2019年6月26日水曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【緊急寄稿】

・大迷惑

Twitterを見ている読者の方は知っていると思いますが、今日僕は仕事で大阪に来ています。間もなく始まるG20。なんか浮かれてる人も結構居るようですが、1つ確実なのは庶民には不便しかもたらしていないということでしょう。
そもそもがサミットなんざ政治ショーに過ぎませんからね。開催国は持ち回り制ですから別段誰の成果でもありませんし、大阪での開催だって万博&カジノのための売り込みを狙ったものでしょうし...。おっと前フリはここまでにして、とっととコラムに移ります。今回のテーマはずぼりコレ!

・大阪に今一度問いたいこと
こんな時期にわざわざ大阪でも仕事を入れて貰ったのは歴史的な現場の近くに行きたかったからではなく、現地で何が制約されているのかを知りたかったからである。その意味で望んでいた成果は十分に得られた。

・使えまへんねん、堪忍な

まだ開始前だというのに駅のゴミ箱は使えないし、物流も滞っている。しかもそこに台風まで来るというのだからもうやってられない。サミットとはお呼びでないものが集まるもののことなのか。

・天保山より咲洲を望む

今回サミットの会場となっているのは橋下時代に肝煎りで移転が決行された大阪府庁咲洲庁舎(移転こそしたものの少なくとも2016年時点ではそのビルが沢山の閑古鳥で賑わっていたことも付け加えておきたい。)からほど近いインテックス大阪だ。ついでに言うと、万博やカジノ構想の舞台となっている夢島もその目と鼻の先である。松井市長としては咲洲庁舎の展望台にサミット出席者を案内して「あそこに作りまんねん」とやりたいのかもしれないが果たして天候がそれを許すだろうか?生暖かく見守りたい。



しかし4月の選挙は驚いたというより呆れた。もはやオワコンと化していたはずの維新がまた息を吹き返す結果になるとは...。「おもろかったらええねん」でお笑い100万票と言われて久しい大阪だが、果たして大阪市民は何を思って投票所に向かったのだろう。



大阪に魅了されて僕は関西にやってきた。維新の会が大阪の政局を担うようになってからたしかに大阪は小奇麗にはなっている。大阪城公園然り、新世界然りそれは疑いようがない。それら全てを批判はしない。しかしそれでも僕は昔の方が良かったと言いたい。あの頃のカオスな大阪が恋しい。

・ジャンジャン横丁は変わらないでくれよな...

今回のサミットで大阪は何を発信するのだろう?新たに登録された世界遺産と万博&カジノ構想だけだとしたらあまりに寂しい。警備面の心配はあるだろうが、もしよかったら千林の商店街を歩いてほしい。或いは大阪駅の立ち飲み屋で紅しょうがの天ぷらを味わって貰いたい。大阪の魅力は庶民の底力の筈だろう?そういう景色を是非ともお偉いさんたちにも見て帰って貰いたいのだ。
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・立ち飲み屋にも行ったことないやつが政治家なんざなるんじゃねーよ。

ちなみに今日は仕事終わりにまたテルメ竜宮で湯船に浸かり、そして大阪駅まで引き返したあとは松葉総本店で串カツ&ビールを楽しんできました。ちなみに紅しょうがの串カツは売り切れでした。まぁ来月もまた大阪には行くでしょうし、そのときにリトライしますよ。でもってその後彼女と合流して今日は梅田に泊まっていきます。で、明日は神戸に行くのです。それでは皆様また明日。ジベリ!

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