極の入口付近にある「かつくら」へ。まだちょっと早いですがここで夕食を食べるのです。かつくらでビールを注文するというのは僕にしてみれば結構な贅沢なのですが、まぁ月終わり出しそれもいいかなということで...。やっぱりこの店はいいです。

・イノブン四条本店のテラスにて(左は多分、ハイドランジアもとい西洋アジサイ)

それからちょっとイノブンに立ち寄って雑貨を物色したあと京阪電車に乗り込んで深草まで。それから久々に研究室に立ち寄って2~3時間自習してから家に帰ってきて今に至るということになります。明日は朝も早いので今日はそろそろ寝ます。それでは皆さんおやすみなさい、ジベリ!

2014年6月19日木曜日

あじさい祭

・2年振りにあじさい祭に行きました

・園内には様々な色の紫陽花が

今日は1日休みだったので、藤森神社のあじさい祭に行ってきました。去年はタイミングを逸して行けなかったので2年ぶりの来訪だったのですが、やはりここの紫陽花はいいです。ところどころもう散ってたり、まだ咲きかけだったりするところもあったのですが、全体的には丁度見頃といった感じで、見ていてとても楽しかったです。

・やっぱり綺麗ですよね^^

桜が実はいろいろな種類があるように一口に紫陽花といっても実際には色々な種類があり、加えて言えば結構カラーバリエーションに富んでるんですよね。特に上の写真の紫陽花の色はなんか初夏って感じの色合いで個人的にかなり気に入ってます。

・なかなか面白い庭園です

紫陽花園は境内に2つあって、1つは社務所の前のところでもう1つは本殿の裏側みたいなところ。1つ目の方では水が流れてるところがあったり、あと2つ目の方ではちょっとした陸橋みたいなのもあったりして、それぞれ趣向に富んだ造りになってるんですよね。

・立教からの眺望(あちこちに写真に興じる人たちが見えます)

今日は平日ということだったのですが、それでも園内は比較的賑わっており、加えて言えば真剣に写真撮影をしている人が多い印象でした。僕も写真撮るから分かるんですけど、やっぱり人それぞれあるんですよね、自分のポイントみたいなのが。それを探しつつシャッターを切る。好きじゃない人には面白さが分からないかもしれませんが、その「一瞬」を捉えるところに写真の面白さがあるんですよね。

・皆さん是非とも藤森神社へ!

ちなみにあじさい祭は具体的にいつまでと決まっているわけではないのですが、少なくともあと1週間くらいは見時だと思うので、機会があれば是非皆さんも行ってみてください。ちなみに最寄駅は京阪の墨染駅かJRの藤森駅。それから市バスだと近鉄竹田駅東口発の臨時南5系統で近くまで行けるそうです。明日はまたバイトで、ちなみにこの土日は試験が続きます。ここに来てまた色々と忙しくなりそうですが、まぁ体調を崩さないよう頑張りたいと思います。それでは皆さんこれにて失敬,ジベリ!

2014年6月13日金曜日

不正選挙まとめ①

・チラシ第2弾!!

神戸へのプチ旅行から戻ったところで今日はちょっと今、大学でやっている不正選挙研究の進捗を報告下するとともに、今後の主な予定を(言える範囲で)お知らせしたいと思います。




1、政治家および立候補者の動き
不正選挙の追求に乗り出しているのは現状では殆どが支持者の方なのですが、選挙に出ていた人たちからは何のアクションもないのでしょうか?まずはそれを確認したいと思います。結論から言うと、実は結構出ているんですね。たとえばそもそも前回の参院選で不正選挙追求を1つの公約として選挙戦を戦った犬丸勝子さんという方がいます。

・選挙ポスターの一部(本人HPより)

上の写真のように、選挙ポスターにもしっかりと「不正選挙にNO」と明記しており、選挙戦では追究運動の中心人物でもあるリチャード・コシミズさんも応援に駆け付けたりしています。惜しくも落選しましたが、その後も精力的に活動を続けているようです。それから当選者の方からも実はある‘動き’があったのです。ちょっとこちらの映像をご覧下さい。

・不正選挙の証拠現る!NHK
https://www.youtube.com/watch?v=Zlo-vMzlAAM

これは自民党の衛藤晟一(せいいち)という参議院議員さんからの告発なのですが、なんと投票したと証言する人が居るにもかかわらず、高松市(香川県)では得票数がゼロだったというのです。この映像にあるとおり、これはNHKのニュースでも流されたものなのですが、どういうワケかその後これに関する言及がされることはなく、投票用紙の再点検もされたという報道はありません。実は同じようなケースが前回参院選では分かっているだけでも4件確認できています。参考までにこちらのページをご覧ください。

・衛藤晟一氏の得票が高松市内で0票!有権者が猛抗議!名古屋でもはたともこ氏が0票だった! (真実を探すブログ)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-796.html

もともと同じような「疑惑」は2012年の衆院選でも浮かび上がっていました。たとえば亀井静香さんの選挙区では亀井さんの得票数に比べて未来の党への得票数が圧倒的に少なかったですし、東京では同日に行われた都知事選の投票者が衆院選の投票者を大きく下回るという奇妙キテレツな現象まで起こる始末...。何か裏があるのは殆ど間違いないことなのですが、それにしてもゼロとはね...。工作員さんも頭が栄養失調にでもなってしまったのか、オツムがオムツになってしまったのか、何にしても間抜けったらありません。(そう言えばうちのブログに沸いた工作員も低脳丸出しでしたよね...。いや何が悲しいってそいつらの正体が僕の見知った顔だったということなんですがw)

その他、福岡県の飯塚市(ちなみに麻生太郎のお膝元)では15票あったはずの組織票がたったの1票足らずになってしまうという事件があり、組合は総務省の中央選管に再集計を求める提訴を検討していた..というのですが、やはりこちらについてもその後の進展は無さそうであり、おそらく提訴すらされていないんじゃないかというのが僕の見立てているところです。

・全国の労働組合員の諸君!飯塚市で民主党への組織票15票が消されていたと判明!不正選挙の露呈です!(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201307/article_238.html


2、創価学会員による「告発」
これは最近になって飛び込んできたスクープなのですが、なんと創価学会員が不正選挙工作への「参加」を告発しているというのです。不正選挙について考えるとき、1つの大きなネックはそれだけ大量の人員と場所を誰が提供しているのかということでした。

・よく似た字を書く人が沢山居るんだね(棒)

その仮説としてリチャード・コシミズさんらはかつてより創価学会の協力を掲げていました。なるほど創価学会であれば全国で協力者を募ることができる上に津々浦々に施設も有しているので‘仕事’もし易いでしょう。ですが決定的な証拠ないし証言がありませんでした。

・創価学会員の方から「幹部からの指令で偽票を書いた。」との内部告発です。(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201406/article_13.html

そんな中で独立党に飛び込んできたのがこのタレコミだったようです。大方集団的自衛権への変節を見て失望した学会員の方が暴露に打って出たのでしょう。イラク戦争にも結局賛成し、そして秘密保護法にも賛成した公明党が何をか言わんやと僕なんかは思ってしまうのですが、それでも実は未だに多くの学会員は創価を平和の宗教であり、公明党を平和と福祉の党だと信じ込んでいるのです。しかし、それが間違いであったかもしれないということに今多くの人が気付きつつある。これは間違いなくいい兆候です。

3、今後やっていくこと
今後の予定としては、まず第一に「不正選挙」という言葉を更に一般化する試みとして、ビラの置き忘れや配布を強化するということ。そして2点目には不正選挙追求を現役の国会議員さんらを中心に呼びかけていくということをやりたいと考えています。独立党や志士会などの有志が草の根でどれだけ追求しても、やはり十分とは言い難く、最終的な局面ではやはりもっと大きな力が必要となります。つまつところ、現役の国会議員さんに国政調査権を行使して真相究明をして貰う必要があると僕は考えているのです。

小沢さんは絶対何か知ってます。(というか全貌を把握しているのではないかとすら思っています。)それに事態の収束後、散り散りになった国民連合勢力をまとめ上げることのできるアクターはやはり現状この人しかいないのです。(あ、亀井さんにも勿論協力して貰わねば...)ですので小沢さんには早急に直訴状を送り、不正選挙追求を促したいと思っています。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!

2014年6月11日水曜日

一人旅。

・阪急電車(岡本駅にて)

・今回はPC持って行きました

昨日の記事でも言った通り、昨晩はそれこそ飲み倒していたワケですが、まぁ結果的に〆のホテルのバーを入れて3軒を飲み歩いてきましたよ。(そして最終的には部屋飲みというw)

・今回も青谷ベーカリーに行きました

あ、それから昨日は殆ど楠木正成の話題で埋まっちゃったんで書けなかったんですけど、横尾忠則現代美術館の展示、今回も良かったですよ。(横尾さん本人は最近愛猫が亡くなってすっかり意気消沈していらっしゃるようですが...)

・横尾探検隊 LOST IN YOKOO JUNGLEは今月29日迄の開催

特に印象的だったのが、横尾さんが子供の頃に模写したという宮本武蔵のポスター(←子どもとは思えない完成度&再現率)と、地元にあった映画館である蓬莱座を描いたもの。後者の方はポストカードとか欲しいくらいだったんですけど、ミュージアムショップにはありませんでした。それから呑みについてもちょっと触れておきたいと思います。

・串揚げきらくは三宮にある、ちょっと隠れ家的な居酒屋です

2軒目に行ったところは店の名前等を忘却したのと、そもそも写真がないので省くとして1軒目の居酒屋についてのみになるのですが、まぁそもそも今回の神戸ツアー、この「串揚げ きらく」というお店のクーポンを某クーポンサイトで購入したことから始まってるんですね。それをきっかけで、そういや神戸で終電を気にせずに飲むってのもいいなってことで組んだ企画なんですよw

・串揚げとか今日のおばんざいとか(1杯目はホッピー)

店は三宮の繁華街、例の元町サンセット通りを少し入ったところの雑居ビルの2階にある、ちょっと落ち着いた雰囲気のお店。何回かこのブログにも登場している高架下の「おおえす」に比べると、値段設定はちょっと高めなのですが、成程その味は値段相応。(なんか衣にこだわっているそうで...)あと変わり種としてフルーツの串揚げがあるんですが、甘いものが好きな方にはこちらもオススメです。ちなみにここではホッピーの他にビールと焼酎を飲みました。(焼酎は壷入りで、こちらにもこだわりが伺えました^^)




居心地のいい店だったこともあり、7時半から2時間ほど飲み食いして店を後に。それから2軒目の店を探して1~2杯お酒を飲んで帰ったあと、上述のとおりホテルのバーで〆の一杯を飲んで神戸の夜を満喫してきたのでありました。

・今日の朝食はこんな感じです

で、今日はというと1時間ほど前に起床してこの記事を書いていたのですが、9時前に朝食を食べてきて今に至るということです。ここは何度か泊まってるホテルなんですけど、まぁ気に入ってるものの1つがこの朝食なんですよね。バイキング形式になってて色々食べれるんですけど、写真の通り今日はそばめしがありましたよ。今日は本来の予定では長田の三国志ガーデンに行きたかったんですけど、閉館日でしかも天気も良くないようなので多分足早に京都に引き返すことになると思われます。ともあれ今日もう1つ記事を書くのかといえばかなり微妙なので、まだ朝ですが本日はここでお別れになるものと思われます。それでは皆さん、今日も一日楽しみましょう。ジベリ!