2017年5月31日水曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第29回】

・仕事帰りにぶらり。(丹波橋駅付近にて)

なんと今日で5月が終わりだそうですね。いやはや驚異的な速さで上洛10周年の記念イヤーが過ぎ去ろうとしてますよ。そんな今日お送りする週刊コラム、テーマは最近よく耳にする‘あの言葉’ですw

・KYと忖度
2017年も早いもので明日から6月を迎える。まだ半分も経っていないというのにホントに騒がしい1年である。上半期をまだ1ヶ月残している状態だが、流行語の候補も少しずつ出揃いつつあるのではないだろうか。まさか「カマボコかウイロウか知らん」がノミネートされることはないだろうが、まず間違いなくノミネートされるであろう候補は「忖度」だろう。

デーブ・スペクターはこれを「ずるい日本語」と呼んでいるそうだが、もとは中国の言葉であり、「詩経」にも登場するものだそうな。日本では10世紀頃より使用例があるという。他人のことを慮ることを指すこの言葉だが、どうにも最近は「お上の意志を下々が遂行すること」のような意味合いで使われている気がしてならない。で、そのお上はいざとなれば下が勝手にやったこととばかりに切り捨てるのだから全く酷い話である。




そう言えば10年前の流行語はKYだったか。「空気が読めない」を意味するこの言葉は、まるで「周りに合わせろ」という意味の呪いの呪文のようでもあり、僕は当時から不快感を抱いていた。しかし10年前にはもう1つのKYが流行した。小島よしおだ。



海パン一丁でブラウン管に登場したときは面食らったが、「そんなの関係ねー」と叫ぶ彼の姿は痛快でもあった。今年はかの「ええじゃないか運動」から150周年の記念イヤーでもある。気が付けば忖度だらけのこの国だが、どこかから「お上に従わんでもええじゃないか」の声が上がらないものか?そうなればきっと時代は動く。とりあえず僕はこう叫ぶ、「空気なんか読まんでええじゃないか、忖度関係ねー」と。
---------------------------------------------



小島よしおさんは一時ほどのフィーバーはないものの、ちゃーんと生き残ってますね。SNSも上手く使ってますしもともと頭の回転の早い人のようですからね...。前にも言ったことですが芸人さんからパワーを貰った人って結構多いと思うんですよ。どんなに暗い気持ちになってても笑えて、それが基になって元気になれたりするワケですからやっぱり誇るべき仕事だと思いますね。


尤も戦ってるのは僕だけじゃありません。時たまツイートを紹介するとみさんもそうですし、我らが大将も戦い続けてます。勝者の条件とか成功者の秘訣なんて難しいことは僕には分かりませんが1つだけ言えるのは目の前の敵よりも1秒でも長くリングの上に居られたら勝ちだということでしょう。要するに戦い続けるのが唯一無二の方策なのですよ。10周年イヤーもあと1ヶ月で折り返しに入りますが、今年も僕はまだまだ戦います!そんなところではありますが、今月はこれにて失礼します。ジベリってことで!

0 件のコメント: