2017年2月14日火曜日

【週刊ニュース】貧しい心はメイクじゃ隠せねぇ【第7回】

なんか久々の気がするんですがお気になさらぬよう...。今日は俗に言うバレンタインデー。勿論我が家には読者である麗しき乙女の皆様からトラックいっぱいのチョコレートが...少なくとも現時点では届いてませんw


んなこたどうでもいいのです。彼女から1つ貰えば十分ですし、そもそも今日の記事と何の関係もありませんからw ちなみに今回のタイトルはタイマーズの「宗教ロック」ていう歌の歌詞からの抜粋です。今回取り上げるニュースとの絡みで選んでみました。気が付けば忌野清志郎さんが亡くなって今年で8年になります。もうあんなカッコいいロッカーは出てこないのでしょうかね。

1、金正男さん、暗殺か?
さっき仕事から帰ってPCを開き、真っ先に見たのがこのニュースでした。この人については多くの人がおそらく誤解していることではないかと思います。精々「あ、昔日本に不法入国したバカ息子か」程度の知識しか持ち合わせない人も多いことでしょう。しかしながらそもそもこの人はおそらく北朝鮮ではトップクラスの知識と良心を持ち合わせた人物なのです。


そもそもこの人、何もしなければ金正日の後継者になっていたであろう人なんですよね。だけど語学堪能な世界を股にかけるビジネスマンである彼はおそらくそういう欲がなかったのでしょう。それにそもそも上記のようなことをインタビューでも言ってましたからね...。もしかしたら件の不法入国騒動も後継者指名を避けるために意図的に起こした問題行動だったのではないかと勘ぐってしまうほどです。


その後、ご存知のとおり北朝鮮の総書記は異母の弟であるバカ皇子金正恩が継ぐこととなりました。なんか大学を出たり留学したことになってはいますが、ただの引篭りでゲーム廃人だったというのが専らの噂。まぁ少なくとも有能ではないでしょう。だってあんなもんただの傀儡ですからね。誰の?勿論アメリカですよw


ここもよく理解されてないところだと思います。北朝鮮の宗主国といえばかつてはソビエト=ロシアでしたし、その後は中国がそれを引き継いだ...と一般には理解されてきました。しかし結論から言うとこれはダウト。そもそも冷戦が一種の茶番であったというのはいつぞやに言ったとおりですし、中国と北朝鮮との関係というのも実際には極めてビミョーと言わざるを得ないのが実情なのです。

・金正男 -見た目は「放蕩息子」実は「指導者の器」(プレジデントオンライン)
http://president.jp/articles/-/5510

何せ中国は北朝鮮に何度もメンツを潰されてますからね...。しかも改革開放路線で中国政府とのパイプもあったという金正男。ますます中朝の関係が悪化することは火を見るよりも明らかでしょう。しかしながら、今までであれば大丈夫でした。そう、北朝鮮の宗主国はアメリカですからw


コシミズさんもよく言ってることなのですが、どうやら横田基地から平壌に向けて軍用機が行き来しているそうなのです。ちなみに池田整治さんというのは元陸上自衛隊で陸将補を務めた経緯のある人であり、陸上自衛隊の中でもトップに近い役職にいた人物ということになります。そういう人の言ってることですから信憑性は高いでしょう。

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それにしても一体その軍用機は何を積んでいるのか。おそらく向こうに行くものの中には軍資金や武器などがあるでしょうし、こちらに来るものには覚せい剤なんかもあるかもしれません。まぁ横田基地ルート以外にもイスラエルを介して北朝鮮に軍事技術や武器が運び込まれているという見方もあるのですが、この両者の関係が実は悪くはないというのは間違いないようです。

・傀儡という点でもコイツと安倍は同じである

では何のためにアメリカは北朝鮮の宗主国をやっているのか。おそらく中国における江沢民一派と同じ役割なのでしょう。要するに東アジアの政情を不安定にするための装置の1つが北朝鮮なんですよ。まぁ有り体に言えば分断統治ってやつでしょうか。表向きには「悪の枢軸」なんて呼びながら実は裏では支援していた...というまぁアメリカにはありがちなことですね。しかしながらトランプさんはそういうことはしない方針でしょうから北朝鮮もここで万事休すということになっても不思議ではありません。

・サシで飲んでみたかったな...

まぁ1つ確実に言えるのは、「あちら側」の陣営はかなり焦っているということでしょう。今回の事件もその証左であると受け取っています。傀儡国家の後継として生まれるも、自らの居場所を見出そうと一人、世界を渡り歩いた金正男という男。北朝鮮に「その日」がくる暁にはこの人がきっと必要になると思っていたのですがね...。死んだことを認めたくはありませんが、とりあえずお疲れ様でした。あなたの‘遺志’はきっと受け継がれます。ひとまずはゆっくりとお休み下さい。


2、安倍晋三記念小学校(笑)
続きましてはこちらの話題。僕は殆どテレビを見ない人間なのでテレビでの扱いは分かりませんが、ネット界隈では数日前よりこれで持ちっきりです。


ここまでバカげた話があるでしょうか。小学校用地として取得を望んだ国有地が隣地の「10分の1」という破格の安値で払い下げという時点で相当バカげているのに、さらにはそこに建つ小学校のための寄付を募る際に使われていた名称が安倍晋三記念小学校だなんて...。

ちなみに国有地が払い下げされた先の学校法人というのが森友学園という場所なんですが、これがまた何ともキナ臭いのです。というのもここの理事長である籠池泰典なる御仁は日本会議の役員だそうじゃないですか。ちなみに森友学園のHPには教育理念として次のようなものが示されていました。

・支離滅裂である

一応言っておきますがコラじゃありません。気になる方はリンク先に飛んで実物を見てください。旧態依然とした教育勅語を有り難がってる時点でアレなのですが、文武両道の一環として剣道とともになぜかラグビーが例示されていたり、他所では中国をディスっておきながら四書の1つである大学を重んじることを謳うなどそのツッコミどころの多さには舌を巻きます。ちなみにこの小学校ができた暁には自称家庭内野党の昭恵夫人が名誉校長となるそうです。現役の一政府の長の名前を冠した学校が作られて親族が校長とは...どこぞの独裁国家かと見紛うほどです。そこまでこの国は堕ちてしまったのですね・・・


3、裏社会は幸福の科学を次なる窓口に選んだようです
朝ドラ「まれ」にも出演し、その知名度を全国区にしていた女優の清水富美加さんが突如として出家し、芸能活動をやめると宣言。おやおや一体どうしたものかと思えば出家先というのは幸福の科学だそうじゃないですかw




あー長井秀和さんは好きだったんですけどね。オンバトに出演してた頃、いつも楽しく観てましたし、その後売れるようになってからは冠番組も観ていました。まぁ女性スキャンダル的なやつでスッカリ干されてしまいましたがw

・太田光代社長、清水富美加に「両立できないんですか?」(デイリースポーツ)
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/02/12/0009910342.shtml

それにしてもタイタンは懐が深いんですね。不祥事を起こしても長井さんを置いておいてあげて、しかも社長が自ら仕事を探してあげるのですから...。尤も太田光さんはアンチ創価で有名なんですが、それでもこういう愛のあるイジりをしている辺りは流石といったところでしょう。


ちなみに朝ドラで名を上げてその後、お家騒動で改名を余儀なくされた能年玲奈(現・のん)さんも清水さんと同じレヴィプロダクションの所属でした。月5000円の話が何かと持ち出されてますが、芸能界にそういう悪しき伝統(?)があるのは周知の通りです。僕も昔この業界を目指していた身ですから知らないワケではありませんよ。


そうした意味で清水さんの言っていることは分からないではないのですが、同時に幸福の科学がどういうところかというのも知ってますからね。どうやら清水さんは親の代からの信者さんのようなのですが、仮に出家するとしてももっと他にいいところがあったんじゃないかというのが個人的な所感でもあります。


これが裏社会の筋書きなのかどうかは分かりませんが、幸福の科学はこの騒動を十二分に活用するでしょう。元より芸能界に一定数の信者が居るというのは聞いたことがありますし、そう言えば過去には選挙に出た人もいましたからね...。ちなみにその幸福実現党は安倍政権や維新政党新風が霞むくらいのネトウヨっぷりを発揮しているのですが、清水さんはそういうことに関してはどう思っているのやら。


ここから先は推測もあるのですが、もしかすると裏社会は創価学会に代わる‘窓口’として幸福の科学を、そして公明党に代わるパートナーとして幸福実現党を添えようと考えているのではないでしょうか?そもそも創価学会は現在内紛状態にあるようですし、死亡説の囁かれるソンテチャクこと池田大作は相変わらず姿を見せず...。ユダ金の忠実な犬として使えそうな幸福の科学に創価の代役を任せようとしていたとしても何ら不思議ではありません。そう考えると今回の騒動は一種の呼び水と見ることもできますね。


芸能界の正常化・待遇改善は大いに結構なのですが、それをイコール幸福の科学の功績のように言い出したら要注意です。なんかそういうシナリオがありそうな気がしてならないので釘を刺しておきたいと思うのです。
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忌野清志郎さんという人はホントにカッコのいい人でした。あの人の遺志を継ぐと言っていた甲本ヒロトさんは相変わらずヘタレたまんまなのですがね...。まぁでも斉藤和義さんとか高橋優さんとか、ちゃんとスピリットを受け継いでる人は居ますからね。USAGIのイマジンじゃないですけど、人は誰しも言葉ではなく背中を見て育つもの。




やっぱり真っ直ぐに生きいるというその行為に勝る教育はないんですよ。僕も誰かにとっての‘背中’になりたいと思いながらも今日もだれかの背中を見て歩いている...まぁ要するに僕もまだまだということですね。精進あるのみです。ちなみに明日はお休みです。まだ何をするかは決めていないのですが、行きたいところはあるので少なくとも夕方には外に出ているんじゃないかと思います。それでは皆さんまた明日。ジベリ!

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