僕はもうすぐ大学卒業なワケですが、そのラストを飾る授業は昨日3~4限の「国際NGO論」という講義でした。この授業は毎週,様々な講師を招く「リレー講義」という形式のもので、多種多様なNGO団体の人の話を聞くことのできる非常に有意義なものでした。中でも西谷文和さんの話を聴けたのは良かったですね。ただ去年紹介した大田昌秀さんの講演会のときは大講堂貸切でやってたのに、西谷さんのときは普段通りの小ぢんまりした教室。あれの100倍は価値がある講義だったのに何だこの差は...。西谷文和さんはイラクで米軍の侵略によって苦しんでいる子どもたちを救援する活動を行っている人で、僕と同じくアメリカの「テロとの戦い」に疑問を投げかけている人でもあります。最近はテレビなどにも出演しているので、見たことのある方も多いかもしれません。
・イラクの子どもを救う会
http://www.nowiraq.com/blog/
詳しくは近々開始予定の連載でやろうと思ってるんですが、9.11の真犯人はビン・ラディンじゃないです。間接的に関与しているかもしれませんが、首謀者はもっと「上」に居ます。ぶっちゃけて言えばアメリカの内部犯行です。よくそう言う話しをすると「陰謀論」とかって一蹴されちゃうんですが、そもそもアルカイダが実行犯ってのも確固たる証拠の無い‘陰謀論’に過ぎないんですよw
まぁその話は置いといて今日の「国際NGO論」が僕の大学ラスト講義だったワケですがその内容はこのリレー講義を総括する内容であり、そして最後に出された課題は僕が大学で政治学を勉強してきた中で、そして政治家になるためにずっと考えてきたことだったんです。その先生が出した課題は「皆さんが理想とする社会とは何ですか?そのためには何が必要だと思いますか?」といったもの。これって恐らく小学生に質問しても、それなりの答えが出せそうな設問なんです。大学生にはあまりに簡単過ぎるかもしれません。でも,考えてみたら原点ってこれなんですよ。それを考えるところから政治の勉強が始まるのではないですか?「始まりこそがゴール」とはよく言ったものです。僕がそれに対して出した回答は後日,改めて書きますが、なんかこういうテーマで大学生活を締めくくれたという‘偶然’になんか感謝です。(まだ期末テストが残ってるけどw)では今日はこれにて,ジベリ!
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