ナポレオンの出身地であるコルシカ島にあるフェッシュ美術館(因みにこの‘フェッシュ’というのはナポレオンの叔父で、この美術館の展示品は彼のコレクションを元に構成されてます。)から集められた今回の展示。加えて展示されていたのが、ナポレオンやその親族に関する品々。その他,コルシカ島を描いた作品も幾つかありました。
有名どころではルネサンス期の代表的な画家の一人であるボッティチェリの作品である「聖母子と天使」が展示されてます。こうした宗教画をはじめとして、風景画や庶民の生活を描いた世俗画ないし静物画,そして絢爛豪華な宮廷画...と幅広いラインナップの展示になってました。
・例によって今回もポストカードを数枚...
今回の展示で一番気に入ったのは「風景」<パウル・ブリル/1590~1600年頃>という作品。丁度,上の写真で言うと右にあるやつです。因みにあとの3つは(下から時計回りに)それぞれ「アジャクシオの港」<フランソワ・ベラルティ/1882年>,「ヴェネツィアの景観」<フェリックス・ジーム/1855年頃>,「聖女ヴェロニカ」<マッティア・プレーティ[工房]/17世紀後期>となってます。
この展示は3日後(24日)までとのことです。気になった方は行ってみてください。それでは今日はこの辺で,ジベリ!
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