2011年1月4日火曜日

新春・松山観光2011

・ドラマ「坂の上の雲」の撮影に使用されていた大砲(松山城に展示されている)

          ・<伊佐爾波神社>今年の絵馬はこんな感じ

ってなワケでちょっと遅めですが、今年も初詣&松山プチ観光に行ってきました。今回は天気が良かったので路面電車ではなくサイクリングでのお送りでした^^


              ・「時計台」のナポリタン

まず,お昼が近かったので、松山で行きつけにしている喫茶店,時計台で軽くランチを頂きます。ここはこのブログにも何回も出てきているお店で、僕は帰省する度に一度は必ず訪れている場所なのですが、今回注文したのはナポリタン。喫茶店の定番ですね,ハイ。
              ・JR松山駅前の大通り(北条方面)

実はこの時点ではまた路面電車でゆっくり...とかも思ってたんですが、写真の通りホントに天気が良かったんで、結局は自転車ツアーにしたんですよ。

     ・加藤嘉明像(このアングルから映すと一層カッコいい!)

まずは松山城へ。多分,登るのは去年の1月以来で一年振りです。久し振りに行ってみると、ロープウェー乗り場の前に何やら立派な銅像が出来ています。これは松山城を築城した加藤嘉明の像ではないですか。ちゃんと槍を持ってるところにこだわりを感じます。(加藤嘉明は槍の名手としても有名)恐らく歴女も文句無しの逸品でしょう。また,ロープウェー乗り場には冒頭の写真にあった大砲のレプリカが展示されてるんですが、これはNHKで放送中の大河ドラマ「坂の上の雲」のロケで使用されたもののようです。気になる方は是非,行ってみてください。(作品絡みの展示会も開催されているようなので...。)

          ・松山城天守閣(右下に見えるマスコットは「よしあき君」)        

              ・「丁字村」の真之弁当を食べながら...


              ・城下町を見下ろす(こちらは三津浜方面)

松山城に登る時、僕はいつもロープウェー街にある「丁字村」という弁当屋でおにぎりのセットを買って行くんですね。そして城山からの眺望を楽しみつつそれを食べる...というのが僕の松山城の楽しみ方だったりします。(夏とかだと天守閣前のお茶屋さんで売ってる「いよかんソフト」なんかを食べるのもいいですね^^)


                ・路面電車道後温泉駅

            ・伊佐爾波神社にはこのような彫刻が見える

城山を降りると、次の目的地である道後温泉方面に向けて移動。とりあえず自転車を止めて伊佐爾波神社の参拝へ。家の事情で正月に初詣出来てないんで、何気にこれが初詣です。毎年初詣に来てる場所で、冒頭で紹介した「ジャンボ絵馬」はここの名物だったりするのです。松山では毎年,これを楽しみにしている人も少なくないことと思います。(このブログで紹介するの自体,これでもう3年目ですね。)

          ・宝厳寺の入り口より(ネオン坂方面に向かって撮影)

道後温泉界隈には伊佐爾波神社のほかにも歴史ある寺社仏閣が散在しているのですが、実際,殆ど知られていないのが実情です。写真の場所は宝厳寺という一編上人の生誕地として知られるお寺で、先程紹介した伊佐爾波神社のほど近くにあります。


・宝厳寺前のいわゆる「ネオン坂」(再開発は進まず、ほぼ廃墟となっている)
              ・どういうワケか野良ネコが多いネオン坂近辺
このお寺の前にはかつて「ネオン坂歓楽街」と呼ばれたところなのですが、今ではほぼ廃墟と化していて、営業しているお店は殆ど無さそうです。(この辺はその昔,いわゆる赤線だったんですね。夏目漱石の小説「坊ちゃん」にも登場しています。まぁ,今では少なくとも日が沈むまでは安全な場所ですので悪しからずw)


  ・椿の湯はこんな感じの外観になってます(ライトアップもしてるよ)


商店街をちょっと物色したあと、今回は道後温泉別館の椿の湯へ。外装は本館と比べるとかなり異なりますが、お風呂そのものは大差ありません。入浴料は360円で、別途ロッカー料に10円,その他、石鹸、シャンプー、タオルなどの備え付けは無いので持参下さい。(←これは本館も同じです。)

          ・雨が風情ある通りを一層,艶やかに脚色する



入浴後,外に出ると、雨が降っているではないですか。でも持って帰る用のお菓子なんかを買っていると、ものの十数分後には止んでいたので、恐らく通り雨だったんじゃないか?と思います。かくして軽い松山観光を楽しんだあと、僕は帰路に着いたのでした。そして明日の夜にはもう京都に戻るのです。京都に着いた日の9時から授業あるのでもうバタバタです。でもその翌日にはまた彼女が京都に来るので一緒に初詣ついでに新春の京都を楽しもうと思ってます。

では,今日はこれにて失敬。ジベリ!

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