・ダリ展どこいったw
あと10数分で夏休みが終わります。全国の宿題に追われている学生諸君、ひとまずご愁傷様です。そして「まだ俺たち夏休みンゴwww」の大学生の皆さん、そろそろ課題に手をかけましょう。ツケは大きいですよ。
・ノート大公開!(件の連載のプロット)
まぁ僕くらいになると宿題というものはだいたい8月の1週目に多方が終わっていたりで、戯れに最後の週に残りと自習をこなすような大学生生活を送っていたのではありますが...。ともあれ大人になると基本的に長期休暇なんぞと言うものは滅多にないのが世の定め。とりわけノマドワーカーにとっては長期休暇は下手をすれば事実上の失業を意味するワケですからねw
では限られた時間の中で、本当の時間の中でどう休むか、或いはどうやって本当の夢を見るのか?そして上地雄輔の某曲はどうしてこの曲と似ているのか...。それを考えるのがプロですよ。いつぞやの日刊ゲンダイの記事で「できる男ほど休み方がうまい!」なんてのがありましたけど、これって強ち間違いじゃないと思うんですよね。で、僕がたどり着いた結論は①無理なスケジュールを立てない(予定を詰め込まない)、②グダグダもそれはそれとして楽しむ、③リフレッシュできなきゃ意味がないという3つなのであります。
・本日の終着地は久々の西院
そうしたことを考慮した上で今回の休みを振り返ると、まぁ及第点かなといったところ。そりゃたしかにメインのダリ展は持ち越しになりましたけど、結果としてリフレッシュは出来たので万々歳でしょう。
・あ、お腹が空いた...店を探そう。
毎度お馴染みの前日の疲れのせいで家を出たのはお昼すぎのこと。本来はそのまま美術館に行く予定だったのですが、ちとお腹が空いていて、なにか食べようと思ったのがある意味運の尽きでした。そもそもはHUBのランチでカレーでも食べようと思ってたんですけど、どうやらヨドバシのHUBはカレーはやってなかったみたいでめぼしい物も見当たらなかったので断念。ヨドバシのレストラン街を物色することに。
・780円(税別)の豚しゃぶセット
で、なんやかんやで入ったのが但馬屋というお店。昼からしゃぶしゃぶですよ。しかもちゃっかりビールまで飲んでますからねw まぁいいじゃないですか。それでこその夏休みです。昼間っからお酒を飲めるのが休みの日の醍醐味じゃないですか。ラッキーなことにここはサッポロビール派のようでしたし、しかも今なら1杯200円で飲めてしまうキャンペーン中とのこと...
・なお昼酒w
ということでビール2杯目まで行っちゃいました。それでも会計は1270円とかなのでやはりこれはお得ですよ...。なお780円の豚しゃぶセットは肉こそ定量ですが、野菜や豆腐等の具材とご飯は食べ放題で更にはアイスまで食べ放題というのですからお得極まりないのです。
・本日のデザート
ということで食後にはちゃっかりアイスも食べちゃいました。因みにこのアイスも別にバニラとチョコのみみたいなショボいもんではなくて10種類近くあるんですよ。それにトッピングのコーンフレークやチョコソースも使い放題。僕はカップで食べてますけどコーンも置いてましたよ。これは子どもが大はしゃぎすること請け合いですねw ちなみにアイスはディナーの時間だとハーゲンダッツになるそうな...。恐るべし但馬屋・・・
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その後、チケットをコンビニで買い、いざダリ展へ!と意気込んでいたのですがなんとこの時点で16時半を過ぎているではないですか。展示は17時までで最終入場時間は30分前。そう、既に美術館には入れないのです。やっちまいましたw
・去年設置された市電コンシェルジュ
まぁ終わっちまったもんはしょうがない。チケットは買ってるし日曜にでも来るかということにしてとりあえず近くを散策。最近岡崎界隈は劇的に色々生まれ変わりつつあるのです。図書館の傍には市電の車両を再利用したという市電コンシェルジュなる観光案内所が設置されましたし、動物園もリニューアルを終えました。
・ロームシアター(ピンボケしとるやないかw!)
しかしながら何といっても1番はロームシアターでしょう。僕がYUIさんのライブを初めて見た場所であり、大好きだった京都会館をぶっ壊してまで作ったハコモノが如何なるものなのか、僕には見届ける義務があるのです。で、感想。まぁ大方の予想通りですよ。やっぱダメだこりゃw
・外観こそあまり変わっていないが・・・
外観こそなんとなく京都会館のそれを保ってはいるのですが、なんか落ち着かない場所に様変わりしていましたね。それがスタバのせいなのか、ツタヤのせいなのかはよく分からないのですが、そもそもあの場所にもともとあったいい意味での開放感がなくなっているのが最大の問題だと思います。
そもそもあの建物を設計したのは前川國男さんという建築家なのですが、この人物の師匠はなんとあのル・コルビジェなのです。そう、先日新たに世界遺産になることの決まった国立西洋美術館を設計した世界的な建築家です。前川さんはその人の弟子ということで日本の建築史においても第一人者とされるほどの人物なのです。そうした経緯からか京都会館の改修にあたってはユネスコが反対意見を示したこともありました。
・在りし日の京都会館(すでに工事の始まった2012年10月の撮影)
このように建築家や有識者などから反対意見の多かった改修事業ですが、京都市はそれを意にも介せずこれを実行に。たとえば東京の同潤会ビルもそうですが、そうした遺産を重んじることなく壊して新しいものを作ってしまうようなメンタリティーがどうにも僕は許しがたいんですよね。
・どこかで引き返せなかったものか...(こちらも撮影は2012年10月)
まぁ何を言ってももう戻らないというのが余計に虚しさを募らせるところはあるのですが、それでも言いたいのです。どこかで止められなかったのかと。新しくなった京都会館(もといロームシアター)はたしかに綺麗で新たな観光地にもなりうるのかもしれません。しかしどこにでもあるようなハコモノに成り下がってしまったのも事実。あの重厚感が失われてしまったのも事実。どうにも悲しいではないですか・・・。
・生まれ変わった吉田寮
あ、リニューアルといえば京大の名物、吉田寮が綺麗になってましたよ。まぁこちらも噂には聞いてたんですけどね。今後も運営は学生の自治に任されるようであり、寄宿料400円、光熱費や自治会費を含めても月額2500円という格安の家賃は変わらないのだとか。相変わらずヤギも居るとか何とかでカオスな雰囲気は保たれるようですし、まぁそれでこその京大とも言えるかと思います。
<参考ページ>京大・吉田寮、今も変わらぬカオス感 ヤギ飼育、寄宿費400円(withnews)
http://withnews.jp/article/f0150423000qq000000000000000G0010701qq000011894A
相変わらずの京大と言えばもう1つ外せないのが大学の脇に並べられた立て看板。果たして今回はどうなっているのかというと...
・京大△□×(さんかっけー死角無し)
こうなっていましたw いやはやこれは流石という他はありませんよ。あくまで大学側と戦う自治会、アグレッシブながらも何処かに遊び心を感じさせる類稀なるユーモアのセンス。大学とはかくあるべきというのをまじまじと見せつけているではないですか。
・RINGOは知る人ぞ知るビートルズバー
それからここも今日は行けなかったのですけど、まぁ場所は分かったぞということで...。知る人ぞ知るビートルズバーとでも言いましょうか。オープンが19時ということで今回は断念したのですが、この近くにはこれまた知る人ぞ知るビートルズ銭湯こと東山湯もあるのでそのうちセットで訪れてみようと思っています。
・下鴨デルタで夏の終わりを感じるの巻
行脚の旅はまだまだ続きます。折角バスの1日券もあるのに何故こんなことをしているのかというと、単に歩きたいだけの話なのでほっといてあげてくださいw 下鴨デルタといえば五山の送り火。記事でも書いたように今年は散々な目に遭いましたが、まぁあれはあれで記憶に残る1ページになったような気はしますからねw
・出町柳商店街を経て~
・同志社大学を経て~
・御所すらも経て...
結局僕はどこまで歩いたのかというと、丸太町通まで歩いたのですね。同志社大学の近くで昔1度だけ行ったことのあるパン屋に立ち寄って明日職場に持っていくパンを買ったのを除けば別段どこかに立ち寄ったでもないのですが...
・護王神社の鳥居
おっと忘れてた。もう一箇所だけ立ち寄った場所があるんですよ。それがここ護王神社。いつもこの辺に来るときはだいたい御所の敷地内を通っているので一度も立ち寄ったことがなかったのですが、実はここも歴史ある神社なんですよ。
祀られているのは和気清麻呂なる人物。一般的にはあまり知名度の高い人物ではありませんが、平安京の建都に貢献した人物であり、また勤王の忠臣として戦前は10円紙幣にもその肖像が描かれていた人物なのです。ではここは一体何に御利益があるのかというと、なんと足腰なんです。
・護王神社は足腰の守護神として知られる
どういうことかというと、境内にもその由来を示したものがあるのですが、これを書いているとかなりの長文になり、とどのつまりめんどくさいのでウィキ先生にでも聞いてみてください。あ、この一件を語る上で欠かせないのが弓削道鏡なる人物なんですが、まぁ色々とネタにされることの多いアレな人なんですね。簡単に言うとラスプーチンです。まぁ時代の変わり目にはこういうワケ分からん人物がしばしば台頭するということでしょうw
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え?なんで松茸の宣伝挟むかって?もうすぐ秋だからですよ。何想像してんですか全く...。欲求不満ですかコノヤロー。何のことか分からん人はその辺の大人に聞いてみてください。おっと話が脱線していた。とかくここは足腰にご利益のあるところなので、ちょっと最近足腰に悩みがあるぞという方は是非ともご参拝ください。あとここではその由来となった逸話から猪が神様として祀られています。何の因果か猪は仏教上では摩利支天の乗り物とされていて、それをモチーフとした仏像も多々存在します。建仁寺の近くには狛犬ならぬ狛猪を置いた寺院もありますね。
・菅原道真はこの場所で生まれた
護王神社からもう少し歩くと菅原院天満宮神社という神社も。全国に多々ある天満宮は菅原道真を祀ったもので、学業に御利益のある場所として多くの人に知られているのですが、この場所が元々何だったのかというと、その菅原道真の生家なんですね。(まぁ諸説あるようですが...)ともあれここはそうした経緯から「烏丸の天神さん」の通称で親しまれているそうな・・・。それにしても京都にもまだまだ知らないところが沢山ありますね。また折を見てはもっと色々散策したいものです。
・西大路通りを歩いていると一際目立つ「ゆ」の文字が。
その後、ようやくバスに乗った僕が向かう先は西院。そこで銭湯に入り、そして酒を飲む。夏休み計画もいよいよクライマックスに突入です。京都には銭湯が数多にあるのですが、そんな中で今回訪れたのは旭湯というところ。入口が大通りの西大路通り沿いじゃなくその裏っ側にあるのは、ここが出来たのが西大路通りができるよりも前にできたからなのだとか。
・入口はこちら
旭湯ができたのは大正時代のこと。おがくずでお湯を焚くという昔ながらの手法を今でも続けている場所なのです。近くに松竹の稽古場があるとか何とかでミュージシャンや俳優さんなんかもよく来るようで、中にはサインなんかも飾っていました。ここのもう1つの特長は、手ぶらで来ても大丈夫だということ。シャンプーや石鹸、そしてタオルまで無料でレンタルできるのです。
西院にはもう1つ古き良き銭湯があるようなので、次回はそちらにも行ってみたいと思ったり...。とかく京都には魅力的な銭湯が沢山あるのです。銭湯にお寺に商店街...やはりこの街には宝物がいっぱいですね。
・毎度お馴染みの折鶴会館
風呂上がりの一杯は欠かせません。西院ということで勿論また折鶴会館へ。毎度お馴染みの立ち呑み屋、才で一杯やってきました。
・ビールは380円にて
とりあえずのビールと一緒に串揚げを2本ほど。ビールがサッポロなのが嬉しいですね。串揚げも美味しく、ついつい沢山食べてしまうのですね。串揚げと串焼きがここの看板メニューなのですが、それ以外も充実しているのが嬉しいところ。
・玉ねぎの天ぷら(たしか200円くらい)とピーチチューハイ(380円)
しかも安いんですって。今日だってお酒2杯と串揚げ&串焼き、そして玉ねぎの天ぷらと注文して2000円でお釣りが来ましたからね。本来であれば2軒目にまた布にでも行きたかったんですけど、今日はバス移動だったのと、今週末に大きな出費を控えていて倹約せねばならないのとではしご酒は断念。ともあれ充実の1日でした。
・京都タワーを遠くに望み...
かくして僕の夏休みは終わり、ついでにあと10数分で8月が終わろうとしているのですが、8月の終わりって何故にこうも寂しいのでしょうね。8月終了=夏の終わりでもないですし、京都は当分まだ暑い日が続くというのに...。ただでも来月はイベント目白押しですからね。まず週末にはビートモーターズのライブとリチャードコシミズさんの講演会がありますし、それが終わると鳥せいの日もありますし...。まぁそういうイベントを糧にして日常を乗り越えていくのであります。いよいよ2016年も後半戦といったところですが、楽しんでいこうではないですか。そんなところでありますが、今月はこれにて失礼します。ジベリ!
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