・守口は古き良き時代の空気を今に残した魅力的な街でした
・京阪守口市駅
・駅前にはなぜか斜張橋がある
ま、サイヤ人が怒りをパワーに変えるかのごとくそのイライラがパワーに変わったのかどうかは分かりませんがその試験は見事合格。僕にとっては鬼門となっていた2級のライセンスを得たのでありましたが...。
覚えてないといえばもう1つ。校長先生の長話、これも全く覚えてませんね。まぁ恐らくあれは話術のない人のする興味のない話を聞くことで精神を鍛えるという一種の修行のようなものなのでしょう。それにしても今日は久々に高校の校舎に入りましたよ。(教育実習以来だから7年ぶりくらいかな?)ちょっとだけ屋上みたいなところにも出れて、「あぁ屋上で授業をサボりたい人生だった...」なんてボンヤリと思ってましたよ。
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・朝の深草駅
早朝からの仕事ということで、出発はかなり早い時間に。守口市駅には特急が止まらないので、まず深草から丹波橋まで行ったあと丹波橋から枚方までは特急に乗り継ぎ、そこで次は準急か各駅停車に乗り換えてから守口市まで向かうこととなるのです。
・守口市での商店街探訪も...
仕事は8時スタートで終わりは17時前。まぁ試験監督ですし実働時間は結構短めなんですけど、とはいえ結構長時間立ちっぱなしなのでそれなりに疲れはします。終業後、折角なのでその辺を散策してみようということで街ブラを開始。程なくして発見したのは商店街。
守口市と門真市に跨るようにして本社を構えるのが、かの松下電器ことパナソニック。守口はいわばその企業城下町でもあるのですが、結論だけ言うとあまり繁盛しているとは言えません。おそらく往時は相当繁盛していたのでしょうがね。
・この銭湯もなんか気になる...
ただそういう経緯のある街だからなのか、まるでどこかで時間が止まってしまっているかのような印象を受けるのです。言わば昭和のノスタルジーがこの街には溢れているのです。僕はそういうのが好きなのですっかりこの街が気に入ってしまいましたよw
・勿論神戸の新開地とは無関係ですw
・明日職場に持っていくパンはここで買いました^^
中にはパン屋さんもありました。ぱん工房ラパンっていうお店で、丁度通りかかった時間には半額セールをやっていました。折角ということで明日職場に持っていくパンに加えて今食べたいパンも1つ購入。1つ80円でパンが買えてしまったのでこれはラッキーでしたよ。
・面白い試みかも。
あと新開地商店街ではこういう気になる張り紙も見つけましたよ。西郷通商店街もここ新開地商店街も空き店舗がいくつかあったのですが、ここではそうした店舗をこういうことに使っているのですね。まぁそうして集まった事業者の中にはその後も継続してやっていこうというところが出てくるかもしれませんし、値段も格安ですからね。これは是非とも他の場所でも模倣するべきでしょう。(サイトにもじょうほうがありました。気になる方はこちらを参照下さい)
・店名は「くるみ」です
それから西郷通商店街から一本路地に入るとこんなお店も。たこ焼きといか焼きは200円、焼きそばは300円という子どもの財布にも優しそうなお店。仕事終わりでちょっと小腹が空いてたのでいか焼きを一枚買いました。
・ここらで一服
で、ついでに向かいにあったスーパーでビールを買って近くの公園に。本日の一軒目もとい一杯目はこんな感じでお送りしました。そういえばさっきの店、付け合せでマヨネーズを1つ持って行ってもいいことになってるんですけど、なんとケンコーランチのマヨネーズではないですか。最近あんまり見ないんで勿体無くて結局家に持って帰ってしまったのですがw
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・心なしか哀愁が漂っている...
・これは大枝神社という神社
その後、街をもう少しブラブラしてとりあえず駅のある場所まで戻ります。で、そこから先は毎度お馴染みの一人呑みタイムの幕開けです。実は前もって調べていて気になっているお店があったのです。それは立ち呑み倶楽部というお店のコト...
・立ち飲み倶楽部は酒屋さんのやってる立ち呑み屋(帰りに撮影)
お酒屋さんのやってる立ち飲み屋。まぁいわゆる角打ちですね。角打ちとか立ち呑み屋は日曜休みの店も多いので、こうやって日曜も飲めるお店というのは貴重だと言えるでしょう。
・ビールは一杯350円にて(おでんは1つ100円より)
今日は何かのイベントデーだったようで、ビールが350円で呑めたり日本酒が一杯300円で呑めたりとかなりお得でした。しかも驚くなかれビールはヱビスですよ。普段の380円でも充分安いと思うのですが、それが今日は350円。店主さんも「自分でもアホやと思う」なんて言ってましたが、成程これは赤字覚悟の大サービスですよw
・こちらも一杯300円にて
で、1杯300円で特別提供している日本酒というのもどれもこだわりの逸品尽くし。たとえばこれは奈良の白鹿酒造さんとこの立春初搾りというお酒。これは文字通り立春の日の朝に搾られたお酒のことで、一切火入れをしていないため、基本的に蔵の近くでしか流通しません。データによると今年これを作った酒蔵は全国で40とのコト。京都では月の桂でお馴染みの増田徳兵衛商店さんと酒呑童子でお馴染みのハクレイ酒造さんが作っているそうです。
・あん肝ポン酢は380円にて
ちなみにここ、フードメニューもなかなかに充実しているのです。まぁ立ち呑みなんでガッツリ系というよりはチビチビやる系のものが多いのです。今日は店のイベントに合わせて日本酒を飲むことにしていたのでそれに合いそうなものということであん肝をオーダー。
・無濾過生原酒の雄町を頂いてみる
程なくして頼んだ2杯目の日本酒は京都は京丹後の木下酒造さんとこのお酒。まぁ店主さんのオススメがここの銘柄だったんですよねw で、このお酒がなかなかに衝撃。フレーバーも味も何かこう斬新なんですよ。で、ちょっと調べてみてビックリ。なんとここの杜氏さん、外国の方なんですって。
・オックスフォード卒・史上初の外国人杜氏は「日本酒」と「業界」をどう見たか? フィリップ・ハーパー氏インタビュー】(GetNavi web)
http://linkis.com/getnavi.jp/entertain/uVVsT
マッサンの逆バージョンと言うべきなのか。でも違うのはフィリップさんは別に日本酒の勉強をしに日本に来たのではなく英語の先生として日本に来ていたということでしょうか。まぁバックパッカーで日本でちょっと英語教えていくか...みたいなノリは珍しくないですからね。そうやってフラフラしたあと就職する...というパターンは欧米だとよくある話なんですよ。
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「面白い」といえばここの店主さんも充分面白いんですけどね。日本酒のことも聞けば色々教えてくれますし...。ちなみに3杯目も木下酒造さんのお酒を頂きました。丁度アフィリエイトを貼り付けてる福袋ってやつです。こっちは雄町の無濾過原酒ほど複雑味はなくて飲みやすいお酒でした。店主さん曰く「オールマイティーに色々作ってる酒蔵さん」なんだそうな...。ともあれ今日の呑みはここで終了。守口に来るときにはこの店には絶対寄りたいですね。
・スーパー玉出の見た目はほぼほぼパチ屋
その後、もう少しだけ街をブラブラしたあとスーパー玉出でちょっと買い物をして帰路に。特急に乗るべく一旦京橋まで行ってそこから特急で丹波橋まで。なんかウトウトしていたら中書島に差し掛かっていたような気がしますw
・京橋駅の名物ですw
あ、京橋駅ではまたフランクフルトを買いました。大方の予想通り、帰りの電車の中でも呑んでたんですねw 明日からはまた3連勤ですし、休むときに休んで飲めるときに飲んでおこうと。まぁ単純にそれだけの話です。 |
・Y字路。
ともあれ、僕もこんなことでもなければ立ち寄ることはなかったかもしれない守口市。別段取り立てて何かがあるワケでもない町ですけど僕は結構気に入りました。立ち飲み倶楽部は勿論のこと、まだまだ気になってるお店もいっぱいあるので、次はオフのときにも来てみようと思います。ま、書きたいことはまだまだあるのですが、先程も言ったように僕は明日からまた3連勤なので今日のところはここいらで失礼したいと思います。それでは皆さんよい夜を、ジベリ!
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