・今年もお雑煮を作ったよ。
皆さん明けましておめでとうございます。今年も拙ブログおよび作者である僕、そして志士会をよろしくお願いします。僕の正月休みは今日と明日まで。3日からはフツーに仕事が再開するのです。まぁそんなワケで休み自体も貴重なのです。
・八幡さんは今年も人大杉w
今日は早速また初詣に行ってきましたよ。メインは今年も石清水八幡宮なのですが、折角京阪電車の年末年始フリーチケットなるものを買っていたので色々行ってみることに...。ということでまずは六波羅蜜寺に向かいます。
・六波羅蜜寺では稲穂を貰いました
六波羅蜜寺はまぁちょっとしたお得意さん状態なんですよ。そんなワケでイベントがある毎に招待状のようなものが我が家には届くのです。今回は写真の弁財天吉祥稲穂がお守り付きで貰えました。ちなみに金の俵は別料金でオプションとして付けて貰ったやつです。(他にも宝船とか絵馬とか熊手とか色々あって自由にカスタマイズできるようになってるんですよ^^)
・無病息災を願って皇福茶を頂きます
それから皇福茶も頂けましたよ。お茶に結び昆布と梅を入れたお正月の縁起物ですね。実はこれって六波羅蜜寺を開基した人物でもある空也上人が作ったものと一節には言われていて、そうした意味でもここにゆかりのあるものなんですよ。その後、銭洗弁天や水掛け不動さんのお参りなどをして、次なる目的地へ。
・狛猪が珍しい摩利支天堂
とはいえ折角ここまで来たということで四条駅まで向かうついでに周辺をちょっと散策することに。過去の記事にも登場している摩利支天堂では本堂に上がってロウソクをお供えしてきたほか、そこから程近くにあるゑびす神社にも足を運びましたよ。
・日本三大ゑびすの1つにも数えられる京都ゑびす神社
京都ゑびす神社はその名のとおりえべっさんでその名を知られる場所。まぁ一番有名なのは西宮か或いは今宮だと思うのですが、そこと肩を並べるような場所が実はここなんですね。今月の8日~15日にかけては十日ゑびすなるお祭りがあって、それはお正月以上に盛り上がるのだとか。
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えべっさんにはまだ行ったことがないのですが、もし休みが合えば行ってみたいとは思います。祭り好きなんでね。今年もいろんなお祭りに行ければと思ってますw
・大混雑(きりたんぽを買ったよ^^)
その後、祇園四条から急行で八幡市まで。だいたい20~30分で到着します。電車では相変わらずウォークマンで音楽を聴いていたのですが、何分ケータイが無いので#nowplayingもできない始末。ちょっとした調べ物も出来ませんし、そうした意味ではやはり不便ですね...
・いよいよ乗車
15分ほどの待ち時間を経てケーブルカーに乗車。揺られることおよそ5分少々で頂上まで。まぁ歩いても登れるんですけどね、折角フリーチケットあるしってことで初詣のときはいつも乗ることになるのですw
・樽酒を頂きます。
頂上の駅から本殿までは徒歩5分程度。途中にちょっとしたカフェテリア的なものがあって、そこでうどんやおにぎりなどの軽食の販売もしています。近くには出店も幾つかあったりして、そこに行くとお神酒が貰えます。
・もうずっと人大杉...
お神酒を貰ったあと、ようやく参拝へ。でもここからが長いんですよね。距離的には大したことないんですけど、とにかく人で溢れてるのです。待ち時間がちと長めなので、やはりこういうときに携帯があればな...と考えてしまうものです。30分くらいしてようやく本殿にたどり着いて参拝。そしておみくじを引くのです。
今回の結果は「中吉 上昇運」。去年まで4年連続で大吉を引き当ててはいたのですが、続く5年目である去年は未分(いまだわかれず)という見たこともないものに。2011年には「平」というのも引き当ててたりするのですが、中吉とか小吉みたいなのってここ数年見てなかったんですよね。まぁご覧のように内容的にも結構いいこと書いてますからね。神護があるのならばそれは即ち好機ですよ。奢り高ぶることなく信念を貫き通し、理想の実現へ邁進していきたいものです。
・なかなかいい眺めです
男山には展望台もあります。なかなか見晴らしが良いのでこちらもオススメです。写真は大山崎方面の景色なんですが、こうして見ると改めて距離感がよく分かりますね。意外と近いんだなと...。
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ちなみにですが、展望台の傍らには谷崎潤一郎の文学碑があります。何でも「芦刈」という小説に男山が登場するようなのです。まぁ谷崎潤一郎と言えば変態に定評のある作家さんでして、個人的にはそっち意味で大先輩だと勝手に敬ってます、ハイw
・名物の走井餅
下山後、ちょっと表参道方面に寄り道していくことに。さっきも言ったようにここは徒歩でも登れるんですが、その入口がこちら側なんですね。表玄関ということで出店もありますし、お店も営業していたりと結構賑わっています。そんな中に老舗の和菓子屋があります。
・走井餅は店内でも食べられます(350円也)
名を走井餅というここ、創業は1764年。つまり江戸時代創業の老舗中の老舗なんですね、ここは。尤も創業の地は大津だったようで、もともとこちらは分家のようなものだったのですが、その後本家が廃業したことでこちらが直系唯一の走井餅となったのだそうな。歴々の天皇陛下に献上された逸品であり、また同郷の俳人である高浜虚子も歌に詠むほど好きだったという走井餅。成程これは美味しいです。お土産用だと10個入りで1200円とのコトで、どうやら通販もやっているようなので、気になる方は是非ともご賞味下さい。
・八幡市駅(駅舎は八幡さんベースなのかな?)
その後、八幡市駅まで引き返してそこから次なる目的地である淀へと向かうのです。八幡市から淀までは1駅で、多分頑張れば歩けるんじゃないかと思いはしますが、やったことはないので何とも言えません。(中書島から淀までだったら1度やってるんですけどねw)
・與杼神社にて(帰りしなに撮影)
淀に何をしに行ったのかというと、別に意味はないのです。ただ初日の入りを廃城で眺めるという退廃的な行為のためであり、それ以上でもそれ以下でもないのです。まぁそれにお城の横には與杼神社もありますからね。折角なんでそこにも参拝していこうと、そういうやつです。
・與杼神社には月桂冠と都鶴の2種類のお神酒があった
写真のように與杼神社には2種類もお神酒が置いてありました。この時期は家に帰っても日本酒三昧なのですが、神社に来たら来たでお神酒を頂くワケで、トータルよく呑むのですよ...
・淀城跡にて(八幡市方面)
で、これが見たかった景色。與杼神社のお祭りの時もここでこうしてポツネンと景色を眺めつつお酒を飲んでいたものです。まぁ今回も同じようなことをやってるんですけどw
・ここで一休み...
ということで一服タイム。お正月ということで商店街はお休みなので、唯一営業していたミニストップでお酒&おつまみを調達。まぁ家に帰ったらどうせまた飲むので、飲んだのは缶チューハイ1本だけですが、ともあれ今年初の外呑みは淀城跡でしたよと、そんな感じです。
・今年初のマジックアワー
まぁそれにしても今年のお正月も天候には恵まれてますね。しかも去年同様そんなに寒くないのが嬉しいところ。2017年初のマジックアワーを楽しみつつ淀を後にして、次に向かうは樟葉。くずはモールで買い物をして家に帰るのです。
・樟葉駅のホームにて
樟葉はショッピングモールの反対側に行くと府道13号線があって、その向こうには広大なゴルフ場があるくらいで他には何も見当たらないという不思議な場所でもあります。そして淀川を渡るとそこは高槻。地理的にはそういう位置関係なのです。
本来はくずはモールの中にあるダイエーでおせち(もとい夕食)の食材を買って帰る手筈だったのですが、まぁ折角なので他のお店も見てみよう...なーんて思ってるうちに何故かWEGOの試着ルームに居て、結局服を買って帰ることに。僕は頻繁に服を買う方ではないので、これ自体かなり珍しいことなんですけどね。(まぁでもそのくらい気に入ったのがあったのですよ^^)
・ヒカリノモール1階のSANZEN-HIROBAにて
あ、「ついで」と言えばもう1つ。くずはモールには京阪電鉄のプチ博物館みたいなのが併設されてるんですけど今回はそこも覗いてきました。車両展示のほかにジオラマや運転シュミレーションのコーナーなんかもあって、なかなかに充実してましたよ。
・展示やシュミレーションなど充実のスペース
あと京阪電鉄の歴史なんかについても書いてあるので大人も楽しめる場所になってるなと...。今年もきっと京阪電鉄には何十回も乗ることになるのだとは思いますが、まだまだ降りたことのない駅も沢山ありますからね。今年はそういう場所にも足を運べる年になればいいなと何となく思ってたりします。それでは僕はそろそろ夕食を作りますので今日はこれにて失礼しますね。(あ、明日はおそらく寝正月ですw)それでは皆さんまた明日。ジベリ!
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