「君には語ることができるのか?
天国から地獄。 青空の痛みを。
刀剣のレールの先の緑の平原を。
ベールの向こう側の笑顔を。 君は語ることが出来るのか?
君は英雄なのに亡霊と取り引きしたのか?
熱い灰は樹木のために? 熱い空気は冷たいそよ風のために?
冷たい安楽は変わるために? そして君は取り換えたのか?
檻の中の鉛になるために、君は戦争に加担したというのか?
どうしてか、どうしてもあなたがここにいてほしい。
僕らはただ水槽の中を泳ぐ二つの失われた魂。
来る年も来る年も、同じ古い地面を走り回って僕らは何を見つけた?
変わらぬ恐怖だけ。
だから、あなたがここにいてほしい。」
いかがでしょう。この曲から皆さんは何を感じ取ってくれたのでしょうか。シド・バレットは「向こう側」に行ってしまった人かもしれません。でも、彼は一人の人間だったのです。「天才」であり「奇人」だったかもしれない。だけど、それでも彼は一人の男だったし、一人の人間だった・・・。天才と狂人は紙一重なんてことをよく聞きますが、実は誰だって「向こう側」に行き得るということを分かっていてほしいです。そして今一度、本当に旅立ってしまった「彼」に黙祷を捧げたいと思います。どうか安らかに眠って下さい・・・と。天国で彼はどんなバンドを作るのでしょうか。やりたかった音楽をしているのでしょうか。もしかしたら、フレディ・マーキュリーやジョン・レノン,ジミ・ヘンドリクスやジョン・ボーナムといった去り行った天才とともに今日もどこかでライヴをしているのかもしれませんね。フロイドの残されたメンバーも、今は休止状態ですが、また彼らの音楽を聴きたいものです。今のような時代こそ、彼らに歌ってもらいたい。もうひとつ言えば、僕もバンドをやりたいな・・・。僕の「音楽」をやりたいですね。まあ前々から言ってますけどね。まあ今日はこの辺で。ジベリ!
Pink Floyd - Wish You Were Here
http://jp.youtube.com/watch?v=q1moiym6-Nk&feature=related
Pink Floyd - Wish You Were Here - Live 8 (2005・7/2)
http://jp.youtube.com/watch?v=11UUVzlI6hI&feature=related
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