・これは放下鉾と言います
・露店の並ぶ
今日はバイトのあと一人で電車に乗って祇園祭の宵々山を見に行ってました。明日の宵山にはまた嫁と一緒に行くのですが、まぁちょっと下見的な感じです。今日の宵々山、そして明日の宵山を経て、祇園祭は最初のハイライトである17日を迎えることとなります。
・函谷鉾
バイトから戻ったあと、しばらく寝ていたこともあり、家を出たのは22時前。そこから地下鉄で四条駅まで向かい、歩行者天国となった四条烏丸界隈を歩きます。丁度ココン烏丸の前にあるのが写真の函谷鉾。旧約聖書の一場面である「イサクに水を供するリベカ」のタペストリーを飾った絢爛豪華な鉾の1つであります。
・からくり仕掛けの蟷螂山
そしてこれは蟷螂山。読んで字の如く、カマキリにゆかりのあるものであり、17日の巡行では子どもたちを中心に根強い人気を得ることとなるのです。(カラクリになってて動くんですよね^^)僕も毎年見るのを楽しみにしている山鉾の1つですが、こうして見るのは初めてのこと。なかなかこの感じで見るのもいいものです^^
・細い路地もこのように賑わいます
考えてみれば、実際これまで僕は6年近く祇園祭に参加(?)していながら、まともにこの宵山というイベントを楽しんだことがありそうでなかったんですよね。(だいたいいつも四条烏丸近くの大きな鉾を何個か見て終わりでしたからね...。)
・これが粽です(ちなみに函谷鉾)
その点今年はこうして多くの山鉾を見て、あと粽も買ったということでまた一層京都人に近付いたような思いです。あ、ちなみにこの粽はいつぞや言ったような気もするのですが、食べられるものではなくお守りとして玄関や部屋に飾っておくものなのですね。
・こちらは菊水鉾
ちなみに山鉾というのはそれ自体が神輿と同じようなものであり、つまるところ1つの神社のような性格を持つものなのですが、それと同時に鉾町の我が町自慢でもあるというのが面白いところ。かつてから商人の街だったここでは、地域の豪商たちが威信をかけて山鉾を装飾。それが今に残っているのですね。
・山伏山ではおみくじを売っています
粽のほかに各山鉾では手ぬぐいやお守りなど多様なグッズを取り揃えており、中にはおみくじを売っているところなんかもあります。僕は写真の山伏山という山のところのを引いてきたのですが、なんとこれが大吉。書かれていたのは「このみくじにあう人は太陽を手にとる相あり。志の達せられること意のまま」という幸先の良すぎる一文。
・ZIMAを飲みました^^
・月がとても綺麗です
本当にようやく今自分の望むべき道を邁進できそうな最中ですので、この幸運を追い風にしたいと思うとともに、それだからこその謙虚さも忘れてはいけないなというのが所感でもあります。明日はいよいよ毎年恒例の祇園祭デート。タイトルとは裏腹に、僕は夜市では何も買わず、写真のZIMAを一本飲み歩いただけなのでちょっとお腹も減ってますし、とかく今日のところはこれにて終わりにしたいと思います。それでは皆さんお休みなさい、ジベリってことで。
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