・本日紹介するのはこちら!
今日は伏見桃山の月桂冠大倉記念館を紹介したいと思います。というかまぁ僕も今日の午後、名水スタンプラリーついでに1年振りに行ってきたんですよねw
・大倉記念館の外観
1年前の記事にも登場している大倉記念館ですが、まぁ時たまこのブログにも登場するこの建物なんですね。桃山の酒蔵街のある種ランドマーク的な存在であり、十石船に乗っても真っ先に見えるのがこの建物だったりします。
・お酒について勉強できる施設
入場料は300円...ではあるのですが、名水の1つである「さかみず」を楽しめたり、お土産に200~300円相当のカップ酒を渡したりしているので、殆ど採算は取れてないように思います。(ちなみにお酒が飲めない人にはポストカードを私ている模様。しかも出口で試飲まで出来ちゃいますからねw)中には月桂冠や伏見の酒造りの歴史に関する展示物やパネルが並んでいて、お酒について色々と勉強ができます。
・歴史ある建物が残る大倉記念館(中庭にて)
ちなみに月桂冠は寛永14年(西暦1637年)に大倉治衛門によって創業。数ある伏見の酒蔵の中でも、屈指の長い歴史を持つ場所であると言えるでしょう。ちなみにこのとき造られたお酒の名前は「玉の泉」だったそうです。伏見において「先の大戦」といえばそれというほど大きな被害を及ぼした鳥羽・伏見の戦い(1868年)でも奇跡的にここは戦火を免れました。そのため今もこうして趣ある佇まいを残しているのですね。
・中庭も見どころの1つ
あと展示物に加えてもう1つ見てほしいのが中庭なんですね。中庭は先程のだだっ広い場所のほかにちょっとした庭園のような場所の2つがあります。ひとしきり展示物を見たあとは、カウンターのような場所で3種類のお酒の試飲が楽しめます。記念館にはショップも併設されていて、お酒や奈良漬け、徳利などが購入できます。お酒が飲める人にとって本当に楽しい場所であるのは勿論のこと、展示や中庭などはお酒が飲めない人にとっても楽しめるものであると思いますので、是非とも伏見に来た際には立ち寄って貰いたいですね。
・現在はおみくじコーナーになっている鐘楼
ちなみにおみくじで有名な長建寺は大倉記念館の目と鼻の先にあります。おみくじ以外にもここには面白いものが沢山あります。そもそも京都で御本尊が弁財天という寺は実はここだけだそうですし、境内には様々な木花があり、四季折々の花を楽しめます。大倉記念館と同じく名水スタンプラリーのチェックポイントの1つということで、水の名所としてもその名を知られています。ちなみにここの水は閼伽(あか)水という名前です。
・木花でいっぱいの長建寺
あ、それから今回は久々におみくじをやってみたのですが、結果は大吉でした!「かけはしと 思える雲に夢ならず 昇りこそすれ心おきなく」という縁起の良さそうな短歌のあとに解説が。「どの道に従うとも将来の成功うたがいなしとの上運」とのことですが、同時にその運勢にかまけたり奢り高ぶることがないようにとの戒めも。そして「本勢に精を出し、せいぜい人の世話をすること」だそうです。まぁ調子に乗らず実直にやれば事態は自ずと好転するのでしょう。今日はまだまだ書きたい記事があるのですが、とりあえずここで一旦失礼します。
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