2008年8月31日日曜日

イミテーションの愛国心

最近,日本には「ネット右翼」と呼ばれる生命体が増殖を続けているという。右翼もどき,あるいは似非愛国者とも言える彼ら(筆者は彼らを総称して「偏狭国粋[愛国]主義者」と呼んでいる。)は、かつてのKKKなんかに類似している。それでいて自らを「愛国者」などと思っているのだから、実にハタ迷惑な集団である。はっきり言って,日本を貶めているのは新自由主義と、こうした集団なのだ。

 

 ところで、ドイツでは「ネオナチ」なるものが存在しているが、ネット右翼とネオナチは、同質なものなのか,異質なものなのか。夏休み明けのゼミ合宿の自由課題のテーマとして、僕はその考察をすることにした。(ここに、中国・朝鮮<いわゆる特定アジア>での反日運動や、先述のKKKなんかも絡めていこうというのが、現時点での大まかな枠組みである。)まだ考察の段階ではあるが、少なくともネオナチとネット右翼が本質的には異なる存在であるということは明白のようでアリマス。前者は、外国人労働者の増加によって働き口を失った若者たちが、かつてのナチスを拠り所に集まり、外国人を排除せんとしている集団であるのに対し、後者には明確な定義はない。ただ単にネットなどで「右翼」的な発言をする集団のことである。また、ネオナチのような実践的行動に出ることも稀である。


 しかし,両者には共通点もある。まず,本家とのかけ離れだ。例えばネオナチは、ホロコーストには否定的だし、別段,ユダヤ人を目の敵にしている様子でもない。一方,ナチスが「東のアーリア人」と呼び、同志扱いしていた日本人も、排外の対象となることはある。日本のネット右翼にもそういう傾向がある。彼らは日本の右翼の伝統的テーマともいえる「尊王攘夷」にはウエイトを置いておらず「特定アジアと左派勢力への嫌悪感」を重視している。故に自分の部屋に日の丸や天皇陛下の写真を飾るでもない。あるといえばせいぜい小林よしのりの著作くらいだ。靖国神社にも皇居にも行ったことがない人も多い。2つ目の類似点としては両者の発生要因が挙げられる。両者の背景には度合いは違えど「グローバリゼーションの拡大」があるのだ。その過程で居場所を失い、閉塞感を抱くようになった人が、排外的な感情を抱くようになったのだ。


 ところで,先程、小林よしのりが登場したが、彼の著作(ゴー宣など)には象徴ともいえるフレーズがある。それが、「ゴーマンかましてよかですか?」というものなのだが、実はこの一言が、彼の限界を露呈している。所詮,あれは彼の「傲慢」なのだ。ためしに広辞苑で「傲慢」という言葉を引いてみた。(以下参照)


傲慢/(読み・ごうまん) // 奢り高ぶって人を侮ること。見下して礼を欠くこと。

そうなのだ。要するにあれは、彼の彼による「暴言録」なのだ。あんまり真面目に読んでいるとバカを見る。僕などは、あれを読んでいて彼のことを惨めだとさえ感じたものだ。とは言うものの、彼の中国共産党批判に関しては共感しているので、「読むだけ時間のムダだ!」とまでは言わないが...。いや,逆に読んでもらいたい,と言ってしまってもいいかもしれない。併せて読んでほしいのが、鈴木邦男さんの著作だ。僕は彼こそが本物の愛国者だと思う。彼の著作はマジでお薦めだ。


 なんか違和感を覚えている人も居るだろう。今回の記事の前半や筆者の過去の記事でも分かるように、僕は左翼なのだ。「社会民主主義」を掲げる左翼人間の一人だ。その筆者がなぜ、愛国心について語っているのか...そこにはちゃんと訳がある。頭を打ったわけでも無ければ、誰かにマインド・コントロールされているわけでもない。こう考えている人もいるのかもしれない,「愛国心=右翼」だと。そこが大間違いなのだ。左翼にだって愛国心はある。確かにその「形」は違うかもしれないが。いや,違って当然だ。第一,愛の捉え方なんて人それぞれなのだから、その形が違ってくるのは当然だろう。その形を定めることはできないし、ましてやそれを強制するなど、笑止千万だ。前のボンボン宰相が、「愛国心を教育に取り入れる」といった時は、さすがに笑った。それこそ腹を抱えての大爆笑だった。「愛されたければその努力をしろ!」とでも言ってやりたかった。人民をこれだけ苦しめて、尚且つ「国を愛しなさい。」だからなぁ・・・。冗談は公明党だけで充分だよ。


 先月の暮れごろ、僕は「日本国際党」の樹立を宣言して、同時に同党の大まかな方向性を示させてもらった。それに対するコメントをくれた人もいたし、メールを送ってくれた人もいた。内容も様々だった。「いい線だと思う。」とか、「応援したい。」という肯定的意見もあれば、「バカ」だの「死ね」だのの暴言を送ってくれる者もあった。バカだ?あぁ、結構なことだ。バカで上等だよ。大きな波にただ従うのが利口だとすれば、僕は行儀の良くない大バカ者だ。前にも言ったが、間違った空気なら僕は読まない。「違う。」って言ってやる。悪いが僕はそういう性分なのだ。あと,コメント欄には誹謗中傷の書き込みは禁止だ!何個かこれまでに削除したが、僕だって暇じゃないんだから仕事を増やさないでもらいたい。そんなに喧嘩を売りたければ、メールでも送ればいいのだ。そしたら、くまなく読んで自然に忘れてやる(爆)<あくまで張り合わない>今日は「愛国心」について書いたので、最後に僕の思う愛国心とは何かを提言して終わりにしようと思う。<以下参照>

そもそも国とは人なのだ。

人あっての国であり、国あっての人ではない。

だから、「他者を思いやること」こそが、その根源なのだ。

ゆえに...

僕にとっての愛国心とは 「絆」 なのだ。

あくまで僕にとってのだが、間違ってはいないと思う。(正解だ間違いだの問題でもないのだが・・・。)今月はホントにいろんなことがあった。休暇中のことで書きたいことはまだいくつもあるので、近いうちに書こうと思う。まぁ,何にせよ、今日はここで失礼する,ジベリ!

2008年8月30日土曜日

えぇぇぇ~

今朝,僕は「めざましテレビ」を見てて、思わずそう叫んでしまいました。なんとYUIさんが、次のシングル発表を機に年内の活動を休止するというのです。テレビなんかへの出演もナシ...と。 


まぁ,でも考えてみれば当然かもしれません。特にここ最近は多忙でしたもんね。寂しい気もしますけど、内心,「今はゆっくりと休んで下さい。」っていう方が大きいですね。僕はホントに最近ファンになっただけで、まだ知らないことも多いんですけど、先月初めのライブに行って以来,ますます好きになっちゃったんですよね。(過去ログ参照。7月8日の記事だったはず。) 

それに,僕は曲がりなりにもアーティスト目指してるわけで、彼女は僕の尊敬する人物の一人でもあるんですよね。だから尚更、ムリしてほしくないんですよね。人間、ムリするとどうしても、らしくないことをしてしまいますから...。何にせよ,充電を終えて、フルパワーに戻ったYUIさんの姿をまた見れる日を僕は楽しみにしてます。 あ,それより先に11月にニューシングルは出んのか。そうなると怒涛のリリースラッシュだな。ここ3カ月は。まず9月にクイーンの13年振りのオリジナルアルバムがリリースされて、翌月は♡松下奈緒さん♡のニューアルバム,そして...。 

そして僕の試験も徐々に近づいてゆく。季節は秋へと移り、対照的に夏は遠退いてゆく。世間一般的に、夏は明日で終わりですが、恐らく僕はまだ、しばらくの間は「Summer Song」を聴いてると思います。 

そんなこんなですが、今日はここらで,ジベリ!

2008年8月27日水曜日

エレクトリカル・パレード

           ・停泊中のマーク・トウェイン号

      ・「イッツアスモールワールド」のからくり時計

    ・華麗にライトアップされたワールド・バザール  

やってしまった...。これは、当ブログ始まって以来の失態かもしれない。
先日の記事にはディズニーの象徴が映っていなかったのだ。

  その名は・・・ミッキーマウス!

            ↑そう,彼!  

現代の科学がどれ程進んだものかは分からない。しかし、おそらくそれを持ってしても分かり得ないことがある。その一つが『ミッキーマウス』だ。「僕らのクラブのリーダー,ミッキーマウス」だ。何のクラブなのか、そしてどうしてヒーローなのかは知らない。しかしミッキーはリーダーでヒーローで人気者なのだ。石景山にも生息しているとかいうがそれは偽物だ。更には中に人が入ってるなどと抜かす奴があるが、とんでもない。ミッキーマウスは、ミッキーマウスだ。それ以上でもそれ以下でもない。丸を三つ合わせただけで書けてしまう簡単なシルエット、あの声...いや,存在そのものがある意味,絶対になり得る。

だけど勝てない奴がいる。彼をも圧倒するキャラクターが存在しているそれは,さえない男の飼い犬にして、どういう訳か世界一の犬キャラ。

その名は・・・スヌーピー!!


そう,コイツ(上)だ。因みに下の丸い頭の子はチャーリー・ブラウンだ。

まさかの他局キャラの出現にスタジオは騒然...と言ったところであろう。しかし彼こそが世界一位のキャラクターだ。新聞の連載漫画出身というのもなんか良い。そして何よりあの「スヌーピー」というキャラクターには「哲学」がある。正しく言えば、『Peanuts』というマンガそのものに哲学があるのだ。各々のキャラクターにも深みがある。スヌーピーは元より、その飼い主にして主人公であるチャーリー・ブラウンにも、「安心毛布」で有名なライナスにも...。是非,一読してもらいたいものである。

さて,余談はここまでとして、本題に戻ろう。ディズニーリゾートには今年,新たなホテルが完成した。その名も、「ディズニーランドホテル」!まぁ,とにかく写真を見てくれたまえ。

    ジャンジャジャ~ン♪



もう一度,確認のために言っておく。ここは東京ディズニーランドである。よしんばこれが京橋か伏見の新堀川付近にあったとしよう。100%、アレだ。(明言はしないが...)あまりにも現実離れしているのだ。そんなことはどうでもいい。なんせ,ここは夢の国だ。俗な話を持ち込むもんじゃない,忘れよう。そう、忘れよう。それにまだ室内を見てない。見てみよう、話はそれからだ。(↓参照)


中央には噴水, 最上階まで続く吹き抜け,あちこちにはディズニー作品にまつわる品々...。実に絢爛豪華だ。しかしまぁ、外装ほど現実離れはしていないな,ってところだ。泊まってみてもいいかもしれない。しかし、相変わらず値は張るようだ。京橋の...いや,何でもない。ディズニーリゾート直営のホテルというものは、帝国ホテル級に宿泊費が高いのだ。まぁ,そこさえ目を作れば問題なしだろう。

おっと,パークの情報が何にもナシになっていた。その日(8月9日)は土曜日であったため、人は多かった。アトラクションの込み具合も相当だったが、それでもいろいろなアトラクションを楽しむことができた。最初に乗ったのは「ビック・サウンダー・マウンテン」で、相変わらず楽しかった。でも一番,面白かったのは昨年,リニューアルされた「カリブの海賊」だ。(2回乗った)映画でお馴染みのジャック・スパロウやヘクター・バルボッサなどが登場するようになったほか、演出もパワーアップしていた。僕は元よりこのアトラクションのファンであり、一方,映画のファンでもあるので、今回の改修はとても嬉しかった。改修といえばもう一つ、「スペース・マウンテン」というアトラクションがリニューアルされたようだが、はっきり言って、あまり変わったという印象は無かった。んで,やっぱりディズニーランドといえばパレードだ。まずは昼間のパレードだ。
     
 ・『トイ・ストーリ』から、バズ・ライトイヤー。ウッディやレックスもいた。

・『モンスターズ・インク』から、サリーとマイク。(今年秋にはアトラクションも完成するそうな...)

    ・ミッキーとその仲間たちは、終盤に登場した

このパレードは25周年の記念イベントでもあるようで、かなり大規模だった。ミッキーなどの主要キャラは勿論,上の写真からも分かるように、トイ・ストーリーやモンスターズ・インクといったピクサー映画のキャラクターも登場していた。因みに言えば、冒頭のミッキーも、このパレードのときの写真だ。しかし,ディズニーランドのパレードといえば、やはりアレだ。あのイントロを聴くだけで、どういう訳か楽しくなる。そう,お待たせ「エレクトリカル・パレード」だ。(写真は一枚しかありません。スンマセン...)

      ・ドラゴンのオブジェが登場。左手には、シンデレラ城も見える。

やっぱり,このパレードを見ないと、なんか締まりませんね。演出が毎回変わるわけでもないのに、ついつい行くたびに見てしまいます。 あと,これはシンデレラ城周辺で、夜間,何度かやっていたショーの様子です。もちろん、ミッキーとその仲間たちも登場しました!そして花火は打ち上がるわ、炎は上がるわ、悪者(魔女とか)は出てくるわ...と,壮大かつ大迫力のスペクタクルを展開してました。(以下参照)




大爆発???(大丈夫,演出、演出。<オイ!>

   シンデレラ城に平和が戻りましたとさ。めでたしめでたし...。

その後,お土産を買ったりしたあと、夜行バスにて再び関西へと引き揚げました。でも,ディズニーリゾートはやっぱりいいですね。まさしく「夢の国」ですよ。訪れる毎に、違う「魅力」を発見したりするのも楽しかったりします。飽きませんね、いや,ホント...。まぁ,男が語るようなモノでもないような気はしますが、でも楽しいものは楽しいんですよ。そんなもんですよ。冬とかにも行ってみたいですね。いつも大概,行くのは夏ですから。では今日はこの辺で。ジベリ!

注・諸事情により、アップ日時が表記より3日遅れになってます。スマセン...)

2008年8月26日火曜日

ディズニーシー

        ・「ヴェネツィアン・ゴンドラ」上から見たラグーンの眺望


・エントランスにあるモニュメント。ディズニーリゾートは、今年で 25周年だそうな。

       



夏休みも佳境といったところですが、今回から二回に渡って夏休み初頭の大旅行のハイライトでもあるディズニーリゾート2日間の旅について書きたいと思います。今回は一日目のディズニーシーについてです。前に行ったのが高校の修学旅行の時ですから、3年振りですね。池袋のホテルから電車で移動,着いたのはもう昼前でした。最初に乗ったのは「ブレイジング・リズム」っていう360°回転有りのローラーコースターなんですけど、コレ,結構面白いです。(写真ないですけど)そのあとも、なんか乗りまくりって感じでパークを縦横無尽してました。かなりの数を乗りましたね。(お勧めは、若干,マイナーなアトラクションですが、壮大なショーが楽しめる「ミスティック・リズム」だったりします。)パレードなんかも見ましたよ。下は、昼間のパレードの写真です。





            ・このように壮大なスペクタクルショーです。



      ・プルートなど、ディズニーの仲間たちも登場します。



             ・広場ではグーフィも踊ってました。


今回見たのは、16時半くらいからやっていたやつです。それにしてもディズニーリゾートは、パレード多いですよ。だいたい,いつもどこかでやってますよ。夜のパレードも華やかで楽しいのですが、今回はアトラクション優先ということでまともに見てません。パレードのあとは、ファスト・パスを取っていた「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」や、「ビッグバンド・ビート」なんかを楽しみました。「インディ・ジョーンズ...」は、映画のファンであることもあり、僕はすごく気に入ってますね。あと,「ヴェネツィアン・ゴンドラ」なんてのも結構,お気に入りですけど。そのあと,これまたファストパスを取っていた昨年秋完成の新アトラクション,「タワー・オブ・テラー」に乗りました<細評↓>   

                                                 

     ・左手やや中央の風変りなビルが、「タワー・オブ・テラー」。



    ・夜,ほぼ同じ場所から撮影。青く不気味に光っているのが当アトラクション。



           ・アトラクション内にて撮影,演出も中々です。

上の写真を見ての通り、このアトラクション,ちょっとホラーが入ってます。(あらすじとしては、キャストが富豪のおっさんが謎の失踪を遂げたというビルに行って、怪奇現象に巻き込まれる...というものです。)アトラクションそのものは普通にフリーフォールなんですけど、こういう付加要素があると、なんかいいですよね。乗った時間が夜だったので、一層,雰囲気もありましたよ。(乗るなら絶対、日没後です!)そのあとも,いくつかアトラクションを楽しんだり、お土産を買ったりして、この日はパーク内にある宿泊先のホテル、「ミラコスタ」に帰りました。長期の旅行につき、僕も弟もオカンも多少,バテ気味でしたね。んと,ホテルの写真はあまり無いのですが、こんな感じです。

   ・リゾートラインの駅付近より撮影したホテルの外観

 

      ・ホテル内にはプールがあります。宿泊した部屋から見えました。

                ・宿泊部屋はこんな感じでした。

この日は部屋に帰ってゆっくりとくつろいで、翌日に備えました。ホテルは綺麗で落ち着いた雰囲気です。ちょっと(かなり)値は張りますけどね。そう言えば、ディズニーシーには「餃子ドック」なるものが売ってて、今回初めて食べてみたのですが、結構,おいしかったですよ。(余程,腹が減っていたのか、写真も撮ってませんけどww)でも何にせよ、ディズニーリゾートは楽しいですよ。さすがは「夢の国」って感じです。さて、次回は翌日訪れたディズニーランドについてお話しますが、今日はこの辺で。ジベリ!

2008年8月23日土曜日

Tokyo Dreams

(タワー展望室より。ビルの谷間に打ち上がる花火と都会の夜景を望む)
               


             (帰り道に撮影した東京タワー)
           


     (池袋のマーキュリー像。因みに山高帽は作者の私物)


1、見上げた夜空,星を探した。 いつかの夢を想うように。

見渡した都会(まち), 光を探した。 いつかの恋を想うように。


‘東京はやっぱり広いね’って僕はただ感心してた。

はじめて登ったTokyo Tower 窓の外,広がる景色の片隅で...


輝くTokyo Stars 今もどこかで光って消えた。

いつの日にかTokyo Dremas ビルの間,打ち上がる花火に誓った

‘きっと叶えてみせる’って。




2、子供の頃、見ていた夢,だけど今はもう記憶の彼方。

夜空を見ながら2人語ったミライ,僕らはその続き、生きれてるのかな?


‘時は止まることなく流れていくんだね’僕は心の奥,呟いた。

帰り道、いつまでも続く思い出話し,君も聞いているのかな?   

                                                             

きらめくTokyo Tower  街を人を見守るように。                                
輝くTokyo Night 揺れる灯り,走る地下鉄(メトロ)                                                             

Ah,僕はまだ道を探してる。

'夢は夢のまま終わるのかな?'なんて,不安になる日もあるよ。 

見えない明日に戸惑いもしたし、過ぎ去った日々を悔いることもあった。

だけど僕は今、just believe my way...


I made a wish for the Tokyo Tower,

Maybe someday I’ll get the Tokyo Dreams.

I said Good-night for my best friend,

you're my rival and you're my brother in arms,rofever.

僕ら,あの日の夢の続きを生きてるんだ。

だから,きっと夢は叶うよ。

「東京タワー」というより、「友達」のこととか、「夢」のこととかが前面に出てますね。ただ,タワーに登って景色を眺めたり、久しぶりに会った親友と話していると、頭の中では完全にこのリリックが完成してました。でも,書きたい言葉が多すぎて、これをまとめるのに、かなりの時間を費やしました。昨日の夜なんて殆ど寝れてませんよ。今日もキーボードに打ち込みながら、また少し変わりました。また、例によって、ここから何を感じ取って貰うかは読者の皆さんにお任せします。では,今日はこんな感じで失礼します。ジベリ!

2008年8月17日日曜日

再会...

 ・国会議事堂(参議院側から撮影)

    ・東京タワーからの眺望(右手奥にお台場を望む)

再会の日は先々週の8月7日に遡ります。最後に会ったのが僕が引っ越し先に遊びに行った時ですから小6の夏休みだったので、実に8年振りの再会でした。

最初に見た時は「あれ,ちょっと変わった?」とか思っていたのですが、しばらくすると不思議なもので「何にも変わってないじゃん。」って気分になってました。一昔前は当たり前のように毎日,顔を合せていた仲ですからね。ホントに懐かしかったですよ。んで,何より嬉しかったですね。最初の方は、なんか変な緊張もあったのですが、気が付けば昔のようにずっと話してました。最近のこと,学校のこと,地元の話...。本来は、2人で東京観光,という予定だったのですが、家族ぐるみでも深い交流があったこともあり、オカンと弟も一緒に来ることになって、また,向こうの母親も来てました。国会議事堂の参議院見学ツアーに参加することになっていたので、待ち合わせ場所は地下鉄の国会議事堂前駅でした。(ちなみに1番ホーム出口)

国会見学のあとは、東京タワーにこれまた,みんなで登りました。東京タワーを訪れたのは初めてだったのですが、展望室に入った時はちょっと感極まるものがありました。「ここが東京の頂上、つまりは日本の頂点か...。」みたいな。(この時のことを回想してリリックを書いているのですが、まとまり次第,アップしたいと思います。Coming Soon!)アホは高いところが好きと言いますが、強ち嘘でも無いかもしれません。だって、僕が高いところ好きですから(爆)まぁ,でも通天閣には敵いませんね、僕に言わせれば。なんか「魂」を感じるんですよね、通天閣は。そんなに高い訳じゃないけど、なんか人を惹きつけて止まない魅力みたいなのを感じてしまうんですよ。科学技術が進歩すれば、もっと高い建物はたくさん作れるでしょうが、通天閣を超える気高さを兼ね備えた建築物は、そうそう作れないでしょう。(なんか,完全に大阪バカですね,僕は。)

おっと,話が脱線していた。本題に戻らねば...。当時から僕と彼は親友である一方,ライバルでもありました。当時からお互い大きな「夢」を持ち、頑張ってましましたね。この数年間でお互い,夢の形は変わったようですが、やはり,彼は僕の好敵手であり、何より親友であるということは変わっていなかったのだと、再会を通して再確認しました。次に会ったときは、一緒にお酒でも飲みたいですね。酒の肴になる話は山とありますから・・・。 

なんか一人で感傷に浸ってますが、今日はこの辺で,ジベリ!

2008年8月15日金曜日

伊予鉄!

                  ・平井駅のホームにて

 

13日の夜から二日ほど,僕は母方の祖母の家に行ってました。(同じ松山市内ですから、そんなに実家から距離は無いのですけどね。)従妹も来ていたのですが、会うのが約半年ぶりだったこともあり、遅くまで話し込んでいました。

   ・祖父の入院している病院のテラスからの眺望,平井町は右手奥にある

 

翌日は、その日の夕方頃に入院中の祖父が、盆休みということもあり一時帰宅することになっていたので、いろいろと準備してて、18時くらいに従妹のおっちゃんの車で、入院先の病院へ向かい、病室の片付けや祖父の帰宅の荷造りを手伝ってました。(上の一番下にある写真はその際に、病院のテラスから撮影したものです。)んで,その日は祖父も連れてみんな(親族多数)で温泉へ行きました。(過去にも一度登場した「さくらの湯」ってところです,因みに。) 

         ・颯爽と走っていく伊予鉄(祖母の家・2階より望む) 

 

本当はその日で僕は退散する予定だったのですが、祖父の介護手伝いなどで人手が足りていない状況もあったので、もう一日残ることにしたのでありました。んでその日は、祖父が寝付くまで僕と従妹とで遅くまで,見張りついでに話してました。  

            ・夕暮れ時の平井駅周辺<駅は右側奥に見える> 

 

続く今日は、昼過ぎくらいまで手伝いやら何やらで家にいたのですが、父方の祖父の家にお盆の挨拶に行くことになったので、急遽,伊予鉄にて引き揚げてきました。伊予鉄に乗るのは実に5年振り立ったのでなんか懐かしく感じましたね。あと,ついでに言っておくと上の写真の平井駅は祖母の家からごく近くにあり、僕にとっては近くの線路を走っていく伊予鉄や、その周辺の風景とともに、馴染み深い「故郷の景色」なんですね。松山にいる時は何ともない景色だったのですが、いざ地元を離れてみると感慨深く感じるもので、気が付けばごく普通の景色にシャッターを切っています。 

 

なんか「東京のことを書く」と言った手前,書けてませんが、次回はちゃんと書きます。そうですね...手始めに親友との再会についてでも。次々回は東京タワーで、その次はディズニーリゾートで・・・ってノリでいきます。(恐らくですが...) 

では,今日はこの辺で。ジベリ!

2008年8月12日火曜日

今日は里帰り(part3)

            ・宇治橋(後方には宇治川が見える)

 ・帰路,立ち寄ったローソン前にて撮影(右手にあるのが神戸電鉄の有馬温泉駅)

 
と,言うわけで、僕は今,松山にいます。ホントに今日ですね,松山に着いたのは...。 

オトンの車ではるばると…。昼過ぎくらいに京都を出て、その帰路,平等院有馬温泉に行って、そんで松山へ・・・って感じだったのですが。平等院は7年前に一度行って以来,実に7年振りでした。極楽浄土をイメージして作ったという鳳凰堂は、さすがに綺麗です。   

          ・平等院鳳凰堂の外観。内部にも入ることができる。   
 

今回は鳳凰堂の中にも入れたので、御本尊や雲中供養菩薩も間近で見れました。壁画もあったのですが、暗かったのに加え、風化している箇所もあり、よくは見えませんでした。でも,境内にあるミュージアムの中に良好な状態のものがあって(レプリカではありますが)、じっくりと見ることができましたけどね。平等院を出た後は、周辺のお茶屋なんかを見て周って、お土産なんかを買いました。
 

              ・「太閤の湯」から有馬温泉街へと通じる通路
 

そのあとに行ったのが、有馬温泉の「太閤の湯」というところで、ここで晩御飯を食べて、のんびりと温泉に浸かってくつろいでました。ここは温泉の種類も多く、岩盤浴もあるので、結構,楽しめます。そんなこともあってか,有馬を訪れた際は例外になく行ってますね。昨年は、有馬の温泉街を散策したのですが、あれも楽しかったですよ。(温泉饅頭とか有馬サイダーなんかを買ったりしてました。) 

あと,オトンの車での長旅は、松山にいたころは休暇の恒例行事だったのですが、久し振りだったので、なんかとても懐かしく感じました。約1週間に渡った「夏休み大旅行」も、これにて終焉です。僕も勉強せねばならないので、ちょっとこの先はまた、忙しくなりそうです。 


次回からしばらくは、前言っていた通り、東京観光などについて書きたいと思ってます。では,今日はこの辺で,ジベリ!

2008年8月10日日曜日

帰ってきました~!

     ・夕闇に沈んでゆく京都タワー<撮影日8月6日〔東京出発前〕>

東京観光から帰ってきたので、とりあえずのカキコです。(「無事,帰ってきました!」的なノリ)親友との再会,初めて登った東京タワー,久しぶりのディズニーリゾートetc...書きたいことが山ほどあるのですが、もう明日には松山に向かって出発することになっていて、とても忙しいので細評は松山帰省後にしたいと思います。




それと,コメント(8月10日迄のもの)への返答は、完了してますので、見てみてください。では,また次回からしばらくは、愛媛からの書き込みになると思います。夏休みはまだまだ続きますが、まぁ,盛り上がっていきましょう,ジベリ!

2008年8月5日火曜日

明日から旅行!

         (北野天満宮。昨年の年の瀬以来,2度目のブログ登場)


          (京極スタンドにて/オムレツ定食<650円也>)


こないだ言ってた東京観光が、いよいよ間近になりました。オカンと弟がとりあえず京都に来て、明日は京都観光を楽しむ予定です。んで,その日の夜行バスで東京に向かいます。東京では、以前の連載で登場(「瞬光月間」などで深く言及)した小5の冬に転校して、その後,翌年の夏に一度会って以来,実に8年間会っていない親友と再会する予定なので、一層,楽しみですね。そんなに長い間,居られる訳ではないのですが、思い出話なんかに花が咲きそうです。お互い政治とかにも結構,関心がある方なので、そっちの話でも盛り上がりそうですが。東京観光のコースには国会議事堂も入ってます。(参議院の方は、普通に入れるらしい)あとは浅草とか池袋とか周る予定です,因みに。2・3日目はディズニーリゾート(一日目・ディズニーシー,2日目・ディズニーランドという流れ)んでまた夜行バスで日曜に帰ってくる,のですが、もうその日の夜にはオトンが車で京都に来て、翌朝には松山に向けて出発!ってノリで、バタバタするので、次の書き込みは、いつになるか不明です。

 ところで,上の写真は、先週の土曜外出した際に撮ったやつです。その日は編入希望大学の説明会があったので行ってきたのですが、近くに北野天満宮があったのを思い出して、ちょっと立ち寄ってキタノでありました。(まだやるか,しょうもないダジャレを再三再四・・・)と,言うのも僕は昨年の暮れに、うちの弟と親友のために願掛けに行ったのですが、弟は無事,第一志望の高校に合格し、その親友も、第一志望ならずとも、道を見出したようなので、その「お礼」的な感じで・・・。勿論,僕自身も今年の秋に試験を控えているので、半分,そのためでもありましたけどね(笑)そのあとは予約していた美容院(「Kun Kun Lu Ho」ってところ,四条と三条の間くらいにある,ちなみに。)に行って、若干,伸びすぎていた髪をカットしてもらったのでありました。CDショップに行ったりなんやかんやしていると、もう夕食の時間になっていたので、前から気になっていた「京極スタンド」という洋食屋兼居酒屋みたいな店に行き、オムレツ定食というのを食べてきました。結構,美味しかったですよ。値段もリーズナブルでしたし、なんか店の雰囲気も昭和レトロな感じで・・・。そのあとはというと、なんか「お酒が飲みたい」気分だったので、これまた前から気になっていた祇園にあるバーに行ってきました。んでカラオケもあったので、ちょっと歌ったりもして、一時間ほど楽しく飲んでいました。それでまた若干,フワフワした状態でバスに乗って帰ってきたのですが、案の定,帰るや否やベットに転がり、翌朝まで寝てました(爆)まぁ,テスト明けで夏休み開幕記念,ってことなんでまぁ,いいようなものの・・・です。お酒は飲むものであって、飲まれるものではない,と僕は心掛けているつもりですけどね。(いいこと言った。)くれぐれも体には気を付けねばなりません。皆さんも,夏だからはしゃぎまくるのもいいけど、くれぐれもお体にはお気をつけ下さい。ではおやすみなさい,ジベリ!

関連記事/①2007年12月15日・「北野に行ってキタノだー!」

http://ten-sen-progress.blogspot.com/2007/12/blog-post_8279.html

②2008年5月21日・「第3章・瞬光月間~Dear friend~ 」

http://ten-sen-progress.blogspot.com/2008/05/dear-friend.html

2008年8月2日土曜日

EXPO2005

    (トヨタ館内に展示されていた i-unit<高速タイプ>という一人乗りの車)


    ・イギリス館の外観。内部では主に英国式庭園が紹介されていた。

  ・翌日,「ささしまサテライト会場」にて撮影した、モリゾーとキッコロのアート



と,言う訳で今日は、前々から言っていた愛知万博(愛・地球博の思い出について話そうと思います。なぜ今日なのかというと、愛知万博を訪れたのが、丁度3年前の今日だったからです。滞在したのは一日だけで、長久手会場にしか行ってないのですが、とにかく楽しかったのを今もはっきりと覚えています。 あの溢れ返るような人の数,道を行き交う様々な文化,そしてあの熱気・・・そんなのをつい昨日のことのように思い出します。

  

8月1日,オレンジフェリーの夜行便にて、まずは大阪に渡りました。元から船に乗るとはしゃぎまくって殆ど寝れない方なのですが、このときは更に万博前夜ということで、一層,寝られませんでしたね。んで、翌朝,船で朝食を取った後、そこから次はバスにて会場のある長久手へ向かいました。人の量は半端無かったですね。文字通り,溢れ返ってました。周ったパビリオンは、覚えている限りだと、NEDOパビリオン→エジプト館→長久手愛知県館→中部千年共生村(周辺で軽く昼食)→カンボジア館→グローバル・コモン<冷凍マンモスの展示>→ガスパビリオン→夢見る山→トヨタパビリオン→<ロープウェー(キッコロ・ゴンドラ)で移動>→ロシア館→イギリス館…って感じだったと思います。あとも何個か行ったような気がしますが、あまり記憶にありません。                                

 特に印象的だったのは、「エジプト館」で、当地のゲストの方に、パピルスに神聖文字で名前を書いてもらったことや、「カンボジア館」で、アンコール遺跡のレプリカやジオラマなんかを見たこと,「夢見る山」で見た映画(?)みたいなやつが、あまりにシュールだったこと(後で知ったのだが、あの作品は、「攻殻機動隊」,「イノセンス」などの監督として知られる押井守が総合演出した作品だったらしい)などですね。その他のエピソードとしては、最後のほうになって、欲しかったTシャツを買い忘れていたことを思い出し、会場内を端から端まで凄い勢いで走った,帰りに乗ったリニアモーターカーの速度があまりに普通の電車と変わらず、肩透かしを食らった,なんてことがありました。その後,宿泊先の笠寺ワシントンホテルへ帰ったのですが、極度の空腹もあってか,ホテルで食べたピラフが妙に美味しかったことも、この旅の思い出の一つになってます。翌日は名古屋観光ということで、名古屋城や笹島にある万博のサテライト会場などに行きました。あと,「きしめん」も食べました。(たしか名古屋駅のどこかだったはず)その後バスにて再び大阪に戻り、大阪観光を2日ほど楽しみ、またフェリーにて愛媛に帰りました。

 

万博に行ったときの感動や受けた衝撃は、今でも忘れていません。世界中で紛争だの戦争だの言っている中,ああいうイベントを見ていると、それがなにかウソのように思えてくるんです。誰かと分かり合うためには、お互いが「違う」ということを理解しなくてはならないのです。 

 

いろんな国があって、いろんな人がいて、多様な文化があって、様々な考え方があって・・・。全ての人が同じ価値観や考え方を持つことはムリに等しいことでしょう。ですが、それでいいのだと思います。そうした「違い」を理解した上で、いろいろ話し合っていけばいいのではないでしょうか?そうした中で「ルール」を作り、それを守ることを心がけて行けば・・・。 

 

ところで、次回の万博は上海だそうですが、一体どうなることやら。(そもそもオリンピックが...。)ここまでの‘ひずみ’が、どこで噴出することになるのか・・・?中国共産党ってホントにルール無用ですからね。(自公与党やアメリカ政府も大概ですけど。)しかもムリのあることをかなりしてますし。「反日教育」で、外に不満を向けさせはしたけれど、結局,本質的な問題には目をやれてないってことですからね。自己主張をするのはいいけど、他者と付き合う以上,「決まり」ってありますからね。資本主義だろうと社会主義だろうと、ルールは有ります。ゲームでもスポーツでもそうですが、「ルール」があるからこそ、白熱した勝負が展開できる,というものです。「限り」がありからこそ、面白いんですよ,何でもそうですけどね。 

 

世界の平和を祈りつつ、今日はここで失礼します,ジベリ!

2008年8月1日金曜日

エントラッセン<退場>

えーと,我らが誇る優秀な二世議員にして、歴代首相の中でも一,二を誇る掴みどころの無さを兼ね備えた福田首相が、本日ついに内閣改造に踏み切りました。(パチパチ・・・)いよいよ自公与党のエントラッセン(退場<本来は退院の意>)が近づいて参りました。

 さて,福田政権の寿命やいかに、といったところでありますが、ホントにどうなることやら。「もう,終わりだね。 自民党が小さく見える♪」って思わず歌っちゃってますよ。さしずめ「もうすぐそこは政権交代」ってところでしょうけど。みんなと相談して決めた,といえば聞こえはいいですが、はっきり言ってしまえば「いろいろ圧力があって、一人では決められなかった」というのが実情でしょうし。特に公明党は発言力を増してますね。その背景にある創価学会も何らかの形で関与してるとかしてないとか・・・。しかし、そうなるとすると完全に政教分離は崩れたってことですよね。なんか危機感さえ覚えますよ。また,チベット問題に対して何の言及もせず、ただ賞賛するだけの池田名誉会長の姿勢には正直,改めて失望しています。彼は本当に世界の平和を望んでいるのでしょうか?これは今に始まったことじゃありません。過去にも六四天安門事件に際しても何の批判もすることなく、どころか中国政府を賛美し、また,ノリエガやカリモフといった独裁者と蜜月し、礼賛する...といった具合に、やっているのは「平和」とは正反対のことじゃありませんか?書き出すときりが無いので、もうこれ以上の言及は避けますが。

 次に,これも前に言いましたが、次回の選挙で民主党が政権を獲得したところで、僕は特に何も変わらないと思います。政策は然り、ゼネコンや官僚との癒着体質も、変わらないのではないかと思います。恐らく、「ほかのゼネコン,他の官僚」と癒着するだけに留まるでしょう。民主党も方向性の曖昧さは自民党と同じですからね・・・。自公政権は元より、民主党は詐欺師ですよ。「生活第一」とか言いながら、派遣労働法や社会保障の削減にも、元々は賛成の立場にあったわけですから。小沢代表は元は日本における新自由主義の第一人者の一人でしたからね。姿勢が変化したのだとはじめは思ってましたが、去年の秋の自民党との大連立構想を見て僕は思いました。「オイ,コイツなにも変わってないぞ?ただ政権とりたいだけじゃん。」と・・・。

 民主主義の基本とは何ぞや,指導者とは何ぞや。リンカーンの言葉を借りますが民主主義とは、「人民の人民による人民のための政治」です。ゼネコンのためのものでも、大企業のためのものでも、一部の官僚のためのものでも無いのです。みんなのものであり、ゆえに誰のものでもない,そういうものなのではないでしょうか?そして指導者とは何か?僕が思うに指導者というのは、その配下にある人々の幸福のために身を削って尽力し、人々を正しい道に導く人のことだと思います。逆に、その配下にあるものたちを、自らの幸福のために尽力させる人間のことを何と言うでしょうか?支配者です。果たして福田首相はどちらなのか?ジョージ・W・ブッシュは?プーチンは?そして胡錦涛は・・・指導者たるか否か?またまた問題提起をしたところで、今日もおしまいにしたいと思います。ジベリ!