2017年1月22日日曜日

ソバヤソバーヤ

・久々の藪そば

今日は休みだったのでまたお昼から半日ほど桃山の方に行ってました。買い物して風呂に入って酒を飲む。まぁセント酒が僕の休日のデフォなのですw


ちなみにタイトルは1977年リリースのタモリさんの1stアルバム収録の「アフリカ民族音楽~ソバヤ~」からの抜粋で。5年ほど前にいいとものスペシャルか何かで出演したとんねるずのタカさんがこれを電話越しに口ずさんでいたのを覚えている人も居るんじゃないかと思いますが、このアルバムはまさに捨て曲もとい捨てネタ無しの傑作です。

・毎度お馴染みの大黒寺

家を出たのは14時過ぎ。そこからまずは大黒寺に行って水汲みを...。大黒天様にお供えする水ということで、ここのお水には「金運清水」という2つ名が付いています。金運金運というのも下世話な話ですが、カネがなければ何もできないものまた事実。恵まれるようお祈りする他はありませんね。ちなみに今日は僕以外にも何組かお参りに来ている人の姿があり、比較的賑わっていました。観光客と思しき方も居ましたが、伏見をPRする身としては嬉しい限りですね^^

・こちらも久々の登場であります

その後、ちょっと早いですが僕は入浴タイムへ。半年以上前に1度だけ行っている鞍馬湯に今日は久々に行ってみました。まぁよくある形の銭湯ですが、出来たのが比較的最近なのか内装などはやや新しめです。それからロビーでは生ビールの販売もしていて、湯上りに一杯ということも出来るようになっていたりします。


まぁそこで飲んでいくのも一興ではあったのですが、丁度お腹も空いていたのでお店を探すことに...。桃山には幾つも行きつけがあるのですが今回選んだのは冒頭写真の藪そば。夏場はよく来てたのですが、冬場になってからは初の来店ということで、今回は冬っぽいこちらのメニューをチョイスしたのでありました^^

・おでん定食は880円也。

そう、おでんですよ。単品でも頼めるのですが、やっぱりお蕎麦も食べたいなと思ったので今回は定食にしてはみたのですが見てくださいよこのボリューム。おでんにご飯に味噌汁。お蕎麦が脇役のようになってしまってますが、酒のアテと考えればこの量はむしろいいのかもしれません。

・店の様子

ちなみに店内はこんな感じになってます。店に来た時点ではまだ僕しかお客さんは居なかったのですが、そうこうしているうちに夕食時になり、店は賑わいだしたのでした。なお藪そばは20時までの営業で定休日は金曜。ランチタイムには丼ものとお蕎麦のセットがお得に食べられるのです。

・自習タイム。

店を出たあと僕はまたいつものようにササキパンなんかに立ち寄って買い物を済ませ、それから1~2時間ほどマクドで自習。1時間ほど前に家に帰ってきたのでありました。明日からはまた仕事で次の休みは木曜日。なーんて言ってる間に今年も12分の1が終わるのですからホントに時間が経つのは早いものです。まぁそんなところではありますが、とかく今日のところはこれにて失礼したいと思います。それでは皆さんおやすみなさい、ジベリ!

2017年1月20日金曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第11回】

ということで今年2回目の週刊コラムです。今回の話題は芸能人絡みのタイムリーなやつです。といっても袴田さんが何故アパホテルにこだわるのかを追究するのでも狩野英孝が今後どうなるのかを考察するのでもありません。(←オィィィ!何危なっかしい話題に触れてんだよw)あれですよ、あれ。このブログでも時たま名前の出てくるあの芸人さんです^^


~おカネのハナシ~
キングコングの西野さんが「お金の奴隷解放宣言」と名して自身の出版した絵本作品である「えんとつ町のプペル」をネットで無料公開し、ちょっとした論争を巻き起こしている。西野さんはここに至った経緯を自らのブログで次のように述べている。(以下こちらより転載)

『えんとつ町のプペル』は2000円です。
色を綺麗に出す為に特殊なインクを使っていて、使用するインクの数も一般的な作品より多く、そしてページ数も多いので、2000円という値段設定はギリギリまで頑張ったのですが、それでも2000円。たしかに、小学生からしてみると大金で、自分の意思で買うことは難しいです。

実は、ここ数日、このことがずっと気にかかっていました。


《自分は『えんとつ町のプペル』を子供にも届けたいのに、たった「お金」という理由で、受けとりたくても受けとれない子がいる。》

双方が求めているのに、『お金』なんかに「ちょっと待った!」をかけられているのです。

お金を持っている人は見ることができて、
お金を持っていない人は見ることができない。

「なんで、人間が幸せになる為に発明した『お金』に、支配され、格差が生まれてんの?」
と思いました。そして、『お金』にペースを握られていることが当たり前になっていることに猛烈な気持ち悪さを覚えました。

「お金が無い人には見せませーん」ってナンダ?
糞ダセー。

……いや、モノによっては、そういうモノがあってもいいのかもしれません(←ここ大事!ニュースになると切り取られる部分ね)。

しかし、はたして全てのモノが『お金』を介さないといけないのでしょうか?

西野さんの言わんとするところは分からなくもない。事実お金の有無で僕たちはあらゆるものにアクセスする機会を左右されている。それを解消すべく西野さんは無料で作品を公開した。話だけ聞くと良心的であり何も問題はないかのように思える。しかし...である。




まず最初に確認すべきことは、この絵本は西野さんが一人で書いたものではなく、何人ものクリエイターの協力があって完成した作品なのであり、また同作品は幻冬舎という会社を通じて流通しているものであるということ。恐らく西野さんもあちこちに掛け合った上で「宣言」に踏み切ったのではあるのだろうがあまりに言葉足らずだった。




そもそもこの人の言うように、もしも「買いたくても買えない子どものために」と言うのであれば図書館や児童館に寄付すればいいだけの話なのだ。何故ネットでの無料公開という手段を取ったのか、そしてその行為は我々を「お金」という呪縛から解放するような効果を持っているのか?僕は大いに疑問に思う。




尤もマーケティングとしては見事だ。それはしっかりと数字として表れている。そもそも西野さんがさっきの記事で言っていたように、僕らは内容を知っているものであっても欲しくなるし所有したくなりものだ。入りは動画サイトのPVであったとしても本当に気に入ったアーティストのものであれば買いたくなるものだし、それは映画やコントでも同様だろう。出版業界や音楽業界は真摯にこの事実と向き合うべきだ。



そう言えば皮肉にもこの一件で評価が上がっている人たちがいる。それはラーメンズだ。彼らは今年の元日に100本ものコント作品の動画をYouTubeにアップした。しかもアフィリエイトで得た収入を被災地に寄付することをも発表している。事の顛末を丁寧に書いている点も大いに評価すべきだろう。仕事人としてのプロ意識はラーメンズの方が格段上に感じる。




そう言えば西野さんの作品公開サイトにもアフィリエイトが貼られている。果たしてここで得られた収入はどこに行くのか。協力した数多のクリエイターにそれが流れるということであればいいのだが...。もしも西野さん本人に行くのだとしたら、解放宣言を出した張本人が「お金の奴隷」から解放されていないという奇っ怪な事態になりかねない。そうならないことを切に願う。

--------------------
ということで今回はドンキーコングの西岡さんの騒動(?)をきっかけとして思うところを書いてみました。あー、ちなみに我がブログにもアフィリエイトは多数ありますが、それらで得られた収入は駆け出しのしがないジャーナリストの糧になるようになっています。間違っても小説を全く書こうとしない自称作者の酒代に消えるワケではありませんのでw



え、なんで何の関係もない電子辞書の広告かって?ホラもう言ってる間に新生活シーズンですし入り用かと思って...。昨今の電子辞書の進化は目まぐるしいものがありますよ。間違っても利率が高い商品のリンクを適当に貼り付けたとかそういうんじゃありません。みんなでお金の奴隷から解放されましょうよw まぁ悪ふざけはそこそこにして、僕はそろそろ夕食の準備でもしたいと思います。(明日も仕事ですしね^ ^;)それでは皆さんごきげんよう、ジベリ!

2017年1月19日木曜日

ふしみ瓦版:ムーラン墨染店

・ムーラン墨染店は昔ながらの街のパン屋さん

今日は仕事はなかったのですが午前中ちょっと用事があって外出していて、そのついでに寄り道をして帰ってきたのですね。その寄り道先というのが墨染駅の程近くにあるムーラン墨染店というパン屋さん。昔僕が行きつけにしていたエッフェルと同じで2階がカフェスペースになっているお店です。実はこの店、過去の記事にもチラッと出てきてたりもするんですが、そういえばちゃんと紹介ってしたことなかったんですよね。いい機会なんで今日はここを取り上げてみようと思った次第です。



まぁエッフェルのベークキッチンと違うのはカフェスペースで食べられるメニューが必ずしもパンに限っておらず、ランチ時にはご飯も食べれたりすることでしょうか。まぁちょっとした洋食屋みたいなメニューが食べられるのです。(あ、パン食べ放題みたいなのはやってないようですw)

・メニュー表はこんな感じ(6月来訪時の撮影)

まぁ今日はモーニングの時間帯だったんで定食モノはまだ食べられなかったのですが。モーニングセットは3種類あってそれぞれ500円で食べられます。それにしてもよかったんですが、1階で売ってあるパンの中に食べたいものがあったので買い物を済ませたあと2階で飲み物だけを注文したんですね。

・ホットコーヒーは360円也

ここのパンの中でオススメなのは何といっても塩パン。味付けは塩のみのホントにシンプルなものなんですが、塩のしょっぱさにパン本来の甘さが際立てられてるんですよね。しばしば「レベルが高い」と言われる京都のパン屋ですが、それはムーランも例外ではないのです。



ちなみにですが、ムーラン墨染店を運営するのは山一パン総本店というところ。京都だとスーパーのパン屋さんにも「山一パン」と書かれたパンが時たま売ってますが、ちょうどそれを作っているのと同じ会社です。山一パン自体の創業は1947年でムーラン墨染店のオープンは1973年。創業が大正時代にまで遡るササキパンや進々堂に比べると新しめではありますが、そもそも100年近く続いているパン屋がゴロゴロあることの方が珍しいのであって半世紀近くやってるってだけで十分老舗と呼ぶに値するんですけどねw

・個人的にオススメのピザは108円也

まぁ要するに京都のパン文化は「分厚い」ということです。前にも言ったように、京都市はあの神戸を上回る日本一のパン消費地ですからね。しかしながら何故京都にはこういうパン文化が発展しているのかについてはあまり考えたことがありませんでした。これはいい機会だということで、今日僕もちょっと調べてみたのですが、すると2年ほど前の東洋経済の記事に次のようなものがありました。

・あの「京都人」が、ここまでパンを愛する理由(2015年4月25日、東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/67556

僕と同じく京都市のパン消費量に疑問を持った取材班が京都で見たのは舞妓さんや住職すらパンを朝食に食べているという光景でしたw よくよく考えてみたらこっちに来てからスーパーで驚いたことの1つがパン売り場の面積の広さだったような気がします。(あとポン酢のラインナップ。これは関西圏特有なんだなw)この記事では京都市民のパン好きの理由として①和風に飽きている(実際緑茶の消費量が少ない京都市)、②そもそも新しいもの好き(意外と最先端を取り入れてきた京都という町)、③手軽に食べられるパンを商人や職人が重宝している(これは感覚的に分かる気がする...)という3つを挙げています。



最近になってようやく雑誌なんかでも京都のパン屋特集なんてのが組まれるようになりましたが、知名度的にはまだまだなのも事実。僕も京都のパン屋好きとして、ここはもっとセールスしていきたいと思っているところでもあります。ま、とりわけ伏見区のパン屋をもっと盛り上げて行きたいなと...。で、伏見といえばやっぱり日本酒が欠かせないワケで、「もしや...」と思って探していると見つけたのがこのページでした。

・パンと日本酒・焼酎の相性体験セミナー開催(All About グルメ)
https://allabout.co.jp/gm/gc/225270/

パンといえばどうしてもワインなど洋酒を合わせがちなんですが、考えてみれば日本酒とのマリアージュも合っていいかもしれませんね。まぁ未だそういう分野に手を出しているところも伏見には少なくともまだないのですが、ちょっとそういう観点からパンを見てみるのも面白いかな?とは考えてみます。なんか意外と長文になってしまいましたが、とかく今日考えたのはそんなことでした。そんなところではありますが、今日はこれにて失礼します。ジベリ!

2017年1月16日月曜日

テレビ観ない俺からすると恋ダンスもカズダンスも大差ない

・行ってきました!

こないだの記事で言っていたように、僕は昨日今日と大阪に行ってました。去年に引き続いて今年のライブ初めも忘れらんねえよとなったワケですが、やっぱり今回のライブも最高でした!このバンド、やっぱり凄いですよ。

・ベランダの雪だるま(彼女作)

ご存知のとおり、昨日の京都は大雪でした。ベランダが雪で埋まりそうになるくらいのドカ雪ですからこれは実に2年ぶりのこと。雪化粧した京都の街並みをそれとなく見ることもできましたし、ちょっと雪遊びも出来たので個人的には嬉しい雪の降り方でした^^

・ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲のある風景

ま、雪の影響で家を出る時間は少し遅くなってはしまいましたが...。しかも道中しょーもないもんを作ってたせいでライブに少し遅れる始末ですからアホという他はありませんw

・南座も雪化粧

まぁでも雪をそんなに日常的に見るワケじゃないんで、ついああいう悪ふざけをしてしまうのですよね。ついでに見慣れた景色も一変しますからカメラが手放せないワケですしお寿司...。まぁそんなこんなで結果的にライブには遅れる始末だったのですが、まぁそれもご愛嬌ということにしちゃいましょう。

・粉雪ってレベルじゃねーぞ

あ、ちなみにこれはイノブンの屋上テラスです。完全に雪に沈んじゃっててもはやどこなのかすら分からない状態ですがw ともあれその後、僕は河原町から電車で梅田まで。途中寝ちゃったこともあって、どこでどう景色が変わったのかは不明なのですが、とりあえず梅田には雪は降っていない様子でした。

・梅田クラブクアトロはビルの10階にあるライブハウス

会場は去年同様のクラブクアトロ。地下ルートで行くと丁度泉の広場を出たあたりで、地上で言うと太融寺とかその辺の近くになります。最寄駅はおそらく東梅田になるんじゃないかと思われます。結局ライブ会場に入ったのはスタート30分後くらいのことでした。今回は不正選挙Tシャツも持ってきていなかったので、ホントに普段着でのライブ鑑賞となりましたw



丁度入場時に演奏していた曲は2ndフルアルバムの「あの娘のメルアド予想する」収録でシングルとしてもリリースされている「僕らパンクロックで生きていくんだ」でした。演奏を終えた柴田さんはMCに。「1曲目(どうやらバンドワゴンだった様子)のイントロで涙ぐんでるお客さんが居てめっちゃ嬉しい」と感極まった様子。



で、「今日はゲストがいます」とアナウンス。紹介の下、登場したのはLEGO BIG MORL(←カンラバに来てたけど到着遅くて観れなかったやつ...)のタナカヒロキさん。大歓声の中、4人での演奏がスタートします。1曲目は2ndアルバム収録の「中年かまってちゃん」。これもライブで映える曲ですもんね...。ここから

・体内ラブ
・犬にしてくれ
・バレーコードは握れない

とライブ定番曲が続き、「美しいよ」を経て再びMCへ。




実は数年前にもワンマンをやったようなのですが、そのときは客の入りが芳しくなく、ちょっと今回のワンマンも不安があったのだとか。だけど蓋を開けてみれば今回はソールドアウト。そりゃ感無量にもなりますよね...。ともあれ柴田さんは「このバンドを組んで初めて作った曲」とアナウンスして演奏再開。



気になるその曲は「ドストエフスキーを読んだと嘘をついた」でした。これを最初に作ったっていう事実から柴田さんがこのバンドに込めた思いが何となく伝わって来るような...。バックボーンに何かこう鬱屈としたものがあって、そのモヤモヤと向き合いながら生きてるんだなと。イケてるやつらになりたいって言ってみたりもするんだけど、実際本音ではその手の人たちに対する嫌悪感があって、そして本音では「イケてる奴ら全員死ね」って思ってそうな...。(いや別に僕が思ってるとかそういうんじゃないですよw)

・これを見て忘れらんねえよを連想したのはきっと俺だけじゃない

続く2曲目は「夜間飛行」。僕が一番好きなのはこの曲なんです!タイトル的にもフラカンの深夜高速に近いんですけど、歌ってる内容にも近しいところがあるような気も...。聴いていて勇気付けられる、そんな1曲です。それから曲は

・そんなに大きな声で泣いてなんだか僕も悲しいじゃないか
・世界であんたはいちばん綺麗だ

とバラード曲が続いたところで再度MCタイム。柴田さんが「(ワンマンだと)バラード曲をやってもちゃんと聴いてくれる」って話してたのが個人的に印象的でした。



僕の中にはロックバンドってバラード曲が作れてこそ一流のロックバンドみたいな独自の価値観があったりするんですけど、中にはバラードになるとトイレ行ったりタバコ吸いに行ったり...みたいな休憩時間にしちゃう人もいますからね。だけどバラード曲にこそそのバンドとかアーティストの魅力って詰め込まれてるような気がするんですよ。一昔前で言うとミッシェルの「ドロップ」なんかがその代表例でしょうし、ノーリグだとそれが「Life」でしょうしビートモだったら「エコー」でだと思うのです。忘れらんねえよも先述の夜間飛行のような聴かせる1曲を持っていますし、そういう意味でも僕の琴線にバンバン触れてくるバンドなんですよ^^



その後再度演奏がスタート。ライブでは1曲目にやりがちな「この街には君がいない」に始まり「Cから始まるABC」、そして「北極星」というライブでの定番中の定番曲がクリーンナップのごとく演奏され、最後に昨年10月にリリースされたミニアルバム収録の「俺の中のドラゴン」を。ボルテージが最高潮に達したところで柴田さんからもう1人のゲスト演奏者の紹介が...。その人というのは松岡モトキさん。brilliant greenのバンドリーダーを務めたことや黒木渚さんやSuperflyのプロデュースをやったことでも知られている方です。かくして5人での演奏がスタート。



1曲目は佐藤健さんや二階堂ふみさんの出演した映画「何者」挿入歌の「まだ知らない世界」。ちなみに「何者」の原作者は「霧島、部活辞めるってよ」で脚光を浴びた気鋭の若手作家、朝井リョウさん。(なお「何者」で2013年の直木賞を受賞している。)同作は僕も流し読み程度に読んだ記憶があるのですが、就活をテーマにした何ともリアルで闇のある作品だったような気がします...。そこから

・眠れない夜は君の名をググるよ
・うつくしいひと

と静かな曲が2曲。「眠れない...」は1人暮らしあるあるのような感じでしょうか。エレカシの「こうして部屋で寝転んでいるとまるで死ぬのを待ってるみたい」もそうですけど、なんか共感しちゃうんですよね、この手の曲って。「うつくしいひと」はあの映画のやつですね。短い映画ですが見応えは十二分だったのを覚えています。その後、「よさこい、よさこい、よさこのホーイ」のコール&レスポンスが。ということはあの曲ですね。そう、「ばかばっか」。この曲はホントに歌詞も最低で最高なんですよね。カラオケで何気によく歌ってる曲の1つかもしれませんw



間奏中に柴田さんは案の定クラウドサーフでビールを買いに。ステージから真ん中の照明・音声ブースまで向かって、ビールを受け取るとサーフの真ん中でキュウソのごとく仁王立ちし、そしてビールを一気飲み。この芸当はおそらく柴田さんにしかできないでしょう...。そこからはまた定番曲の乱れ打ち。

・ばかもののすべて
・寝てれんねえよ
・僕らチェンジザワールド
・俺よ届け
・バンドやろうぜ
・この高鳴りを何と呼ぶ

かくして本編は終了。しかし無論アンコールの拍手は鳴り止みません。そしてメンバーは程なくしてステージに再登場。勿論ヒロさんの姿も...。で、演奏再開かと思いきや、なぜか柴田さんとヒロさんが恋ダンスをすることに。



ヒロさんは「俺バンドでは毒舌キャラなんだけど」とチクリと言いつつも踊ってました。2人ともノリノリのキレッキレです。もともとテレビを観ない僕、実は恋ダンスを見るのはこれが初めて。まさか初めて見る恋ダンスがガッキーでも石田ゆり子さんでもなくこのお二方とはw




ともあれ柴田さん肝いりのダンスコーナーは無事終了。アンコール曲は去年同様「別れの歌」でした。そしてラストの1曲は勿論「忘れらんねえよ」。大合唱も今日はいつもの2倍、3倍に感じられました。
今回のライブは何というか濃ゆい内容でしたね。あといつだったかのMCで柴田さんが言っていたことで至極印象に残っているのが「俺らは強いものに向かっていく運命なんだよ」って言ってたこと。一瞬「俺に言ってるのか?」と思ってしまったくらいですw (何でも忘れらんねえよは去年のCDJで出番がRADWIMPSと被ってしまったんだそうで...。成程タイミング的にもこれはドンマイかもしれませんw)



それから俺に言ってんのか話と言えば「どうせお前ら日常はクズみてぇなもんなんだろ?借金とかあって...」ってのもそうですねw ま、柴田さんの言うとおり、ライブの間はそんなこと忘れて大いに楽しみましたがきっとそれで良いんでしょう。そういう‘発散’の場としてもやっぱりライブハウスは、そしてロックンロールは無敵なんですよ。



ま、明日からはまた日常という名の「戦い」に戻りますけどね。パワーは貰いました。あとはちゃんと戦って勝ってきますよ。次のライブまでに僕も少しでも高みに行っていようではないですか...。なーんて意気込みながらも僕はその後、毎ライブ恒例の一人呑みへ。(←あ、やっぱりそうなるのねw)

・日本酒は380円也。(寿司は一貫80円より)

本来は食道街にある松葉屋で串カツを食べる予定だったのですが、着いた頃にはもう閉まっていたので同じ食道街にある立ち食いの寿司屋、立ち寿司しおやへ。一応回らない寿司屋です。

・炙りネタも充実(炙りサーモンは100円也)

結局全部で8貫のお寿司を頂きました。会計全部で税込1306円。いやはやあれだけの美味しいお寿司をこの値段で食べられるなんて立ち食いとは言え贅沢すぎます。食道街にはまだまだ魅力的なお店もたくさんありますし、いつかは飲み歩きもやってみたいものです。

・バッジ買ってきた(500円也)

ちなみにその後はというと、実は彼女と合流してそのまま一泊してきたのです。(ゆえにブログの更新が今日のこの時間なんですよね^^)今日はどこに行ったのかというと、まぁいつもの場所とだけ言っておきます。細評はあすの記事でということです。そんなところではありますが、本日はこれにて失礼したいと思います。ジベリセーックス!

2017年1月12日木曜日

月と梯子酒

・満月と京都タワー

今日は休日だったのですがいつになく動き回っていたような気がします。まず午後からは一旦桃山の方に行って水汲みや買い物を済ませ、それから一度家に帰って次は京都駅方面に出ていたのです。

・また無駄に歩道橋に上がるやつw

まぁ用事自体はすぐに終わったのですが、まぁ折角ここまで出てきたのだし...ということで今日は久々に京都駅近辺で一人呑みをかましてきたのでありました。京都駅近辺って京都に住んd寝る人はそんなに用事のある場所ではないんですけど、こと飲み屋に限って言うと魅力的なお店が多くて重宝してるんですよね^^

・森帳さんちは知る人ぞ知る店

たとえば不動堂村、かつて新選組の最後の屯所のあった場所に佇む森帳酒店。実はタケちゃんが京都に来たとき、僕は密かにここに案内しようと思っていたのですがそのときは丁度お盆時で店はやってなかったんですよね。(なお普段の定休日は土日とのコト)

・とりあえずビールと缶詰で一杯やる

ここはいわゆる角打ち営業をやってる酒屋さんで、肴は乾き物と缶詰のみ。椅子とテーブルはビール箱で構成されています。この雰囲気が最高に良いんですよ。まるで学校帰りに駄菓子屋にダベって買い食いしてるような、そんな感覚でしょうか?いつぞやに言ったことですが角打ちは大人の駄菓子屋なのですよ。

・ごぼうチップスを空けてみる

客層として目立つのは仕事帰りの人々。3~4人で来て飲んでいるというのが多いようです。まぁ一人呑み客も居ますし、以前に来たときはカップルなんかも居たりしましたからね。まぁ楽しみ方は人それぞれってことでしょう。



あ、そうそう。今日食べたごぼうチップスってのが美味しかったんですよね。どこのメーカーかまでは覚えてないんですけど、ちょっと調べてみたらイオンとかにも類似品が売ってるらしいですのでまた今度買ってみたいと思います。

・ひょうたんは丁度京都ヨドバシの裏手にある立ち呑み屋

ビール瓶1本を空けたところで僕は2軒目に。京都駅での呑みだとこちらも定番のひょうたんへ。黄色い看板が目印の立ち呑み屋。思えば僕の立ち呑みデビューはこのお店でした。

・お酒は380円にて(因みに熱燗)

お酒は400円少々からとお手頃で、フードメニューも充実しているこのお店はいつ来ても多くの人で賑わっています。この季節はおでんが頂けるのも嬉しいところです。おでんは1つ100円少々で、他のフードメニューも大方500円あれば頼めてしまうものばかりなので千円あればとりあえず一杯呑むには困らないでしょう。いわゆる‘せんべろ’も夢ではない魅惑の1軒なのです。

・今日はハイボールを飲みました。

極めつけの3軒目はこちらも毎度お馴染みのHUB。時間帯によってはここが1軒目になったりもするのですが、まぁ便利且つ居心地の良い店なんですよ。HUBは京都だとここの他に四条烏丸にもあって、更には木屋町にも最近になって復活しちゃってたりするんですが、店舗ごとに微妙にコンセプトが違ってたりするのも面白いところ。

・なかなかお得...

あ、そう言えばその木屋町店のオープン記念で今月末にはこんな企画をするそうです。3店舗同時開催ということだそうですので、お近くの方は是非...。僕も仕事終わりか何かに行ってみようと思います^^

・奈良線のホームにて

帰り道、またたこ焼きを買って帰ろうかと思ったのですが、今日は姿が見えませんでした。まだ正月休みなのかもしれませんね。ちなみに帰りはJRにて。稲荷駅から我が家までは徒歩だと15分程度。ちょっとした腹ごなしになりそうですw

・コマさんまんは200円也

あ、そうそう。帰りしなにサークルKでこんなのを買いましたよ。妖怪ウォッチでお馴染みのコマさんをモチーフにした中華まんです。そう言えばかつてエリザベスまんとかもありましたっけか...。ちなみに実際の岡山の人はそんなに「もんげー」とは言わないそうですが、これは松山の人が「~ぞなもし」と言わないのと同じ現象なんでしょう。



ちなみに「~ずら」というのは岡山ではなくどうやら中部~東海地方の方言なのだそうな。コマさんは地方から都会に出てきたという設定になってますが、きっと長い旅をする中でいろんな方言が混ざったのでしょう。最近では方言萌えみたいなのもあったりして、何かと注目を集めてますが、「方言」とかその地方の文化というのが再評価されるきっかけとしては面白いんじゃないかなと思いますね。まぁ色々言うとりますが僕は明日からまた2連勤ですし、今日はここいらで失礼したいと思います。それでは皆さんまた明日。ジベリ!