・今年は満月との共演に(これは大文字山)
今日は下鴨の古本まつり&五山送り火に行ってました。ま、毎年恒例ですね。ついでにまた枡形の商店街を物色したり丸太町の角打ちにお邪魔したりと午後から動いた割には盛りだくさんの1日となりました^^
・濁流。
例によっての昼からの行動開始で出町柳に着いたのは15時頃。昨日は台風のために中止だったようですが、今日は晴天・・・ですがやはり昨日は結構な大雨だったようで川の水はこんな感じでした。
・いざ本の海へ!
出町柳から糺の森までは徒歩5分少々。下鴨納涼古本まつりなんて名前ですが、炎天下の下で本を探すという作業の中に涼む要素など実は大してありません。強いて言えば案内所でうちわが配られることがあるのと、売店にかき氷が売ってあるくらいでしょうか。ま、ある種の修行と考えたほうがいいでしょう。
いつぞやにも言ったことですが、ここで何かを探すということはそれ即ち人生の縮図なのです。一体自分の糧となるものは何なのか。ひしめく本の海からそれを探し出す。そういう場なのです。
・合計で700円也
ちなみに今回の収穫はこんな感じです。硬めの内容の本が3冊と映画のパンフレット1冊に音楽誌、そしてもはや歴史資料とでも呼ぶべきようなエロ雑誌を1冊。これだけ買って使ったお金はなんと1000円以下ですからね。こりゃ今年もいい買い物しましたよ^^
ネトウヨ「アートに政治を持ち込むな」— 赤木智弘@アカギさんなのだ (@T_akagi) August 3, 2019
ピカソ「せやろか?」 pic.twitter.com/p0OeBlZ8HB
あ、エロ雑誌はチラッと読んでみたのですが、おおまかに言うとアカデミックで芸術的なやつでしたw 芸術とエロは密接ですからね。件の「表現の不自由展」にしてみてもあれはそもそもエログロナンセンスが主たるテーマのように思うのですけど疑問なのは別に芸術家でもない津田大介さんが監修をしていることとか、あとはタイミングですよね。
折しも韓国とは徴用工問題に端を発する外交問題で揉めに揉めているところ。日韓の両政府がチキンレースを展開する中でまるで燃料投下のように巻き起こった今回の問題。しかしこの対立で一体どの国が得をするのか。そしてこのことに気を取られている間にも「増税」が迫っており、また不祥事も追求されていません。
戦後、まずこの国の軍部がやったことは、戦争に関する意思決定の証拠となる機密文書を全て燃やすこと。責任を免れるため。この国にはそういう行政の伝統文化があり、森友加計でわかる通り今も生き続けている。こういう恥ずかしい事実を教えることこそ、本当の道徳教育となる。 https://t.co/A0C2feN4mH— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) August 4, 2019
為政者は往々にして行き詰まったときには外国を攻撃します。それで国民の目を逸らすのです。まさに今この国がやっているのはそういうことです。表現の自由の観点から僕も今回の措置には異を唱えますが、そもそもで言うとこの企画自体が騒動を誘発するための材料であり、つまるところディープステートの謀略なのではないか?と勘ぐってしまうのです。(ま、ここまでの騒動を含めた流れを1つの作品と言うのであれば、極めて悪趣味な作品と呼べるのでしょうが・・・)
・魅力的なお店の多い枡形商店街
おっと完全に話が逸れていたw 古本まつりのあと向かった先は枡形商店街。3月のワンダーランド以来の来訪ですね。お豆腐屋さんや惣菜屋さんなんかに立ち寄ったあと、出町ふたばで豆大福を買って、それから次の目的地へ。
・ハイボール、ハイボール♪
向かった先は丸太町の國田屋酒店というところ。昔ながらの酒屋さんで、角打ちスタイルで立ち飲みもできます。ビールはハートランドとのコトですが今回は雑誌で読んで気になっていたハイボール(300円)を頂いてきました。暑い日に飲むハイボールはまた格別ですね。その他、日本酒もこだわりのものを置いていて、どれも比較的安い値段で飲めるのが特徴かと思われます。
・豆大福、1つはおじいちゃんに。
小一時間ほど滞在したあとは再度出町柳方面へとカムバック。ご先祖様を見送る準備をするのです。ご先祖様とは言いますが、やはり一番思いを馳せるのは去年同様、2年前に亡くなったおじいちゃんなんですね。銀ちゃんじゃないですが死人はものも食べないし口も利きません。こんなことをしてもただの自己満足に過ぎないんですが、それでもこうやって思いを馳せる日を作りたいんですよ。(いい加減、今年は墓参りくらい行きたいものなのですけどね...)
・一応ビールも2つに分けてみる
ともあれ19時を過ぎるとだんだんとデルタは人でいっぱいに。僕はといえばこんな感じで酒を飲みながらちょっとウトウト。五山送り火のスタートは20時ということになってますが、別段何か掛け声的なものがあるでもないのでしばらくはぼんやりしている他ないのが実情です。
・これは河合橋からの撮影
ちなみにデルタ付近からは「法」の字も見れます。高層階にあるビアガーデンなんかに行くか船岡山に登るか、或いは宗教団体から飛行船を奪い取ってクルーズを決行するかをすれば一望することも可能ですが、平地からだとどれか1~2個しか見えません。ついでに言っておくと、送り火はその昔、五山ではなく十山で実施されていたそうな。まぁ山を使ってのことですし、祇園祭の山鉾みたく復活は難しいかもしれませんが、それこそVRを使ってでも再現は見てみたい気がします。
・毎度お馴染みの京阪特急
今年はなんやかんやで彼女と合流したのは伏見に戻ってからでした。これからとりあえず我が家で晩御飯にします。明日も僕は休みですし、また墓参りとか水汲みとか、あとは家の片付けと残っている事務作業の整理なんかをしたいと思います。それでは皆様おやすみなさいまし、ジベリ!
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