・相変わらず大賑わいの清水寺
・阿闍梨餅を食べてみたり...
・キコク食堂でセント酒。
ということで久々に清水寺に行ってきました。とは言っても清水寺自体には入ってなくて、その手前の髄求堂というところに行ってきただけなのですが...。もちろん目的は222年ぶりの公開となる秘仏に見えること。
あー、なんで222年ぶりなのか?など細かいことは上のリンクなんかを見て貰うといいんじゃないかと思います。まぁ簡単に言うと、今年2018年が西国三十三ヶ所巡礼が始まってから1300年の記念すべき年だからなんですって。そういうワケで各々の寺社ではこういう感じの特別公開が目白押しなんだそうな。(あ、お得意さんの六波羅蜜寺も入ってるじゃん。これはまた行かねば・・・)清水寺の秘仏大随求菩薩像とは?なぜ222年ぶり?公開期間や拝観料金 https://t.co/3Sa25byzso— 堀田 努 (@cufix304) 2018年3月8日
・八百屋ではアボガドとかきゅうりとかを買ってきた
京阪の清水五条駅で下車し、六波羅蜜寺近くの八百屋で買い物をし、六波羅蜜寺にも軽くお参りを。その後六道の辻を経て清水坂へ。そういえばその昔、この辺は京都における現実世界と冥界の境界線だったんですってね。
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六道の辻にある珍皇寺には地獄に通じる井戸があり、そこを通って小野篁が閻魔大王の補佐をしていたというのは有名な話ですが、では清水寺近辺は本来どういう場所だったのかというと、なんと風葬の場だったのですね。
・今では多くの観光客で溢れかえるこの地だが...
今では信じ難い話ですが、その昔のこの辺は殺伐とした景色が広がっていたのでしょうね。そんな景色の先に立つ清水寺。それはまるで極楽浄土のようなものに見えたのかもしれませんね。
・清水寺って何となく仏教テーマパークみたいなイメージあるな...
ともあれ髄求道ですよ。その昔、僕はここで髄求ブレスレットなるものを買って、それを色がなくなるくらいまで付け続けていたワケですが、それ以来の来訪ですからほぼ10年ぶりくらいということになるでしょうか。
・ま、昼寝も修行やなw
数珠のスローブをたよりに真っ暗闇の中を突き進んでいくという今で言えばウォークスルー形式のアトラクションということになるでしょうか。ちなみに肝心の秘仏はどこに鎮座しているのかというと、胎内めぐりの入口近くになります。なので胎内めぐりをしなくても見えることはできるのですが、折角なので来訪の際は是非ともちょっとした修行に興じてみるのもいいかなと思いますよ。
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帰りしなには土産物屋を物色。観光客に混じって八ツ橋の試食試食アンド試食も楽しんできました。で、折角ということでまた聖護院八ツ橋さんとこの八ツ橋を買って帰ろうかと思ったのですが、そんな中、昔から気になりながらも一度も足を踏み入れたことのなかった八ツ橋屋さんが1つあることに気付いてしまったのです。
次の取材の合間に、“四角い八つ橋”を求めて八ッ橋屋西尾為忠商店 新京極店へ。元祖八つ橋屋です。注文したら今から試食しながら待っててと。美味しいのはもちろんだけど、おばちゃんが優しかった。写真は許可をもらって公開しています。#八つ橋 #元祖八つ橋 #京都 #京菓子 pic.twitter.com/59SOOXgXZU— 乃木章(幻夜軌跡) (@Osefly) 2018年3月12日
それが西尾為忠商店なるところ。聖護院と並ぶ八ツ橋二大勢力の一角である本家西尾八ッ橋から数代前に分離する形で誕生したというお店で、その特筆すべきところは1つには直営店でのみの販売ということでもう1つには保存料や着色料を使っていないということ。今回僕が買ったのは焼き八橋なのですが、生八つ橋は注文を受けてから餡を入れるという超絶スローフード。ちょっと試食で貰ったんだけどこれはたしかに旨い。まだまだ僕の知らない「京都」はあったのですね・・・。
・わさびが効いた大人の味です
その後、一人で八ツ橋ソフトクリームみたいなのを食べようかとも思ったのですが、どうもそっちの気分ではなかったのでやめにして、その代わりに阿闍梨餅とお煎餅を頂きました。あとパン屋さんにも立ち寄ったり。
・やるためだけ~の~ラーブーホー♪
その後、川端通りまで下って四条まで歩き、行きつけのお豆腐屋さんへ。おからも勿論もらいましたよ。これときゅうりとあとはハムかツナ缶、そしてマヨネーズがあれば簡単なおからサラダが作れてしまうのです^^
・しっかし今日は歩き回ったなぁw
それからまたその辺をそぞろ歩き。例によって意味もなく歩道橋に上がってみたりしながら本日の湯を目指すのです。
・最近はゲストハウスやお洒落な店も増えてきた五条楽園周辺
・・・が、僕は大切なことを忘れていました。そうなんです、木曜は梅湯はお休みなんですよ。でも大丈夫、少し戻ればもう1つ銭湯があるのです。
・弁天湯は昔ながらの銭湯です
それがこちらの弁天湯。梅湯のようなニューウェーブ感はありませんが、こういう昔ながらの銭湯も僕は好きですね。ちなみにこちらは定休日が日曜とのコト。営業時間は15時から25時まで。遅くまでやってるのはちょっと嬉しいですね^^
・この一杯で一日は報われるという風潮
そして湯上りは勿論セント酒ですよ。およそ二ヶ月ぶりのキコク食堂。とりあえずの瓶ビールを頼み、チビチビやりながら肴の到着を待つのです。
・串カツは1本60円より注文可
前回はハモフライを食べましたが、今回は看板メニューの串カツを食べてきましたよ。おっと先週の大阪でも串カツ食べたじゃないか...でも全然大丈夫。人生いろいろ、串カツもいろいろ。2つとて同じものはないのですよ。観念トークしながら飲み明かした友達も1人去り二人去り、気付けば一人で酒と哲学する始末。バカか俺は、いやバカで良い!否、バカでよかった!!そして何より生きててよかった!!!
・どこか懐かしい中華そばは600円也
串カツを食べたあと、まだ少し余裕がありそうだったので中華そばを食べることに。ラーメンと中華そばは何が違うのかと聞かれればイマイチよく分からん。醤油ラーメンが中華そばかと言えばどっこいそうでもない。だけどラーメンじゃなくて中華そばが食べたい、そんなときがあるんですよ。キコク食堂の中華そばはちゃんと懐かしくてちゃんと旨い。いやはやご馳走様でありました。
・週プレ今週も買いましたよ!
食後はまた七条駅まで歩き、マクドで京都タワーを眺めながらの自習タイムを経て帰宅。今に至るのであります。明日からはまた仕事。日曜も仕事なのでとどのつまり僕はまた1週間休み無しで働くのであります。今日はなんだか1日観光客気分で京都を歩けたのが楽しかったのと、それで思い出したのが11年前の春のこと。
羽生先生のこの名言にしびれた。 pic.twitter.com/Ydvrf51yJ8— StarDance0404 (@StarDance0404) 2018年3月5日
まだ上洛したばっかりの僕は京都に住んでるというのだけでもう嬉しくって、時間さえあれば清水寺方面まで自転車をすっ飛ばして行ってたんですよね。なんか少し初心に帰ったような気持ちにもなりましたよ。気が付けば上洛10周年イヤーもあと半月で終了。正直まだまだやれてないことがいっぱいですが、1つずつやっていきましょう...と、決意を新たにしたところで今日は失礼します。ジベリ!
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