2018年5月28日月曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第56回】

・昨日は大いに呑みましたw

OYZ NO YAONは今年も大盛況のうちに幕を閉じました。どうやらこの名前でのイベントはとりあえずこれで終わりのようなのですが、また来年以降も名前を変えて続行するようですし、僕もまた来年もこのイベントには行きたいと思います。

・大黒寺の紫陽花(見頃はもう少し先かな?)

でもってレビューの前に今日はその前に週刊コラムをやりたいと思います。テーマですが、今日はこんな感じにしてみました。ま、ちょっとさっきまで外出してて、その最中に思いついたのですよw
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・「何もしない」ということの難しさ
リフレッシュするには何もしないこととか頭を空っぽにすることが良いとよく聞く。それは何となく分かるのだけど、実はこれほど難しいことはない。タモリさんの名言に「コツはね、張り切らないこと」というのがあるのだけど、これは簡単そうに見えて難しいことなのだ。油断(?)するとすぐに何かしなくては...と考えてしまうし、頑張ってしまう。それで結果何かしらの成果が上がるのかといえばそうでもないのだけど、ともあれ我々は常に「何かしなくては」と考え続けてしまう生き物のようだ。

・ムーラン墨染店でコーヒーを頂く

今日は仕事場の掃除をすると決めていた。なので仕事は入れていない。(尤もフェスの翌日で体が十分に動かないだろうということもあったのだが...)昼前に起きて昨日の後片付けをしたあと、水汲みついでに家を出た。その道中、ちょっとコーヒーでも飲もうとパン屋に立ち寄った。いつものように自習道具を開こうと思ったら本も筆記具も忘れてきたようで、仕方がなく辛うじて鞄に入っていた文庫本をパラパラとやった。しかしそれも途中まで。あとは何もしなかった。ふと「無」になってみる。なんだか楽になれた気がしたのは気のせいではないだろう。




昨今は座禅とかヨガとか、そういうの瞑想めいたものが流行ってるらしい。マインドフルネスというそうだ。そういえば元々コーヒーは瞑想のための飲み物だったか。世の中一寸先は闇であり、前途は多難である。でもだからこそ、ときには何も考えず何もしないことに徹してみてもいいのかもしれない。今日はそういう1日にしてみよう。
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まぁ言ってる側からTwitter見てたらセワないんですけども...。ホントやることは山積みですよ。でも少しだけ、今日は休むように努めてみます。皆さんもたまにはそういう日や時間を設けてみてください。それでは僕は引き続き仕事場および自宅の掃除をしますw

2018年5月25日金曜日

センイチさんのリブラす! ~第2回:悠ちゃんライブラリー~

・蔵書スペースは本館上階の悠ちゃんコスモスにある

ということで早くも2回目です。今回紹介するのは、須磨水族館の一角にある蔵書スペース、悠ちゃんライブラリー。ちなみに悠ちゃんというのは須磨水族館が保護しているアカウミガメのこと。サメに咬まれて前脚を失ったのですが、須磨水族館のプロジェクトの下で人工ヒレを付けられて、今は神戸空港近くの人工海水池に生息しているようです。(くわしくはコチラを参照)

・こんな感じで本が置かれています。(右に写っているのは彼女w)

水族館内の蔵書スペースということで、本は海洋とか環境関係のものが中心に。そんなに数はないですが、ちょっと座って休憩ついでに読んでいくにはいいかもしれません。

・図書館は飲食禁止です

ちなみに今回読んできたのは岩合光昭さんの「氷のゆりかご」っていう写真集。生まれたばかりのタテゴトアザラシが独り立ちしていくまでの3週間を追っているドキュメンタリーな1冊です。

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岩合さんといえば猫写真家として有名ですけどそもそもは動物写真全般が専門だったんですね。岩合さんじゃなきゃ撮れない「表情」みたいなのがあるように思っていたのですけど、猫だけでなくアザラシからもそれを引き出しているのですから流石です。きっと本当に動物が好きなんだろうなと、写真を見ながらしみじみと思っていました。
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・鳥光はランチもオススメ!

あと全然関係ないですけど今回は鳥光本店にも久々に行ってきました。今回はランチです^^ 僕が食べた串焼き定食は焼き鳥に魚のお造りまで付いたお得なセット。これで1100円なのですからこれはお得です!(ちなみに彼女が食べてるそぼろ弁当定食は1000円にて。)




明日は烏丸での仕事のあと、我らがビートモの秋葉さんのソロライブに行ってきます。会場は今回もsole cafe。今回はまたサンドウィッチも食べたいものです。そんなこんなですが今回はこれにて失礼いたします。ジベリ!

2018年5月24日木曜日

帰ってきましたー

・宿泊部屋にて。

・須磨の砂浜にて(遠方に明石海峡大橋を望む)

・暑さのせいかややバテ気味のカピバラさん(スマスイにて)

ということで今月の休暇はおよそ半年ぶりの須磨に行ってきました。昨日の午前中は生憎の空模様でしたけど今日はご覧の通りの快晴で、初夏の須磨を存分に楽しめましたよ^^

・高架下のおおえすにて

昨日はあの記事のあとお昼過ぎに家を出て、それから彼女と合流。阿闍梨餅を食べながら阪急電車で三宮まで。高架下の串カツ屋で軽く食事をしたあと須磨へと向かいます。

・ホテルの展望室より

海浜公園駅から歩くこと10数分。いつものシーパル須磨へ。勿論展望浴場にもまた行ってきましたよ。(今回は朝風呂行ってないけど...)

・スマスイにて

で、今日はまた砂浜をしばらく散策したあとスマスイこと須磨海浜水族館へ。なんだかんだ言いながら須磨に来ると毎回ここに立ち寄ってる感じですね。(その割にまだ遊園地の方には全然行ったことがなかったりもするのですがw)スマスイでは急遽、あのコーナーを実施したのですがそれは何かと言うと・・・また明日ということで。はい、「えー」じゃない!明日は仕事なので僕はもう寝るのです。




明日明後日は仕事で日曜はお待ち兼ねのOYZ NO YAON。とりあえず今年はフラカンを無事見えることだけを祈ってます。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼します。ジベリってことで。

2018年5月20日日曜日

センイチさんのリブラす! ~第一回:レボリューションブックス~

・仕事終わりにまたHUBへ

今週は12連勤につきツンドク道場の方はダイジェスト版でのお送りとなりましたが、その代わりにツンドク道場のミニコーナーを本日より開始します。ゲームセンターCXで言うところの「たまゲー」的なやつだと思ってもらえればいいかと思います^^


このコーナーを始めるにあたって悩んだのは名前なのです。当初は元ネタに引っ掛けて「たまに行くならこんな本屋」だったのですが、それじゃあ流石に芸がないなということでいろいろ考えた挙句、そういや俺は学部時代にスペイン語を専攻していたなということを思い出し、それでスペイン語で本を意味する「リブロ(ribro)」を文字ってできたのが「リブラす!」だったと、まぁそういうことです^^

・飲める本屋、とな?

今回訪れたのは四条河原町のレボリューションブックス。何でも酒が飲める立ち飲み屋ということで少し前から話題になっていたのです。丁度こないだ買ったミーツにも登場していました。




お酒も本も大好きな僕としては、これは行かなくてはいけない(使命感)ということで今回はお邪魔してき次第であります。

・とりあえずビールを頼む

日曜の夜ということで少し空いてるかな?くらいの気分で行ってみたのですが、いざ入ってみると店は大盛況。カウンターはいっぱいで、横のテーブルに陣取ることに。

・メニュー大杉www

本の収蔵スペースはカウンターの横と、そして今回は行けずじまいだったカウンターの向こう側にある小部屋のようなところの2箇所。しかしながら本以上に目に飛び込むのが壁に貼られた膨大なメニュー。こりゃ井之頭五郎さんじゃなくても迷いますよw

・今が旬のかつおの刺身

ちなみに今回頼んだのは日替わりメニューのかつおの刺身。(ついでに言うとその後2杯目として日本酒も頂いています^^)実はこの前にHUBでカレーも食べてますし、この直前にはガストにも行ってましたからね。アテは少なめでよかったのですw

・本の収蔵スペースその1

あと来ているお客さんは別に全員が全員本好きということでもないようで、話していることも普通の立ち飲み屋とそれほど変わりのないものでした。あと置いてある本はれっきとした売り物であり、自由に読んでいいものではないようですので悪しからず・・・

・ようやっとイノブンのバースデークーポンも使えた!

ともあれ立ち飲み屋としてはあの立地であの値段であのメニューの多さにあの雰囲気ですから、そういう意味では本当にいい店だと思います。オープンもお昼過ぎからということですから昼呑みにも使えますし...。気付けば長かった12連勤も残すところあと2日。終わったら事実上の2連休ですし最後まで張り切って行きましょう!それでは皆さんおやすみなさい、ジベリ!

2018年5月6日日曜日

ギョウザ食べチャイナ



あ、タイトルはPANの楽曲タイトルからです。今日は仕事終わりに彼女とバーミヤンに行ってきたんでこんなタイトルにしてみました。以上ですw

PANといえばマスコロですよ。勿論今年も開催されます。今年は9月の15~16の2days開催ですって。再編成中の忘れらんねえよは多分今年は出ないんじゃないかと思いますが、あのイベント自体がもう個人的には恒例行事みたいなもんなので、今年も行こうかな?とは思っています。

・HUBのフライドチキンカレーは700円也

今日はまた烏丸での仕事で、その後僕はまたいつものようにHUBへ。誰かが職場に打ち捨てていったアメリカの夕刊紙を読みながら遅めのランチ&とりあえずの一杯を。その後、ドラッグストアとパン屋に立ち寄って買い物をしたあと彼女と合流。

・ばーん

向かった先は北山のバーミヤン。で、食事風景はこんな感じになりました^^ 結局ビールに加えて紹興酒も飲んだような気がします。クーポンとか色々持ってたこともあってお会計は2700円少々。いやぁよく飲み食いしました、ハイ。世間的には今日でGW終わりなんですかね?ま、こちとら5日以外ずっと仕事だったんですけど...。そして明日からもまだ3日間仕事が続きます。こちとらそんな日常ですよw そういうワケですし僕はもう寝ます。それでは皆さんよい夜を、ジベリ!

2018年5月3日木曜日

ピザ実質3000円

・ヘイ!

タイトルを見て妙な懐かしさを覚えた人は多分同世代です。昔流行ってたジンギスカンの「めざせモスクワ」の空耳flashに出てくるあれです、ハイw

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丁度その前に流行ってたのがオゾンの「恋のマイアヒ」とかそんなんでしたね。僕はたしか当時高校2年だったような気がします。10年以上前のしょうもないネタは覚えている割に昨日昼に何を食べたのか思い出せないのはどうしたものか...

・シカゴデリータさんとこのピザ(なんやかんやで実質1500円くらい)

ともあれ今日はピザを取りましたよ。丁度彼女もうちに来てて、且つ明日も僕は仕事ということで、たまにはいいかということで。(丁度貰ってたクーポンも期限切れ間際だったしw)あとはコロナビールが安く手に入ったのでライムをぶっ刺してラッパ飲み。世間はGWかもしれませんがこちとら休みは5日のみ。こうでもしなきゃやってられませんよw




明日の仕事は烏丸にて。昼過ぎくらいまでの業務で、僕は終わり次第西院に行きます。折鶴会館もそうなんですけど、明日のメインはこのイベントに行くこと。銭湯での音楽イベントとは如何なるものなのか?それを見てくるのであります。連休も後半に入りますが、皆さんも楽しくお過ごし下さいまし。ジベリ!

2018年5月2日水曜日

ゲームは1日1時間

・シアター前にて

ということで今日は昨日観てきた映画、「レディ・プレイヤー1」のレビューをお送りします。ホントは昨日書きたかったのですが、なんせ映画を見終わった時間が23時を過ぎた頃で、それから家に帰って食事をして...ということになったのでレビューどころではなかったのですw



監督は巨匠、スティーブン・スピルバーグ。ハリウッド映画にハマった中学時代以降、僕はこの人が大好きで、レンタルビデオ屋で昔のかなりコアな作品まで見てたりするくらいなんですが、なんか「ミュンヘン」あたりからあまり観なくなっちゃったんですよね。
事実、スピルバーグのかかわった作品でこの作品以前に見たものといえば10年前の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」くらいのもの。というか、考えてみたらそこから数年の間、殆どハリウッド映画を観てない時期があったんですよね。そこから数年、僕は映画館で何を見ていたかといえば東のエデンだったりONEPIECEだったり銀魂だったり...。いつの間にか映画館に見に行くものがアニメに取って変わられていたのですねw

・ビールとホットドッグで映画を楽しむの巻き

では今回は何故劇場に足を運んだのかというと、偶然テレビでこの映画の宣伝を見て何となく気になっていたからなんですね。しかもスケジュール的にも行けそうな感じだったので、思い切って劇場に足を運んだ次第です。映画も高いですからね。僕が映画館に行けるのはだいたいファーストデーの1日のみ。ここ数年はそんな感じでやってますw


この映画のテーマは最近話題のVR。舞台は今から27年後の世界。そこでは現実の問題解決を諦めた人類がVRに拠り所を求めるようになってしまい、世界中の老若男女がVRありきの人生を過ごしている...という何とも不穏な世界。そういう世界なのでゲーム会社の力(或いはそれを媒介するネットのプロバイダー会社)は凄まじく、国家権力すらも上回るような力を持っているのです。
まぁ現状でもいわゆるプラットフォーム企業(GoogleやAmazonなど)はある意味国家よりも多くの情報を保有していたりしますからね。たとえばGoogleのマップなんてあれは即座に軍事利用できるものですよね?しかもそこに膨大な個人情報も加わるのですから、それを悪用すれば何だって出来てしまうでしょう。
しかしながら、このあたりの恐ろしさってイマイチ理解されてないところが多いような気がします。スピルバーグ監督もなにか思うところありなのかもしれませんね・・・

で、ついでに言うと税金逃れのためにあらゆる方策をとっているワケですからその意味でも悪質です。プラットフォーム戦略ではやや遅れを取っている日本企業ではありますが、日本の大企業もべらぼうな額の税金逃れに手を染めているのです。で、経団連はさらなる法人税の値下げを求める一方で消費税は増税を提言。やっぱもうこの国腐ってますよ。

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この映画で暗躍(?)する企業のIOIは実はゲームを作った会社ではなく、ネットプロバイダー企業なんですね。(あれ?まんまグーグルじゃねw?)今やリアルの世界よりも人の拠り所になっているVRの世界の支配を彼らは目論むのですが、どうも上手く行かない。そんな矢先にゲーム大好きマンの主人公が長らく誰もクリアできなかったゲームのクリアに成功するのです。スピルバーグ作品はオタクが主人公になるケースが多いですねw

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だけどそれもそのはず。考えてみたらスピルバーグ自身が幼少期からの映画オタクですもの...。あと今でこそスピルバーグといえば超大作の代名詞ですが、もともとはB級映画の出身なんですよね。今回の映画では序盤にド迫力のカーチェイスシーンが登場しますが、これだってデビュー作の「激突!」のセルフカバーですもんね。


その他にも主人公の乗り物がデロリアンだったり、件のカーチェイスシーンにはティラノサウルスが出てきたりと、セルフカバーとも言うべきものが多く出てくるのですが、その他にもオマージュが山ほど出てきます。中にはあの名作を?みたいなのがキャラを変えて出てきたりして、映画ファンであればあるほどニヤニヤしてしまうそんな映画に仕上がっています。

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あとこの映画には日本がいろんな形で登場します。主人公の仲間の1人(実は原作では2人)が日本人だったり、あとはあのキャラの登場ですね。因みになぜかウルトラマン仕様なのは、元々原作ではウルトラマンだったのを権利上の都合で変更になったからの模様。(欲を言えば折角ガンダム出すんだったら「たかがメインカメラをやられただけだ!」のくだりをやってもらいたかったところではありますがw)あと某仕事を選ばない銭ゲバ猫キャラも登場するらしいのですが、残念ながら僕は見つけられませんでしたw

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ちなみにタイトルはゲーム名人としてその名を馳せた高橋名人の名言。昔銀魂のタイトルにもなってましたね。実はこの言葉には続きがあるようなのですが、続きはこちらをご覧下さい。なんでまたこのタイトルを選んだのかというと、それは映画の最後に関係しています。


ネタバレになるので詳しくは書きませんが、それは仮想世界(オアシス)の運営権を獲得した主人公が定めたある決まりごとに関係しています。まぁ要するに「現実だけがリアル」ってことですね。銀魂でもさっちゃんが言ってましたもんね。「本当に現実を生きたいなら現実と戦いなさいよ自分で運命を切り開いて自分で現実を作り出しなさいよ!!それが本当の意味で生きるってことでしょ」って。似たようなセリフがこの映画でも登場します。あとこれは単なる予想ですけど、多分スピルバーグ監督は「サマーウォーズ」を観てるなとw それにしてもホントに面白い映画でした。こういう超大作モノは劇場で見ると魅力も倍増して感じますしね^^ ということで、まだ来月やっているようだったらまた観に行きたいなと。そんなところではありますが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!