2014年10月30日木曜日

ミックスジュース

・中之島の中央公会堂

・これは天満橋駅近くにて

今日は会社の説明会でまた大阪に行ってました。(←一応まだやってるんですよ、就活w)今日行ってたのは大阪を中心として近畿地方で主に展開している学習塾で、説明会のあとにペーパーテストを受けて帰ってきたのでありました。会場は淀屋橋の近辺で、終わったのは4時過ぎくらい。普段だとこの辺に来た時は北浜レトロに直行なのですが、まぁたまには違うところにも行ってみようということで歩いていると天満橋までたどり着いてしまったのでした。

・天満橋駅内の喫茶、つかさのミックスジュース(480円也)

で、そういえば鳥せい(本店)のサービス券が今月末までだったことを思い出し、じゃあそこに行こうということに。とはいえ電車の時間までまだ少し余裕があったので、ちょっと寄り道。天満橋駅内にあるつかさという名前の小さな喫茶店。実はここに行くのはこれが2回目なのですが、じゃあ1回目はいつなのかというと、なんと4年前なのですね。(丁度この記事のときですw)

・中書島駅前にて

丁度17時頃に店を出て、そこから京阪電車で中書島まで。丁度ラッシュ時ということで電車は激混みだったのですが、奇跡的に京橋駅で2階席が空いたのでそこに座ることに。そしてまた例によって日刊ゲンダイを読みつつ、そして車窓からの眺めを楽しみつつ京都へと戻ります。

・疎水と十石船

中書島に着いたのは17時半を少し過ぎた頃で、そこから夕暮れ時の桃山の景色を楽しみつつ鳥せいまで。(ゆっくり歩いてもだいたい5分程度で店に着きます^^)

・平日18時半まで限定のお得なほろ酔いセットAは1030円にて

前にも言ったと思うのですが、鳥せいは平日だと18時半まで「ほろ酔いセット」というのをやってるんですね。まぁ今日もこれが狙いだったのですが、それにプラスしてサービス券の小鉢をとりあえず注文。(ちなみにほろ酔いセットは2つあって、600円高いBセットの方は焼き鳥にプラスしてもう1品、鳥のうす造りが付いてくるのです。)

・天むすは420円也

ちなみに追加オーダーは天むすと、鉄斎という山本本家の日本酒。かくして伏見のお酒と料理を楽しんでから20時前に帰宅。今はこうしてブログを書いている次第です。明日はハロウィンのようですが、僕は特に何をするでもなくバイトに行きます。そして明後日は古本まつり。明日で10月も終わりということで、京都も次第に寒くなってきているのですが、皆さんも風邪にはご用心ください。それでは本日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2014年10月27日月曜日

揚子江

・中書島(長建寺の裏手あたり)

今日は1日休みということで、大方の時間を家で過ごしていたのですが、折角なのでお昼ご飯くらいどこかに食べに出ようということで、昨日に引き続きまた桃山方面に行ってきました。(あ、タイトルの揚子江ってのはそのお昼を食べた中華料理屋の名前です。)

・そのお皿、余程気に入ったんだなw

というか昨日、あれだけ外で呑んできたにも関わらず、ご覧のとおりまた家呑みまでしちゃってたんですよね。というのも昨日、伏見バルで街を散策してるときに偶然酒屋を見つけてそこでワイン買ってきちゃってたんですよね。まぁ飲み足りてなかったの半分と、早速飲んでみたいと思ったのとでこの通りですよw(ちなみにフランスパン、生ハム、チーズで合計300円也)


まぁ最近家での一人飲みってよくやるんですよ。だいたいそういうときはお笑いのDVDを観ながらなんですけどね、まぁノンベンダラリと何時間もそうやってお酒を飲むワケですよ。そうして気持ちよく眠りについてお昼前まで寝る...というのが休日前のパターンと化していますw

・また長建寺へ

そして例によって今日も1時半頃に起床。折角なのでお昼を食べに出ようということで、自転車に乗って中書島方面へ。今日は長建寺にお参りしてきました。ここにも名水があるので、それを汲んだあとまたおみくじコーナーへ。ちなみに今回の結果は末小吉。「齢いまだ老いにあらねど白きもの髪に増しつつ身の衰ろふる」という短歌のような一文のあと曰く、「いまだ老せざるに、まず白頭、こことを労すること千百度」と続きます。全文を読むに、今を耐えれば好転するということの模様。まぁたしかに今はホントに苦戦続きですからね。これを乗り越えれば1つ先のステージに進めるのかもしれません。

・からあげ定食は680円也

それからお昼ご飯。揚子江は京阪の中書島駅から程近いところにある昔ながらの街の中華料理屋。前々から気になってたお店ではあったんですよね。昨日の伏見バルにも参加していたので、行こうと思ってはいたのですが、僕が行った時には既にバルメニューの提供が終わっていたので行けなかったんですよね...。定食メニューがどの時間帯でもやっているのが嬉しいところかもしれません。(ちなみに常連と思しきお客さんは炒飯とか餃子を食べてました^^)

・中書島の町並み

昼間の中書島はまた違った趣であり、これはこれでいいものです。明日と明後日はまたバイトで、そのあと木曜はまた野暮用で大阪...。週末には夏行けなかった古本まつりに行く予定なのですが、まぁ今はそれが一番の楽しみかもしれません。そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリってことで。

2014年10月25日土曜日

おめでとう、そしてこれから待ってる素敵な日々

・バイト後、くいな橋駅に直行です

今日はバイトの後、およそ5ヶ月ぶりに行きつけの美容院(クンクンルーホー)に行って髪を切ってきました。ちなみにタイトルはフジファブリックの「wedding song」という歌の歌詞からの抜粋。というのも、僕のカットを担当してくれている美容師の京極さんが最近結婚したのです。

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それにしても僕も人の結婚を祝う年になったのですね。(「ご結婚おめでとうございます」とか初めて口にしたかもしれないレベルですからw)まぁ何にせよ、身近な人が幸せになるのはやはりいいことです。(僕も仕事さえ決まればボチボチ結婚とか考える頃に来ているのですがねw)

・久々の新風館

カットとヘッドスパ的なやつをして、およそ1時間くらいで終了。美容院を後にして向かったのは今回も新風館。別段何を買うでもないんですけど、ヴィレッジヴァンガードとかたまに覗きたくなるんですよね。(あと、髪切ったあとってなんかまっすぐ帰るのが勿体無いんですよ...)

・ケーキセットは880円也(ケーキは洋梨のタルト)

それから久々にTRACTION bookcafeにも行ってきましたよ。またいつものようにお酒を飲んでも良かったのですが、よく考えたら駅に自転車を停めてたので、今日はケーキセットにしました。この店はいつ行っても比較的静かでロケーションも抜群。そして何を飲み食いしても美味しいってことで本当に気に入っている店の1つなんですよね。ちなみに明日は龍大で試験監督のアルバイト。そんでもって夜は桃山に行って伏見太閤バルというイベントを楽しんできます。そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリってばよ。

京都新聞人事部とかいうヘタレ

軽減税率に関する論述がそんなに気に障ったのでしょうか?何にせよここまでぞんざいな扱いを受けるとは腹立たしいばかりです。ただまぁ京都新聞社に関しては、もう少し根深い‘因縁’といいますか、まぁある事件が今から半年ほど前にあったのですね。


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というのも、僕はそもそも京都新聞社の滋賀の支社の方で今年の4月からバイトをする予定だったんです。仕事内容の説明も受けており、前任者からの引き継ぎ日の日程まで告げられていたのですが、直前になって電話が入り、「なかったことにしてほしい」と言われてしまったのです。その電話も震え声でオドオドした感じであり、正直僕はかなり違和感を覚えていました。不安は的中でした。毎年受かっているはずのエントリー面接で今年は足切りを食らい、しかもその結果通知が問い合わせをするまで来ないという不可解な事態。その後記者職ではない別の部署の正社員登用試験にも挑みましたが、7~8割は取ったであろう筆記試験でなぜか落選。(おそらく例のアレに関する論述が気に入らなかったのでしょう...)

そしてその後、これだけのことがあってもやはり京都新聞に関わる仕事をしたいという思いがまだあった(そして何より京都で仕事をしたいという思いを強く持つ)僕はその別部署の秋採用を受けることとなりました。しかし、なんと次は書類で弾かれるという屈辱・・・。

京都新聞さん、あんまりですよ(#^ω^)ピキピキ

あ、別に京都新聞の人事部がどなた様からか裏金を貰って僕を蹴落したなんて言う気はありませんよ。物的証拠もありませんからね。(推測だけで人を有罪にする検察のような腐ったマネは僕には出来ませんのでw)

以上、与太話でしたw

2014年10月23日木曜日

川越祭

・これが有名な曳っかわせ

なんかほかに書くことが沢山あって東京旅行のことを書けてなかったのですが、とりあえず今日は川越祭のことを書きたいと思います。川越祭は「小江戸」として知られる川越の代表的なお祭りで、埼玉県内は元より、全国から人が集まるほどの一大イベント。

・クレアモールもこの人だかり

川越に初上陸したのが今から2年前のことなのですが、毎年タイミングを逃していて見れず仕舞いになってたんですね。だけど今年は行けました!ちなみに川越祭はどのような歴史があるのか、ちょっとここで勉強してみましょう。

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祭りの起源は江戸時代。2年前の記事喜多院っていうお寺を紹介したと思うのですが、まぁ川越という町は江戸幕府ととても深いつながりがある場所なのですね。そのきっかけは寛永15年(1638年)に発生した大火災でした。荒廃した川越を再建したのは幕府の老中だった松平信綱でした。彼は藩主になると農地開拓や河川の改修事業などに着手。江戸と川越を結ぶ川越街道も彼の手によって作られたのです。




そしてその10年後の1648年(ヨーロッパだと30年戦争が終結した年ですね。)、彼が2基の神輿・獅子頭・太鼓を氷川神社に寄進したのに伴って始まったのがこの川越祭だったのです。そうなんです、川越祭は氷川神社の祭礼行事なんですよ。ちなみに時の将軍は徳川家光。松平信綱はもともと家光の小姓(武将や大名の側で雑用や護衛の任に就いた武士)だった人物なのであり、川越祭には家光の名を冠した山車も登場します。


・川越祭は江戸時代の天下祭の名残を今も残す貴重な祭礼

その後1651年には祭礼として位置付けられ、更に川越が商人の町として賑わったことから祭りは大規模に進化。今のように山車がメインになったのであります。もともと江戸ではこの手の祭り(天下祭とも称する)が多く行われていたようなのですが、それらの多くは明治維新後に新政府によって解体され、或いは街の近代化の中で山車の曳行が困難になったことから神輿メインにシフトしたことなどにより、現在では川越祭のような江戸時代当時の面影を残している行事は珍しくなってしまったのです。そうした意味でも貴重であるということからなのか、2005年には重要無形民俗文化財に指定されています。

・曳っかわせはパフォーマンスバトルの場でもある

ともあれ山車が出てくるお祭りは、秩父や飛騨高山など様々ですし、祇園祭だってその1つに数えることもできるでしょう。しかし川越祭がそれらと違うのは、「曳っかわせ」という一種のパフォーマンスバトルが繰り広げられることでしょう。祇園祭同様に、川越も小さな自治体で山車を管理・運営しているようなのですが、まぁそうした経緯からこれらはおらが町自慢の絶好の場となり、そして今に至るということなのだそうな。といっても元々は山車同士がすれ違うときの挨拶のようなものだったようであり、パフォーマンスバトルなんて言いましたがそれで別に勝ち負けを競うかというと、そういうワケでもないのですが...。

・神輿も出るよ!

川越祭には神輿も出ます。祇園のように山鉾が結界を切ってそのあとで神輿が渡航する...という流れは無く、比較的それらはごちゃ混ぜで登場するのであり、そこが面白いところでもあります。山車もいいですけど、なんか神輿って独特の血を騒がせるものがあるんですよねw

・川越祭りデザインのワンカップは258円也

それにしても普段は比較的大人しい印象の川越が大いに盛り上がっていたのが印象的でした。あ、そうそう。川越の地酒といえばコエドビールを連想する人も多いと思いますが、実は川越には酒蔵もあるんですよ。鏡山酒造というところで、これは川越祭り仕様のワンカップです。絵柄がいい感じなので飲み終わったあとはペン立てにでもしようと思います^^

・ホテルに置いてあったハロウィンのオーナメントみたいなやつ

あ、祭りと言えば来週はハロウィンですね。僕はイマイチこれの楽しみ方がよく分からないのですが、まぁ適当に甘いものをいっぱい食べようかなとは思ってます。あと仮装は卒業式でやったっきりですけど、こっちも機会があればまたやりたいなと。(銀魂で言うと前は桂だったし次は佐々木異三郎か。ワンピだったら2年後編のトラファルガー・ローも気になる木...)まぁ祭りというのは人生と一緒で楽しんだもん勝ちだというのが僕の持論ですし、これからもいろんな祭りを楽しんでやりたいなと思ってますよ。まぁ話は尽きませんが、とりあえず今日のところはこれにてお開きにしたいと思います。それでは皆さんおやすみ、ジベリ!

自分の「痛み」が分かることと「人の痛み」が分かることでは微妙に意味が違う

意味深なタイトルになりましたが、何のことはない漫画の話を今日はします。いつぞやからか、ジャンプの話題といえば銀魂で久しく話題に上げていなかったONEPIECE。これが今ホントに面白いというか考えさせられる深い内容なんですよね。



と、その前にこの漫画がなぜ大人からも愛されるのかということについて、僕なりのまとめ方をしたいと思います。勿論1つには至極単純に、連載開始当時に子どもだった人たちが変わらず読み続けているということがあるのは間違いないでしょう。僕を含めた多くの読者は麦わらの一味として一緒にグランドラインを越え、あるときは仲間の過去に涙し、ともに闘い、そして長編の最後には皆で宴を楽しんできました。また白ひげは僕にとっても最高のオヤジでしたし、シャンクスはルフィのみならず読者である僕たちにとっても偉大な先輩であり続けるのです。



しかし、そうした単純な理由だけでONEPIECEが愛され続けるのかといえば、勿論そうではありません。大人になってからこそ分かるような複雑なテーマをこの作品は内包しているのです。というのもこの漫画って意外と社会風刺ネタが多いんですよね。そして正義と悪が流転するのも面白いところ。大きなテーマで見ると海軍は悪にすら感じるときも少なくはないのですが、その制約の中で正義を遂行しようとする人も勿論居て、やっぱりそういう局面では海軍は正義なんですよね。

で、現在の話。ハッキリ言って銀魂と違って大きな時間軸のある漫画なので、どこから読んでも分かるものではないのであり、そのためストーリーの説明も難しいのですが、簡単に言うと今回は登場する悪役の‘過去’が悲惨そのものなのです。今、主人公らが戦っているのはドレスローザという国を支配するドンキホーテ・ドフラミンゴ率いる海賊団。たとえばマリンフォード編で言っていた「正義は勝つって!?そりゃそうだろ。勝者だけが正義だ。」という台詞が象徴するように、リアリストとしての側面が目立ち、また空島編直前のベラミーの一件が象徴していたように、あまり部下に優しいイメージもないというのが印象で、正直あまり好きなキャラではありませんでした。



しかしストーリーが‘2年後’に移り、パンクハザード編で再登場したあたりから印象が変わり始めます。底知れない強さは勿論のこと、幹部からの根強い信頼が描かれはじめるのです。ゾロがその昔、ルフィの身代わりに命を張ったように、ドフラミンゴの最も重要な幹部の1人であるヴェルゴも清々しく死を選ぼうとし、それに対してドフラミンゴは労いの言葉を投げかけたのです。また作戦に失敗した部下を処断することもありませんでした。(思えばベラミーは作戦に失敗したのではなく、勝手に不要なケンカを売って負けただけの話でしたね...)そしてドレスローザで明かされるドフラミンゴの過去。この漫画には天竜人なる絶対的な権力者が登場するのですが、なんとドフラミンゴの出自はそこにあったのです。天竜人というのは簡単に説明すると、世界政府という統治機構を作った王族の末裔なのであり、この人たちに傷を付けようものなら海軍の大将が軍を率いてやってくるという決まりがあります。その権力を傘に好き放題しているのが天竜人というワケなのですが、そんな人たちですから多くの人に遺恨をもたれているのも事実。(ちなみに作中で天竜人に手を上げたことが明記されているキャラは今のところ麦わらの一味を除くとフィッシャー・タイガーという魚人の海賊のみ。)

ドフラミンゴの父親はその‘腐りきった’人々の中においてかなり異端な存在であったようであり、彼は天竜人と人間は違うものだと言うその他の天竜人らに対し、「私たちは元々人間だ」と言って天竜人の座を放棄。人間として暮らしていくことを誓うのでした。「奴隷を買いに行こう」というドフラミンゴに対し、「もうそんなことはしない」と説明する父親。このように、やっていることは大変立派なのですが、ドンキホーテ一家を待ち伏せていたのは、予想以上に辛い現実でした。




長年の禍根を持つ天竜人の出身。ただそれだけの理由で一家は徹底的な迫害を受けます。逃れていく中で母親は病死。残った3人は捕らえられて磔にされ、拷問を受けることとなります。迫害されてドフラミンゴ少年は初めて「空腹」を知ります。生まれて初めて「痛み」を知ります。この回のタイトルは「人間宣言」なのですが、痛みや苦しみを感じるのが「人間」であるとすれば、彼はそこで初めて人となったと言えるでしょう。しかしながら、タイトルにもあるように「痛い」と感じることと、「人の痛み」を分かることは微妙に意味が違います。自分が「痛い」と感じたからといって、それが即座に「相手も同じことをされると痛いんだろうな」と感じることには必ずしも繋がりえないからです。そこには一定の想像力が必要になりますし、何より他者への思いやりが大前提として不可欠となります。結果だけ言えば、ドフラミンゴ少年にはそれらがありませんでした。彼は自分を迫害する人々と天竜人の座を放棄した父親を大いに恨むこととなります。(そして「殺した」と本人は言ってますが、まだその描写はありません。)ですが、ドフラミンゴの父親もまた想像力が欠如している人物だったのも事実でしょう。だって天竜人がそれほどの蓄積した遺恨を持たれていることに気付けなかったのですから...。



そしてこの長編のもう1人の主人公とも言うべき人物が‘億越えルーキー’の1人であるトラファルガー・ロー。こちらも暗い過去を背負っています。彼の故郷は国の基幹産業の公害で病気が蔓延し、それを「伝染病」と流布された挙句に政府の手で大虐殺を受けた今は亡き国。その生き残りである彼もまたその公害の被害者であり、病は確実に体を蝕んでいました。「俺は長く生きられない、この憎い世界を壊したい」と望む少年をドフラミンゴは受け入れ、そして片腕として育てるとまで言っていました。



しかし、ドフラミンゴの弟であるロシナンテの‘接触’が事態を微妙に変えていきます。初登場シーンでは「子どもが嫌い」という理由でローをいきなり投げ飛ばすという暴挙に出たものの、その本意は「子どもを海賊にしたくない」一心からであり、また病に苦しむローを心から心配して海賊団を離脱。治療してくれる医者を求める旅に出ます。しかし相手にされるどころか迫害され、怒ったロシナンテは医者をボコボコにして病院を破壊。助けるどころかローを辛くしてしまっていることを悔い、一人涙を流すのでした。そしてそんなロシナンテの姿を見たローが慕い始める...というところまでが今週の内容。ストーリー上、ロシナンテはその後兄であるドフラミンゴに殺されることとなっているのですが、こんなにいいキャラが死んでしまうなんて・・・。ともあれ益々ONEPIECEから目が離せません。



あ、でも銀魂も今熱いんですよね。今回の長篇の主役は服部全蔵や猿飛あやめをはじめとする忍者なのですが、そこに絡んでくる真選組、万事屋、そして鬼兵隊&春雨...。沖田vs神威という熱すぎる対決を経て、「紅桜篇」以来、久方ぶりにぶつかろうとしている銀時と高杉、そして神楽と神威。まぁ我らが桂も出てきてませんし、天導衆など未回収の伏線も多数あるため、これが最終章になる可能性は皆無に等しいですが、久々に大きく展開しつつあるストーリーから目が離せません。

2014年10月22日水曜日

最中は一晩寝かせてから食べるといい

・京都タワー(東本願寺付近からの撮影)

今日はいつものバイトのあと、今週末に控えている別の仕事(試験監督補佐、於・龍谷大学)の説明会に出席するために四条烏丸へ。なかなかにタイトなスケジュールだったのですが、まぁ何とか乗り切った次第です。

・仕事終わりの一杯っていいよねw

説明会は1時間程度で終わり、そこから10数分歩いて京都駅へと戻ります。それで近くのコンビニで日刊ゲンダイを買うと、HUBへと向かいました。というのも、今日はオープン記念日か何かでカクテルが終日半額だったんですよね。で、時たま手元の日刊紙に目を落としながら3~4杯のカクテルと、ちょっとしたつまみで飲みを楽しんでから帰宅。(家に着いたのは多分22時過ぎだったとおもいます。)

・和菓子とコーヒーって意外と合うんだって

で、それからちょっとカフェタイム。昨日東寺の横の和菓子屋で買っていた最中があったので、コーヒーのお供として頂きました。明日はまた1日休みなのですが、多分1日家でゆっくりしていると思われます。(というか髪も切りに行かないと・・・)そんなところですが、本日はこれでおしまい,ジベリ!

2014年10月21日火曜日

さんま焼けたか

・東京タワー(帰りのバスからの撮影)

先週の金曜から僕はまた東京の方に行っていたのですが、まぁ今朝戻ってきました。久々のデートや初めて見れた川越祭など、また書きたいことは幾つかあるのですが、とりあえず今日は一旦置いておきます。



ちなみに今日のタイトルはガガガSPの曲名からの抜粋です。ガガガのライブ、今年はまだ行けてないんですけど、まぁ多分年末のやつは行くことになると思うんで、それが今から楽しみだったりしますw

・月に一度の弘法市

京都に着いたのは今朝の7時半頃。バスが着く場所が比較的近い場所だったのと、丁度今日が21日ということで弘法さん(弘法市)がやっているなということで休憩所でちょっと休んだあと、荷物を持ったままその足で東寺まで行ってきちゃいました。まだ朝早かったこともあって、あまり出店もやっていなかったのですが、陶器を売っているところがあって、そこで焼き魚用のお皿を買ってきたのでした。

・今日の夕食

ということで、今日の夕食には秋刀魚を食べました。それにしても不思議ですよね。器が変わるだけで美味しさが倍増するような感覚に陥ったりするのですから...。いいものはいい器で食べる(或いは呑む)に限りますよ。また明日はバイトなので、今日はこの辺で失礼します,ジベリ!

2014年10月6日月曜日

それはとても晴れた日で 未来なんていらないと想ってた

・御香宮神社では今、お祭りがやってます

今日は何の予定もない一日休みということで、またいつものように伏見桃山へサイクリングついでの買物&水汲みに行ってきました。

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あ、タイトルは昨日の話にも出てきてたCoccoさんの楽曲「Raining」の歌詞からの抜粋です。(なんか色々衝撃的な歌詞が並ぶ歌なのですが、背景にはこんなストーリーがあるそうですよ。⇒Coccoの過激な歌詞「raining」、リストカットとおじいちゃんの関係。

・伏見桃山でお買い物...

それにしても台風とは一体何だったのでしょう。僕は昨日の夜、なんか眠れなくて(というか最近あんまり夜寝れないというw)結局朝まで起きてたのですが、昼過ぎに起きてみれば全然晴れてるっていうね。まぁそのお陰でサイクリングも出来たので何も言うことはないのですが、ともあれここまで天気がコロッと変わるなんて、やっぱり秋になったんだなぁと思わざるを得ないです。(ほらよく言うじゃないですか、「女心と秋の空」ってw)

・「金運清水」の異名を持つ大黒寺の湧水

買物ついでの水汲み、今日は冒頭の写真でも出てきた御香宮神社と毎度恒例の薩摩寺もとい大黒寺へ。伏見の名水は料理にも最適なので、ホントにものの1週間もあれば沢山汲んできても使い切っちゃうんですよね。

・在りし日の酒蔵(撮影は6月11日)


あ、そうそう。大黒寺の程近くにある月桂冠の酒蔵、やっぱりもう解体されちゃったみたいです。会社側が売りに出したということなので、致し方ないことではあるのですが、本当に綺麗な建物だったので、やっぱり無くなると寂しいものです。

・ゲベッケンのいちごのプリンタルトは350円(税別)也

その後、本来は帰り道の適当なお店でちょっとしたお菓子でも買って帰る予定だったのですが、今回はこれといってめぼしいものにぶつからなかったので近所のパン屋でケーキを買って帰ることに。汲んできた名水で淹れたコーヒーとともに、我が家でカフェタイムを楽しんだのでした。



で、話はまた戻るんですけど、UNCHAINの佐藤さんが京都市に出てくるときにCoccoさんの曲を聴いてたように、僕もやっぱり京都に向かう道中に聴いてた曲があります。佐藤さんみたいに明確にこの曲というのはないのですが、多分っていうのはあって、それがピンクフロイドなんですよね。京都を出る1週間くらい前にこのCDを買って、それからしばらくはドハマリしてました。なんかちょっとそのことを思い出して、今日は久々にこのCDを聴いてましたよ。

・夕方6時でもう真っ暗。(ベランダからの撮影)

それにしてもスッカリ日が暮れるのが早くなっちゃいましたね。夏から秋へと季節が移っていくのはやっぱり些か寂しいものです。まぁそこに風情があるのもまた事実ではあり、紅葉も今からまた楽しみであったりはするのですが...。あと季節の変わり目は風邪をひく人が多いようですので、皆さんもそこはくれぐれもお気を付けください。そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!