2016年5月29日日曜日

今日は楽しいバイキング


最近タイトルの付け方テキトー過ぎんな...まぁいいやw 今日は特に何の予定もない休みだったので、近くのフレンドリーっていうファミレスにお昼を食べに行きました。ここはランチバイキングをやってるんですけどちょっと前から九州フェアーみたいなのをやっててずっと気になってたんですよね。

・本日のお昼

九州メニューということで、とんこつラーメンや辛子明太子、とり天やがめ煮(←筑前煮のようなもの)などが食べ放題となっているほか、いつものようにカレーなんかも置いています。まぁ相変わらずデザートものが少ないのはやや難点かもしれませんが、値段が値段ですからねw

・第2陣ラインナップ

食べ放題にドリンクバーが付いて普段であれば950円。それでも安い方ではあるのですが、しかも今回はクーポンでそれが599円ですからね。このフェアーがいつまでかは分からないのですが、たぶんもうしばらくはやってるんじゃないかな?と思いますのでお近くにフレンドリーがある方は是非とも...

・いやぁよく食べたw

まぁでもしばらくはこんな感じで地方フェアーをやるんでしょうね。次は四国か中国か...。んで北海道までやるとしたらまだまだ先は長いですね。そしてその次は世界編でしょうか?(丁度インド料理キャンペーンも今やってるしw)

・大黒寺境内の紫陽花

食後は腹ごなしに自転車を走らせてまた大黒寺まで水汲みに。もう紫陽花が咲き始めていますね。気が付けば今月も残すところあと2日。梅雨の季節が、そして夏が一歩ずつ着実に近付いています。とどのつまり京都はこれからどんどん暑くなっていくのですが、早々に夏バテしないよう気をつけたいものです。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

2016年5月22日日曜日

サイクリング日和。

・お馴染みの景色(紫陽花が徐々に咲きつつある)

今日は完全なるオフで、頭の電源も基本的にオフ。そして日中はアルコールもオフ。そんな体にやさしい休日を過ごしてきました。まぁ有り体に言えばサイクリングっすよ。丁度まだ今年は名水スタンプラリーも集めきってなかったので丁度良いだろうということで。

・またカガネルにて(左から:バゲット100円、オーガニックワイン400円、タパス200円)

本来であればお昼前に出発して、どこぞの定食屋で食事をしてまたそのリポートでも書きたかったのですが、日頃の激務&休前日定番の呑みで午前中は戦闘力ゼロになっていたこともあり、結局午後3時前という微ミョーな時間からのスタートとなってしまったのですw

・薩摩寺こと大黒寺

で、スタンプラリー。前から言っているように基本貧乏人に縁のない清和荘と本日休みで中には入れないキンシ正宗については説明略。で、3箇所目の目的地はお馴染みの薩摩寺もとい大黒寺。参拝ついでにまた例によって薩摩九烈士の墓参りをして、そして水汲み。だいたい10分少々の滞在だったと思います。

・長建寺にて

次の目的地はこちらもお馴染みの長建寺。大阪の弁天さんの原型となるお祭りが実はここの祭礼行事だったのではないか?という話は去年したと思うのですが、ここは四季折々の木花が楽しめる場所でもあるのです。だから個人的に結構お気に入りの場所でもあるんですよね。


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それから長建寺と言えばおみくじですよ。2か月前にもやってるんですけど、なんか定期的に引きたくなるんですよね、ここのは。ちなみに今回の結果は吉。「枯れ枝に花と咲くべし春陽照り 夢に夢みる長かりし冬」といういかにも縁起のいい歌の後にある文章を読むと「思いもよらぬ吉報がおとずれ目上の人からも身にあまるおんちょうを得て栄える運勢」とのこと。

・十石船も絶賛運航中!

今丁度僕も新たな局面に向けて動いている段階で、でもそれは個人の力だけではどうにもならない部分もあったりして...。だから結局時勢と好機を待つしかない部分があるのも事実。つまり、今必要なのはまさにこういうことなんですよね。勝負運よし、望みは万事順調とのことなので、まぁその来るべき勝機に向けて準備だけは着実にしておきたいものです。今日のおみくじにも「過去の苦労を忘れぬように...」なんてことも書いてましたしね...。あくまで初心で勝負したいものです。

・酒米についての説明。

それから次の目的地であるキザクラカッパカントリーへ。ここは言わずと知れた黄桜酒造直営の観光施設で、中にはこうしたお酒に関する勉強のできる資料館や直売所、レストランなんかが併設されています。伏見の酒蔵では唯一、ビールを生産・販売している場所でもあります。




ここにも水汲み場があって、丁度今年の景品のお猪口にプリントされているのはここの伏水という井戸です。伏見という地名の由来がまさにこの伏水にあるのは有名な話ですが、成程この豊穣な水が伏見の酒造りを支えているのでありますね。

・水都、伏見の原風景(三栖の閘門より撮影)

ここからはまた自転車移動。丁度お昼も食べていなかったので伏見港公園でササキベーカリーで買っていたパンを食べながらカフェタイムを楽しむことに。まぁここも本当にお気に入りの場所なんですよね。

・本日のティータイム。

そう言えば最近知ったんですけど、(この記事に登場しているので少なくとも2005年にはあった模様。)で、高層階から景色を楽しめたんだそうな...。何とも良いではないですか。一体何故それができなくなってしまったのかは存じ上げないのですが、是非とも復活させてほしいものです。

・実はこっちが本社なんですよ。

小休止のあと、せっかく自転車があるということで寄り道へ。三栖神社は実は2つあるんですね。1つは中書島の近くにあって、もう1つは高瀬川を渡って更に油小路通りを渡った先、丁度星乃珈琲店やステーキハウスけんなんかのある場所の近くにあるのです。まぁ写真の補足にもあるんですけど、本社はこっちの方なんですよね。では中書島駅の近くにあるのは何なのかというと元々は金井戸神社という場所で、のちに三栖神社のいわゆる御旅所となったところなんですね。では金井戸神社とは何なのかというと、創建の時期を含めてよく分かってはいないのだそうな...。

・東高瀬川(左手に斎藤酒造、右手に松本酒造が見える。)

それから改めてルートを引き返すことに。といっても次の目的地は特に決めていませんw まぁ家まで引き返しつつ、本日最後の目的地である銭湯を適当に探して、いい感じのところに入って帰ろうとまぁそれだけの計画です。

・これは北川本家

とりあえず気ままに走ります。このブログでも伏見については色々書いてますが、まだまだこの街には世に伝えたい場所が沢山あるんですよね。酒蔵に疏水、そして町並み...。このブログにどれほどの力があるかは分からないのですが、少しでもこの街の魅力を伝えていきたい。というのが僕のジャーナリストとしての1つの目標のようなものでもあります。




そして銭湯へ。結局行ったのは丹波橋の鞍馬湯というところ。本来は鶴の湯くらいまで引き返すつもりだったんですけどね、何か外観に惹かれるものを感じて行ってみたんですよ。行ってみて正解でした。そりゃ鶴の湯やスーパー銭湯のような広さや風呂のヴァリエーションはないですが、何か懐かしい空気を感じる場所なんですよね。

・本日はこちらにお邪魔。

あと今日は自転車移動ということでノンアルコールでのお送りとなったのですが、なんとここには生ビールが飲める場所まであるじゃないですか。湯上りにあれを飲むのはさぞかし幸せなことなのでしょう。特にこれからの季節は最高でしょうね。まぁ港公園の温水プールにも行きたいですし、たまにはアクティブに動いてみるのも悪くはないなといったところでしょう。ともあれ明日からは3連勤、それが終わったらちょっとしたイベントもあるので次はそれを目標に頑張りたいところです。そんなところですが本日はこれにて失礼します、ジベリ!

2016年5月19日木曜日

街灯沿いのロイホで日暮れまで自習。


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タイトルはSpitzの「ナナへの気持ち」っていう歌の歌詞からの引用です。まぁフツーに自習してたぞってだけの話です、サーセンw

・今日はウイスキーを飲んでるはずだった(写真は前回来訪時)

でも本来は今日ってまた山崎蒸溜所に行く予定だったんですよね。前回が去年の1月なんで「また」っていう言い方も変かもしれませんが...。それが諸々の予定が狂ってしまいこのザマですよ。まぁよくある話といえばそれまでなのですがw

・新選組にもゆかりのある西本願寺太鼓楼

野暮用の1つは龍谷大学大宮キャンパス。ってことでバスに揺られて数ヶ月ぶりに行ってきましたよ。学舎が1つなくなっていて相変わらずこの大学はスクラップアンドビルドを繰り返してるんだななんてことを思いつつ用を済ませ、暇に任せて近くをそぞろ歩き。

・チキンコンボランチは842円也

で、向かった先はロイホですよ。3年ほど前、まだリーガロイヤルホテルでバイトしていた頃にはここによく行ってました。あの頃は仕事終わりが15時とか16時だったのでランチの時間にあやかることはできなかったのですが、今日はギリギリのランチタイム。悠々とランチを食べるのです。

・自習中...

んで、そのあとはひたすら自習。ちょっと締切の迫ってた書類もあったのでね。商店街についての研究も順次進めています。そこそこのボリュームになってきたらまた記事にしたいと思いますが、まぁそれ以前に記事にしなきゃいけないものがアホほどある状態ですからねw

・ダブルチョイスアイス(388円)

結局色々終わる頃には日が傾き出していて、周りも晩御飯を食べに来るお客さんがチラホラし始める頃に。そそくさと帰ってもよかったのですが、まぁせっかく久々のロイホということでちょっとデザートも食べていくことに。

・五条堀川の巨大な歩道橋(右手に東本願寺と京都タワーを望む)

店から少し歩くと五条通につき当たるのですが、なんとそこにかなり大きめの歩道橋があるじゃないですか。これはノーマークだったとばかりにまた無意味に登ってみたのですが、やはりこれは正解でした。

・こちらは東山方面

五条通りと堀川通りは数ある京都の通りの中でもかなり広めに出来ています。作られたのは大東亜戦争中のことで、この広さは空爆による延焼を防ぐ目的があったと言われています。御池通も一部的にかなり広い場所がありますが、それも同様の目的です。タモリさんじゃないですけど、街を歩くといろいろな歴史的な痕跡が分かるものです。

・京都タワー(ビアガーデンもやってるよ^^)

そんなこんなで散策をしたあとは京都駅へ。郵便局で書類の提出を終えたところで始まるのはモチのロンで一人呑み。5時から男ならぬ7時から男でありますよ。1軒目はどこにするか...選んだのはあのお店でした。

・サッポロラガーと缶詰

そう!森帳酒店。新選組の幻の屯所と言われる不動堂村のあった場所の近くにある由緒正しき角打ちであります。今年1月の来訪以来、およそ4ヶ月ぶりの来店です。肴は缶詰と乾き物くらいしかありませんが、1軒目はこのくらいが丁度良かったりするのです。




というか、このお店は雰囲気も好きなんですよね。京都駅の近くにありながら落ち着いた雰囲気の場所ですし、来るお客さんも大体が近くで働いている人といった按配。そして加えていうのであれば、サッポロラガーを置いているのが嬉しいのです。まぁこれは石黒酒場も同じことが言えますがw

・本日も大盛況也

で、2軒目は毎度お馴染みのひょうたん。ここは最早行きつけですね。でもホントにいつ行っても賑わってるんですよね、ここは。店員さんは別段話しかけてこないものの、あと見知らぬお客さん同士が話すことが多いのがここの特徴かと思われます。

・筑前煮は280円にて。(多分w)

今回はサクッと日本酒と適当な肴を食べて帰るつもりだったのですが、横に居た御一行と話が弾み出し、なぜか焼酎とチューハイを奢って貰ってナンヤカンヤで1時間くらいは滞在していたように思います。まぁこれも醍醐味の1つと言えるでしょう。明日明後日はまた仕事なので次の休みは日曜。とはいえ特に予定はありませんが...。そんなところですが、本日はこれにて失礼致します。ジベリ!

2016年5月15日日曜日

ふしみ瓦版:納屋町ワイン食堂カガネル

・本日紹介するお店はこちら!

今日は仕事終わりに桃山まで飲みに行ってました。今回訪れたのは石黒商店やササキパンでお馴染みの納屋町商店街の一角にある納屋町ワイン食堂カガネル。ちなみにカガネルというのはスペインはカタルーニャ地方でクリスマスの時期に飾られる一風変わった人形のこと。まぁググれば分かることなのですが、何故食事をする場の名前にこの名前を選んだのかは限りなく謎に近いところがありますw

・これでたったの500円

ともあれ中はオシャレなワインバーといった趣。とりあえずで頼んだのはアニバーサリータパスセットというタパス(小皿料理)とドリンク一杯の組み合わせ。量は少なめですがカルパッチョやフリッターなども入っていてかなりお得な感じです。

・パンコントマテは350円也

2杯目には赤ワインをオーダー。ついでにパンコントマテというガーリックトーストにトマトペーストを乗せたやつも。これも代表的なスペイン料理の1つなんですよ。あ、スペイン料理ってことでフードメニューには勿論パエリアもあります。

・カウンター席はちょっとお得^^

ちなみに今回頼んだタパスセットは一応店のオープン3周年を記念してのもののようなので、もしかしたら期間限定なのかもしれません。(なおカウンター席限定で注文可)それからドリンクもカウンター席だとちょっとお得になります。1人でフラッと来たり、或いはカップルで2軒目的な使い方をするときには丁度いいのではないでしょうか?もちろんテーブル席もあるのでゆったりと食事したい方や大人数でワイワイしたい人にもオススメできるお店であると思います。ちなみに営業時間は平日は15~23時、土日祝は18~23時。定休日は月曜とのコトですので参考までに...。

・寄り道セットは500円にて

あ、2軒目ということでチラッと石黒酒場にも寄ってきましたよ。今週はかなりたくさんお客さんが来たようで、閉店までもう1時間くらいというときの来店にもかかわらず、店には沢山の人の姿が。やっぱりここは愛されているのですね...。ちなみに来週は休みで次回の営業日は28日とのコト。伏見桃山にお越しの際は是非とも石黒商店にも足をお運びください。


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で、今日は何をするかというと、ビートモーターズのライブに行くのです。先週のカミコベ以来、またライブ熱が復活しているのですw そんなところですが、皆さんもどうぞ楽しい休日をお過ごしください。ジベリ!

2016年5月12日木曜日

ブラタモリ伏見編を観た話。

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僕が基本的にテレビを観ない人間なのはこれまで何度も言っている通りなのですが、より正確に言うと我が家ではテレビを見ることができないのです。というのも地デジ化が完了していないのです。地デジ化後も一時的にテレビが映ったのはアパートの管理会社がケーブルテレビを通していたからであり、それがなくなった今となってはもはやテレビはただのオブジェと化しているるのですw

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しかしまぁ時折見たい番組はあるワケで、そういうときは知人に頼んでDVDに録画してもらうのです。(そんなことしなくても話題の番組は動画サイトに上がっているのが常ですがw)で、ようやく見れたのが先日5月7日にオンエアされたブラタモリ。NHK版タモリ倶楽部とでも言うべきこの番組になんと我らが伏見区が登場したのです。ということは見知った場所をタモさんが歩いたということなのであり、もうそれだけで嬉しいことこの上無いのですが、やや思ってたのと違ったのはスポットの当て方でしょうか。

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伏見は酒の街であり、また幕末には激動の中心地となった場所でもあるのですが、今回はそこにはノータッチ。主たる話は安室桃山時代、秀吉の手で一時的に日本の首都となった時代の伏見の話でした。ということで番組は伏見城からのスタート。そこから当時、大名屋敷のあった場所などを巡り、秀吉による都市造営の形跡を追う...というのが大まかな内容でした。

・伏見城の遺構が多く残る御香宮神社(撮影は先月19日)

自転車で走るとよく分かることなのですが伏見の旧城下町は妙にアップダウンが多いのです。これは一体どういうことなのかと僕は前々から不思議に思っていたのですが、今回の番組でその謎が解けました。もともと丘陵地だったこの界隈を「都会は平地であるべき」と考えた秀吉が大規模な土木工事を以てしてなんとなく平地っぽくしたんですね。かつて洛中を囲むように造られていたという御土居なんかを思い浮かべて貰えば分かると思うのですが、秀吉というのは土木工事マニアでもあったワケですね。権威を誇示したい所以か何か、とにかく大きなものを作るのが好き。まぁ御土居も伏見城も現在では何となくの遺構を残すのみですが、伏見はその後江戸時代に入ってからも重要な場所に位置付けられたのであり、何だかんだ言って先見の明はあったんだなと思ってみたり...。

・伏見城天守閣(昨年の城まつりの際に撮影)

何はともあれ、この番組効果でまた伏見に来る人が増えてくれればそれに越したことはないですよ。あと今回の放送では珍しく駿河屋っていう和菓子屋が登場したんですけど、今回出てきた方のお店は近鉄の桃山御陵の程近くにあるお店。このブログでたまに出てくる駿河屋はかつて市電の走っていた竹田街道沿いにある方の店なのでそこはご注意下さい。あと伏見城は基本的に外からしか見ることができませんし、ついでに言うと天守閣に入ることはできません。(耐震の関係からだそうな...)

・十石船から見た三栖の閘門(昨年5月の撮影)

ま、冒頭でも言ったように今回の番組で取り上げられたのは秀吉時代の伏見の話のみ。まだ江戸幕府以降の話にも幕末の話も酒造りの話にも触れていないので、そこは第2弾第3弾に期待したいところです。(十石船にも是非とも乗って貰いたいですね^^)ともあれ皆さん、是非とも伏見に遊びに来てくださいね。ちなみに余談ですが日曜か木曜だったら僕とエンカウントする可能性が高いかもです。(実際今日も桃山界隈に居ましたしw)そんなところですが、本日はこれにて失礼したいと思います。ジベリ!

2016年5月9日月曜日

音楽には希望がある


・2回目のカミコベ!(飲み物はモヒート)

・今年は彼女同伴です^^

ということで今日は先日のCOMIN'KOBE16について書いていきたいと思います。本来であれば休みは昨日までで今日は仕事のはずだったのですが、ちょっと体調を崩してしまったみたいで今日は休みを頂く次第となったのです。(最近こういうの多いな・・・)

・メインステージの様子(ワタナベフラワーの演奏。※撮影許可あり)

ともあれ今年のカミコベも最高でしたよ^^ こんなイベントを毎年開催してくれる松原さん、そしてそれを支えるアーティストやスタッフの皆さんにはただただ感謝あるのみです。



あ、ちなみにタイトルはキャプテンストライダムのアルバムタイトルからの抜粋。まぁキャプストは活動休止中ですし、出演はしていないのですがw ともあれ音楽の力を再認識したフェスだったのでこういうタイトルにしてみました。

・いざ会場へ!(ポートライナーからの撮影)

売国奴でテロリストの田中芳也君をはじめとする間抜けな工作員が凶悪事件を起こしてから丁度2年の節目である5月7日。僕がカミコベに行くのはこれが2度目のこと。同行した彼女の方はどうやらもう何年も連続で行っているようです。まぁ共通の趣味なんですよね邦ロックが。(細かく見るとジャンルがビミョーに違うのですがw)

・出店も沢山...

毎度お馴染みのグダグダで、会場に着いたのはお昼すぎのこと。そこからすぐにメインステージのあるワールド記念ホールへと向かい、そこに荷物を置く...というのが大まかな流れ。結果だけ言うと彼女の方は殆どずっとそのメインの会場に居たのですが、僕はといえば結構あちらこちらに行ってましたねw


到着時に演奏していたのはLACCO TOWERというバンド。今回のライブに併せて予習してきていたバンドの1つだったりします。まぁここはホントにカッコいいバンドって感じのところですね、ハイ。(単独のライブも気になるところです...)続いて登場したのは神戸バンドの1つでもあるセックスマシーン。彼女の方は何度かライブを観たこともあったようなのですが僕は初見。果たしてそのパフォーマンスや如何に・・・


ガガガSPとPANを足して割ったような趣きと言うべきでしょうか。個人的に嫌いじゃないジャンルですよ。因みにそのスタイルから一見アホの子のようにも見えるセクマシですが驚くなかれヴォーカルの森田さんはあの灘高出身者で神戸大卒というエリート中のエリート。そのギャップも魅力の1つなのでしょうw ちなみに森田さん、MCではカミコベの実行委員長である松原さんに最大限の賛辞を送っていました。数多のロックバンドから愛される松原さん。この人なしにカミコベはあり得ないのです。
結果だけ言うと今年のカミコベはある種の感動巨編でした。というのも松原さんは現在、癌と闘病中なのです。それをカミングアウトしたのが今から1ヶ月ほど前のこと。先述のセクマシを筆頭にガガガSP、ワタナベフラワーといったカミコベに欠かせない面々はもれなくMCでもそのことに触れていて、改めてあの人の存在意義の大きさを知ることとなりました。




セクマシの演奏終了後、僕は一度席を離れることに。というのも外のミニステージに出演するアーティストの1人に興味があったからなのです。それはあいみょんという女性アーティスト。西宮出身の21歳。YUIさんの出現以降、女性アーティストと言えばその劣化コピー焼き直しみたいなのが乱立している状態なのですが、その路線を踏襲しながらも全く違う色合いを覗かせているのが彼女の魅力なのです。


近いところで言うと、強いて言えば阿部真央さん風味と言うべきでしょうか。或いは初期の椎名林檎さんにも通じるような狂気も感じられます。丁度僕が着いたときに歌っていたのはタイトルは分からないのですが、女子高生の自殺とかその周辺の景色や心情を歌ったような歌でした。「生きろなんて綺麗ごとだ」とかそんな歌詞が散りばめられていて、その世界観に引き込まれてしまいました。


ふと思い出したのは昔ダウンタウンの松本さんがしていた話。「アフリカの子どもたちは食べたくても食べれれへん」から食べ物を残すのはよくないという浜田さんに松本さんは一言こう言ったのです。「アホ、その子らも腹一杯になったら残すわ!」と。生きたくても生きられない人がいるのは確かに事実ですし、それなのに死にたいと願うのは我侭だと。その意味はよく分かります。



だけど「死にたい」と願う人にとっては死ぬことが全てなんですよね。それが1つの尊厳でもあるのです。「だったらお前は自殺を肯定するのか?」そういうことを聞いてくる人もあると思いますがその人に僕はこう言います。「あなたみたいな人がいるからこの国は自殺大国なんだよ」と。



ま、不毛な議論に付き合うのはそこまでとしてあいみょんですよ。これは久々にとんでもない女性アーティストと出会ってしまったかもしれません。大衆なんかに迎合せずにその道を突っ走れ!彼女にはそういうメッセージを送りたいと思います。



会場に戻ると程なくして登場したのはアルカラ。去年のカミコべで知って以来聴くようになったバンドの1つで、昨年はその後マスターコロシアムのステージでも彼らを見ることとなりました。「ロック界の奇行師」を自称する彼らですが、やはりその二つ名に偽りはなし。今回も魅力的なパフォーマンスで魅せてくれました。「キャッチーを科学する」や「アブノーマルが足りない」(←厳密にはこの曲はリハでの演奏)といった定番のナンバーに加えて去年10月リリースのアルバムからも「トロピカルおばあちゃん」なども演奏。大盛況のうちにステージは幕を閉じるのでした。それからしばらくすると、僕は再びメイン会場を離脱。あのバンドが今年はカミコベに参戦ですよ。その勇姿を見るべく行って参りました!!



そう、忘れらんねえよです。去年のマスコロで出会い、そしてそこからどハマリして今年はツレ伝にも行きました。僕が今年のカミコベに出演することを熱望していたバンドは2つ。1つはビートモーターズでもう1つが忘れらんねえよでした。前者の出演は叶いませんでしたが、後者は実現。果たして今日はどんなステージを魅せてくれるのか・・・

・ステージが乱立するカミコベ

カミコベはメインのワールド記念ホールのほかにも数多のステージがあり、また会場名も似通っているのでよく確かめないと会場を間違えた...なんてことになってしまいます。まぁ実際僕がそうだったのですがw 余裕を持って出たはずが、会場入口に着く頃には演奏が始まっている始末。聞こえてきた曲はバンドワゴンでした。これはやってしまったと思ってると「Cから始まるABC」を演奏してメンバーはバックヤードに引き返していくではないですか。どうやらリハだったようですw


その後、木村カエラさんの「バタフライ」で神妙に登場したメンバーは恒例のSEXジャンプを披露。そして「相武紗季、結婚おめでとう!」と柄にもないことを叫び「この街には君がいない」を演奏。それにしてもらしくないな...と思ってたら曲終了後、「おめでとうなんて思ってない」と前言撤回する柴田さん。そしてコール&レスポンスは「相武紗季→別れろ」にw


かくして演奏するのはでんぱ組への楽曲提供でも有名な玉屋2060%さんのフィーチャリングも話題になった「体内ラブ」。いやしかしひどいw(まぁこのひどさこそがこのバンドの魅力なんですけども...。)曲が終わり再度コール&レスポンス。次は「よさこいよさこいよさこのホーイ」。この掛け合いのあとは勿論「ばかばっか」。そういうパターンなのですw


で、この曲の間奏部で前回はクラウドサーフでビールを買いに行くという謎のパフォーマンスを披露してくれたのですが、まぁ今回はカミコベということでビール購入に加えて寄付をしに行くというものに。(僕も柴田さんの足に触ったような気がします^^)募金をしてビールを買い、キュウソネコカミのごとくクラウドの上で立ち上がってビールを一気飲み。柴田さん曰く、このパフォーマンスで持ち時間がかなり押すことになったようですが、ともあれ会場のボルテージは最高潮ですよ。


MCに戻った柴田さんはなぜか「どうもSHISHAMO」ですと一言。まぁたしかに同じスリーピースバンドではありますけど、外野からは「キモい」という野次もw ま、このバンドにとって「キモい」は一種の賛辞ですのでねw ともあれその後話は先月の熊本の震災に絡んだややシリアスなモードに。熊本は柴田さんの地元なんですよね。


で、その縁で熊本のPR映画である「うつくしいひと」の主題歌を忘れらんねえよが担当。舞台挨拶には柴田さんも出たようなのですが、プレスに掲載された写真では柴田さんが切られていたのだとか...。これはドンマイと言わざるを得ませんw ともあれライブはその後、「この高鳴りを何と呼ぶ」と「忘れらんねえよ」で終了。勿論「忘れらんねえよ」では恒例の合唱も。短いですが濃厚なライブが楽しめました。


柴田さんもカミコベ気に入ってくれたみたいなんで是非とも常連になってほしいものです。来年はもっと大きなステージで見られたら一層いいなと思いつつ、間近で見られる今年くらいのステージもそれはそれでいいなとやや葛藤していたりw ともあれ忘れらんねえよのライブは大盛況のうちに終了。カミコベも佳境に差し掛かります。ということでやや急ぎ足でワールド記念ホールへと撤退。


演奏していたのはさっきちょっと話題にも出てきたキュウソネコカミ。兵庫県西宮市出身の今まさに最も勢いのある若手バンドと言ってもいいであろう注目株のバンドです。去年だとこの枠はベガスでしたし、イベント的にも目玉的な立ち位置なんだろうと思います。ちゃんと聴けたのは1~2曲だけなんですけど、ここも個人的に気になるバンドなのでまた改めてレンタルとかしてみたいと思ってます^^


その後はいよいよお決まりの2組の登場へ。あ、ちなみに僕が席を空けている間にSABOTENの出番があったのですがその中で今年大阪でのマスコロの開催が無いことが発表されたのだとか。その代わりに来年3月に東京で開催するそうな...。まぁイベントが発展していくのはいいことなんでしょうけどやっぱり寂しいですね。仕方ないのでとりあえず今年は何か違うイベントを探してみようと思います。


ほどなくしてステージにはワタナベフラワーの皆さんが登場...と思いきや真っ赤な衣装でお馴染みのクマガイさんがなぜか何人もw で、肝心の本物は客席中央の照明&音響ブースからのご登場。クマガイさんはMCで先月の震災や松原さんの体調に触れれ、「自粛っていうのが一番しょうもない」と。これは僕も同感ですよ。3.11の直後にも様々なものが「自粛」してましたけど、結局誰のためにもなってないのが実のところ。「やめる」ことよりも前向きに今自分が何ができるかを考える方がプラスになるに決まってますもんね。


そして締めくくりは去年同様に「楽しいか楽しくないかじゃない。楽しもうとする気持ちが大切」ってところに結びつけるのでした。神戸のあらゆるイベントの場に姿を現すなど地元密着スタイルを貫徹するワタナベフラワー。その人気の秘訣を改めて見たような気がします。で、もう1つサプライズといえば、やはり撮影の許可を出したことでしょうか。

・いよいよフィナーレへ!

あ、一応言っときますけど基本的に撮影は禁止ですからね。当然のようにカメラやスマホをステージに向けてる人が居たりするんですがね...。(まぁそういう人はきっと普通にフェスに来たくらいの金額以上のお金を寄付して帰っていることでしょう・・・)ともあれ代表曲の「一生懸命はやめられない」でワタナベフラワーの出番は終了。そして程なくして大トリのガガガSPの登場であります。なぜか出囃子はいつものウィリアム・テル協奏曲ではなくゴッドファーザーのテーマでしたがw


ガガガのライブはホントにいつも熱いのですが、なんか今回はいつもに増して熱かったですね。曲も青春時代→卒業→つなひき帝国→線香花火っていう最強打線でしたしね。最後の曲を前に前田さんは「松原さんは明日死ぬかもしれん」と衝撃の一言。しかし「それはみんな一緒や」と...。考えてみればそうなんですよね。誰だって明日死ぬ可能性はあるワケです。だからその日まで生きる。そう、死ぬまで生きるってことが大事なんだと。前田さんに言わせれば死ぬまでずっと青春なんですから!!

ということで披露された曲は勿論「晩秋」。かくして本編は終了...ですがこれで終わらないのがカミコベ。会場ではあちらこちらで「行けよ男たち」の大合唱、僕も歌いました。感極まる中再度ステージに登場したガガガのメンバーはご本人登場とばかりに「弱男」を演奏。で、いよいよラスト1曲なのですが、そこでゲストとして登場したのはメガマサヒデさん&セクマシの森田さん。まさかのガガガDX復活ですよ。


そして前田さんに促されて松原さんもステージに。加えて松原さんに極秘で進められていたという寄せ書きが披露。完全に泣かせにかかってます。そんな中で披露するのは同ユニットのヒット曲、「にんげんっていいな」。ライブエイドにおける「We are the World」もこんな感じだったのでしょうか。とかくあれはロック史の1ページに刻まれるべき場面ですよ。そこに立ち会えたというのは本当に幸せです。


皆さんも言ってることですけど、松原さんの功績。これってやっぱりすごいと思うんですよ。勿論そこに協力しようと集まってくるアーティストの皆さんもそうなんですが、やっぱり一番は松原さん。このイベントがこれからも毎年開催できるように僕ら観客ができるのは、1つは募金でもう1つは神戸という街にお金を落とすということ。そして3つ目はマナーを守りながら最大限にイベントを楽しむこと。これらは欠かせないでしょう。あと音楽業界全体のことを考えれば、ここで出会った素敵な音楽たちにまた違った形で会いにいくことも大切かと思います。動画サイトで聴いてみるのもいいですけど、やはり音源を買ってあげるのがアーティストのためですし、もっと言えばライブハウスに足を運んであげるのが一番でしょう。

・神戸大橋を歩いて渡るの巻

その後は去年同様に神戸大橋を渡って三宮へと戻ったのでした。まぁ体力がある方にはオススメですよ、これは。橋からの眺めがホントに良いのです・・・

・神戸市役所の展望室よりポートアイランドを望む

それから帰路は久々に神戸市役所にも立ち寄ってみたり。以前にもブログに出してたりするんですけど、ここには無料の展望スペースがあるんですよね。カミコベの会場があるポートアイランドもここから一望できます。


三宮まで戻ったところで夕食タイム。このブログでもお馴染みになりつつあるごん太にて。まぁ三宮では今やここが一番の行きつけなんですよね。看板メニューでもあるキャベレツはだいたい毎回注文してます。これがホントにビールに合うんですよ^^

・また来年!

食後は神戸駅まで移動して宿泊先へ。ちなみに写真は彼女以外の今回の同伴者お二方とか夜食とか...。ちなみに缶バッジはカミコべ会場内のガチャガチャで手に入れました。1つは知らないバンドのでしたがもう1つはあいみょんですよ。ま、気になるアーティストなんでまた近いうちに音源も手に入れたいと思います。明日はいい加減に仕事に行かねばならないので、早いですが今日はそろそろ晩飯でも食べて寝ようと思います。それでは皆さんまた明日。ジベリ!