2007年11月27日火曜日

はいっ、ギリギリテレフォン!

英語検定2級の結果発表が、ウェブページ発表!とのことで、先程見てきました。するとそこには「合格」の二文字が!ただ合格点が19点。僕の点も19点って・・・

ギリギリやんけー!

危ね、危ね、危ね。オイー、あと0.1点悪かったら不合格だったぞー。
まあ、これで心置きなく本日が受取日になってる松下奈緒さんの2008年度のカレンダーを取りにいけますよ。なんか最近いいことが多いよ。この調子で、芸能事務所(幾つか考えはある)に入れて来年の10月下旬に控えている編入試験に受かって・・・。いやいや、こんな時だからこそ気を緩めたら負けだな。「力を抜いて、気は抜かない。」誰が言ってたか忘れたけど、これが理想らしいです。

[DVD] ラーメンズ第11回公演 CHERRY BLOSSOM FRONT 345
[DVD] ラーメンズ第11回公演 CHERRY BLOSSOM FRONT 345
価格:2,808円(税込、送料別)


まあ、そんな訳で今年も最後まで楽しく頑張りましょう。
じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

http://jp.youtube.com/watch?v=qDU8kf8gGmE
ラーメンズ-「怪傑ギリジン」(ギリギリテレフォンなど。ここから引用。) 

2007年11月25日日曜日

多忙、多忙・・・


前々から言っているように、討論会の準備で大変です。(12月5日だとさ。)
ブログ更新する時間無いよ・・・。先日11月24日は、クイーンのヴォーカル、F・マーキュリーさんの16回忌だったんだなぁ。それに関しても書きたかったんだけど。また今度特集組んでやりますね。
ところで先週の日曜、僕は用あって、東山高校に行ってたんですが、ボストンレッドソックスの岡島選手の母校だったんですね。初めて知りました。ちょっと正直テンション上がりました。その帰りに横にある南禅寺に寄ったんですが、紅葉がとても綺麗でした。人の多さは東福寺も相当らしいけど、ここもかなりきてました。ホント、落ち葉より多かったかも(←あんまりうまくない。座布団取られるな。)でもやっぱり京都は綺麗な町です。みんなで守って行きましょう。じゃあ今日はこれで。ジベリ!
(写真解説・上から/東山高校の横断幕、南禅寺の一角)

2007年11月22日木曜日

「桃太郎」は侵略戦争か?

・世界史最大の英雄との呼び名も高いアイユーブ朝の創始者サラディン

皆さんは、子供の頃、「桃太郎」という話を親やその筋の人に聞かせてもらったことだろう。しかしあれは、よくよく考えてみると侵略戦争ではないだろうか?桃太郎は「鬼が悪いやつ」という理由(しかも風の噂)で鬼ヶ島に侵攻した。これでは「テロとの戦い」の名の下にイラクに侵攻し、無意味に殺生を続けているアメリカと同じではないか!
 
桃太郎は鬼達を殺しただけでは事足らず、金銀財宝を略奪した。もう何処かで観た、いや歴史上では見過ぎてきたともいえる出来事ではないか。しかも財宝は桃太郎が独り占め!何たることだ。アイユーブ朝のサラーフ=アッディーンを見習えよ...。
 
貧しい人々に与えてこそ、真のヒーローだろ。もっともサラディンほど徹底して無くてもいいけど。ハリウッド・スター程度でいいけどさぁ。(サラディンはイェルサレムを奪還した際、貧しいユダヤ人などに、自らの資産を分け与えて、ちゃんと生活できるようにしたという。また今日で言うところの「ストリート・チルドレン」の救済の為に自らの私財を投げ売った。死後、彼の資産はろくな葬式も出来ないほど、残っていなかったという。
 
しかもだ、桃太郎は鬼退治に際して誰を連れて行った?明らかに自分より立場の下の動物三匹だ。(イヌ・サル・キジ)そして与えたものは「きび団子」のみ。まるで低賃金で人々をこき使う大企業ではないか。今日の格差問題の原点を作ったのはこの馬鹿だ。こんな話よりも子供にはサラディンのことを聞かせてやるべきだ。そしたら日本人の持つイスラームへの妙な嫌悪感も消えるだろう。そして何より子供が平和な心を持てるはずだ。

2007年11月16日金曜日

翻訳・洋楽ロック⑥/Us and Them

1973年に発表され、驚異的なヒットを放ったピンクフロイドのアルバム、『狂気(Dark Sinde of the Moon)』に、収められた楽曲、『Us and Them』これってつまり、味方(私達)と敵(彼ら)って意味なんです。分けた時点で、対立は始まるのです。「彼ら」だって考えようによっては「私達」になるんです。そんなことを歌った曲です。






「僕達、そして彼ら。 結局のところ僕達はただのありふれた人間なのさ。
私、そして君。 誰も知らない、これが成すべきことではないのだと。
後方で誰かが「進め」と叫び、前から順に死んでゆく。
どっかりと座った将軍は、地図上のラインを隅から隅まで目で追っている。

黒、そして青。 誰にその区別が付くのだろう。
栄えては滅んでゆく。 結局はただのイタチごっこ。
聞いただろ?これは言葉の争いなんだ、ポスターがそう泣き叫んだ。
聞けよ倅(せがれ)、銃を持った男が言う、私たちに加担しろと。

衰弱して再起不能。 誰にも助けられない、数が多すぎて。
味方、敵。 それが戦いの元凶だということを誰が否定できよう。
道を空けてくれ、忙しい日だ、やることが多すぎる。
一切れのパンと紅茶欲しさに、老いた男が死んでいった。」



罪を憎んで人を憎まずとは、よく言ったものですね。テロリストだって実は全て悪いとは言えないのかもしれませんね。同じ境遇に置かれたら誰だってテロリズムに走ってしまうのかもしれないし・・・。だからこそ、敵とか味方とか分けてはいけないのかも知れません。分断してしまったらいけないんですね。そういう考え方をしている限り、戦争なんてなくならないのではないでしょうか。この歌、そして昨日のシンポジウム、そんなことを強く感じました。憎むべきは罪悪ですね。軍国主義とか帝国主義とか・・・。人を憎んではいけないのでしょう。
じゃあ今日はこの辺で、世界の平和を祈りつつ・・・ジベリ!
http://jp.youtube.com/watch?v=MF7g2_9z6hM&feature=related
(Us and Them~Any color You Like<途中まで>・ビデオクリップ[多分正規じゃない])

(Pink Floyd - Us and Them・1988・ライヴ版)

2007年11月15日木曜日

宗教と聖地と人と・・・



今日は、大学でやってた「パレスチナ・イスラエル・日本-宗教者対話を通して考える<宗教と平和>」という一風変わったシンポジウムに行ってみました。

パレスチナ問題を4つの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラーム教そして仏教)に絡めて考えていこうという主題なのですが、本当に有意義なものでした。そもそも世界三大一神教と仏教の関係者(それも第一線の)が話し合うという設定が凄い。「こんな対話が実現するのか?」と、ノッケから驚きましたね。誰も「対立」したいとは思ってないんです。それを一番強く感じました。僕にとってさらに衝撃だったのは、イスラームの中にも、ちゃんと仏教を宗教としてみてくれている人もいたということです。よく考えたら、他宗教に対して寛容なのがイスラーム本来の姿ですよね?

ところで、なんでパレスチナ問題が起こってるか知ってます?誰であろうイギリスのせいなんですよ。(インドの分裂も、コイツのせい)第一次大戦時に、イギリスは勝つためにとんでもないことをしてしまったのです。いわゆる三重外交ですよ。まず兵力を得るためにアラブ人に対して、中東への独立国家建国の約束を交わします。(フサイン-マクマホン協定)次に中近東の領土配分を英・露・仏・伊の4国間で取り決めます。(サイクス-ピコ協定)もうすでに被ってるのにそれでは事足りず、ロスチャイルド家から軍資金を得るためにユダヤ人の国家を中東(シオンの丘)に作るという条約(バルフォア宣言)を結びます。(ちなみに、これらの推進したのが、後に首相となるチャーチル。)サイクス-ピコ協定はその後、ソ連のウラジーミル=レーニンによる告発によって消滅しましたが、(してなかったらどうなったのやら...。)

結局アラブ人とユダヤ人はお互いが共に聖地と崇める地で争うことになります。両者の間には現在でも厚く巨大な壁があります。前にも書いたのですが、一度出来てしまった壁ってなかなか壊せないモノです。

しかし、壊そうと努力している人たちは、たくさんいます。いや、実はそんな人の方が多いんです。武力に訴えてテロを繰り返している人たちは、それに比べればほんの僅かなんです。じゃあ壁を壊すには・・・?やっぱり「話し合い」です。理解しあおうと努力することです。(これも前言ったな。)しかし、今日のシンポジウムは、そんなことを再確認できるものでした。そして平和構築を真剣に考えている人がいるということが嬉しかったです。あと、初めて「同時通訳」(パネラーの殆どが英語を使用)というものを体験しました。(あれ、やってる人凄い・・・。)


写真解説/ライトアップされた大宮の学舎<ちなみに文化財らしい。>
この横側にある校舎でシンポジウムがあった。(なんと3時間!)

http://jp.youtube.com/watch?v=Enwnt7-j90k
(↑Pink Floyd - The Great Gig in the Sky /ライヴ版・1988年
/この曲は「宗教」をテーマにしているらしい。)

じゃあ今日はこれにてっ、ジベリ!

2007年11月12日月曜日

翻訳・洋楽ロック⑤

と、いうわけで今日はPink Floydのアルバム『The Wall』(1979)から2曲、お送りしたいと思います。①「Happiest days of our lives」、②「Another brick in the wall後者はシングルカットされて大ヒットした、かなり有名な曲です。無茶苦茶な教育システムを真っ向から批判した2曲です。「教育」って間違ってるなって思ったことって多分誰にでもあると思います。当の僕はというと・・・ほとんどいつも感じてましたね。特に中学の3年間と高校の3年間は。もっとも萌芽が芽生えていたのは恐らく5~6歳の頃なんでしょうけど。社会への不信感、親や教職員を含めたあらゆる大人への反感、そして全てへの憤慨・・・。僕の原点ですね。そうした結果このような商品(僕)が出来上がったというわけです<笑>
じゃあそんな訳ですが、気を取り戻していってみましょう。↓

①「大きくなって学校に行くようになると、そこには高慢な先公どもがいて、
子供達をあらゆる手で傷付けていたものだ。 
僕らのやること全てを嘲笑の的にする。

そして僕らがどんなに気をつけて隠そうが、あらゆる弱みを晒しものにするんだ。
でもこの町の人ならみんな知ってるんだ、家に帰るとデブで精神錯乱なヨメさんがいて、あいつらは命がすり減るほど、鞭打たれてるってことを。

②教育なんて必要ない、
思想統制なんて必要ない。
暗い皮肉は教室には要らない。

先公どもよ、子供達にかまわないでくれ。
おい、先公! 子供達をほっといてくれ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。


教育なんて必要ない、
思想統制なんて必要ない。
暗い皮肉は教室には要らない。
先公どもよ、子供達にかまわないでくれ。
おい、先公! 子供達をほっといてくれ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。
お前らなんて壁の中の煉瓦の一つに過ぎないんだよ。」

最も、全ての教職員が悪いわけではありません。いい先生もいました。政治家が全員悪いわけではないのと同じように。実は、一番学ぶべき人は、教える立場にある人なんですね。学ぶことを忘れた教師は、クズですよ。そんな奴等が日本の明日を作るのですから、もう何でもありですね。(怖い怖い・・・。)っていうか日本は学問のヒエラルキーがおかしいです。(日本だけとちゃうんやろうけど。)勉強って予習と復習が大切ってよく言いますよね?同じですよ。つまり教育学(予習)と歴史学(復習)にもっと重点を置かないと。無論、政治家はこの両者を正しく学ぶべきです。
http://jp.youtube.com/watch?v=Y_NbRHkpsTM&feature=PlayList&p=2C7EF26AC42D9F53&index=124
(→Pink Floyd - The Happiest Days Of Our Lives~Another Brick in the Wall, Pt 2"<ライヴ版>1980年アールズ・コートにて)
http://jp.youtube.com/watch?v=yFEMtlskS6g&feature=PlayList&p=2C7EF26AC42D9F53&index=29
(→Pink Floyd - Another Brick in the Wall, Pt 2<PV>)
じゃあ今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月10日土曜日

昼飯の話③(牛丼を作ってみた)


こないだ肉うどんを作った話をしましたが、牛肉がまだ残ってたんで何となく作ってみました。味付けは前とほぼ同じです。それに玉ねぎと長ネギを加えて、炒めました。あとはそれをご飯の上にのせて、生卵をかけて混ぜたら完成!!(簡単)
 
今日は昼までゼミの発表会に向けたブレーンストーミングをやってました。でもあんまり人が集まってなかったんで・・・。もっとたくさんの人に来て欲しかったですね。まあみんな何かしらの用事があったんでしょうけど。
 
とにかく、これからが大変です。討論会にはあまり出たくないんだなぁ。スーツ嫌いだからね。スーツと軍服だけは着たくないね。僕がこの世で嫌いな3つのものは「体制・対立・形式」だからねぇ。(いい伝統はもっとも守るべきだけど)自由な服装で(基本)OKな仕事がいいね。僕の目指してる世界ってそういうところもあるからいいね。(もっとも暗黙のルールってのはあるんだろうけど。)でも今のまま行くと、ディベート出なきゃいけなくなりそうだよ。しかもクリスマスは一人っぽいし。なんか鬱だな。
 
じゃあ今日はこれで、ジベリ!

オスマン帝国の秘宝

       <写真・トルコにちなんだ品々>
    〔左から〕トルコグラス、布製ブックホルダー、トルコ銘菓ロクム
    (レゴの海賊3人組と宝箱は雰囲気で、特に深い意味は無い。)


先日、京都歴史文化博物館で開催されている「トプカプ宮殿の至宝展」に行ってきました。

僕は本当にオスマン帝国(っていうかトルコ)が大好きなんで、今回の展示はとても楽しかったです。トプカプ宮殿とは、4世紀に渡ってスルタンの居住地となっていた場所で、トルコ革命後の共和国発足後は、博物館として使われているんですね。ちなみに有名なハレムも、ここにあったようです。

ところで、何かイスラーム教って誤解されがちですけど、本来は寛容で合理的な宗教なんですよ。確かに現代では考えられないようなところもありますが、あれはイスラームが成立した環境を考慮すれば、分からない話でもないんですよ。(例・禁酒→砂漠での過度の飲酒は自殺に等しい行為である。そのため、禁酒ではなく、「酒に飲まれてはいけない」との解釈をする人もいる。)オスマン帝国にも、そういう傾向はかなり引き継がれていました。(一方で、長らくの間、王が即位すると係争者である親族の多くが処刑されるという野蛮な習慣もあったが...。) 

だからこそ、さまざまな知識が集積し、また商業も栄えたというわけです。その富が、イスタンブールの町並みや、スルタンの所蔵していた財宝に表れているのです。金や銀、ダイヤモンドの散りばめられた武具や家具、衣類など。(チェスもあった。)青磁などの高価な中国の陶器なども。僕の勝手な解釈かもしれませんが、その豪華さには西洋やロシアなどの王室の財宝にある「いやらしさ」や「憎たらしさ」がほとんど見られないんです。どこか‘品’があるんですね。不思議なものです。

しかし京都に来てからというもの、こういう貴重な展示がたくさん見られるのが嬉しいですね。いやホント・・・。

2007年11月8日木曜日

肉うどんの作り方


昨日の晩御飯です。高松にいる親戚が、うどんをたくさんくれてるんで、食べようと思った訳ですが、気分的に肉うどんが食べたかったんで、作ってみました。
(以下は、レシピです↓)<うどん・だしの作り方は割愛>
牛肉(バラ)を、砂糖、水(紀元水は使わない。)みりん、食用酒(注・カッコつけて、ロマネ・コンティやモエ・エ・シャンドン、バガルディを使わない。)で、炒めます。量は気分でOK!(用法・用量には個人差有り)塩を加えてもいいですね。あとはネギと天華(天玉のこと。)、ワカメ、とろろ昆布なんかも、気分で入れちゃってください。(役所への届出は不要です。悪しからず。)しかし次の選挙で勝つために、大企業に実弾を送るのはやめましょう。また、賭けゴルフをやるときは慎重に。最後にうどんを食べる前に、聖地讃岐に向かって祈りを捧げてみてください。(俺はやらひんけどな。)まあ、とにかくおいしかったんで、また作ろうと思います。皆さんも家族連れで是非、作ってみてください。もちろんお一人様から大歓迎です。しかし、ディズニーランドに一人で行くときは、外務省に届出を出しましょう。(シーのときは不要です。)では、今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月7日水曜日

一郎、辞めへん。

小沢氏は結局のところ何がしたかったのだろうか。結局は辞めなかった訳だが...。

 「辞めなかった」といえば、毎年3月の暮れ頃になると決まって「辞める」といって番組の最後で「辞めへんでー」と宣言するというキリドとして成立していない茶番劇を見せてくれる芸人がいる。山崎邦正『ガキの使いやあらへんで』に、二回目の放送から出演している彼だ。
 
もっともこの企画は、『さようなら、山崎邦正』として、もうすでに5回以上行われているにもかかわらず、それなりに好評のようだが。この企画の流れはこうだ。まず山崎以外のガキ使メンバーが登場し、浜田さんが「悲しいお知らせがあります。」と、切り出す。(BGMにはショパンの『別れの曲』やらサティの『ジムノペティ/第一番などが。)山崎さんがガキ使を卒業するというのだ。そのあと山崎さんが出てきて、その旨を述べる。(動機がいつも意味不明。)そして彼の選んだ、番組の名場面が放送される。そしてみんな(菅プロデューサー含む)から別れの言葉(かなりそっけない。っていうかヒドい。)をかけられ、花束を贈られる。それでも「こんなにたくさんの花束、誰がもらえまっか?」と、山崎さんは号泣(マネ)、支離滅裂なことを言い始める。この間、メンバーは笑いをこらえるので必死であるが、その様子があたかも泣いているように見えるのが面白い。そしてみんなが帰ろうとすると、彼は「待てーい。山ちゃんは、ガキの使いを辞めへんでー!」などと叫び、続投を宣言。(メンバーは呆れ顔。僕的には、ここが一番面白い。)そしてなぜか歌い始める。(歌詞のサビが「山ちゃん、辞めへん」に変えられている。)近年は歌1曲と、映画のワンシーンのマネの二部構成ってのが定着してるみたいだ。

 山崎さんと小沢さんの違いは一つである。民主党は、とても笑える状況じゃないということだ。(自民党にとっても思わしいとはいえない。)辞められると困るのだ。小沢さんのシナリオがどうなってるのかは不明だが、一つだけ言えるのは、今の日本の政局は、笑っては済まされない状況にあるということだ。国会を1隻の船だとすると、明確なリーダーシップを執れる船長がいないのだ。しかし海(世界情勢)はお世辞にも凪とはいえない。行き先さえも決まってない。行き先が無いのだから希望は無い。あるのは不安と恐怖だけだ。番組の企画というものは、出演者と製作陣、そして聴衆の息が合ってこそ成立する。聴衆が望むからこそ番組があるし、ショーの幕は上がるのだ。そして作る人と演じる人がいる。たしかに突飛な演出は、ステージを沸かせることができる。しかし、今はそれどころじゃないのだ。「俺なりのサプライズ」なんて言ってる場合じゃない。目の前にいる怪物は、もう今まさにその斧を振り下ろさんとしているのだから。笑うところじゃないし、笑わせる場面でもないということだ。もっとも製作者の技能が低すぎるのかもしれないが。そして多くの聴衆には何かを見出す力は無いのだろう。果てにあるのは民主主義の崩壊なのかもしれない。


 話は山崎さんに戻るが、今週関西圏では「山崎vsモリマン」ガキ使の企画)が放送される。一体どうなるやら。山田さん(今夜が山田)や、ダイナマイト四国(マイトさん)も、出てくれると嬉しいのだが。

(「1、2、3、四っ国、四っ国」)

じゃあ今日はこれでっ、ジベリ!

2007年11月4日日曜日

小沢一郎さんは今・・・。

ビックリだったよ。安部さんのとき以上にね・・・。あの人のことだから何考えてるのかよく分からないけどさぁ。大体このあとどうするんだろうか、また鳩山さんか菅さんか?もうそれじゃあローテーショントークだな。辻本茂雄さんだよ。吉本新喜劇党だな<笑>岡田さん(ジャスコのひと)って線もあるけど、有りか無しかっちゃあ・・・ないな<笑>新喜劇だけに総ゴケするのかなぁ・・・。せっかく政権交代間近だってのにねぇ。日本はいったいどうなるのやら。自民党もなんかなんでんかんでんだから。念のため言っとくけど、安倍さんが全部悪いんじゃないから。いい所もあったよ、正直。自民党の悪い部分っていうか影の部分ってやつがここにきて表面化したってだけのことだな。よくよく考えたらバブル崩壊の後、政権交代が起こらなかった時点でおかしかったんだよな。国民もアホになっちゃったんだなぁ・・・。平和ボケって言うか何っていうか。衆愚政治に近いよ。民主主義ってもっと一人一人が国民っていう自覚とかそういうのを持たないと成立しないんじゃないのかな?みんなの国なんだから。まあ難しい話になったけど、とにかく小沢さんの今後の動きには注目だね。民主党にもね。自民党と合併するなんてことになったら、僕はとりあえず「殴りに行こうか~♪」
http://jp.youtube.com/watch?v=AtLEgAUNfao/Yah Yah Yah - Chage & Aska・ライヴ版)

伝えたい言葉?(ア・イ・シ・テ・ルのサイン)

今日、ようやく観にいくことが出来ました。映画『未来予想図』本当はもっと早く行くつもりだったんですが、なかなか時間も取れなかったんで・・・。一言でいえば、ホッとする映画です。 

(以下,ネタバレ注意!)
 
観終わったあとに、しみじみと何かを感じるような映画ですね。確かに感動して泣ける映画ではありませんが...。全編に渡って語られていたのは、自分の気持ちって自分が伝えてるつもりでも、実はあまり伝わってないってこと、そしてそれを伝えられる機会ってすごく少ないってことですね。 

「気持ち」って思ってるだけでは伝わりませんからね。どんなにつながり合えてるって信じている人だとしても...。思うだけなら誰にでも出来るんです。大切なのはそれを伝えることなんです。(その形は言葉だったり手紙だったり様々ですが。)

この映画を観てそれを改めて思いました。僕のしようとしてる仕事って、たくさんの人にメッセージを伝えられる仕事だと思うんですね。だからこそ大変だとは思うんですけど、それ以上にやりがいのある仕事だと確信しています。伝えたい言葉は溢れるほどあるんで...。少しずつでもそれを伝えていきたいですね。それをきっかけに、いろいろなものや人が変わっていってくれれば本望です。ただ僕って不器用なんで本当にメッセージを伝えたい人には、もしかしたら伝えることが出来ないかもしれないんで、そこだけ心配です。それで失敗してることが多いんで・・・。(結果的に友達少ないし、彼女いない。っていうか史上できたこと無い。)

あと最後になりましたが、劇中の松下さんの透明感に富んだ、自然な演技はすばらしいの一言でした。 本当に観にいって良かったなと思える映画でした。まだあと1週間くらいはやってるみたいなんで、是非劇場に足を運んでください。

じゃあ、今日はこれにて。ジベリ!
http://jp.youtube.com/watch?v=RE65HK5fJxc
(↑ア・イ・シ・テ・ルのサイン/Dreams Come True/映画のサイド・ストーリーっぽくなってます。)

2007年11月2日金曜日

自由と平和の町


皆さん気になってると思うんで、今日はあれについて説明します。ほら、僕のブログの最後(その日の)に書いてある「ジベリ」ってやつ。  
 
あれはクロアチア語で、「乾杯」って意味なんですけど、実はこの言葉にはもう一つ、「明日も元気で」って意味があるんですね。特にドゥブロブニクでは。ここで少し、この町について説明しましょう。クロアチアの港湾都市で、「アドリア海の宝石(真珠)」の異名を持つ町、そして僕がプロフの写真に使っている写真の場所でもあるドゥブロブニク。1805年のナポレオンの進軍までは「ラグーザ共和国」という都市国家として栄えていました。ちなみに世界で始めて奴隷制を廃止した国はここでした。そんな自由と平和を愛する現地の人々の精神は、国の滅亡後も生き続けているのです。1990年代のユーゴスラヴィア内戦に起因するクロアチア独立紛争に際しては連日のように空爆を受け、そんな中この町の人々は毎晩、別れ際に「ジベリ」と言っていたそうです。明日には戦争が終わりますように、平和が戻りますように、と願って・・・。
 
この紛争によってたくさんの人が命を落とし、美しい町並みも破壊されました。しかし、彼らは愛する町の為に立ち上がります。煉瓦の破片を拾い集め、足りないところを補正し町を修復しました。もともと世界遺産として登録されていた同地は、この紛争の被害により一時は危険遺産リストに登録されましたが、こうした市民の努力もあり、すぐに除外され、現在ではアドリア海、そして同国№1の観光地になっています。ホント、行ってみたいですね。
 
まぁ僕はパスポートすら持ってないんですが・・・。(しかもカネ無いし。ユーロ高いし,ロシアは寒いし...)行きたい場所はたくさんあるからなぁ。(グラナダ、ロンドン、ヴェネツィア、プラハ、イスタンブール、バリ島, あとドバイも。)歴史の研究なんかとの絡みもあって...。