2010年7月12日月曜日

参院選に関する所見

参院選終了というコトで、色々と所見を書いていきたいと思います。まず一言で言うと非常に意気消沈し、且つ憤りを感じております。なので途中,非常に汚い&乱暴な文調になることが予測されますので、そういうのが苦手な方は読まないで下さい。また,15歳未満のお子様方は、大人の方同伴でご覧になることをお薦めします(笑)


1、いいかバカども,選挙行け!

まずは今回の選挙の投票率を発表しま~す!→<結果>57.92% 
は~い,6割も行ってないんですね(#^ω^)ピキピキ

選挙に行っていない方の中で、特別な理由(病気、急な冠婚葬祭、不在者投票の書類が届かなかったor当日になって届いた、闇の組織orUMAによる監禁etc...)で投票できなかった方は結構です。

 それ以外ちょっと表出ろや!

よく考えもせずに自民党やみんなの党に投票した奴,宗教的な理由であんな政党やこんな政党に投票した奴もアホだが、それでも投票に行ってるだけまだ偉い。行ってない奴,何してた?「あのぉ..僕ぅ日曜は仕事がありましてねぇ...。」などという言い訳は受け付けない,そのために期日前投票があるのだ。寝言は寝てから,戯けは死んでから云ってほしい。


2、Dear 国民新党

僕は今回の選挙で、国民新党に一票を投じました。もともと亀井静香さんの考え方は自分に近く、自民党&民主党の批判を展開してきたこのブログでも度々,亀井さんへの評価はしてきたつもりです。今回の選挙で国民新党は、外国人参政権反対&新自由主義路線から共生社会への転換,そして消費税増税反対を売りに選挙戦に挑みました。国民新党は暴走気味な新政権の中で、たしかなブレーキとして機能しています。他方,亀井モラトリアムのような思い切った政策をも打ち出しており、これらは大変評価すべきものでした。何かと話題の郵政改革,あれはアメリカ資本から郵政株を守るための必須課題なんです。どうしてそれを日本人が応援しないのですか?国益を守ろうとする彼らを、どうしてないがしろにするのでしょうか?理解に苦しみます。


3、やっちまったな...。

      ・ムスカ大佐も「みんなの党」の正体に気付いています


さて,今回、議席を伸ばし、事実上の一人勝ちを果たした「みんなの党」,ここがどんな政党か、皆さんはご存知なのでしょうか?「公務員改革とか経済政策とか打ち出してるし、アジェンダ(政策)で勝負ってところがいいよね~」とか思っているそこの貴方!


           ・残念!言わずもがな正解はAであった...。


その考えは高瀬川の如く浅はかです,手の施しようのないアホです。脳をメンテナンスに出すことをお勧めします。(多分,ウイルスに感染してますから...。)

そして,申し上げにくいのですが、一回死んで唯一神又吉イエスに地獄の火の中に投げ込まれるか、お近くの繁華街を全裸で走るかのどちらかをお薦めします。それがイヤなら僕の売っている魔除けの壺を買って下さい,今なら一つ10万円にしておきます。(←やめんかw)


②アメポチ政党

では、本題に入りましょう。なぜ「みんなの党」はダメなのでしょうか?2番じゃダメなんですか?「みんなの党」の正体,それは自民党衛星政党&ハイパー売国ユニット,清和会(もとい征倭会)の別機動隊なのです。メディアは好意的に報じてますが、その実態は酷いもんですよ...。福田政権下において、こんな話がありました。当時,アメリカはサブプライムローンの破綻に端を成す経済停滞の対策に追われていました。この時,アメリカは日本に対し、ドル融資を要請してきました。とんだ恥知らずです,僕の高校時代の頭の悪い同級生でもさすがにここまで図々しくは無いというものです。

自民党がいくら従米的であるとて、流石にこれは断るでしょう。しかし,あろうことかこの要請を受け、アメリカに日本政府の全外貨準備高に相当する1兆ドル(100兆円)を明け渡そうとした男が居たんですよ。え?そんな奴居たらフルボッコにしてやるって?そうですね,フツーそんな国賊がノコノコと今でも政界で活躍なんて...してるんですよ。え, 誰かって?それは...。

なんと渡辺喜美さんなんです!
                  ・エネルもビックリ,ばびょ~ん!


もうスタジオ騒然です,もはや恐怖の館です。何が一番怖いって、それを大抵の人が知らずに投票してるというコト...。やってしまいましたね,みなさん。知っててやったら売国奴,知らずにやったらただのバカです。いいですか,無知とは愚かです!覚えておきましょう。
                   ・福田さん,色々ごめんなさい^^;

しかし、結局この目論見は、首相が彼を更迭した,ということで一応の終息を迎えます。その後,彼が絶妙のタイミングで「あなたとは違うんです。」の名台詞だけ残して退陣したことによって100兆円歳出の話はこれでうやむやとなり、とうとう消えてしまったのでありました。( 言わずもがなその後,アメリカなどの要求を突っぱねて日本の国益を守ったのは故・中川昭一さんでした。彼の死後,もう1年が経とうとしていますが、改めて讃辞を送るとともに御冥福をお祈りしたく思います。)
国士だったんですね,福田首相って実は...。媚中派っぽいところにばかり目が行ってましたが、その先代のポチ保守3バカ(森・小泉・安倍)に比べれば至極,まともだったんですよ。


                   ・構造改革ってこんなモノですよ


③ダイナソー・パーティー

みんなの党は、構造改革路線の更なる推進を考えています。(余談ですが、先述した郵政改革にも彼らは反対しています。)小泉政権による新自由主義改革が、日本をズタボロにしたのは周知の事実です。すでに破綻した計画を、未だに狂信しているのがこの政党の特色なんですね。彼らは云わば「恐竜政党(ダイナソー・パーティー)」なんですよ(笑)



4、評価すべき点

おおよそ褒めるべきところのない選挙結果でしたが、ブログでも弾劾していた、いわゆる「国籍法戦犯」の一人,千葉景子を落選させたこと,これは評価するに値します。このネタでご飯一杯くらいは食べられるというものです。どの政党であれ、こういう間違った見識を持った議員さんや公序良俗に反する方は、全力で落選させましょう。それが有権者の仕事です。


5、おわりに

今回の選挙で浮き彫りになった問題,それは大衆の愚民(B層)化と、マスコミのあり方です。自民がダメらら民主,民主がダメなら自民...とか、「ちょっと話題になってるからみんなの党にしよう。」といった具合に、詳しく調べることもなく多くの人が投票しているのです。それじゃあダメなんです。国益を守り、市民の幸福を実現する政党・政治家を選び、逆にそれをしない政治家を落選させるためのイベントが選挙なのですから。

マスコミの完全なる大企業迎合,これも頂けません。消費税増税&法人税削減を、あたかも「必須課題」のように報じているんですね。ここが奇妙不可解にして、この国の最大の問題点です。マスメディアは何のために存在してるのでしょうか?この国のメディアというのはもしかすすと、民主主義を支える市民の味方などではなく、大衆愚民化システムなのかもしれません。
この先5~10年の間に恐らく政界再編が起こるでしょう。亀井さんは策士ですから、きっとまた何か考えているものと思います。次回の選挙で僕はまた国民新党に投票するのか?それとも元通り共産党に投票するのか...。その答えはしばらく保留です。しかし、これだけは云えます,国民新党(あと共産党も)は、これまでの功績のみで考えれば一票を投じる価値はあるのだと...。


最後になりますが、皆さんも選挙前だからとかではなく普段から少しは政治に関心をもたれてみては如何でしょうか?あと,冒頭の繰り返しになりますけど選挙には行きましょうね。それが民主主義国家で生きる国民の、最低限の義務ですよ。説教じみた内容になってしまいましたが、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

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