我らが亀井さんがまたも言ってくれました,天晴です!
まずは、こちらをご覧ください。
・亀井氏(国民新党代表)、TPP加入に反対を表明
http://news.livedoor.com/article/detail/5101049/
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亀井さんは、「第三の開国が迫っていると言って、早くしないとバスに遅れるみたいな。明治政府がある面では開国に成功したのは、その前に強烈な攘夷運動があったから。民族の自立心,そういうものがなくて外国ときちっと付き合っていけるということはあり得ない。(外国に)のみ込まれていくことになる」とした上でTPP締結を検討する政権に牽制球を送った模様♪
更に前回の記事で僕が批判していた前原大臣の「国内総生産(GDP)1.5%の構成員を守るために残りの98.5%を犠牲にすべきでない」との発言に対しては、「そういう気持ちで外交をやったら日本が滅びる。国家として何が大事なのかということをパーセントだけで判断するわけにはいかない」と一蹴したのです。(←僕の意見とスタンスが似てますね^^)
~「第三の開国」とは云うけれど~
よく自由化を「第三の開国」などと囃したてて面白がっているメディアや政治家を目にしますが、そうした人たちは歴史を勉強していないのだなぁ...とつくづく思う次第です...。
歴史をそれなりに勉強している僕に言わせれば、開国は一つのドラスティックな出来事ではありましたが、その背景には進出を図る列強との熾烈なせめぎ合いがあり、開国による弊害も実際には大きかったんです。そのために失われた国益も少なくないのですから。皆さんも学校で、いわゆる「不平等条約」について勉強なさったことかと思いますが、それがまさにその一例です。結局,それを撤廃するには20~30年に及ぶ長い時間を必要としましたし、その背景では2回の戦争もありました。TPP締結が、日本にもたらす不利益については前回説明した通りです。不平等条約とはちょっと違うかもしれませんが、何にせよこういう国際条約などは一回締結してしまうと、撤回は簡単じゃないんです。国家に不利益をもたらすような外交を行うべきではありません!
~国益とビジョン~
前回,中川昭一さんについて書いた時に、「政治家は国民の命と国益と国家の尊厳を守る人である」と言ってたのですが、加えて言えば、長期戦略的な国家ビジョンを構想出来る政治家というのは優れた存在であると云えるでしょう。目先の利益ではなく、先々の国家の形・国民の利益を考えて行動出来る政治家を有権者としては選びたいですし、国政を志す自分としては、そのような人物になるべく心掛けたいものです。
色々言ってきましたが、まぁ,そんなワケです。
それでは今日はこの辺で失礼致す,ジベリってことで!
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