2017年10月17日火曜日

【週刊ニュース】安倍政権完全崩壊シナリオ【選挙特番②】




選挙まであと5日となりました。テレビなど主要メディアはバカの1つ覚えのように「300議席以上獲得」を喧伝しているようですが、果たしてそう上手くいくのでしょうか?というのも安倍政権へのマイナスベクトルがこれでもかと言わんばかりに集中しているのです。一体それはどういうことか。今日はそれを説明していきたいと思います。とりあえず現時点での僕の結果予想はこうです。

①自民の議席はマイナス70~100。安倍晋三は失脚。
②立憲、共産が躍進。また無所属も大量当選。
③希望の党は振るわず。選挙後に瓦解し、小池バブルは完全終了

色々と気になるところも多いと思いますが、これらには全て論拠があります。次にそれらを列挙したいと思います。

A、裏社会の微妙な計算ミス
B、功を焦った安倍・小池のWチョンボ
C、大メディアも報じ始めた立憲民主党の健闘っぷり
D、安倍政権への明白な「逆風」の数々
E、これは間違いなく保守分裂選挙である。

それでは解説に移りたいと思います。そもそも今回の選挙、自民は当初、単独での勝利を想定していませんでした。解散が決まると早速自民からも希望の党に移る面々が出てきたことも象徴的です。おそらく自民が減らした分を希望の党に補わせ、選挙後に大政翼賛会のようなものを生み出す算段だったのではないでしょうか。ところが選挙戦も早々に小池さんの「排除発言」で希望の党は失速。ここに大きな計略ミスが生じたと思われます。




そもそも論として振り返りますが、今回の選挙で基本的に自民党に「追い風」はありません。プラス要素一切なしからのスタートなのです。解散したのだっていわゆるもり・かけ疑惑から逃れるためなのは明々白々ですし、「丁寧な説明」も聞けないまま。




どころかもり・かけについて聞かれると逆ギレし始めたとも...。このことは日刊ゲンダイの記事にも書かれています。小池さんまでもが森友・加計疑惑について言及したことで何かのリミッターが壊れてしまったのでしょうかw?遊説すればヤジが飛び、「会いに行ける国難」とまでおちょくられる始末。どこでお薬が切れてファビョり出すか分かったもんじゃありませんし、「こんな人たち」級のオウンゴールにも期待がかかります。




マイナスベクトルはこんなところにも。たとえば安倍が数年間職務の妨害勤めていた神戸製鋼の不正発覚。このタイミングでこういうのが明るみに出ること自体がホントに今の安倍政権を象徴しているかのように思えるのです。(あ、ちなみに安倍さんが神戸製鋼からどのようにしてフェードアウトしていったかはこちらに書かれています。参考までに...)




で、次なるマイナス要因は外国人投資家の「負け」予報。ちょっとこちらをご覧ください。

海外投資家が衆院選での自民党敗北を予想し、株安を見越して『日本脱出』を開始か
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-418844/

この記事は「総選挙後は株安まっしぐら 海外投資家の“日本脱出”が始まった」と言及しています。これアベノミクスの完全終了を意味するんですよ。しかもこれに神戸製鋼ショックが重なったことでまだ選挙も終わる前から株価の下落は始まっているワケですからね...。官製相場で株価を支え、それだけを理由に「好景気」を喧伝してきた安倍政権。年貢の納め時が遂に来てしまった、そういうことでしょう。




まぁ希望の党は完全失速はしているものの、少なくとも保守票を割ることには貢献するでしょうし、希望の党から当選した人も果たして選挙後にどれだけが立憲民主党に流れたり自由党に流れたりするのかは分かったもんじゃありませんしね。あと地味に与党にとって痛いと思われるのが公明党の票が分散しかねないこと。都政では公明党は小池さんと組んでいましたし、両者は国政レベルでもラブコールを送ってたりしますからね。



そうでなくとも創価学会員の中には平和と福祉の精神を捨てつつある公明党への絶望感が広がりつつありますからね。しぶしぶ公明党の名前を書いた人も小選挙区では野党議員に投票するかもしれませんし、それどころか比例区で立憲民主党や共産党に投票する人まで出てくるかもしれません。



ま、でも楽観視ばかりをしないのが僕でもあります。そもそも不正選挙が決行される可能性もまたあるワケですし、この数日の間に人工地震などの官製テロが起きる可能性だってゼロではありません。あとは無党派層をどれだけ野党(よしりんさんの言葉を借りれば1に立憲民主党、2に共産党)に引き込めるか。そこですね、勝負は。ということなんで僕もあと数日の間、またフル稼働して参りますよ。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼したいと思います。それでは皆さんよい夜を、ジベリ!

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