2017年2月11日土曜日

久々のONEPIECE伏線考察

・鉄板なう(ライブなんてなかった...)

今日は本来であればTANEBIのライブに行くはずだったんですけど、前売りが買えず、しかも今日はフツーに残業させられる始末で結局のところ行けず仕舞いで終わってしまったのが実情です。

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ついでに言うと今日は我らがRK大将が京都の西院で講演会をしていたのですが勿論それにも行けていませんw そーんな仕事漬けの建国記念日&志士会設立記念日でしたwまぁそんなこともあるのでしょう。で、今日の話題はタイトルのとおり久々のONEPIECE。なんか書きたいとはずっと思ってたんですよねw 昨年末の作者コメントによると、今のホールケーキアイランド編は既に半分以上終わっているそうなのですが、果たしてどうなるのやら・・・

1、結局ジェルマ66とは何だったのか
昨年はサンジイヤーなんて言われていたものの結局可哀想なまま2016年は終わってしまい、ようやく今年に入って逆転に移りつつある...という状態なのですが、そもそもサンジの出身であるヴィンスモーク家もといジェルマ66もただのクズ集団でいいところ無し。しかもビッグマムに消される計画なのだからホントに今のところ見せ場はありません。




まぁイチジだけは別格みたいな空気もあるのですが、同じ期待を抱かせていたヒョウゾウやトレーボルが残念だっただけにここもよく分かりません。そもそもジェルマて何ぞ。「戦争屋」というのは現実世界では武器商人だとかそれを支える金融貴族だったりそれに雇われたアジテーターだったりを指すのですが、ペコマムシさん曰く「科学戦闘部隊」だそうですし、まぁコスチュームなんかから察するにショッカーとかガッチャマンなんかがモチーフなんじゃないかなとは思うのですが...。



そう言えばCP9のジャブラはゾル大佐(の中の人。厳密にはw)がモデルだって言ってましたし、考えてみたら尾田っちは仮面ライダーとか好きなんでしょう。(丁度世代的にもどストライクでしょうしw )あとサンジの兄弟はレイジュを合わせて5人。ガッチャマンも5人ですし、それぞれのキャラの特性も何となく似通っているように思います。まぁ当時のアニメや特撮モノのオマージュがジェルマ66なんだと思います。

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それからシリアス面でいうと「ガタカ」も参考にしているのかも...と思ったり。遺伝子操作で生まれた優秀な弟とごく普通の人として生まれた兄の話。主人公は「普通の人」である兄で、彼が努力によって遺伝子操作で生まれた人物を越えていく...というSFモノです。サンジの兄弟は遺伝子操作の結果作られた子どもで、でもサンジだけは「普通の人」として生まれています。それは「無感情の殺人マシン」として4人を生み出そうとした父親ジャッジに母親であるソラが反抗して劇薬を飲んでいたことの結果であると少なくとも現時点では書かれています。


まぁそのサンジも常人に比べればかなり頑丈であることがこれまでにも記されていますし、それが当人の努力の所以なのか実際には感情があるというだけで肉体的にはやっぱり超人だったのかは分かりかねますが...。
そう言えばサンジの父であるジャッジはベガパンクと共に研究していたこともあるんだとか...。ベガパンクと共に研究していたと言えばサンジと一緒に連れてこられたシーザー・クラウンってのも居たっけか...。3人の研究者の過去も気になるところ。あと扉絵での再登場が期待されるヴェルゴさんとジェルマのクローンが似ている理由についても。単に作者の描き分けの問題なのかもしれませんが、でも北の海と言えばドフラミンゴとも密接な繋がりがありますし、何か関係があるという説も捨てられません。コラさんの追っていた「北の海の闇」も未だ分かってないままですしね...。

2、ビッグマムの計画
いくら優れた科学力を持っている王族とはいえ、単独では北の海すらも支配できないくらいの戦力でしかないジェルマ相手に騙し討ちというのはどうにも小物すぎる気がするビッグマム。四皇にあるまじき小物さだと思うのですが一体どうなんでしょう。それに、そもそも手にした科学力を運用できる科学力をビッグマムは持ち合わせているように思えませんし、何から何まで腑に落ちないこと尽しです。



あとホールケーキアイランドの世界が不思議の国のアリスをモチーフとしているのは言うまでもないでしょうけど、そうなってくると帽子屋とかカラスとかもどこかで出てくるのでしょうかね...。ま、トランプ兵の代わりにチェス戒兵なるものが出てきたりと勿論そのままではないのですが、そういう小ネタ(?)もワンピの醍醐味の1つなのでねw



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それから尾田っちのストーリーの作り方で言うと、複数の事件が絡み合っていく...という展開が常ですので今回も単純にビッグマムの計画対麦わらの一味とはならず、第三者が加わって混戦化するのではないかと思います。傘下ではあるもののワケあり風なカポネも居ますし、サンジの婚約者であるプリンも何かしら思うところありそうですし...。あとは黒ひげあたりが絡んでくることも想定できますし、ポッと出のあと音沙汰なしの自称白ひげの息子も気になるところ。誰がどう絡んでどう次につながるのか...。そういうことを考えながら読むのがワンピの楽しみ方だと個人的には思っています。

もう1つ、個人的に気になってるのはビッグマムが成立していたら他の四皇を潰せていたと行っていたローラが婚約破棄した政略結婚の相手。一体どんな大物だったのか...も勿論気になるのですが、それにしてもそんな大事な一件にローラを建てますかねw?何か違和感があるんですよ。肝心の婚約破棄についても別段とんでもないことをやらかしたという気はなく今でも親子の繋がりがあると思っているローラとそのローラを恨んでいるビッグマムといった具合に両者の認識については余りにも大きな差異があるワケですしね。巷ではプリンの記憶改変能力の影響なのかとも言われているのですが、でもそうなってくるとビッグマムは娘にコントロールされてるだけのピエロに成り下がるワケで、余計に小物さが際立ってしまいます。




あと最後にどうでもいい小ネタをもう1つ。サンジの幼少期のあだ名はチビナスでしたが、今結果的にサンジの身代わり(?)として寝ているのはなんと茄子のホーミーズではないですか。これ絶対尾田先生狙ってやってますよw 留守番もそこそこに寝てしまうポンコツですが、まぁそれが結果的にサンジを助ける事になるんですね。一方ルフィとナミは自分の失態を隠そうとするオペラによって死んだものとして処理され、チョニキもといチョッパーとキャロットも別件で死んだものとして見なされている始末...。「地獄の鬼も顔を出す」と言われているビッグマムの茶会ですが、今回の結婚式には死人(というか死んだことにされてる人たち)が出るのですからこれはある意味斜め上の伏線回収なのかもしれませんw


3、ついでに銀魂も...
佳境といえばこっちも忘れてはなりませんね。おそらく年内には最終回を迎えるであろう銀魂ですよ。久々のジロチョンもとい泥水次郎長の再登場が熱いところですが、個人的に気になってるのは鬼のような強さを見せつけていた荼吉尼族の王蓋のコト。

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九兵衛や月詠らとの共闘で倒したかに思えたものの実際には角を1本折っただけでした。王蓋は「再びわが角を折る者が現れようとは...」なーんて言ってましたが、そもそも最初に王蓋の角を折ったのって誰よっていうね...。もしや次郎長が過去の攘夷戦争で?とも思ったのですが、登場してからも全く絡みがないので違うのでしょう。そうなると誰か?意外とあるんじゃないかと思うのがとなりのヘドロこと屁怒呂さんですよw


見た目が怖そうだという理由だけで初登場時から銀さんら一同に怖がられてはいるものの当の本人は優しい性格で事実何も危害を及ぼしたことはありません。銭湯の話のときの話から察するに昔から怖がられていたようですし、荼吉尼族の中でも屈指の実力を持っていてもおかしくはありません。銀さんのことも良き隣人のように思っているようですし登場すれば味方についてくれることでしょう。バカ皇子は桂とマダオが抱き込んで味方に付けてくれそうですし、宇宙海賊春雨の一派も地球サイドにつきそうな流れでしたし...。何だかんだ言って松陽先生の弟子たちは宇宙で渡り歩いている印象ですね。この辺は同じ構図で世界と渡り合った幕末の志士たちのオマージュなんでしょう。


空知先生がこの物語を通して伝えたいメッセージみたいなのも何となく分かるような気がします。そしてそれは今の日本に突きつけられた課題でもあるワケで...。結局自分の国のことは自分で何とかするしかない。その姿勢を見せなくては埋没していくだけなんだと。宇宙相手に大立ち回りを演じる銀さんやかぶき町の住民たちを見てそんなことをボンヤリと考えています。ちなみに明日は何も予定ありません。まぁ事務作業も残ってますし、外出するにしてもまた桃山に買い物に行く程度ではないかと思われます。そんなところではありますが、本日はこれにて失礼致します。ジベリ!

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