・夕闇に浮かぶ大村益次郎像
・夕暮れ時で人もまばらな靖国神社境内
1回目は2009年の7月、2回目は2010年の4月、そして3回目は昨年の2月...ときて今年は10月の参拝となったワケですが、秋季の参拝はこれが初めてなんですよね。桜の季節の賑やかな靖国も、それはそれでいいのですが、秋の夕暮れというのは何とも耽美的であり、且つ荘厳な雰囲気を感じさせるものであります。
・靖国神社本殿と秋色の空
皆さんがどう思って靖国神社を参拝しているのかは分かりませんし、別段それに口を出す気もないのですが少なくとも僕は日本とアジアの平和と更なる繁栄を願っているのであり、付け加えるのであればそのために自分も力を尽くす...という誓いを立てている次第です。
・神門には菊の御紋が掲げられている
また今の連載とも関わるところですが、僕はどこぞの石原とかいう都知事のように‘あの戦争の何人かの明らかな責任者’を自分なりに外して合掌するようなことは一切していません。じゃあ聞きますけどいわゆるA級戦犯と呼ばれている人たちが何をしたというのですか?その人たちがいなければ戦争をせずに済んだのですか?違うんですよ。彼らはアメリカなど戦勝国のご都合で裁かれたのであって、何ら明白な責任者という訳ではないんです。今の日本は彼らを含めた英霊たちの犠牲の上にあるのだということを忘れてはいけません。
・豊田屋は池袋にある古き良き佇まいの居酒屋である
その後、宿泊するホテルのある池袋まで移動した僕らはお腹も減っていたのでとりあえず夕食を食べることに。今回行ってきたのはこの写真の「豊田屋」という居酒屋さんです。実はこのお店、このブログでも何度か名前が登場しているネットジャーナリストのリチャード・コシミズさんお薦めの店なんですよね。
・ハムカツとか黒ビールとか...
この近くにオフィス持ってるんですよね、たしか。僕は実際に講演会に行ったことはないのですが、you tubeでいつもその様子を拝見させてもらっています。(独立党も我が志士会も考え方は対して違わないのでw)時たまその講演会でもここの名前が出てきていて気になってたんですよね。小ぢんまりした店内はサラリーマンを中心とした沢山の客でごった返しており、古き良き時代の居酒屋といった趣を色濃く感じました。
・二杯目はホッピーを呑んでみたw
上の写真の通り、一杯目はヱビスの黒ビールを呑んだのですが、折角東京ということで二杯目はホッピーを呑んできました。関東だと比較的ポピュラーな飲み物(今風に言えばビアテイスト飲料になるのかなw?)で、これを甲類の焼酎と割って飲むのがメジャーな飲み方なんですね。
・焼き鳥とか焼き豚とか...
しばらくここで飲み食いしたあと、〆にということで丁度近くにあった天下一品に立ち寄ります。ラーメンを食べてもよかったのですが、お米が食べたかったこともあり僕は炒飯を食べてきました。ホテルにチェックインしたのはたしか21時前頃だったように思います。そしてこの日は早くに就寝し、明日へ備えました。
・サンシャイン60ビル(この近くにかつては巣鴨プリズンがあった)
翌朝、まず最初に向かったのはサンシャインシティ。その一角、丁度サンシャインビルの真下に位置する公園内の隅の方にひっそりと佇んでいる、とある記念碑を見に行ったのです。それは何かというと、いわゆるA級戦犯の慰霊碑。なんでそれがこんなところにあるのかと疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが実はこの周辺にその昔、悪名高き巣鴨プリズンがあったのです。
・東条英機らはこの地で処刑された
そして東條英機らはここで処刑されたのです。しかしその慰霊碑にはただ「永久平和を願って」と記されているのみであり、辛うじて裏にはその説明が書いているものの訳を知らない人が一見したところでこれが何であるのかすら分からないような状況です。しかしそれでもここに手を合わせに来ている人は平日のこの日(10月12日)でも数人見えるなど、完全に忘れられたものではないということは分かり、そこは幾分か安心したところでもあったのですが...。彼らは戦ったんですよ、まだ終わっていなかったあの戦争を。半世紀以上が経過した今もその名誉が傷付けられたままというのは悲しいものです。
・東池袋駅付近にあったフクロウの像たち
その後、少しサンシャインシティを散策したあと東池袋駅へと向かって、そこから次は東武東上線で川越へと向かっていきました。本来はこの日に京都に戻る予定だったのですが、そうこうしているうちに時間が過ぎてしまい、1日延期ということになったのでした。(それが1日、また1日となっていき、まさか翌週の金曜まで滞在することになるとはこの時は想像だにしていませんでしたけど^^;)そんなところですが、本日はこの辺で失礼します、ジベリ!
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