今日は、今月5日リリースされたNewシングル,「Green.a.live」のレビューを書きたいと思います。(因みにタイトルはYUIさんの新譜の歌詞からの抜粋です。)
・シングル(初回限定版)のジャケット
今回のシングルは「to Mother」以来のノンタイアップということで、意欲作としても注目の一枚です。YUIさんは震災後,被災地を訪問して激励ライブを敢行したり、夏フェスではその被災地でみんなで歌ったという「翼を下さい」を披露してみたりと精力的に活動されていたのですが、この「Green.a.live」という楽曲は震災を受けて自然と人間を見つめ直したような内容のものになっています。自然災害(まぁ3.11は人災とも言えるが、そこは置いておいて...)だからしょうがない,分かっていることではあるけど、だからこそ抱えるやり場のない怒り。それがサビの「神様は誰の味方をするんだろう?」とか、「神様は誰を守ろうとしているの?」という素朴な疑問に凝縮されているように感じました。全体的に悲壮に溢れた曲なのですが、かといって悲観的にはなってない。辛い現実はあるけれど、それでも明日を生きていこう,というメッセージがこの曲には秘められているように思います。
一方,B面曲の「Let's face it」は一転してアッパー・チューンなロックナンバー。YUIさんってこういう重たいバラードのカップリングには絶対こういう曲を持ってくるんですよね。この曲もライブ映えしそうな正真正銘のYUIロックといった趣で、今からライブが楽しみになってしまいます。この年末にはツアーが予定されているようで、しかも来月あたりにはその看板となるNewアルバムが出るとか...。今年もまだまだYUIさんから目が離せませんが、そんなこんなで今日はお開きにしたいと思います,ジベリ!
2 件のコメント:
僕はお金がないんで、次出すアルバムだけ予約しました!yuiさんの曲ってどれも素晴らしいですよね!
>840さん
僕もアルバム予約しましたよ。(そしてライブも行く予定ですw)
ホントYUIさんの曲はいいですよね。前にも書いたのですが、僕はあの人の作る歌に何回助けられていることか分りませんから...。
またそちらのブログも見に行きます!
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