2013年11月28日木曜日

クリスマスではしゃぐのは子供より大人だったりする

・京都駅のクリスマスツリー

京都に来てからは毎年、京都駅のクリスマスツリーが出ると、あぁもうすぐクリスマスなんだなと思うところなのですが、とかく今年もその季節がやってきました。そうして気がつくと11月が終わりを迎え、あと1ヶ月足らずで今年が終わろうとしているわけですが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?

・我が家もクリスマス仕様に...

僕はといえばつい昨日、先週からこっちに来ていたうちの嫁がまた川越に帰っていくということで京都駅まで送って行き、今日は久々に大学の研究室に行っていたワケですが...。(旅行についてはまた後日改めて記事を書きます。今回は盛り沢山なのでw)

・エッフェルのホットサンドは定期的に食べたくなる

それから今日は久々(多分ほぼ2ヶ月ぶり)にエッフェルにも行ってきましたよ。写真のとおりエッフェルにも小さなクリスマスツリーが飾ってありました。あと店に張り紙がしてあって、どうやら小川珈琲が「マーガリン」を「バター」として供給していたことに起因して、メニューのバタートーストが結果的に虚偽表示になってたとか何とか...。なんかこういの言い出したらきりが無いような気もするのですが、どうなんでしょうね。そんなことより昨年衆院選の自民党の「TPP反対」の方がよほど悪質な虚偽表示だろうと言いたくなるのは僕だけではないはずです。

・うちの近所のゲベッケンもクリスマス仕様に...

ともあれ街中がクリスマス一色になっていく時期はなんだかワクワクしてきますね。なんだかんだ言って大人になってもクリスマスは楽しいものです。宗教が云々言う人もいるようですが、まぁある種の「祭り」として、或いは風流として楽しみましょうよ。そんなところですが、本日はこれにて失礼します,ジベリ!


ー追伸ー

ブログパーツにもしてあるMy三国志の武将占い、久々にやってみたら徐庶が出た。たしかに近いかもしれないなw(同じく蜀の法正とか呉の魯粛とかも近そうだけど...)歴史に「もしも」はないとはよく言うけど、徐庶がそのまま蜀に留まってたら...とか或いは龐統が成都制圧戦で戦死してなければ...とか法正がもう少し長生きしてくれたら...ってのはたまに考えるよ。

2013年11月21日木曜日

月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也

・おでんと日本酒(19日、有馬温泉の旅館にて)

こないだ言っていたように、17日から今日21日までの5日間、僕はちょっとしたバカンスを楽しんできて、丁度先程自宅に帰ってきたワケでありますが、みなさんは如何お過ごしだったでしょうか?それぞれの詳しいことはまた後日改めて書こうと思うのですが、とりあえずどんな感じで日々を過ごしたのかというところだけ今日は書きたいと思います。ちなみに今日のタイトルは松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭文からの引用です。(まぁ説明するまでもないことですがw)

・神保町のペーパーバックカフェにて

1日目の17日は東京観光。朝7時に池袋に着き、東武東上線で一度川越までうちの嫁を迎えに行き、朝食を食べたあと東京観光...といっても行ったのは神保町くらいで、あとは池袋で過ごしていたのですがw

・シンデレラ城ってやっぱいいよね

そして2日目はディズニーランドへ。30周年で盛り上がっているのに加えてこの日11月18日は、ミッキーマウスの誕生日だったらしく平日とは思えない大混雑。ともあれ彼女と一緒にディズニーランドに行くのは初めてだったので無条件に楽しかったですけどね。(しかもクリスマスシーズンのディズニーランドですから楽しくないワケがありませんよ^^)

・19日のお昼ご飯は新幹線にて

そうして19日のお昼には東京を発ち、目指すは有馬温泉。しかし、どうしてこんな無謀(?)な企画を組んだのか、疑問に思われている方もいることでしょう。何のことはないんです。もともと東京行きと秋の有馬旅行は別々の企画だったんですよ。当初の予定では東京が10月で、有馬は付き合って3周年の記念旅行として11月に..という算段.だったのですが、予測し得ない様々な事情のために気が付いたら2つの企画がドッキングしてしまったというだけの話なのです。いやはや偶然というのは恐ろしいものです...


・有馬ロープウェーからの眺望

19日を有馬で過ごしたあとは六甲山を経由して三宮へ。この日の目玉はDOESのライブ。お昼過ぎには三宮に着いており、夕方のライブまでゆったりと過ごしてから、いざ知る人ぞ知るライブハウス「太陽と虎」へ。今回はガガガSPとの対バンということだったのですが、うちの嫁はDOESと同等かそれ以上にというくらい、ガガガSPを気に入ったらしく、早速来月の神戸のライブに行こうかなんて話もしてますw

・シロクマです。

そして最終日の今日は、そもそも横尾忠則現代美術館に行くくらいしか予定はなかったのですが、せっかく天気もいいからということで隣接する王子動物園へ立ち寄ってきました。その後、15時頃には三宮から退却し、夕食は深草の時代屋へ。そして1~2時間ほど前に家に帰ってきたのでありました。

2013年11月14日木曜日

遠き都に帰らばや

・久々に母校の近くを通ってみた

・三津浜はやっぱりいいところ...(左下は500年の歴史を持つ渡し舟)

・瀬戸大橋に差し掛かる頃には日も暮れて...

夕方には帰る予定だったのですが、ナンヤカンヤで先ほどの帰宅となりました。まぁいつも通りのグダグダですよw 今朝言っていたように、あの後僕は三津浜に行ってきたのですが、実はその他にも色々寄り道しちゃって...。

・山の上に見える西洋風のお城は総合公園

戯れに母校の済美高校や高校時代に通ってた塾が昔入ってたビルの近くを散歩したり、あと「太陽市」っていう農協がやってるお店に立ち寄って買い物してきたりと、まぁ狭い範囲ではあるんですけどあちこち動き回ってきました。

・人もまばらな大手町駅のホーム

そうして三津浜へ向かう電車に乗ったのは丁度12時頃。JR松山駅からほど近い大手町駅から三津浜まではおよそ10分程度。平日昼の伊予鉄は基本過疎状態であり、やはり松山は車社会なんだなと痛感させられます。
・三津駅の目と鼻の先にある船着場

まぁ何度もこのブログにも登場しているところなんですが、僕はどうにもこの街が気に入ってるんですよね。基本「港町」って無条件に好きなんですけど、その中でも随一のお気に入りの1つがここなんです。だから大して何かがあるワケでもないのですが、地元に戻った時はどうしても立ち寄りたくなる場所なんですよ。

・この景色が見たくていつもここに来るのです

三津駅は本当に海の近くにあり、実際少し歩けばこのように延々と船着場の続く場所にたどり着きます。実際どのくらいの船が往来しているのかは定かではありませんが、いつ行っても沢山の船で賑わっている活気のある港町なのです。

・見てるだけで楽しくなる建物たち

・路地裏もいい感じ

船着場を抜けると造船場が立ち並ぶエリアにたどり着きます。おそらくこの「良さ」は殆どの人には共有できないものだと思うんですけど、大きなクレーンとか風変わりな倉庫など、なんか本当に見てるだけで楽しくなるんですよね。

・湊三嶋大名神社は隠れた名所

造船場の立ち並ぶ一角を抜けると神社が見えてきます。海を、そして三津浜を見守っているかのように佇むこの場所は、名を湊三嶋大名神社と言います。観光客は元より、松山の人間にもあまり知られることのない穴場中の穴場なのですが、ここは本当にオススメの場所なのです。

・翻る日の丸もいい感じです

勿論その最大の魅力は本殿からの眺望にあるのですが、それだけではありません。比較的小規模な神社のため、素通りされてしまいがちのようですが、実は長い歴史を持つところであり、南北朝時代には水軍を率いたことで知られる伊予の有力豪族・河野氏の守護神として重んじられたと言われています。

・かつてはこの海を河野水軍が往来していたのかな...

河野氏はその後内部抗争などから衰退の一途を辿り、再起をかけた関ヶ原では西軍に加わり、毛利軍の一部として松山で加藤嘉明の軍勢と刃を交えるのですが敢え無く敗北を喫し、その後一部は毛利の家臣として、或いは松山藩の傘下に組み込まれたりしていくこととなります。余談ですが、我が国の初代総理大臣である伊藤博文はどうやら河野氏の出身なのだそうな...。また「坂の上の雲」の主人公である正岡子規と秋山兄弟(兄・好古、弟・真之)も河野氏の末裔であり、更には自民党の河野(太郎)さんの一家もその末裔に当たるようです。「人に歴史あり」なんて言いますけど歴史ってやっぱり面白いですね^^


・これも造船所(なんかいちいち絵になる)

おっと、完全に話が脱線しているw まぁ河野氏についてはまたいつの日か改めて書くことにして本題に戻りましょう。神社を後にして、僕が向かうのは「ブエナビスタ」という海辺にあるカフェバー的なお店。何度も行ってる場所であり、このブログにも何度か登場しているのですが、ランチタイムの利用は初めて。ちょっとお腹も空いてきたので、やや急ぎ足でお店へ向かいます。

・室町時代の武将、河野通春を祀るお堂

・・・と道を歩いていると「湊山城主河野伊予守通春公お堂」という看板が目に飛び込んできました。何度も通っている道なのですが、これまでは全く気付かなかったようです。北条通春は北条氏の予州家出身の人物であり、宗家と熾烈な抗争を繰り広げた勇猛な武将として知られています。結果的にはそのある種のお家騒動が河野氏の衰退を招くこととなるのですが、地元では国土泰平などを願い続けた人物として愛されているそうです。また冒頭の写真にある渡し舟(三津の渡し)の原型を作った人物としても、その名は知られています。

・ちーん

で、ようやく到着したブエナビスタはというと、まさかの臨時休業。(仕入れのための休みだそうなのだけど、京都から出向いてきた僕にしてみれば何も今日しなくても...と言いたくなるところw)まぁ閉まってるもんはしゃーないということで、浜辺でしばしの間佇んでから退散しました。

・そしてこのロケーションである

・ちょっと砂浜で遊んでみるw

本来ならこの景色を見ながら食事やカフェタイム、そしてお酒が楽しめるという最高の場所なんですよ。まぁこういうこともあるってことで。気持ちを入れ替えて松山駅に戻りましょう。そしてどこに行くかというと、もうひとつの行きつけの場所!

・ピザトーストと炭焼コーヒー

そう、時計台です。今年の1月、新年早々詐欺写メのようなチーズケーキに撃沈したこの店です。(今思えばあれが昨今の偽装表示ブームの前フリだったのかもw)その後チーズケーキがどうなったのかは今回注文していないため不明なのですが、ピザトーストに関してはこの通り問題なし。相変わらずコーヒーも美味しくて一安心。

・松山とはまたしばらくお別れです

しばらくの間時計台でコーヒーを楽しんだあと、駅構内の土産物屋でワンカップと酒のアテを買っていざ電車へ。四国には新幹線というものはないのですが、代わりに「しおかぜ」という特急が走っていて、岡山まではそれで向かうのです。

・やっぱ地元の海はいいな...

15時過ぎに松山駅を出たしおかぜは、北条などを経由して今治へと海辺のルートを延々と走っていきます。そんな景色を眺めながら飲むお酒はまた格別であり、お酒もあればあるだけ飲んでしまえそうな感じでした。

・ちょっと居酒屋気分

買ったお酒は山丹正宗(やまたんまさむね)という今治の酒造メーカーのワンカップ清酒。バリィさんの絵柄が書いてあって、飲み終わったあとはペン立てなどとしても使えそうな感じです。つまみにはじゃこちくわを買いました。ちなみに写真のおにぎりは「太陽市」で買ったものなんですよ。(結構惣菜とかも充実してるんです^^)

・大阪ステーションシティ

新幹線は大阪までで、そこからは阪急で京都へと撤退。なんでこんな面倒なことをしているのかというと、ぶっちゃけただの思い付きであり、深い意味はないのです。どこまでも「無駄」を楽しむのが僕の一人旅のモットーですからw

・夕食はこんな感じ

そして河原町に着いたのは21時頃。サイゼリヤで夕食を食べ、先程家に戻った次第です。で明日はというと、なんとバイトなのです。(←もう寝ろw)そして土曜を挟んで日曜からはバカンスへ。嫁と一緒にディズニーランドと有馬温泉とDOESのライブに行くのです。なんかちょっとした旅人のように各地をさすらうことになるのですが、果たしてどうなることやら...。そんなところでありますが、本日はこれにて失敬,ジベリってことで。

湯上りのビールに勝るものはない

・一夜明けてホテルから眺める松山城

皆さんおはようございます。昨日に引き続いての松山からの中継です。昨日はあの後どうしたかというと、まぁ一言で言うと飲み倒しです。にもかかわらず今日は朝から一風呂浴びてきたりで例のごとく殆どお酒が残ってない状態なのですがw


・久々の道後温泉本館

松山城を下りたあと、忘れていたデジカメのメモリーカードを取りに一度ホテルに戻り、そして再度外に繰り出します。路面電車に乗り込んで道後へと向かい、アーケード街の土産屋を物色しつつ道後温泉本館へ。名湯で温まったあと向かう先は勿論道後麦酒館。

・1杯目は漱石ビールと太刀魚の刺身

行ってみると昨日は21時の閉店ということで30分程度の滞在になったのですが、やはり湯上り&仕事明けのビールは格別であり、加えて松山の海産物も楽しめたので大満足です。とくに太刀魚の刺身はやっぱり美味しかったですよ。(だいたい京都では殆ど食べられませんからね...)

・2杯目は子規ビールとたこわかめ蒲鉾

あと2杯目のビールと一緒に頼んだたこわかめ蒲鉾も初めて食べたんですけど結構オススメです。昨今比較的全国区になったじゃこ天もそうなんですけど、愛媛はこうした海産物の加工食品も豊富なんですよね。

・路面電車はやっぱり風情があっていいな...

それから路面電車に乗り込み、ホテルへと三度戻ります。そうしてホテル1階のレストランで夜食を調達した後にまたまた外出。次に向かうのはこのブログにも一度登場している三番町の「宝樹」というバー。今回の帰省はわずか1日ということで、実は地元の友人は元より、家族にすら顔を合わせていない始末なのですが、そんな中でおそらく唯一知った顔に会ったのがここのバーテンさんということになります。1年10ヶ月振りの来店だったのですが、まぁ久々に話ができてよかったなというところです。(お酒も美味しいんですよね^^)



ホテルに戻ったあとは、とりあえず最上階の大浴場へと向かい、再度入浴。ちょっとした露天風呂もあり、松山の夜景を楽しみつつ湯船に浸かることが出来るので、これはちょっとオススメです。(あ、今回宿泊したのはちなみにホテルNo.1松山というところです。参考までにw)

・旅先での夜食ってなんかいいよねw

・お茶菓子も

そして風呂上りは夜食の漬けまぐろ丼と鯵ソーセージを食べつつまたまた呑むw ちなみに次は日本酒です。(日本酒とソーセージは道後の商店街で買ってきたんですよね。)戯れに普段殆ど見ないテレビを付けて深夜番組を観つつ夜食&寝酒を楽しみながら、暮れていく故郷の夜を過ごしていたのでありました。

・してやったりw

あ、ちなみに昨日言ってた「ささやかなテロ行為」というのはこれのことです。上記のような服装でプレゼンに挑んだのです。(一応このために買ったんですよw)まぁ些細すぎてどれだけの人が気付いたかは正直定かではないのですが、とかくやり尽くしてきました。その一言に尽きますw

・朝食はバイキング!

それから今朝の朝食はこんな感じ。あと展望風呂にも入ってきてて今日は朝からフルスロットルでありますw 昨晩あれだけ飲んだはずなんですが、まぁ相変わらずお酒が抜けきっている状態ですよ。今日はというとこれからちょっと三津浜の方に出向いてから京都に帰ろうかなと思っています。夕方には着いている予定なので、本日2回目の更新はまた京都からということになるかと思われます。それでは皆さん、今日もよい一日をお過ごし下さい^^

2013年11月13日水曜日

きっと動き出したその先に憧れた場所が待っていた

・ロープウェー乗り場前の加藤嘉明像

・城山からの眺望(多分僕の実家はこちら方面)

ということでさっきホテルに帰ってきました。そして最上階にある風呂に入り、今は夜食を食べながらこうしてブログを書いている次第です。ちなみにタイトルはNo Regret Lifeというバンドの「Life」という曲の歌詞からの抜粋です。

・月に映える城郭(上から筒井門、戸無門)

ホテルを出たのはだいたい17時前で、とりあえず松山城に登ってみることに。帰郷する度に来たくなる場所の1つなんですよね。(しかも今回はひと仕事終えた後ということで余計に...)それでいつもややキツめの坂道をせっせと登っていくのですが、堂々とそびえ立つ天守閣は、そして眼下に広がる15万石の街並みは、「お前はまだまだだ」って言ってるような気がして、僕も「そうだな...」なんて気を引き締め直してここを後にしていたものです。

・こちらは三津浜方面

でも今日はなんか違ったんですよね。何というか認められてる感じがしたんですよね。「よくここまでやったな」みたいな...。まだまだ先は長いけど、とりあえずよくここまで来たな、って言われてる気がしたんですよ。停滞気味だったものがここに来て少しずつではあるんですけど変わり始めている今日この頃なのですが、本当にあと一歩なんですよね。

・夜の天守閣もなかなか趣あり

それが終わった頃にはまたここに来たいものです。遠く離れた故郷ですが、いつも心の中にはこの天守閣が、あるいは城下町が広がっていて、漠然とそれがあるときは支えになっているのですが、きっとこの街の人はみんなそうなんだと思います。松山城はきっとそれを守り続けてくれてるんですね...

・次に来る頃にはまた一歩前に進んでいようと思う。

なんか松山城の話だけで結構なボリュームになっちゃったので、とりあえず一旦ここまでで話は終わらせておくとして、この後の道後温泉や夕食については明日の記事で書きたいと思います。明日は三津浜に行ってから京都に引き上げる予定です。その次の日がバイトなので、あまり遅くはならないようにしたいです。それでは本日はこの辺で失礼します,ジベリ!