2016年3月31日木曜日

春風に闘志いだきてデルタに立つ

・下鴨デルタにも桜が咲く

昨日言っていたように、僕はこの2日間、今年度のリフレッシュのために彼女と一緒に花見に行ってきました。昨日は円山公園で夜桜を見て、今日は南禅寺~百万遍方面の散策をしていたのです。そして終着点がここ下鴨デルタだったというワケです。

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ちなみにタイトルは僕の故郷である松山の俳人、高浜虚子の作った俳句をもじったものです。(本来はデルタではなく丘ですw)まぁ今の心境に一番近いのがこれだったんですよね。

・新しくなった深草駅

あ、我がホームタウンである深草の駅舎がリニューアルしました。バリアフリー対策もバッチリになって生まれ変わった深草駅。長年ここを使ってきた自分としては非常に感慨深いものがあります。

・円山公園の桜はとりあえず今日のところはこれのみでw

まぁ昨日の円山公園の桜や久々の哲学の道など、書きたいことは盛り沢山なのですが、今日のところはそれらについては深くは触れません。明日もまた仕事なんで今日は早めに寝たいのですw

・ホッピーは390円也

久々といえば、深草の時代屋にも今日は行きましたよ。5月の末くらいに行ったのが最後だったと思うので、1年近くここには行ってなかったことになります。大学の学部時代からここにはお世話になっていて、前の彼女ともよく来た場所でした。大学のほぼ真ん前ということもあって、いつ行っても龍大生でごった返しています。

・デザートのバニラおさつハニーは350円にて

安くて旨い。大学生にとってこれほど良いことはありません。深草にはそうしたお店が沢山あるのですが、ここもそのうちの1つ。ここを重宝している学生さんはかなり多いと思いますし、卒業後も懐かしんで訪れる人も結構居るんじゃないかと思います。

・変わりゆく中で変わらずあるもの

帰り道、大学を突っ切ってきたのですが、ここも9年前とは随分変わりました。前も言ったようにここで切れるおそらく最後のスタート。いよいよ明日からは新年度が始まります。まだまだ気は抜けませんが、風向きは確実にこっちに向いてきています。今こそ正念場、負けるわけにはいけません。そんなところですが、本年度はこれにて失礼致します。ジベリ!!

2016年3月30日水曜日

本年度の業務終了。

今日はちょっと事務手続きのためにちょっとまた大学に行ってました。ことのついでにということなのか、なぜか久々に石田先生と話すことに...。内容はまだ言えないのですが、面白いことになってきたなという印象ですw

・大学の桜ももうすぐ満開!

ここだけの話、僕の話に共感してくれる人が少なからず出てきていて、それは大学内にも広がりつつあるようであり、活路も少しは見い出せそうになってきたのかな?というのが今の心境です。はてさてここからどうするか...。それはまた後日話すとして、今日は円山公園に夜桜でも観に行こうと思います。京都で迎える10回目の春。怒涛の2015年度が明日で終わるのですが、今日明日でちょっとリフレッシュして、また戦場に舞い戻りたいと思います。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジべリ!

2016年3月27日日曜日

ふしみ桜だより②

・今年も安楽寿院には桜の通り抜けがお目見え

3月も間もなく終わりますが、我が伏見区でも徐々に桜が見時を迎えつつあります。今日お伝えしたいのは我が職場からも程近い場所にある安楽寿院&北向不動院。以前の記事に一度出てきている場所ですね。

・皇室にも深いゆかりのある安楽寿院

まずは安楽寿院。ここは真言宗智山派の寺院で本尊は阿弥陀如来。ちなみに山号はありません。北向不動院同様にここも鳥羽上皇にゆかりのある場所となっています。今では殆ど面影はないのですが、この周辺はもともと鳥羽離宮というそれはそれは立派な宮殿があったのですね。

・桜が今年も綺麗です。

基本的に観光客が多く寄り付く場所ではないのですが、個人的にここの桜はお気に入りなんですよね。距離的にはほんの僅かですが、いわゆる「桜の通り抜け」みたいなのも楽しむことができます。

・当ブログ2度目の登場となる北向不動院

そして次は北向不動院。ここについては以前解説しているので詳細は省きますが、平安時代後期に建てられた由緒ある寺院なのです。ここの境内には立派な鐘楼があるのですが、それは名越浄味(なごしじょうみ)という著名な釜師によって作られたものなんだとか。

。・お馴染みの水掛け不動尊

名のとおりここは不動明王を祀っている寺院なので、やはり水掛不動尊も安置されています。ここも基本的に閑散としている場所なのですが、地元の人達からは愛されているようで、散歩ついでにお参りに来ている人の姿はチラホラと見えました。

・東高瀬川もすっかり春の装い

それにしてもすっかり春の空になりましたね。突き抜けるような透き通った空。生まれたての春の匂いを胸いっぱいにして、今日は精一杯リラックスしているのでありました。今日はこのあとちょっと大学に行ってきて、それが終わったら彼女と晩ご飯でも食べに行こうと思ってます。ということなので、ちと早めですが本日はこれにて失敬。皆さんもよい休日をお過ごし下さい,ジベリ!

2016年3月26日土曜日

Happy Birthday to YUI ~2016~

・今年もこの企画は健在ですw

はい、今年もこの日がやってきましたよー。我らがYUIさんの29回目の誕生日、ということはそういうことです。僕は来月で28歳になるのです。ロックの呪いは僕には縁のないものだったようですw

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ともあれYUIさんが結婚してから初の誕生日ですよ。昨年中頃にミュージッククリップを集めたDVDがリリースされた以外はこれといったニュースはなかったのですが、Twitter等を見る限りでは元気にされているようで安心しました^^

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FLOWER FLOWERになってからは結局ライブにも行けず仕舞いなのですが、また近い将来ライブをやるときには是非とも出向いて温かく迎えてあげたいと思っています。ファンができることなんてそれだけなんですよ・・・。とまぁそんな塩梅ですが、今日は僕は仕事に行かねばならないのでこの辺で失礼したいと思います。(ちなみに今日は仕事のあと石黒さんのところで呑んできますw)あでぅ...じゃなくてジベリ~!

2016年3月24日木曜日

ふしみ瓦版:富士

・野菜炒め定食(2月来店時の撮影。800円也)

今日は1日休みだったのでまた大手筋商店街をブラブラしてました。で、丁度お昼時だったのでまた食事をしてきたのですが、今回訪れたお店はその大手筋商店街の一角にある大衆食堂・富士。老夫婦の営む昔ながらの食堂で、当然お酒も置いています。

・様々なメニューが揃う

その歴史を感じさせる店内の空気も然ることながら、特筆すべきはメニューの多さ。オールタイム注文可が嬉しい定食メニューからうどん、そば、ラーメン。そもそもの看板メニューである餃子(←何気に食べたことがないw)にカレーやオムライスといった洋食メニューまで、ホントに何でもあるのです。

・本日の日替わり定食、豚バラ定食は630円也(なお瓶ビールは500円)

それからお昼時のみの日替わりサービス定食もオススメ。もともと今日は飲む予定は無かったのですが、この豚バラを見たときにここでビールを飲まないほうがおかしいという結論に至り、まぁ結果飲んだのでありますw

・桜咲く伏見桃山

食後はちょっと足を伸ばして御香宮神社まで。境内をぼんやりと歩いていると、もう桜が咲き始めているではないですか。見頃は来週くらいでしょうか?また今年もいろんな場所の桜を見たいものです。(そして桜を見ながら呑むのです^^)

・国道24号線とJR奈良線を望む

神社を出たあと、もう少し歩こうということでそぞろ歩き。そしてまた意味もなく歩道橋に登っては写真を撮り...ということを繰り返して丹波橋まで引き返し、そこから京阪電車で藤森まで。あ、今年も伏見名水スタンプラリー、開催してますよ。なんか今年から乃木神社がハブられちゃったりもしてるんですが、今年もお猪口は貰えますので皆さん是非ともコンプ目指して頑張ってください。(かくいう僕は間もなくコンプできそうです^^)そんなところですが、本日はこれにて失礼致します。ジベリ!!

2016年3月20日日曜日

続けざまに行きましょうw

ということで昨日に引き続いての類グループフルボッコ計画です。とりあえず件の2つ目の作文を載せたいと思います。で、その後に事実報道社の論評を載せるのですが、まぁおそらく担当者はこの文に至ってはまともに読んですらいないことが伺えるのですねw
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・グローバル資本主義の終焉

現在の国際情勢を語るとき、そのキーワードとして「排外主義の横行」を挙げる人が多いように思う。なるほど日本ではヘイトスピーチが社会問題となっているし、アメリカ大統領選では共和党のトランプ候補が過激な発言を繰り返して物議を醸している。しかしこの見方は正しいのだろうか。私はこうした見方に異を唱える。そして今世界で起きているのはグローバル資本主義への反発であると主張する。




 先述したトランプはたしかに移民排斥とも取れるような過激な発言を繰り返しているが、それは彼の1つの側面でしかない。彼は一方でこれまでの大統領があまり口にしてこなかったウォール街や国際金融資本への規制強化を訴えている。その他、歴代のアメリカ大統領が主張してきた世界戦略に関しても積極的ではなく、あくまで自国の問題にこだわるような言動が目立つ。保護貿易の観点からTPPへの反対を表明しているのもそうした所以だろう。彼が大統領になった暁にはアメリカは「世界の警察」の地位をとうとう放棄するのかもしれない。誤解といえばもう1人大きな誤解を受けている人物がいる。それはマリーヌ・ルペンだ。彼女を父親同様の排外主義者と切り捨てるのは間違いだ。現在の国民戦線が主張していることの多くは極めてまともなものだ。たとえば欧州版TPPとも言われているTTIPへの反対を明言しているし、経済面では反緊縮を主張している。EUからの脱退もフランスの国益を考えれば至極理に適った主張だ。現在のEUは経済大国にそれだけの負担を強いているからだ。



ではこのまま世界は鎖国の方向に向かうのかといえばそれは違うだろう。先述したEUもその在り方が変化することはあっても消滅することはないだろうし、そもそも外との繋がりが一切なくなるというのは現実的ではない。それだけ我々の身の回りは外来のもので溢れているし、加えて言えばネットで事実上世界は繋がっているからだ。それでは一体どうなるか。言うなれば適正な規模に戻るのだろう。各々の国が自国の経済規模や産業を見据えた関税をかけて貿易をする。そうした中で輸入に頼らず自国でものを作ろうという動きも出るだろうがそれは悪いことではない。その過程で地方が活性化することも考えられるし雇用も生まれるからだ。半狂乱のようなグローバル資本主義が終わり、ようやく人々がまともに戻ろうとしている。今世界で起きている現象はそういうものであると私は分析する。
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これで占めて990字。トランプやマリーヌ・ルペンに関する誤解。皆さんもご理解頂けたでしょうか?まぁアメリカの大統領選について言うと僕が支持しているのは民主党のサンダースなんですが、ただヒラリーよりはマシですよっていうスタンスです。

・若者から圧倒的な支持を得る民主党のサンダース候補

だってヒラリーは戦争屋ですよ。トランプはたしかにキナ臭いところもありますし、危険人物に見えなくもないですが、反トランプを主張するセレブ達は一体誰を支持しているのか。

・関連文献①:米国の大統領選挙まで左右するウィキリークスの威力(天木直人)
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/02/27/post-3994/

・関連文献②:一枚の写真から分かる悪魔の手先ヒラリーの本性(阿修羅掲示板)
http://linkis.com/www.asyura2.com/13/w/0tKUj

サンダースだったらいいですが、ヒラリーだったら話は別。その人たちは知ってか知らずか体制派ですよ。リベラルなんかじゃないんです。では事実報道からの論評に話を移しましょう。一体どういう評価をしてくださったのでしょうか?転載したいと思いますw(※本名をセンイチに変えてる以外はそのまま)

②の政治の文章ですが、これも壮大な文章になってしまい。センイチさんが、どのような経験からその言葉発せられているか、伝わってこなかった。グローバリズムと対峙するのは誰か。それは市井の人たちです。そこが主人公になる文章でないといけないし、プロになって記事を送り出すためには、市井の人を相手にしている感覚を常に強く持っていないといけない。それがないと空疎な文章になってしまうのです。その行き着く先は「陰謀論」となります(小紙は、表面上見れば「陰謀論」的な記事に見えるものもありますが、「陰謀」は実在するとして取り上げるけど、「陰謀論」には組みしません)。

政治にしろ、経済にしろ、犯罪にしろ、記者が取り上げる視点は「無名の人たちがどのような影響を受けるか」です。それをもう一度、問い直してください。マスコミ試験でも「論文」と銘打った試験を受けさせられますが、そのような試験も論を書いてはダメです。「人」を書くのです(この点についてはマスコミを志望する受験者の多くが勘違いしている)。


ちょっとついていけませんねー、こういうのを精神分析したら一体どういう結果が出るんでしょう...。自分の世界に入り込んでいるとはまさにこのこと。おそらく流し読み程度でちゃんと読んですらいないのでしょう。さっきの文章のどこが陰謀論なんでしょう。陰謀と陰毛の区別も付かないんじゃないですかねw?

ここでもやっぱりヒトガー、タニンガー、タニシガーですよ。ではちょっとここでそのさぞかし優秀な文章が載っているであろう事実報道の市民記者板を見てみましょう。

・イスラム国はアメリカが作った(大森久蔵)
http://news.j-houdou.com/kusa/keijiban_toko.php?jid=10020&mid=499&r=20

・米国兵削減、自衛隊が穴埋めか?(杜田蘭丸)
http://news.j-houdou.com/kusa/keijiban_toko.php?jid=10020&mid=1212&r=20


そうですね。言っていること自体に間違いはありません。しかし、これのどこの第三者が出てくるのでしょう。勿論悪いのは市民記者の方ではありません。扱うネタの性質上、仕方ないことなのです。その「仕方がないこと」を槍玉に挙げていることこそが問題なんですよ。

・類グループ説明会時のメモ(2014年1月頃)

だいたい類グループはよく共認社会なんて言ってますが、これも考えようによっては思考停止の最たるものですからね。結局類グループは自分を捨てて周りになんとなく合わせろを地で行く現在の日本の土壌と何ら変わりがないんですよ。斬新なことを言ってはいますが中身は酷いもんです。人物本位なんて寝ぼけたことを言ってる会社と変わりはないんですよ。あー因みに文章はまだ続きます。あまりにバカバカしいので載せるのを躊躇いたくなるレベルですがまぁそう書いてるんでしゃあないですわなw

さて、センイチさんは、ジャーナリストを志望されているのですか(私個人としては「私はジャーナリストです」と自ら名乗るような人物にろくな人はいなかったことを経験し、私は「ライターです」「記者です」と名乗るようにしています)。

もしマスコミで書くこと、取材することを生業とするなら、いろいろな本を読むのはいいことですが、それに引きずられて頭でっかちにならいことが肝心です。


それよりも「右」も「左」も関係なく、日々の暮らしの中で、家族を大事にし、仲間を大切にして、懸命に働いているような人たちと触れ合ってください。そこから得られるものの方が、新聞を、雑誌を、本とネットを(特にだめなのは「陰謀論」系)読むよりも、ずっと素晴らしい文章を送り出せることになりますから。


センイチさんの文章は誤字・脱字もなく外形的にはよくできています(ただ、マスコミ試験では、誤字・脱字はあまり点数には関係ないのです。それより中身)。


長くなりましたが、今後も研鑽を重ねられ、同じ業界で仕事をご一緒できる機会がくることを、本当に願っております。


季節の変わり目、暖かい日もあれば、寒い日もあります。ご自愛ください。
 



あの...一言ブチギレてもいいですかね...
(#^ω^)ピキピキ

余計なお世話じゃボケ!!!

何なんだこの会社は。前半のジャーナリスト云々の件も意味不明ですし人と会えばそれでいいというバカの1つ覚えももホントにアホ丸出し。ここの社員さんはもともと他所で記者をやっていた人たちのようですがきっとバカすぎて相手にされずオメオメと集まってきたのでしょうよ。それにしてもこの無能集団の飼い主は誰なんでしょうね。ここで繰り返しになりますが事実報道の運営元である類設計室のやっているブログをもう1度ご覧に入れたいと思います。


・「陰謀論者」にだまされるな(2015年05月11日)
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2015/05/4993.html

人の話を聞くのがモットーの筈の類グループですが、ここでやっているのは見事な論拠無き決めつけとレッテル貼り。そういえばるいネットには裏天皇がどうだとかロスチャイルドと皇室がどうだなんて記事が並んでいますし、いわゆるロス天の仲間と見て間違いないでしょう。この人たちと同じ業界で仕事をすること?おそらくありえないでしょうね。僕と一緒にやっていけるレベルには程遠いです。今日はもう1つ書きたい記事があるので一旦ここで失礼しますがお構いなく...。楽しい日曜をお過ごし下さい^^

2016年3月19日土曜日

想定の範囲内ですw

・蔵開き、今年も行ってきました!!(写真は山本本家さんにて)

今日は伏見の酒蔵がほぼ一同に蔵開きのイベントをやるという楽しい日で、僕は去年同様このイベントを楽しんできたワケなのですが、まぁ楽しいことばかりではないのが人生というものです。先ほどメールボックスを確認すると、先日応募していた市民記者の選考結果が届いていました。




結果だけ言うと落選です。しかしこれは想定内です。わざと下手な論文を送ったからか?違います。手抜きはしていません。ではなぜ想定内なのか?送った先が類グループだからですw

・類グループの正体(2015年7月8日)
http://ten-sen-progress.blogspot.jp/2015/07/blog-post_8.html

僕と類グループの間に何があったかは上記の記事でもお話したのですが、そもそもここの社員さんはある時期まで僕に非常に親切にしてくれてましたし、社員さんの中にはSNS上で今でも繋がりのある人も少なからず居ます。だけど僕は敢えて声を上げます。類グループは市民側の勢力ではなくていわゆるあちら側のBチームであると。より厳密に言うと、いわゆるロス天(←ロスチャイルドと天皇を無理やり結びつけて皇室批判を執拗に繰り返す一味のこと)の系統であろうと推測されます。そもそも今回の結果だって、意味不明です。

「なお、選考過程や評価については「お伝えしない」とは事前にお伝えしておりますが、Senichiさんの文章を拝見して、小紙との親和性が強いことと、行間から記者としてやっていきたいとの意志を感じました。そこで、今回は例外的に適正試験の評価をお伝えしたいと思います。」

という、いかにも私たちはあなたの仲間です的な文章の後に綴られているのは完全なる総論否定。要するに否定ありきで文面を押し通しているので、どうしても無理が出てしまっているのです。2つの課題のうち、1つしかまだこの場では載せていないので今日は先日載せた1つ目の投稿文についての評論のみを取り上げたいと思います。

①の地域テーマですが、Senichiさん以外に、具体的な「第三者」が出てこない。記者としての仕事は「人」と会うことです。それは自分の好きな人と会うことでも、敵対する相手と会うことでもありません。特に地域取材はさまざま人に会います。その中から、読者に伝えたいものを取材(「材」を「取って」くるのです)しなければなりません。Senichiさんの原稿には少しだけどこかのお店で出会った人が出ていますが、これでは、まったくもって弱い。

つまり、適正試験の文章として、どれだけ濃密に人と対峙したか、そこから説得力のある「何か」が得られたか、そこが見たいのです。また商店街再生という題材の選び方はいろいろと「手垢」がついたもので、文章の題材としては独自性がない。この題材ではプロの記者でも、はっとさせるような記事はなかなか書けず、苦労します。それに輪をかけ、Senichiさんの文章はどこかで読んだような紋切り型の内容になってしまっている。「地域テーマの文章をかけと言われて、手堅くまとめました」という感が出ているのです。

そもそも1000字以内という制約の中で、1つの物事について多角的な考察をするのは無理な話です。だから今回の課題で見られているのは①文章の構成力、②課題の選び方、③問題意識をどこに置いているかの3点だと僕は考えました。①については「誤字・脱字もなく外形的にはよくできています」なんて言ってますが、まぁそのくらいの分量の文章は書いてきたつもりですので...。あと、やたらに我々はマスコミ試験に精通してますが的なニュアンスを匂わせているのもバカ丸出しだなと。(僕はその論文的な試験には大概受かってますからねw)

たしかに記者にとって人に会うことは重要です。しかし、それは自分が確固たる問題意識を持ち、そして一定量の知識を身につけて及んだときのみ生かされるものと言えるでしょう。ただ単に、そしてやみくもに人に会っても記事は書けないのです。そんなことは記者であれば誰でも分かるはずです。しかしなぜその点に触れないのか?「否定」できなくなるからです。さながらカイドウの首でも取ったかのように言ってますが、その行為自体が自らの論理破綻を招くことに気付いていないのでしょう。

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また「手垢のついたテーマ」というのも否定ありきの言説ならではの言い回しです。好意的に見ればそれは「注目の集まっているテーマ」でもあるワケですからね。また「この題材ではプロの記者でも記事を書くのに苦労する」なんて言ってますがこれも笑止千万チキン南蛮バンバンジーの世界。

題材を選んでいる時点でプロ失格でしょう。

伝えたいことがあれば、それを伝えることの意義を感じれば、どんなものでも記事にする。それがプロと違うんですか?(「はい論破!」←流行ってんでしょ、コレw)とまぁ、とりあえず言えるのはそんなところです。ともあれ類グループとの戦いは寧ろこれからが本番。次回はとりあえずもう1つの投稿文を載せてみたいと思います。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

2016年3月12日土曜日

お口ぽかーん!? ~つまり2マンツアー 2016~

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ということでもう1つの記事を書いていきたいと思います。昨日京都MUSEで開催されていたねごと主催の対バンライブ。ちなみにもう1つのバンドはBrian the Sunというバンドでした。ねごとは去年銀魂のエンディングを歌っていたことをきっかけに聴くようになった程度で、もう一方のBrian the Sunについては今回のライブの前に適当なアルバムを1枚レンタルしていた程度なのですが、それでも十分にライブを楽しむことができました^^

・やって来ましたー!!

この日は仕事だったので、またいつものように仕事終わりでライブに駆けつけるというパターンに。開始時刻を30分間違えていたため、やや遅れて会場に到着することにはなったのですがw

CD/Brian the Sun/Brian the Sun
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ということで、到着すると1組目のBrian the Sunは既に演奏を開始している状態。(なんか最近こんなのばっかw)チケットはソールドアウトとのことで、会場は人で溢れかえっていました。Brian the Sunは父親が落語家で母親が歌手という芸能一家に生まれた森良太さんを中心とする4人組バンドで結成は2007年という若手でもあります。(今回のライブの出演者は全員僕より年下ですw)ちなみにセットリストはこんな感じ...

Suitability
half cab
シュレディンガーの猫
彼女はゼロフィリア
アレカラ
同じ夢
神曲

たぶん僕が入ったときは3曲目くらいの演奏中だったと思います。ちなみに予習していたアルバムで個人的に好きな曲だったsisterはこの日は演奏しなかった模様。まぁ今回のライブで一層好きになったので、また時間が合えばここのワンマンにも行きたいと思いますし、そのときに聴ければそれでいいかな?といったところ。演奏が終わって切り替え作業に入ったところでドリンクを貰いにカウンターへ。今回もハイネケンを飲みました。そうこうしているうちに本日の主役の登場です。

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ねごとはキーボード&ヴォーカル担当の蒼山幸子さんを中心として2006年に結成された4人組ガールズロックバンド。浮遊感のある長めのイントロのあと、1曲目に演奏されたのは銀魂のエンディングとして話題沸騰となったDESTINY。この曲でファンになったって人も多分多いんじゃないかな?という印象で、かく言う僕も今回のライブに行くことを決めた決定打がこの曲をライブで聴きたいということでした。まさか1曲目で聴けるとは思ってませんでしたが、4人の演奏と歌声が生み出す異空間に早くも魅了されてしまいましたw


・拾い物(こちらから)


ちなみにセットリストはこちらです。MCは基本的に蒼山さんが中心となって話す形式で、他のメンバーはそれに追随して話す感じ。ライブに行ってみて改めてノックアウトされたのはその演奏力。ただの可憐な乙女たちではないのですよ。それぞれが一級の演奏者なんです。そんな4人の奏で出す音によって作り出される独特の浮遊空間。きっとそれがねごとの醍醐味なんだろうなと思います。

・バジルとブルーチーズ、そして赤ワイン(左から)

ライブ終了後は久々に西冨コロッケに。MUSEからそんなに近いワケではないんですけど、何故だかMUSEの帰りにはここに来るのが定番になっていますw そもそもここは週末しか酒場営業はしてませんし、だいたいライブでもなきゃ週末にこっちに出ることは希ですからね。(ちなみに前回来訪時はこちら参照)

・菜の花としらす、生のりの春巻きは一本230円也

ちなみに今回はコロッケ以外のものも食べてみました。季節の食材がふんだんに使われた春巻き。(ちなみにマリアージュを考えて2杯目は白ワインを頂きました^^)季節メニューだとは思うのですが、これも毎回食べたいレベルの美味しさ。いやはやここはいいお店ですよ...。その後、Spitzやミスチルレベルの安定感のあるプレーンコロッケを食べてお会計。だいたい1700円少々だったと思います。

・物販で缶バッジ&ステッカーを買ってきた。

3月中旬ですが今年に入ってからライブはこれで2回目。まだ小田和奏さんのライブにも行ってませんし、ビートモーターズもまだ...。こうして今年も沢山のライブを見に行けたらなと思う次第です。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼します。明日はこないだ言っていた油掛地蔵尊のお祭りに顔を出してきたいと思います。それでは皆さんもよい週末を、ジベリ!

2016年度の研究テーマ

こないだの記事で僕は来年度の研究テーマについて「伏見に関するもの」といっていたのですが、それは具体的に言うと商店街について研究なのです。伏見桃山の商店街を主たるモデルケースとして、サスティナブル(持続可能ないし維持可能)なまちづくりのあり方について考えてみようというのがその主題です。しかしそもそも商店街とはどういうものなのか。或いは僕がどういう問題意識の下に取り組もうとしているのか、それを今日は明らかにしたいと思います。というのも丁度とあるメディアの市民記者というものに僕は今応募しているのですが、その課題の1つとして書いた文章を提示したいのですね。(※課題文は2つで、そのうち1つは公開済みのものでも可とのことです。)

商店街の再興
 
 私が住む伏見桃山には多くの商店街が点在している。中でも目を引くのが伏見桃山だ。ここにはメインストリートとも言うべき大手筋商店街を中心として複数の商店街がひしめき合っている。それぞれの商店街がそれぞれの性格を有しており、そしてそれぞれに賑わいを見せている。

 もっとも往時の賑わいは今の比ではなかったそうだ。「昔は大手筋だけでも幾つもの映画館があって人の通りももっと多かった」、酒場で隣り合わせた年配の男性は寂しそうにそんなことを言っていた。郊外の大型シネマコンプレックスが主流の現在では想像もつかないことだが、昔は映画館が町ごとにあったのだ。しかしそれらの多くはその後の経済・社会構造の中で姿を消すこととなり、現在桃山に映画館は1つも残っていない。商店街も同様の流れの中で淘汰された。幾つもの店が姿を消し、全国にいわゆるシャッター通りを量産した。商店街はもはや旧時代の遺物となってしまったのであろうか。



 いや、そうではない。それを裏付ける出来事が5年前にあった。東日本大震災後の被災地で復興が早く進んだのは商店街のある地域だった。地元の人の活気に加えて外部ボランティアが惹きつけられたのがその要因だったという。商店街には人を惹きつける何かしらの魅力があるのだろう。それは伏見桃山の商店街に足繁く通う私にも何となく分かるものがある。それは何なのか。私は1つには町への愛情の強さではないかと考える。商店を営む人は勿論のこと、そこを往来する客の方も概して町に愛着を持っている。それゆえ街の賑わいのために何かしようという動きも活発だ。たとえば桃山の商店街では酒蔵が周囲に点在する土地柄もあり、日本酒関連のイベントがしばしば行われており、そうしたイベントの際にはチェーン店やコンビニも出店を出す。また付近に大学があることから、学生との協働企画も多く催される。2つ目には人との距離の近さがあるのだろう。スーパーマーケットやコンビニで店員と話すことはあまりないが、商店街の店先では何気ない世間話が弾む。「最近寒いね」とか「これ美味しいよ」といった他愛もない会話をすることができる。これは画一化・マニュアル化を免れた個人商店ゆえの魅力であり、現代社会に欠落している暖かさなのかもしれない。商店街には社会構造の変化の中で失われた大切なものが息づいている。そしてそれこそが商店街の持つ最大の武器である。
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・これは竜馬通り商店街(撮影は先月)

キャパが1000字ということで、ホントに触り程度の内容にはなってしまっているのですが、とかく僕はそういう価値観の下で研究&取材を進めていきたいのです。京都近郊には伏見桃山以外にも特色ある商店街が点在しているので、そうした場所にも足を運んでみたいと思います。まぁそういうことなんですが今日はもう1本書きたい記事があるので、この辺で一旦失礼したいと思います。

2016年3月10日木曜日

街歩き@松屋町

・農人(のうにん)橋の歩道橋

今日は知人の紹介でとある会社に出向いてきたのですが、まぁ結果だけ言うとその件は完全なる空振りでした。ともあれ松屋町やその周辺を散策できたので、それはそれで良しとしたいと思いますw

・松屋町商店街

松屋町は江戸時代から続く問屋街(問屋が何なのかについてはコトバンク先生にお尋ねくださいw)で、お菓子やおもちゃ、五月人形や紙製品などを扱う卸問屋が軒を連ねています。外国の人からするとこういう街は結構魅力的に映るようで、いわゆるバックパッカーのような人たちの姿もチラホラと見えました。

・「まっちゃまち」の愛称で関西ではお馴染み

でもそういう人たちがお金を落としていくかといえば、多分そうじゃないんですよね。これが築地とか黒門市場だとそういう需要を満たす受け皿みたいなのが十二分にあるんですが、ここには未だそこまで準備されてないんですね。日本人から見ても魅力的な場所なので、そうした需要を満たせる仕組みみたいなのが作れたら一層街が盛り上がるんじゃないかな?と何となく思ったりしました。

・本日のお昼はここにします。

街を散策しているとお腹が減ってきました。よく考えたらお昼食べてないじゃん俺...。ということで遅めのランチを。何を食べようかと周囲を物色していると、「かす丼」という文字が目に付いたので、その看板のあった捨銭というお店に入ることに。大阪の名物B級グルメとして、かすうどんなるものがあるのは知る人ぞ知るところなのですが、かす丼とは何ぞや...。

・かす丼は520円、セットのミニうどんは100円也

ちなみに「かす」というのは天かすのことではありません。正式には油かすというのですが、これは牛の小腸(ホルモン)を細かく刻んで油でじっくりと揚げ、水分や余分な脂分を飛ばしたものなのですね。独特の食感と風味のあるもので、かすうどんは呑みのシメに食べるものとしても定着しているのだとか。かす丼はその油かすを親子丼風味に味付けしたものがご飯に乗っているもので、これもなかなか美味しかったですよ^^

・歩道橋からの眺め

その後、冒頭写真にあった歩道橋に登って写真を撮ったりしながら天満橋方面に向けて移動。途中、オーガニックを売りにしたカフェとか夕方から角打ちをやっているという酒屋に目を奪われたりしちゃったりしてたのですが結局それらの店には寄らず、寄り道したといえば天満橋のまん福ベーカリーというパン屋くらいのもの。(今回は予算もあんまし無かったのでw)

・さよなら大阪

2階席のある京阪特急に乗りたかったので数本電車を見送り、結局電車に乗ったのは17時前のこと。ゲンダイを読みながらチューハイ片手に...という恒例のパターンですね。(そしてまたクロスワードを光の速さで埋める俺w)

・ただいま伏見

そして1時間程度で中書島に到着。我がホームタウンに帰ってきましたよ...。1人呑みなので新店舗の開拓を試みても良かったのですが、今日はあの店に決めていたのです。毎度お馴染みのあのお店です。

・ほろ酔いセットのお酒はプラス100円でたれ口に変更できる(※期間限定)

そう、鳥せいですね。18時半までのほろ酔いセット(1030円)にも間に合い、且つ今年度はもうすぐ販売の終わるたれ口もまだ呑むことができました。今年も何だかんだで鳥せいにはお世話になりそうですw

・旬果ゼリーは380円也

お酒はたれ口をもう一杯飲んだのと、食べ物は天むすを久々に食べたりしました。それから今回はデザートなんかも食べてみました。日本酒に合う甘味ってあまり無いのですが、このゼリーは少し合うような気がします。(この辺はまた石黒さんとか月桂冠のおっちゃんに聞いてみよっかな...)

・面白そうなイベント

あ、それから最後にもう1つ。今週末の12日、油懸地蔵の別名で知られる西岸寺でイベントがあるようです。どうやらホントにお地蔵さんに油を掛けられたりもするようなので、気になる方は是非ともお越し下さい。明日はまた仕事なのですが、仕事終わりにはねごとのライブが待ち構えています。今から楽しみで仕方がないのですが、とりあえず今日のところはもう寝ようと思います。それでは皆さんよい週末を、ジべリ!

2016年3月3日木曜日

あの頃の瞳でもう一度戦おう

・新一号館はこんな感じ

あっという間に3月になってしまっているのですが、今日は休日ということで久々に大学の研究室に顔を出してきましたよ。今年でいよいよ大学をお払い箱になるものとばかり思っていたのですが、どうやらもう1年居ることになりそうです。



ちなみにタイトルはゲームセンターCXっていう番組で生まれた「ラストコンティニュー」という歌の歌詞からの抜粋です。人がゲームしているのをただ見るだけの番組なんですが、彼女の影響でこれに半年くらい前からハマってるんですよね。んでだいたいレンタルビデオを借りるときはこれと孤独のグルメはほぼ100%の確率でレンタルしていますw

「孤独のグルメSeason5」 DVD-BOX [ 松重豊 ]
「孤独のグルメSeason5」 DVD-BOX [ 松重豊 ]
価格:11,541円(税込、送料込)


とどのつまり基本僕は人がゲームをしてるだけの映像と基本人が食事をしてるだけの映像を見続けているということなのですが、それで面白いんだから不思議ですよね。孤独のグルメは松重豊さんの表情とか心の声とかがいちいちツボなのに加えて、原作者の久住さんが実際の店を訪問するコーナーが好きだったりします。

・この研究室でもう一機もといもう一期頑張ります^^

ともあれ、これがここで切れる最後のスタートであることには恐らく間違いないと思うので、悔いのないスタートに。そして悔いのないラストイヤ―にしたいと思います。ちなみに来年度の主たる研究テーマは地元・伏見のことになるものと思われますが、その辺の詳しい話はまた後日。僕はまだやるべきことがあるので今日のところはこれで失礼したいと思います,ジベリ!