・多くの人で賑わう古本まつり
・下鴨神社を流れるみたらし川
ということで今年も行ってきました。下賀茂納涼古本まつり。京都のみならず全国から古本屋が集まって市を開く、いわば古本の祭典とも呼ぶべきこのイベントは京都で年に3回催されているのですが、その中でも有名なのが下賀茂神社境内の糺の森で開催される納涼古本まつりなのです。
・本のジャンルは様々(古い雑誌やポストカードも...)
これを有名にしたのは言うまでもなく森見登美彦さんの小説、四畳半神話体系およびそれを原作とするアニメでしょう。京都大学の学生である主人公の「私」が、ヒロインである明石さんに一目惚れしたのが丁度ここだったのです。
・みたらし池で涼む参拝客ら
・僕もちょっと一休み...
勿論、祭りの期間中じゃなくても小川に入ることは出来ます。古都の夏の暑さは並大抵のものではありませんので、極力外に出たくないと思う方も多いかもしれませんが、こうして涼を楽しむのもまた風流があっていいものです。
・古本屋がズラリと並ぶ糺の森
みたらし川で涼んだ後はいざ祭りへ!糺の森は今でこそ狭くなったとはいえ、それでも東京ドーム3つ分の広さを有するとてつもない規模の原生林。(ではもともとはどのくらいの広さだったのかというと、現在の40倍以上に及ぶおよそ495万平方キロメートル...想像もつきませんねw)そこに樹齢200年~600年というそれだけでまるで神様のような木がおよそ600もあるというのですからまさしくパワースポットと呼ぶに相応しい神聖な場所だと言えるでしょう。そんな場所に書籍という知の蓄積物が集められるのがこのイベントなのです。
・これだけ買っても合計で1200円
この催しの楽しみ方は専ら2つ。一つは安価な本を買い漁るタイプ。そしてもう一つは骨董品と化した書籍の中から逸品を見つけ出すというタイプ。僕は言うまでもなく前者の方であり、毎年ここに行っては掘り出し物を見つけるがごとく古本の山と対峙し、そうしてその中から何かを見つけ出す。そういう‘勝負’でもあるのです。
・ぶっかけうどん(300円也)
とはいえ戦うと腹が減るものです。しかし会場には冷たいうどんが食べられるコーナーがあるので心配は御無用。うどんのほかにフランクフルトとかビールなんかも売っているので、1日中ここで過ごすのも悪くないでしょう。(ただ個人的には猫ラーメンにちなんでラーメン屋も出してほしいところですがw)ちなみに下鴨古本まつりは明日までの開催。お近くの方は是非足を運んでみてください^^
・下鴨デルタは京都市民憩いの場
古本まつりを後にして向かうのは下鴨デルタ。明日の五山送り火に備えて会場の下見ついでに川で涼み、日暮れ前の賑わいをカメラに納めつつ引き返して行きます。(明日からはまたデートなのです^^)
・HUBで一服...
・西富家コロッケは知る人ぞ知る名店
その後、五条で一旦バスを降りてあるお店に立ち寄ってから帰ってきました。そこで買ったのが上の写真にあるコロッケなのです。西富家コロッケというお店のもので、1つ160円~とちょっと値が張るのですが、とにかく美味しいとこれが評判なのです。
・プレーンとサーモンを1つずつ
僕もこの店が気になりつつも今日まで一度も行けていなかったのですが遂に食べることができましたよ。感想としてはやっぱり美味しい...。土曜日はバーもやっているとのことですが、成程これは酒のアテにしたくなるはずです。場所的にあまり頻繁に行ける所でもないのですが、また近くに行くことがあれば是非とも食べたい逸品です。そんなところではありますが、明日も早いので本日のところはこれにて失礼したいと思います,ジベリ!
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