・久々に母校の近くを通ってみた
・三津浜はやっぱりいいところ...(左下は500年の歴史を持つ渡し舟)
・瀬戸大橋に差し掛かる頃には日も暮れて...
夕方には帰る予定だったのですが、ナンヤカンヤで先ほどの帰宅となりました。まぁいつも通りのグダグダですよw 今朝言っていたように、あの後僕は三津浜に行ってきたのですが、実はその他にも色々寄り道しちゃって...。
・山の上に見える西洋風のお城は総合公園
・人もまばらな大手町駅のホーム
そうして三津浜へ向かう電車に乗ったのは丁度12時頃。JR松山駅からほど近い大手町駅から三津浜まではおよそ10分程度。平日昼の伊予鉄は基本過疎状態であり、やはり松山は車社会なんだなと痛感させられます。
・三津駅の目と鼻の先にある船着場
まぁ何度もこのブログにも登場しているところなんですが、僕はどうにもこの街が気に入ってるんですよね。基本「港町」って無条件に好きなんですけど、その中でも随一のお気に入りの1つがここなんです。だから大して何かがあるワケでもないのですが、地元に戻った時はどうしても立ち寄りたくなる場所なんですよ。
・この景色が見たくていつもここに来るのです
三津駅は本当に海の近くにあり、実際少し歩けばこのように延々と船着場の続く場所にたどり着きます。実際どのくらいの船が往来しているのかは定かではありませんが、いつ行っても沢山の船で賑わっている活気のある港町なのです。
・見てるだけで楽しくなる建物たち
・路地裏もいい感じ
船着場を抜けると造船場が立ち並ぶエリアにたどり着きます。おそらくこの「良さ」は殆どの人には共有できないものだと思うんですけど、大きなクレーンとか風変わりな倉庫など、なんか本当に見てるだけで楽しくなるんですよね。
・湊三嶋大名神社は隠れた名所
造船場の立ち並ぶ一角を抜けると神社が見えてきます。海を、そして三津浜を見守っているかのように佇むこの場所は、名を湊三嶋大名神社と言います。観光客は元より、松山の人間にもあまり知られることのない穴場中の穴場なのですが、ここは本当にオススメの場所なのです。
・翻る日の丸もいい感じです
勿論その最大の魅力は本殿からの眺望にあるのですが、それだけではありません。比較的小規模な神社のため、素通りされてしまいがちのようですが、実は長い歴史を持つところであり、南北朝時代には水軍を率いたことで知られる伊予の有力豪族・河野氏の守護神として重んじられたと言われています。
河野氏はその後内部抗争などから衰退の一途を辿り、再起をかけた関ヶ原では西軍に加わり、毛利軍の一部として松山で加藤嘉明の軍勢と刃を交えるのですが敢え無く敗北を喫し、その後一部は毛利の家臣として、或いは松山藩の傘下に組み込まれたりしていくこととなります。余談ですが、我が国の初代総理大臣である伊藤博文はどうやら河野氏の出身なのだそうな...。また「坂の上の雲」の主人公である正岡子規と秋山兄弟(兄・好古、弟・真之)も河野氏の末裔であり、更には自民党の河野(太郎)さんの一家もその末裔に当たるようです。「人に歴史あり」なんて言いますけど歴史ってやっぱり面白いですね^^
おっと、完全に話が脱線しているw まぁ河野氏についてはまたいつの日か改めて書くことにして本題に戻りましょう。神社を後にして、僕が向かうのは「ブエナビスタ」という海辺にあるカフェバー的なお店。何度も行ってる場所であり、このブログにも何度か登場しているのですが、ランチタイムの利用は初めて。ちょっとお腹も空いてきたので、やや急ぎ足でお店へ向かいます。
・・・と道を歩いていると「湊山城主河野伊予守通春公お堂」という看板が目に飛び込んできました。何度も通っている道なのですが、これまでは全く気付かなかったようです。北条通春は北条氏の予州家出身の人物であり、宗家と熾烈な抗争を繰り広げた勇猛な武将として知られています。結果的にはそのある種のお家騒動が河野氏の衰退を招くこととなるのですが、地元では国土泰平などを願い続けた人物として愛されているそうです。また冒頭の写真にある渡し舟(三津の渡し)の原型を作った人物としても、その名は知られています。
で、ようやく到着したブエナビスタはというと、まさかの臨時休業。(仕入れのための休みだそうなのだけど、京都から出向いてきた僕にしてみれば何も今日しなくても...と言いたくなるところw)まぁ閉まってるもんはしゃーないということで、浜辺でしばしの間佇んでから退散しました。
本来ならこの景色を見ながら食事やカフェタイム、そしてお酒が楽しめるという最高の場所なんですよ。まぁこういうこともあるってことで。気持ちを入れ替えて松山駅に戻りましょう。そしてどこに行くかというと、もうひとつの行きつけの場所!
そう、時計台です。今年の1月、新年早々詐欺写メのようなチーズケーキに撃沈したこの店です。(今思えばあれが昨今の偽装表示ブームの前フリだったのかもw)その後チーズケーキがどうなったのかは今回注文していないため不明なのですが、ピザトーストに関してはこの通り問題なし。相変わらずコーヒーも美味しくて一安心。
15時過ぎに松山駅を出たしおかぜは、北条などを経由して今治へと海辺のルートを延々と走っていきます。そんな景色を眺めながら飲むお酒はまた格別であり、お酒もあればあるだけ飲んでしまえそうな感じでした。
買ったお酒は山丹正宗(やまたんまさむね)という今治の酒造メーカーのワンカップ清酒。バリィさんの絵柄が書いてあって、飲み終わったあとはペン立てなどとしても使えそうな感じです。つまみにはじゃこちくわを買いました。ちなみに写真のおにぎりは「太陽市」で買ったものなんですよ。(結構惣菜とかも充実してるんです^^)
新幹線は大阪までで、そこからは阪急で京都へと撤退。なんでこんな面倒なことをしているのかというと、ぶっちゃけただの思い付きであり、深い意味はないのです。どこまでも「無駄」を楽しむのが僕の一人旅のモットーですからw
そして河原町に着いたのは21時頃。サイゼリヤで夕食を食べ、先程家に戻った次第です。で明日はというと、なんとバイトなのです。(←もう寝ろw)そして土曜を挟んで日曜からはバカンスへ。嫁と一緒にディズニーランドと有馬温泉とDOESのライブに行くのです。なんかちょっとした旅人のように各地をさすらうことになるのですが、果たしてどうなることやら...。そんなところでありますが、本日はこれにて失敬,ジベリってことで。
・かつてはこの海を河野水軍が往来していたのかな...
河野氏はその後内部抗争などから衰退の一途を辿り、再起をかけた関ヶ原では西軍に加わり、毛利軍の一部として松山で加藤嘉明の軍勢と刃を交えるのですが敢え無く敗北を喫し、その後一部は毛利の家臣として、或いは松山藩の傘下に組み込まれたりしていくこととなります。余談ですが、我が国の初代総理大臣である伊藤博文はどうやら河野氏の出身なのだそうな...。また「坂の上の雲」の主人公である正岡子規と秋山兄弟(兄・好古、弟・真之)も河野氏の末裔であり、更には自民党の河野(太郎)さんの一家もその末裔に当たるようです。「人に歴史あり」なんて言いますけど歴史ってやっぱり面白いですね^^
・これも造船所(なんかいちいち絵になる)
・室町時代の武将、河野通春を祀るお堂
・・・と道を歩いていると「湊山城主河野伊予守通春公お堂」という看板が目に飛び込んできました。何度も通っている道なのですが、これまでは全く気付かなかったようです。北条通春は北条氏の予州家出身の人物であり、宗家と熾烈な抗争を繰り広げた勇猛な武将として知られています。結果的にはそのある種のお家騒動が河野氏の衰退を招くこととなるのですが、地元では国土泰平などを願い続けた人物として愛されているそうです。また冒頭の写真にある渡し舟(三津の渡し)の原型を作った人物としても、その名は知られています。
・ちーん
で、ようやく到着したブエナビスタはというと、まさかの臨時休業。(仕入れのための休みだそうなのだけど、京都から出向いてきた僕にしてみれば何も今日しなくても...と言いたくなるところw)まぁ閉まってるもんはしゃーないということで、浜辺でしばしの間佇んでから退散しました。
・そしてこのロケーションである
・ちょっと砂浜で遊んでみるw
本来ならこの景色を見ながら食事やカフェタイム、そしてお酒が楽しめるという最高の場所なんですよ。まぁこういうこともあるってことで。気持ちを入れ替えて松山駅に戻りましょう。そしてどこに行くかというと、もうひとつの行きつけの場所!
・ピザトーストと炭焼コーヒー
そう、時計台です。今年の1月、新年早々詐欺写メのようなチーズケーキに撃沈したこの店です。(今思えばあれが昨今の偽装表示ブームの前フリだったのかもw)その後チーズケーキがどうなったのかは今回注文していないため不明なのですが、ピザトーストに関してはこの通り問題なし。相変わらずコーヒーも美味しくて一安心。
・松山とはまたしばらくお別れです
しばらくの間時計台でコーヒーを楽しんだあと、駅構内の土産物屋でワンカップと酒のアテを買っていざ電車へ。四国には新幹線というものはないのですが、代わりに「しおかぜ」という特急が走っていて、岡山まではそれで向かうのです。
・やっぱ地元の海はいいな...
15時過ぎに松山駅を出たしおかぜは、北条などを経由して今治へと海辺のルートを延々と走っていきます。そんな景色を眺めながら飲むお酒はまた格別であり、お酒もあればあるだけ飲んでしまえそうな感じでした。
・ちょっと居酒屋気分
・大阪ステーションシティ
新幹線は大阪までで、そこからは阪急で京都へと撤退。なんでこんな面倒なことをしているのかというと、ぶっちゃけただの思い付きであり、深い意味はないのです。どこまでも「無駄」を楽しむのが僕の一人旅のモットーですからw
・夕食はこんな感じ
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