・兵庫県立美術館の外観(設計は安藤忠雄さんとのこと。(成程こうなるワケです。)
んで,とりあえず、今回は帰路に立ち寄った兵庫美術館で開催中の『ウィーン美術史美術館所蔵 ・静物画の秘密展』のレビューを書きたいと思います。初登場につき、美術館のちょっとした情報を。
最寄駅は阪神電鉄神戸線・岩屋駅で、そこから海の方に向けて7~8分歩けば到着です。美術館の開館時間は10:00~18:00,入場は17:30分までとのこと。(休館日:月曜)また,金・土曜は20時までの開館と。常設展入場は大人500円,高校・大学生400円,小・中学生250円。今回のイベントへの入場料は一般1300(1100)円、大・高900(700)円、中・小500(300)円とのこと。()内は前売り料金です。前売り券はローソンなどで買えるので、お立ち寄りの際は、こちらを購入した方がお得かと思われます。
今回の展示は、ウィーン美術史美術館から、「静物画」というジャンルに的を絞り、作品を集めています。この静物画(せいぶつが)というのは、西洋画のジャンルの一つで、静止した自然物(花、頭蓋骨、狩りの獲物、貝殻、果物など)や人工物 (食器、料理、楽器、本など)を対象とする絵なのですが、その中には宗教的ないし哲学的な意図が含まれていることもあるようです。その他,細かいことはこちらを御覧下さい。
静物・虚栄(ペレダ作)
今回集められていた作品の多くは、17~18世紀頃のものなのですが、当時のヨーロッパの時勢を踏まえてか、殊に「虚栄」,日本風に言うところの諸行無常といった意味合いを奥底に秘めたものが多く描かれています。上の作品はタイトルからも分かる通り、まさにその一つで、絢爛豪華な骨董品や装飾品とともに無造作に置かれた骸骨や消えた蝋燭,また天使の憂い顔などが、それを示しているそうです
・静物(楽器、地球儀、天球儀:エヴァリスト=バスケニス作)
こちらもお気に入りの作品の一つです。ポストカード買いました。ペレダのやつは、小さいポスターみたいなのも買ってきました。部屋の玄関に飾る予定です。因みに、このイベントは3月29日までの開催です。機会があれば、是非,足を運んでみてください。
・美術館裏手のプロムナードより撮影
美術館の裏手は、海になってます。なんかいいですよね,海辺の美術館って...。京都に住んでいると、滅多に海を見ることが無いんで、まず,海が見えるというだけで、なんか嬉しいんですよね。そうでなくとも、元から船に乗るとやたらとテンションが高くなるというヘンな特性があるんですけど...。閑話休題,今回は「海辺を歩きたい」というヒョンな思いつきが、ちょいとした悲劇を招きました。止せばいいのに歩いて三宮まで帰ろうと試みてしまったのでした。(←やっちまったなwww)道なんて大して分かりませんが、何となく方角はわかったので、とりあえずそっちの方に向けて歩くこと約20分...。ここでの大幅な時間のロスによって、余裕を持って行動していたはずの今回も、またエクストリーム・ギリギリを見事に決めてきました。(←よしなさい!)
・ベイサイド・シティーって感じです
ここら辺のことを「神戸東部新都心」って言うらしいですね。美術館の帰路,周辺を散策していた時に撮影しました。なんか良い感じの一角でした。因みに松山には23日くらいまで滞在予定です。皆さんも春休みを楽しくお過ごしください。では今日はこの辺で,ジベリ!
2 件のコメント:
大変ご無沙汰しておりました、かなです。
スペインから帰ってきてなにやらバタバタしておりました。
兵庫県立美術館の「静物画の秘密展」、私も行ってきましたよ(*^_^*)
プラド美術館の予習も兼ねてベラスケスのマルガリータ王女目当てで行ったんですが、「虚栄」も印象的でよかったです。
次の「ピカソとクレーの生きた時代展」も密かに行こうかと考えてます。
あと、2月18日の記事に登場する、「里」ですが、私もよく行きます!ハンバーグ定食も美味しいですよ(^p^ )
里からもう少し坂を上がったところにある、オレンジのひさしが目印の「カフェ ポンテリカ」もおすすめです!
>>かなさん
返信遅れました。/スマソ/φ(・ω・;)
それとオカエリ♪(ノ´∀`*)ノ
「静物画の秘密展」は、思ってたよりも楽しめました。(ポストカード,かなり買っちゃってますwww)あと,「ピカソとクレーの生きた時代展」は、僕も行きたいと思ってます。
「カフェ ポンテリカ」ですね,情報ありがとうございます。機会があれば行ってみたいと思います。
ではではっ(*^-゚)/~Bye♪
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