2009年3月14日土曜日

国際党つうしん・初春号

                    ・時代は’スマイル’


最早,存在を忘れている方もいるかもしれませんが、久々に書きたいと思います。国際党の機関紙並びに報告書...のようなものです。是非とも読んでやってください。今回も、巷で騒がれている幾つかの問題に関する党の見解を発表したいと思います。


①「政治とカネ」,再び

西松建設の、ダミー政治団体を通した一連の巨額献金疑惑により、再度,浮上した「政治とカネ」の問題。こういうことがある度に僕は「じゃあ政党助成法って何のためにあるんだ?」という疑問に衝突します。また,公明党議員の池田SGI名誉会長に対する不明瞭な献金疑惑(いわゆるP献金なども、その疑問に拍車をかけています。そもそも、あれはこういった不正な献金をなくすために存在しているはずなのです。なのにこの様です,もう怒りを通り越して呆れている人も多いのではないでしょうか?民主党の小沢代表に始まり自民の二階氏にも疑惑が降りかかっている次第ですが、彼らには国民に対し、明瞭な説明を果たす責任があり、事実であれば(事実なのでしょうが...)、それ相応の「法の裁き」を受けるべきでしょう。また、政党助成法というものも、これを機に廃止してしまうべきであると僕は考えます。当たり前のことのようですが、信用に値する健全な行政を目指しましょう。(この際に言っておきますが、仮に国際党が国政に参加するようになり、その時,助成法が残っていたとしても、ビタ一文,受け取るつもりはありませんので、その点だけ留意を。)


②ソマリア海自派遣に対する見解

これに関しては、自民党に賛成したいと思います。たしかに共産党の言うとおり、これは本質的な問題には繋がりません。彼らの言うとおり国際協力によって、そもそもの問題であるソマリアの内政の悪化を克服することが必須なのです。しかしながら、それはすぐに解決される問題ではありません。その間にも、何の罪もない人民が犠牲になるような事態を招きかねないのですから、それらを守るための最低限の措置は、国防の一環として成すべきでしょう。イラクやアフガンへの派兵には反対ですが、それとこれとでは、まったく別の問題と言わざるを得ません。


③北朝鮮・ミサイル発射計画への非難声明

これに関しては言語道断ですね。強い遺憾の意を示したいと思います。
よしんば国土への攻撃を目的としたものではないとしても、日本の領土・領海・領空に、人民の命を害しかねない物騒な器物を差し向けるという事実には変わりがありません。したがって,そのような悪事は如何なる理由があれど、許されるものであはありません。「迎撃せよ」とでも言いたいところですが、恐らくそれは不可能でしょう。ならばせめて、「経済制裁」と、国会決議による「非難声明の提出」くらいは、行うべきです。悪はどんなに小さくとも許さない,正義はどんなに小さくとも褒め称える。それが日本国際党の精神の一つです。悪には毅然とした態度で臨みましょう!




④韓国への経済援助に対する意見

未曾有の世界的大不況などに起因して、韓国では通貨危機までもが騒がれている次第です。戦後,日本は何度となくあの国を助けてきました。人道的にも経済的にもです。ところが、それを仇で返すかのような仕打ちを何度,受けてきたでしょうか?はっきり言って、見捨てるべきです。ここで助けても、また付け上がるばかりです。(そもそも、経済援助をするほどの余裕は、日本にはありませんからね。内政の立て直しが、今は最重要課題のはずです。)韓国の国としての成長を害している大きな一因は、恐らく彼らの「意識」にあるでしょう。日本をはじめとする海外の製品の劣化コピー品を公然と販売し、それでは事足らず、「〇〇は韓国起源」と主張し、また日本に対して、いつまでも謝罪と賠償を請求し続け、「これからは仲良くしよう」という日本の熱い思いを何度となく踏み躙りました。一方,国内の多くの問題は見て見ぬふり。果てには海外で悪事を働いた挙句,「I’m zapanese」<私は日本人です>と嘯く始末...。そんな国がどうして信用されるでしょうか?されません。だからこうなったのです。文頭で「大不況の影響」とは言いましたが、そうでなくともこの事態は避けられぬものだったでしょう。恐らく,彼らが意識を改めない限り、韓国は先進国になどなれません。



<おまけコーナー>

・あなたの疑問に~センイチゃんが答えます!~

ここでは、これまで読者や周囲の人物から寄せられたいくつかの疑問に答えたいと思います。こちらに関しても、意見等あれば 何なりとお寄せ下さい。


Ⅰ・Q- 「天皇制」~廃止or存続~

A:「存続」

そうですね,存続しましょう。勿論,「象徴天皇制」でのことですが。
天皇というものは、日本の「イデオロギーの柱」として、存在すべきものであると僕は考えています。無論,天皇は神でもなければ、宗教めいた力を有するものではありません。(天皇を神格化したのは明治政府であり、それは近代国家としてのナショナリズムを作り上げるための「政策」の一環でもあったのです。)しかし、それでもこの国の心として,日本国の良心の象徴として、未来永劫,僕は皇室を守っていくべきだと考えます。


Ⅱ・Q‐「死刑制度」~廃止or存続~

A:「存続」

難しい問題ですが、少なくとも現段階においては「存続派」です。
死刑制度の廃止が、犯罪率の低下に結びつくという確証がない以上,廃止を考えることはできません。また,殺人事件をはじめとする凶悪事件については、時効を無くすことを強く求めたいと思います。先程も言いましたが、「悪」に対しては、毅然として立ち向かいましょう。


Ⅲ・Q‐「外国人参政権」~賛成or反対~

A:「反対」

これも現段階においては,ということです。
少なくとも国政レベルでは、これを認可するべきではないと考えます。なぜなら,そうすることが、元来,その国に無いはずの重大な課題(民族・宗教対立など)を、そのまま輸入することに繋がりかねないからです。また,それに起因する形でナショナリズムが崩壊し、国としてのまとまりが無くなり、結果的に治安を悪化させてしまう,という可能性も十分に考えられるからです。もし,これが実現されることがあるとすれば、それは我が日本国際党の言うところの「連帯闘争」,そしてその果てにある世界革命の実現が成し遂げられ、世界政府の下に搾取も抑圧もない、「新時代」が訪れた時です。その時は、是非とも「外国人参政権」を認可しましょう。



・あとがき

2007年夏の参院選,そして昨年末のいわゆるリーマン・ショックに起因する100年に一度ともいわれる大不況など、ここ数年は日本の政局だけでなく世界情勢をもが、大きな「激動の時代」に差し掛かっています。進みゆく海は「凪」とは言えませんが、それは逆説的に言えばチャンスでもあります。こうした困難は、人民に「団結」と「進歩」の機会を与えてくれているとも言えるからです。長く遠い道のりではありますが、この激動の時代の先にある「光」を見つめ、そして日進月歩にはなることでしょうが、着実に進んでいきましょう。 

長くなりましたが、今日はこの辺で,ジベリ!

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