2011年9月29日木曜日

やっぱ働いたあとの酒は旨いw

    ・G-teraceはホテルの2Fテラス部分(水色のところ)にオープンしている    


今日はお昼過ぎから2~3時間自習室に籠ったあと、京都駅内のホテルグランヴィアが期間限定で営業している「G-terace」というバーのようなビアガーデンのようなところでお酒を飲んできました。(某クーポンサイトでここのチケットを買っていたのですが、行きそびれてたんですね...。)



   ・とりあえず1杯目はビールを...(ハイネケンのエクストラコールド)

ホテルグランヴィアといえば知る人ぞ知る3つ星ホテルで、その中にあるレストランも例外に無く高級感に満ち溢れているのでありますが、ここに限って言うとそんなに高い感じはしません。飲み物も1杯あたり500~900円くらいで1人から使える飲み放題パックなんかもありますし、食べ物も1000円までくらいの金額でしたから。ただ、一つ問題があったのです。


            ・茄子とベーコンのトマトパスタ

このパスタの写真でなんとなく分かって貰えるでしょうか?料理のボリュームが物凄く少ないのです。(比較的小食の僕が言うのですから大概だと思いますw)味はというと結構美味しいので殊更それが残念で仕方なかったりしました...。まぁ,あれですよ。ここは多分2軒目とかで来る場所なんですよ。2軒目に使うことを考えれば、ここはなかなかいい場所だと思います。僕は飲み放題で来てたのですが、今日はお酒を5~6杯ほど、あとは肴に2品ほどフードメニューも頂いて大満足で帰ってきたのでありました。

           ・京都タワー(久々の登場...だと思う。)

まぁ,こんなにお薦めした割に、今年の営業は明日までだったりするので、それも意味があるのかないような微妙なところなのですが、恐らく来年もやってると思うので来夏京都に来る際には旅を締めくくる場所として,或いは一日を締めくくる場所として、ここを使ってみてもいいのではないかな?と思う次第です。そんなところですが、今日はこれにて失礼します,ジベリ!

2011年9月22日木曜日

産経さん,寝言を記事にするのは止めて下さい

産経新聞の電波っぷりは、何も昨日今日始まったワケではない。というか果たしてまともな時期があったのかどうかも大いに疑問である。太陽に透かすと鮮明見えるというのも有名な話だし、随所に溢れるアメポチ的負け犬根性を見つけるのは、ディズニーランドで隠れミッキーを探すのと同じくらい楽しい。(余談だが、東京ディズニーランド内にあるホテルでは産経新聞が配布される。←少なくとも200年に宿泊したときはそうだった。)しかし今日の記事は酷い。そのタイトルにはこうある。



「相互防衛」条項を創設
日米安保条約再開提案 本誌が提言



悪い予感しかしないが、まともなことを書いている可能性も数パーセントはあるかもしれないと思い読んでみたが、読んで感心した。こんなものを書き、そして流通させられる神経にw。再改定案は次の6つの骨子から構成される。

①条約の対象地域を「アジア太平洋地域」に拡大する

②「日本の施政下の領域」に限らず、日米いずれに対する脅威や攻撃にも共同で対処する

③日米が相互に対等な相互防衛体制を確立し、集団的自衛権を行使して共同行動する

④日米両国の基地・施設を互いに使用できる原則を明記し、「片務性」を解消する

⑤他の同盟・機構や友好諸国と世界規模で重層的な連携・協定を目指す

⑥共通の価値に基づき、アジア太平洋地域の「自由と繁栄」を促進する

この中で問題なのはどこか?③については産経のような親米保守派層が予てから主張してきたことであり、さして真新しさは無いし、④については対等な軍事同盟下では当然のものであり、個人的にも反対はしない。⑤と⑥については付随的なものと捉えていいだろう。そうすると残りは①と②だ。まず①には条約の対象地域を拡大するとあるが、この狙いは何なのだろう。だって中国や北朝鮮の脅威に対する対抗策ならば極東で事足りるはずではないか?そもそも「アジア太平洋地域」というものは定義が非常に曖昧で、解釈の仕方によっては南米の一部まで含みうるのだ。産経新聞はTPP推進派のようなので、それに被せている気がしなくもないのだが、何にせよ胡散臭い。

しかし最も問題なのは②だ。わざわざ’脅威や攻撃’と書いてある。脅威というものは不確かだ。それを煽って戦争賛成世論を構成する...というのは歴史上よくあることで、実際,イラク戦争もそうなった。結局のところ、アメリカの横暴に日本もイギリスも付き合わされたのだ。また繰り返すのか?冗談じゃない。一体,この新聞は、どこのウォール街の連中の代弁者なのか...。

それから、これは全体について言えることかもしれないが、彼らは‘テロとの戦い’が何だったのかということについての考察が、全くと言っていいほど見られない。(前の連載を読んで貰った読者の皆さんであれば、まずその点で大いに違和感を抱いていることかと思われる。)アメリカ政府内にさえ、少なくともイラク戦争は失敗だったという論調が強い傾向にあるというのに一体これはどうしたものか?こういう機会なので知らない人のために言っておくが、イラク戦争において自衛隊は少なくとも35名亡くなっているのだ。しかも、その中の12名の死因は‘事故または不明’とされている。実は国会でも取り上げられたのだが、メディアは積極的に報道していない。

因みにこの計画をまとめたのは、佐瀬昌盛という安倍内閣でブレーンを務めた人物を中心に、坂元一哉という政治学者(現・大阪大教授)など親米保守系の人物が多く携わっている。(産経新聞の社風的に仕方のない人選とも言えるだろうが....。)



ーあとがきー
僕は常々,日米安保条約は憲法9条の改正と同時進行で破棄するべきだと訴えてきた。勿論,アメリカとはその後、改めて平等な内容の友好条約(名称仮)を締結する。政治の究極課題は戦争をしないことだ。戦争をせずに国民の命と国益,そして国家の尊厳を守ることだ。平和主義は結構なことだが、世界中に戦争している国があるというのに、それに目を瞑って1国だけ平和念仏を唱えているのは偽善に過ぎないし、アメリカや中国のように自国の価値観を力ずくで押し付けるのもよくない。このブログでも何度も取り上げている国民新党亀井(静香)先生も、かつて論評誌でこんなことを言っていた。

アメリカのように自分たちの民主主義を世界に広めて、言うことを聞く政権をつくることが使命だという、自分勝手なことを考えている国に付き合うのは、国際貢献でも何でもない。(『世界』2006年5月号)

と...。これは、かの有名な‘ハトを守るタカ’発言に続くものなのだが、この認識を持っている政治家がどのくらい居るか?増してやそれを公言出来る政治家が何人居るだろうか。それも無しに自らを保守派とか愛国者などと主張するのは詐欺師の他の何者でもない。そもそも戦争が無くならないのは、戦争が儲かるという市場が出来ているからだ。そしてそのマーケットを作ったのはアメリカだ。あの国は所詮,軍産政複合体なのだ。それを踏まえずして付き合っていると、またバカを見るだけである。

素性のよく分からない者と付き合うのがどれほど危険なのかということは島田紳介を見れば一目瞭然だ。個人の話でも言えることなのだからそれが国と国との話になると殊更なのは言うまでもない。外交手腕以前にそういう付き合い方の基本すら分かっていない人物が政治家にも、そのブレーンにも多いような気がする今日この頃であるが、今日はこれにて失礼する,ジベリ!

2011年9月19日月曜日

アリエッティ展

               ・アリエッティ展は今月の25日まで開催中

     ・安藤忠雄氏が設計した兵庫県立美術館(海側からの撮影)

今日は神戸の兵庫県立美術館で開催中の「アリエッティ×種田陽平展」に行ってきました。まぁここだけの話,あの映画は観てないのですが、CMで見て面白そうだったのと、ここのところ特に予定もなく暇な時間を過ごしていたので半ば暇つぶしのような感じで行ってきたのでありました(笑)

    ・美術館のカフェテリアでソーセージのセットと黒ビールを頂く

美術館に到着したのがお昼過ぎの14時頃。お昼も食べずに出てきて空腹だったので、美術館に併設しているカフェテリア(フォルテシモ)でとりあえず軽食を摂ることに....。ソーセージとビールという組み合わせをここで頂くのは2回目になるのですが、今回は黒ビールだったので一層,ドイツ人のような気分が味わえましたw

              ・アリエッティの部屋を再現したコーナーも

今回の展示は美術品を集めた...というよりも展示のためにアートを作ったような感じで、前半は半ばテーマパークのような印象さえ感じました。子ども&家族連れが多いのもその辺が理由だと思います。先述したように僕はこの映画を見たワケではないのですが、それでも劇中に出てきたというアリエッティの部屋などを再現したコーナーは結構楽しめました。細かいところまで本当によく出来てるんですよ。


               ・兵庫県立美術館からは海がよく見える  

後半は今回のアリエッティの部屋などの再現の監修を担当した、映画の美術監督としても著名な種田陽平さんの携わった作品をエピソードを交えつつ紹介するコーナー。最近では三谷幸喜監督作品の美術担当として多くの作品を彩ってきた彼は、国外のみならず海外の映画製作者からも重宝されるところであり、あのタランティーノ監督も「キル・ビル」の制作にあたって美術担当として種田さんを起用したのでした。それにしても映画美術も立派な芸術なんですね。今回の展示は、それを教えてくれるものであったように思います。

           ・足湯に浸かりながら海を見る...

美術館を出たあと、天気がよかったこともあり、僕は久々に歩いて三宮まで帰ることに...。この辺りはHAT神戸と呼ばれているエリアになるのですが、美術館の目と鼻の先には温泉のようなものもあるようです。なんとそこには足湯まであるではないですか。まさか美術館の帰りに海を眺めながら足湯に浸かることまで出来てしまうとは・・・まさに極楽ですw


             ・夕暮れ間近のHAT神戸の様子

夏も暮れて世間では運動会なんぞが行われるような時期だと思うのですが、気温的にはこの時期って丁度いいんですよね。特に明け方とか黄昏時は格別です。そりゃ歩きたくもなりますよ。海沿いの道をスタスタと歩いてるだけで、なんだか晴れやかな気分になるというものです^^

             ・とりあえず餃子とビールを頂く

今日の夕食は三宮の台北夜市にて。このブログにも何回か出てて、一番最近だと6月の青騎士展を訪れた時の記事にも出てきているものと思われます。(どうやら僕の中では兵庫県立美術館とここはセットになっているようなのですw)

      ・これは台湾ダック(初めて食べたw)

そして今回は初めて台湾ダックというものを食べました。まぁ早い話,北京ダックの台湾版といったところでしょうか。クレープみたいな生地に野菜と鶏肉(台湾ダック)を巻き込んで食べる...という塩梅なのですが、これはなかなか美味しかったです。っていうか、ここは基本,何を食べても美味しいんですけどねw

     ・ミュージアムショップで買ってきたもの(展示には無関係w)

店を出る頃には大分,空も暗くなっていたのですが、それに加えて小雨がぱらつき始めたではないですか...。これは想定外です。家路を急ぎましょう。阪急でとりあえず河原町まで戻ったのですが、さっきより雨足が強くなっているorz... 足早に祇園四条へと向い、お京阪で深草まで退却。そして今はこうしてブログを書いているのでありました。流石に疲れているのに加え、明日から好機の授業が始まるので今日はもう寝ます。では皆さん、夢の国で会いましょう,ジベリ!

2011年9月17日土曜日

自習中。

         ・ある日の自習風景(撮影:9月15日)

今日は大学の共同研究室からのお送りです。ここ何日か僕はずっとここで新聞のスクラップの整理や読んだ本の書評を書く...という作業に没頭しているのですが、’共同’とは名ばかりでここ何日かは僕の貸し切り状態です。今日から3連休だというのに何が嬉しゅうて勉学に励んでいるかというと、考えてみればこの夏休み,僕は大して勉強をしていないということに気付いてしまったからですw

          ・遂に研究室のPCをもYUIさんにしてみたw

それにまぁ,さしたる予定もないんですよね。ただ明日はちょっと神戸に行こうかな?とか思ってます。兵庫県立美術館で「アリエッティ展」ってのがやってて、まだそれに行ってないんで近々行こうと思ってるんですよね。尤も明日行くかどうかは天気次第ですけど...。

以上、研究室のPCの壁紙をYUIさんにしただけでは事足らず、誰も居ないのをいいことに音楽まで掛けながら作業に励んでいる作者がお送りしました。完全に研究室を私物化していますが今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年9月14日水曜日

最後の花火に今年もなったな

           ・母校である双葉小学校 (撮影は9月4日)

もう9月に入ったはずなんですが、相変わらず暑い日が続いてますね。っていうか、なんか先月より暑くなってませんw?(本日の京都の日中最高気温は35℃とか言ってますし^^;)まぁそんなワケなんですが、今日はこの夏休みを振り返って、記事に出来てなかったことを色々まとめて書いていきたいと思います。因みにタイトルはフジファブリックの名曲「若者のすべて」のサビからの引用です。(今年の夏は一体,この曲を何回歌ったことか分かりませんw)


1、五山の送り火
  ・賀茂大橋付近から見た大文字焼き(かなり見え辛い^^;)

お分かり頂けただろうか?写真の右上やや中央に薄らと映っているのが大文字焼きである!(←なんだその心霊番組観たいな解説はw) はい,そうなんです。あんまりよく見えなかったんですよ。やっぱり飛行船でも強奪して遊覧飛行を楽し見ながら見るのが正解なのかもしれません。(←お前は小津かw)

  ・浴衣を買い替えてみた作者(一応,樋口師匠と同じ緑の浴衣にした)

まぁ,あれですね。雰囲気だけ楽しんできた感じですわい。これが正しい楽しみ方なのかは知る由もありませんが、送り火自体をあまりよく見えていないので、来年また再チャレンジです。それから賀茂大橋付近で見る場合は、少なくとも7時半には着いといた方がいいです。バタバタになりますからw^^;

2、時代屋(深草店)           ・とりあえずのビールと冷奴と枝豆 

京阪の深草駅から程近く、龍谷大学の目と鼻の先にある焼鳥屋,それがここ「時代屋」。ここに一番最近行ったのは直島に出発する前の夜,つまり8月17日のことでした。(まぁ一種の前夜祭ですわw)僕と彼女が行きつけにしているお店は京都中に幾つもあるのですが、その中でも昨年11月の初デートで初めて一緒に行ったお店がここなんですね。それ以来,もう何度もこのお店には来ていて、店長さんとも半ば顔見知りのようになっているのです(笑)

   ・〆は釜飯と野菜の串焼き(お酒はゆず酒を飲んだと思う)

一応,焼鳥屋ではあるのですが、その他にも串カツやどて焼き,更には釜飯と、いろんなものが揃うお店で、しかも何食べても美味しいんですよ。チェーン店で京都に何店舗かあるのですが、僕はこの深草店しか行ったことがないのが現状です。龍大生の方は勿論、遠方から伏見稲荷大社にお参りに来た方なんかにも是非,立ち寄って貰いたいお店です。


3、グルメin松山

   ・赤出汁とお寿司たち

これは実家の近所にある「おんまく」という地元では比較的有名な回転寿司店にて。素材にこだわっているお店で、毎日獲れたての魚を仕入れている,というのが売り言葉。その真偽は関係者ではないのでよく分らないが、たしかにネタの良さは無類である。かといって値段もそこまで高いワケではなく、おおよそ一皿100~200円,高くても一貫300円くらいで食べれてしまうので、松山に帰省している際には時折家族でここに来るというワケです。

      ・時計台のコーヒーとレモン味のロールケーキ

松山で僕が行きつけにしている無二の喫茶店,それがここ「時計台」。(このブログにも何度か登場しているので覚えている方もチラホラ居ることかと思われる...。)地元に帰った時には、どんなに短期間でも一度は必ずここに来るんです。前にも言ったと思うのですがここはJR松山駅の目と鼻の先にあるので、観光客にとっても嬉しいお店だと思います。コーヒーも勿論美味しいのですが、このレモン味のロールケーキ(通称レモンちゃん)もお薦めです。その他,ここはどういうワケか一日中モーニングをやってて、且つメニューが充実しているので小腹が空いているときはこちらもいいと思います。


4、松山城
                 ・黄昏時の松山城

何度かこのブログでも松山城は出てきたと思うのですが、夕暮れ時のものは恐らく初登場になるものと思われます。9月4日、京都に帰るその日の夕方,何を思いついたのか僕は松山城に行ってたんです。もう日も暮れる前だというのに、何が嬉しゅうて山登りをしたのかは僕にもよく分りませんけど、これは登ってみて正解でした。ここがこんなに夕日に映えるとは思ってもいませんでした...。

        ・ 城山からの眺望(三津浜方面。瀬戸内海を望む)

日が暮れていく城下町をぼんやり眺めていると、なんか漠然と幸せな気分になってどうしてか自信が湧いてきました。この気持ちを忘れちゃいけない,そしたらもう怖いものなんて無い、僕はまだまだ先へ進める...。そんなことを思いながら城山を後にし、家路を急いだのでした。次に松山に帰るのは恐らく年末,帰ったらまたみんなで酒を飲もう。カラオケで朝まで騒ぐのもいい。温泉にも行こう!松山も京都も僕にとってはかけがえのない宝物なんです。それに改めて気付く今日この頃ですが、本日はこれにて失敬,皆さんの‘宝物’も、きっといつまでも元気でありますように,ジベリ!

2011年9月11日日曜日

直島旅行記④ ~番外編~

本日はあの‘世紀の茶番劇’として知られる9.11アメリカ同時多発テロから10年目の節目の日なのですが、つい1ヶ月ちょっと前にその連載をしたばかりなので、特にこれといった記事を書く予定もありません。とはいえ、何にも書かないのはやっぱり薄情な話なので、犠牲者への追悼の意を示すことでそれに代えさせて頂きたいと思います。(合掌)

・「省察:9.11」はこちら!
http://ten-sen-progress.blogspot.com/search/label/%E9%80%A3%E8%BC%89%E2%91%A7
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   ・2日間宿泊していたシナモン(チェックアウト後に撮影)

では気を取り直して連載の続きを書きたいと思います。といっても直島については前回で書き終えたので、今日はその番外編としての高松レポということになります。高松については、すでにこのブログでも何回か登場してますし、僕にとっては第3か第4のホームグラウンドといっても過言ではないような場所なのですが、デートに行くのは初めてでしたw

              ・船上から撮影した高松ベイエリア

           ・この船に乗って直島から帰ってきたんだな...


直島から高松に戻ったのは20日のお昼過ぎ。高松は生憎の曇り空でしたが、とりあえずお腹が減っていたので昼食を摂ることに...。香川上陸3日目にしてようやく讃岐うどんを食べます。今ではすっかり全国区になった讃岐うどん,もともと四国に居た自分にとっては馴染みの深い食べ物が日本全国どこでも食べられるものになったというのは感慨深いものがあります。


・肉ぶっかけうどん(400円くらい。この安さも讃岐うどんの魅力の一つ)

今回行ったのは高松駅からほど近いところにある「めりけん屋」というお店。全国にチェーン展開している結構有名なお店なんですが、僕は高松に来たときに絶対一度はここに行くんですね,ハイ。(因みに翌日,京都に帰る直前にもここでまたうどんを食べました^^) 昼食後,特に予定を考えていなかった僕らは駅のロッカーに荷物を預けたあと、琴電に乗って市街地に出ることに...。

         ・アフタヌーンティでフルーツティーとスコーンを頂く...

瓦町で下車し、最近までは四国唯一だったロフトがテナントとして入っている天満屋というデパートを散策。そしてアフタヌーンティーで、まさにアフタヌーンティータイムを満喫してました。 まぁ,ここも全国チェーンで京都にも店舗があるんですけど、なかなか機会を逃して行けてなかったんですよね。専門店だけあって紅茶もスコーンも美味しかったですよ^^

                  ・高松繁華街の一角にて

 ・商店街でパフォーマンス中のレパートリー豊富なハーモニカおじさん(写真左)

その後,高松の市街地を散策して、商店街のお店や路上ライブをやってるおじさんを見たりしながらのんびりと過ごした後、また琴電でサンポート高松に引き返したのでした。(本当は丸亀商店街にも行く予定だったのですが、彼女の方が疲れていたのと、雲行きが怪しく雨が降りそうになっていたのとで今回は断念しました...。)

  ・琴平電鉄は今年で100周年を迎える(シンボルタワー1Fにて)

場所は再びシンボルタワー,1Fの土産物屋を物色したあと、そろそろお腹も減ってきたというコトで晩御飯を食べることに。色々迷った挙句,この辺で中華もいいだろうと思い、シンボルタワーに入ってた香港亭というお店を...。

     ・老酒(右端)とともに中華料理を頂く...

ここは僕も来たことがないところで、というか初めてみるお店だったので恐らく去年あたり出来たのではないかと思われますが、高級感溢れる外観に反して値段はほぼ全メニューが500円以下というお手頃なもので、しかも美味しかったので是非,次に高松を訪れたときにも立ち寄りたいと思っているところです。特に窓際の席はお薦めですよ。夜景が美しく、まるで本当に香港に来たかのような感覚が味わえます。

             ・この辺で久々に作者の写真(彼女による撮影)

シンボルタワーを出たあと向かったのが、僕が高松で最も気に入っている場所でもある北浜alleyというところ。ここは海辺の古い倉庫を改装したような外観の建物が3つほど建ち並び、その中にいい感じのカフェやバー,雑貨屋なんかが入っている,という知る人ぞ知る場所で、恐らく高松で洒落た一角だと思います。(そしてこのブログにも2回くらい登場してるはず...。)

        ・北浜alleyにてライブ中の三田村菅打団


高松駅からここまではタクシーで1メーターほどの距離,到着すると、何やらバンドが演奏しているではないですか。人もたくさん居て盛り上がってる様子。この前日に直島で花火をしたのと、この北浜での一幕は、今回の旅の中でもとりわけキラキラと幻想的に輝いている思い出の一つだったりします^^
       ・僕が飲んでいるのは左側のレモンハートというガイアナ産のラム酒

その後向かったのは北浜alley唯一のバーである黒船屋。前にここを訪れたのは2年前の12月末日,その当時付き合ってた(綿密に言うとその辺も曖昧w)彼女に待ち合わせをすっぽかされ、半分自暴自棄になっていたときのことでした。

  ・2杯目飲んだラムベースのバナナミルク風味のカクテル(名前は忘れた)

でも,マスターがいい人だったのとロケーションが良かったのとで、なんかずっともう一度行きたいって思ってたんですよね。今回こうして幸せいっぱいに再び訪れることができたことで、もっとここが好きになって帰ってきました。(彼女の方も気に入ってくれた模様です♪)バーを出たあと、北浜からほど近くにあるこの日の宿に向かい、その日は就寝。こうして香川で過ごす最後の夜は幸せいっぱいに終わったのでした。

         ・最終日も雨は降ったり止んだり...(写真左が北浜alley)

翌日は再び北浜alleyを訪れて雑貨屋巡りを楽しみ、お昼もここで食べました。先述したとおり、ここにはもう何回も来ている筈だったのですが、ここも何回来ても飽きない場所で、訪れる度に新たな発見がある場所でもあったりします。

・僕にとっては懐かしいを通り越して最早,真新しいインベーダーゲーム

今回見つけたのはElementというややヴィレヴァン風の雑貨屋に一昔前のアーケードゲーム(←その呼称自体が最早,死語に等しいw)が置いてあるということ。中でも目を引いたのがこのインベーダーゲーム。リアルタイムで楽しんだ方にとってはきっと懐かしの一品なのでしょうが、ゲームといえばCGの世代に育った僕なんかにとっては寧ろ新鮮味さえ感じるワケで、勿論,プレーしたのは初めてのこと。彼女と一緒にやってたのですが、これもいい思い出です。

            ・シンボルタワー高松(撮影は8月20日の夜)

その後,高松駅周辺でお土産などを買ったあと、めりけん屋でうどんを食べてから17時前には帰りのバスに乗車。京都に着いたのは20時頃だったと思います。前も言ってたように彼女と一緒に泊りがけの旅行に行ったのは初めてだったのですが、僕にとっては勿論,彼女にとっても非常にいい思い出になったようで、やっぱり企画してよかったなとしみじみと思うところであります。それでは今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2011年9月8日木曜日

メジャTが届いた!

サッポロビールが今,メジャTっていうキャンペーンをやってるんですが、なんとそれで当たっちゃったんですね。当選したの自体は旅行に行く前の8月15日のことだったんですが、それがようやく届いたので写真載せてみます^^



                  ・これがそのTシャツである   

当選すると柄とサイズは選べるようになっていたのですが、まぁ,そういうワケならやっぱりマリナーズでしょう...というコトで、これを選んだワケです。何てったってイチローですからね。イチローが嫌いな日本人は恐らくゼロに等しいでしょう。(同じ一郎でも小沢一郎が嫌いな人は多いかもしれませんが。←っていうか比べるなしw)キャンペーンは今月末まで開催されている模様なので、欲しい方は是非ともサッポロビールを飲んで応募してみてください。(※お酒は20歳くらいになってから)

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ちと短めですが、今日はこの辺で失礼します。次回は例の連載の続きで高松についてのレポートになるものかと思われます,ジベリ!

2011年9月7日水曜日

直島旅行記③ ~グルメ編~

      ・居酒屋ちくりんで食べた鯛のお刺身(1000円)

2日ほど前に京都に帰りました。というコトで、今日は直島のグルメについて取り上げたいと思います。瀬戸内きっての漁場ということもあり、直島はとにかく魚介類をふんだんに使ったメニューが目立ちます。それから,これも全体的に言えることなんですが、店の雰囲気が凄くアットホームで居心地が良いお店が多いように感じました。とりあえず紹介する店は3軒,()内は店のカテゴリーで、:の向こうはお店のあるエリアです。ついでに言っておくと前回紹介した「家プロジェクト」があるのが本村で、上陸した港や宿泊先のシナモン,銭湯などがあるのが宮浦ということになります。


1、ちくりん(居酒屋):宮浦

   ・2日目に食べた煮魚(店長さんのサービス^^)

その日仕入れた鮮魚を使った料理が食べられるお店。そういうワケなんで、魚料理は日替わりですが、刺身の他に焼き魚や煮魚も食べられます。魚料理の他に親子丼や焼き鳥といった鶏料理も置いてあり、それも結構美味しかったりします。

                 ・焼き鳥は600円で瓶ビールは700円)

そして店長のおばちゃんがメッチャいい人,いつ行ってもお客さんでごった返しているのも頷けます。観光客は勿論のこと、地元の人も多く訪れる模様で店の中はいつもアットホームな雰囲気に満たされていました。また帰って来たくなる空気のあるお店で、それもあってか僕らは2日ともここで夕食を食べたのです。次に直島を訪れたときにも必ずここには足を運びたいと思ってます。


2、maimai(ハンバーガー) :本村

        ・直島バーガーは650円(ドリンクとセットで幾らだったかな?)

恐らく直島随一のハンバーガーショップ。ここの目玉は何と言っても‘直島バーガー’でしょう。これは直島の名物でもあるハマチのフライがサンドされているという、いわゆるご当地バーガーってやつなのです。フィレオフィッシュバーガーよりも肉厚で食べ応えのある印象です。


   ・古き良き時代のアメリカのファーストフード店といった趣のmaimai

因みにこれが店の公式ブログ,お店のメニューにはハンバーガーの他にロコモコなんかもあります。ハンバーガーにピッタリなビール(レーベンブロイというドイツの銘柄を置いている模様)や炭酸飲料も置いているので、是非お供に買って行って下さい♪


3、Cafeまるや:本村


                   ・入り口はこんな感じ

最後はカフェの紹介になります。僕らはデートすると1回くらいカフェや喫茶店に立ち寄るのですが、直島にも素敵なカフェが沢山あります。そんな中で今会訪れたのがここ「カフェまるや」というワケです。ここは旅行本にも多く掲載されている知る人ぞ知る場所なのですが、この日もお昼前に行くと2組ほど外で待っているお客さんが...。ここでは、かぼちゃプリンとコーヒーを頂きました。(で、なぜ食べた物の写真がないかというと店内が撮影不可だったからなのです。)

     ・宿泊していたシナモンの部屋にて(チェックアウト直前の撮影)

直島に関するレポートは以上でオシマイ。次回は20~21日にかけての高松観光についての記事になるものと思われます。連載を始める前にも言いましたが、今回の連載で読者の皆さんに少しでも直島について知って貰えれば光栄です。小さな島ですが一度訪れただけでは100%満喫することは出来ないくらいの魅力があの場所にはありました。真新しい現代アートだけが直島の魅力じゃありません。また帰って来たくなる‘懐かしさ’をもあの島は兼ね備えているのです。これから秋休みもありますし、皆さんも是非,直島に出掛けてみて下さい。それでは今日はこの辺で,ジベリ!