2019年4月23日火曜日

プロフェッショナルとは続けること。

今日はフラワーカンパニーズのライブを見るべく久々に磔磔に行ってきました。たしか前回行ったときが初来訪でビートモーターズとか矢沢永吉さんの娘さんのやってるバンドとかを見たような気がします。

冒頭のツイートにもあるように今磔磔は45周年のイベントを開催中なんですが、フラカンはフラカンで30周年の記念イヤーの真っ只中。しかもMCで知ったことなのですが、まさに30年前の今日、初めてリハスタに入ったんですって。(鈴木さん曰く夜の10時頃だったそうですがw)


ライブの開始が18時半ということで、仕事は17時で切り上げ。磔磔は河原町の路地を深く入ったところ、住宅地の中にポツンとあるライブハウスで、もともとは酒蔵だったのをリノベーションしたものなんですね。西陣の拾得(じっとく)と並んで京都は元より日本でも屈指の老舗ライブハウスなのであります。

・さまざまなアーティストがやってきます^^

入り口でドリンクチケットを買い、そしてそれをサッポロの黒ラベルと交換していざ中に入ります。さすがに会場は大入りの満員。当日券も少し出た模様ですが勿論ソールドアウト。ほどなくしてあの出囃子が流れてメンバーが登場。なんと今回は全員スーツ姿ではないですか。マエカワさんは「スキャットマンジョンみたい」なんて弄られてましたが、たしかにちょっと似てるかもw 


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グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ、ヨコロコなさん(@great_maekawa)がシェアした投稿 -

ちなみにマエカワさんはその前の日も磔磔に出てたんですよ。いつぞやのOYZ NO YAONのときと同様にうつみようこさんのバンドメンバーとして出演していたそうです。


ともあれハイテンションで始まった今宵のライブ、「ピースフル」や「消えぞこない」といった比較的新しい曲に加えて往年の名曲「東京タワー」なんかも演奏。東京タワーはライブで聴くのは初めてだったのですがやっぱりいい曲ですね、あれも。


あとMCで印象的だったのは春の色って何?っていう話題になったときに鈴木さんが「水色」と答えたこと。その理由が「学生時代に見た(同級生の)透けブラの色」で、ついでに言うと「あれを越えるブラは無い」とまで言っていたのです。どうやら鈴木さんの脳内で春→性の目覚めという謎の変換が起こったようですw ともあれ、もしかするとそういう原風景だったり心理みたいなのがフラカンの楽曲の背景にあるんじゃないのかな?と考えると面白くもありますね。

やっぱアーティストさんってどこかしら拗らせてないと成り立たないんですって。コンプレックスとか鬱憤をステージに上げてこそのロックンロール。そしてそういう炎のほうが長くそして熱く燃え続けるというのも面白いところでしょうか?

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あ、ちなみにタイトルはMCでやってたプロフェッショナル大喜利(?)でのグレートマエカワさんの返答から。(ちなみに竹安さんは「逃げ出さないこと」、鈴木さんは「いい仲間を見つけること」、そして小西さんは「いつでもキメ顔を作ること」と回答w)で、そこから「続けるためには新曲を」ということで新曲の「いましか」に入るという流れなんですが、フラカンもMC面白いんですよねw


その後、「最後にゃなんとかなるだろう」で本編は終了。アンコールを受けていつもの服装に着替えて再登場した一同。「いましか」のカップリング曲でもあるエノケンさんのカバー曲、「夜汽車のブルース」や定番の「真冬の盆踊り」で大盛況のうちにライブは終わったのでした。


ちなみにフラカンは8月には斉藤和義さんやピーズの大木さんと一緒にこんなイベントもやるそうです。OYZ NO YAONは未だ何のアナウンスも無いのですが、「それ以外にも関西でも色々やる」とのコトなので、また是非とも遊びに行きたいなと思ってます。

・またシャツを買ってしまったw

ちなみに物販ではTシャツを買いました。磔磔45周年の記念グッズだそうで、裏にはフラカンの名前も載ってました。ちなみにステッカーはシャツのおまけとして貰ったものです。(たぶん次のノートに貼ることになるものと思われます^^)

・およそ1ヶ月ぶりの松川酒店

ライブ終了後は松川酒店で一杯。ホントだったらこのままテッペンまで呑みたかったくらいなのですが、明日も仕事ですので今日のところはここまで。明日仕事に行けばとりあえず2連休ですし、そこで大いに楽しみたいと思ってます。

・何時代が来ようとずっと変わらないでくれよな...

気が付けば平成もあと僅か。昭和はまた一歩遠くなりますが、変わらないであり続けてほしいものも沢山あります。磔磔も然り、松川酒店も然り...。とか言ってる間に僕もまた1つ年を取るのですね。三十路に入ってはや1年と相成るワケですが、いつも心に青春を抱いて過ごしていたいものです。「生きててよかった」、そんな夜を探してどこまでも走りましょう。それでは皆様また明日。ジベリ!

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