2016年7月28日木曜日

そいつはヘビーだ



今日は長年のささやかな夢が叶う日となりました。僕がおそらく1番好きな映画であるバックトゥーザフューチャー。前にも言ったように家にはDVDボックスは勿論のこと、デロリアンのラジコンやトミカ、そして更には公開当時のパンフレットまで揃えているという徹底ぶりですよ。

・映画のパンフレット(古本屋で見つけて購入)

まぁ20年以上前の映画ということで、正直この映画を劇場で見るにはそれこそタイムマシンでも誰か作ってくれなきゃ無理だと思っていたのですが、それを可能にしてくれたイベントがあるのですよ。それが「午前10時の映画祭」というもの。これは一般社団法人の映画演劇文化協会というところの企画である映画のリバイバル上映で、何でも今年で7回目を迎えるのだとか。

・アイスコーヒーはマーティに倣ってノンシュガー

京都では二条のTOHOシネマズというところでやっているとのことで前々から予定を確保していたのですね。朝10時のスタートということで仕事がある日レベルの早起きとはなったのですが、結果だけ言うと行って正解でした。早朝の上映にもかかわらず会場は大入り、しかも結構若い人も多く来ていたのが印象的でした。上映中はあちこちから笑い声が聞こえてきたりして、やっぱりこの映画って世代を超えて愛されてるんだなと再認識しましたよ。



この映画の面白いところの1つはジェネレーションギャップを織り込んだネタをふんだんに使っているところなんですね。有名なのは1985年当時の大統領であるロナルド・レーガンが30年前の世界では売れない喜劇俳優だったために信じて貰えず、「副大統領はジェリールイス(←著名なコメディアン)か」とブラウン博士に揶揄される場面であったり、当時は新曲(どころかリリースもされていない)ジョニーBグッドを歌う前に「オールディーズから1曲」と言っちゃったり...。

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まぁでも考えてみたら今の状況も30年前だと信じてもらえないかもしれませんね。ドナルド・トランプがまさか大統領候補になってるなんて、きっと驚かれるはずですよ。「じゃあ民主党代表はスティーブ・ジョブズか」なんて返されても不思議はありませんw 日本だってそうでしょ?そのまんま東が知事になるなんて大凡誰も予想だにしていなかったでしょうし、SPEEDから政治家が生まれるなんてことも考えていなかったでしょう。こうしたジェネレーションギャップネタは続編でも用いられることになるのですが、そういうところに着目するのもこの映画の楽しみ方の1つであるように思います。



あ、そうだ。トランプで思い出したんですけど、実はビフ・タネンの元ネタってなんとあのドナルド・トランプらしいですよ。言われてみれば何となく雰囲気が似せられているような気はします。特に2でのビフはおそらくそれを意識したものなんだろうなとw

・ビフのモデルはトランプ氏、「バック・トゥ・ザ…」脚本家明かす
http://www.afpbb.com/articles/-/3063967?pid=16722835

まぁトランプがそういうステレオタイプ通りの悪役(?)には思えないんですけどね。個人的にはかなりまともな人のようには思いますよ。そりゃサンダースが大統領になるのが一番良かったんでしょうけど、ここに来てヘタレだしてますからね、あの人...。最後まで戦って欲しかったのにガッカリですよ。それに見てくださいよ、次の記事を。

・トランプ氏の心打つ名演説(RKブログ)
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201607/article_239.html

私は、いかにシステムが私たちの市民に対して不正操作されているかをじかに目にしていますし、それは、バーニー・サンダース氏に対する不正操作にも言えます。 サンダース氏には決してチャンスはありませんでした。

そう、トランプさんは知ってるんですよ。自国の選挙制度がおかしな連中による不正の温床になっていることを。アメリカは不正選挙の本場であるということを知ってるんですよ。そして後半の文章も何か熱いものを感じます。

私が労働の尊さや働く人々の尊厳を尊重することを幼い頃から学んだのは父のお陰だからです。 父はレンガ職人や大工、電気技師などと一緒にいるといちばんホッとするという人でした。 私にもそういうところが大いにあります。 私はそういう人たちが大好きです。 

もしかするとこれは一種のリップサービスなのかもしれません。成程彼の支持層の中心は中流層であってエリート階級ではありませんからね...。でもホラッチョ安倍にはこんな話出来ないでしょ?僕は少なくともあの人の言葉から体温を感じたことはありません。小沢さんや山本太郎さんからは感じ取ることができたとしてもね。結局そういうところなんですよ。

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おっと話が脱線していた。話を映画に戻しましょう。映画はダンスパーティーでのマーティーの父であるジョージの成長とマーティーのギター演奏、そしてブラウン博士の活躍で大団円を迎え、マーティーは無事色々と上位互換された元の時代へと帰るのでした。

・Michael J. Fox Playing "Johnny B. Goode" LIVE!(2011年頃の映像とのコトw)
https://www.youtube.com/watch?v=P8Y-PdD1TbA

颯爽とジェニファーとのデートに出掛けようとするマーティーのもとにブラウン博士が帰ってきて3人で2015年へと旅立つところで映画は終了。博士の「道?これから行く場所に道など要らん。(Roads? Where we're going we don't need roads.)」というセリフは印象的でしたね。まぁこれは未来というのは定まったものではない。という意味でもあり、それはPART3のラストでも再び別のセリフで示されることとなるのですが、この映画のテーマってそういうところにあったんですね。

・二条の劇場の近くには三条会商店街もあるのでそちらにも是非^^

ちなみに2は明後日30日から1週間の公開で、その次は3の1週間限定公開っていうスケジュールになっているようです。1は明日で公開終了のようなので、気になった方は急いでお出掛けください。ちなみに映画を見終わったあとはまた三条会商店街に立ち寄って、その後は彼女と合流してみたらし祭りに行ってきたのですがそのことはまた次回の記事で...。明日も仕事なので今日はこの辺で失礼したいと思います。

・昨年開催時の様子(これは納屋町商店街にて)

あ、明日は伏見桃山の7つの商店街で夜市が開催されます。結構盛り上がるイベントなのでお近くの方は是非とも遊びに来てください。(時間的にはだいたい18~21時頃の開催かと思われます。)それでは皆さんまた明日、ジベリ!

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