2017年8月31日木曜日

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第38回】

・白ワインと見せかけての日本酒(新潟は菊水酒造のスタイルボトルってやつ)

早いもので明日で8月が終わります。去年から始めた取り組み(?)として僕は8月31日を「オトナの夏休み」と銘打って遊ぶようにしているのですが、では今年は何をするのかというと、なんと映画の国に行くのです。といっても大阪じゃなくて太秦の方。今やってる銀魂のイベントに参加するのです^^




ともあれそんな8月の最後を飾る週刊コラム。テーマは一体なんぞや?夏といえば怖い話。こわいなこわいなーと思いながら読んでやってください。あ、ところで皆さん。さっきから後ろで誰か見てますよ~。(←すぐに悪ノリするやつw

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・昔なぜだか怖かったもの
こないだの神戸来訪、実はもう1つ行きたい場所があった。そもそも僕というよりも彼女のほうが行きたがってたイベントなんだけど、そういえばあの美術館にはまだ一緒に行っていないので、そういう意味でもいい機会かもしれない。




兵庫県立美術館で来月中旬間で開催されている「怖い絵」展。もとは中野京子さんという人の書籍がきっかけのようだ。「怖さ」にもいろいろな種類がある。幽霊や妖怪といった類の得体の知れないものに抱く怖さもそうだが、そんなものよりも実際には人の怖さのようなものの方が考えてみたら身の回りには多いのかもしれない。先述した幽霊や妖怪とて実は人の心の闇の投影かもしれないではないか。


少し前にTwitterで「#子供の頃怖かったもの」というハッシュタグが流行っていた。ふと自分にとってのそれを振り返ってみる。真っ先に思い浮かんだのは祖母の家に向かう道にあった中古車屋の巨大なゴリラの看板だろうか?車がその近くに差し掛かると、何故だか妙に怖かったのを思い出す。だけど不思議なもので毎回見ていた。いわゆる「怖いもの見たさ」というやつだったのだろうか。


あとは「眠る」という行為が漠然と怖かったような気がする。死んだように眠るだとか、死ぬことを永眠だとか表現するけども、成程考えてみたらこの2つの境界線は曖昧だ。だからこそ「睡眠は小さな死」という表現まであったりするのだろう。分からないからこそ怖いのだけど、怖さと面白さは密接に繋がっている。だからお笑い芸人の作る「怖いネタ」というのがたまにあるのだろうし、それこそ「怖いもの見たさ」という謎の感覚もあるのではないか。


大人になると色々分かることもある。地図からは空白が消え、夜からは恐怖が消える。代わりに大人の抱く恐怖心といえば至極現実的なものだろう。将来への備えだとか、明日の仕事だとか...。いや、これはもはや「怖さ」とは呼べないか。何故ならそれらには全く面白味がない。言うなれば無味な怖さだ。ちょっと味のある怖さを探してみるか。たとえば宇宙はどこまで続いているのか、とか。もしかしたら自分ちの隣人は宇宙人かもしれないだとか...ダメだ。それはそれで面白くなってくる。
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あ、今怖いことですか?特にないんですよね。仕事がなくなるかも...なんて恐怖心を抱くような人であればこんな言論活動は展開できませんしねw


ソーンナことを思いながらTwitterを見てるとふと目にとまったのがこれですよ。シュルツ先生やっぱ深いなと...。そういう「怖さ」もあるよねと。だけどまぁそういう「不安」は原動力に出来ますからね。プラスに考えるましょう何事も。配られたカードで勝負するっきゃないのが人生ですから。まぁわぁわぁ言うとりますけど明日はキッチリ休みます。そしてとことん遊びます。そういう日があってもいいじゃないですか。そんなところですが、本日はこれにて失礼します。ジベリ!

2017年8月25日金曜日

やっぱみじけーよ、夏。

・船上で佇む作者

たった2日の夏休みは光よりも早く終わっていきました。ハイ、残念ながら終わったのであります。僕は明日からまた仕事です・・・



まぁともあれ充実した2日間でしたよ。案の定、出発は遅くなりましたし金曜で激コミだったためにごん太には行けませんでしたが、まぁいいじゃないですか。そういうこともありますよ。トラブルや不確定要素も込みで楽しむのが「休暇」というもの。そして何でもないようなことを幸せだと思うのが人生というものです。←もう弄っちゃんなやw

・夜やないかいw!

昨日はあの記事を上げたあとに家を出ているので当然ながら神戸に着く頃にはこの時間というテイタラク。まぁでもぶっちゃけこの日の予定はビアガーデンだけだったので別にいいといえばそれまでなのですがw

・祭囃子が聞こえてきたんで・・・出て来た!!!

ということで湊川神社であります。湊川神社の夏祭りナーンテ言ってはいますが、厳密には境内にある天満宮のお祭りだというのは以前にも言ったところ。それにビアガーデンだたり盆踊りだったりがごちゃ混ぜになって出来上がっているのがこのお祭りなのですね。神戸港開港150周年の記念すべき年でもある今年はどうやら武者行列なんかも開催するそうな...。開催日は明日だそうです。僕は仕事で見に行けないのですが、お近くの方は是非とも行ってみるといいと思います。

・酒の肴がフライドポテトで何故悪い

湊川神社のビアガーデンのいいところは単品注文ができるところでしょうか。ちょっと一杯飲んで帰るのにも使えますし、飲めない人や小食な人でも雰囲気が楽しめますからね。ちなみにビール(銘柄はサッポロ)は一杯550円で、普通のやつと黒ビール、そしてそれを合わせたハーフ&ハーフの3種類があり、その他にもチューハイや日本酒、ワインなどが揃います。

・焼きそば(ちょっと大盛りにしてくれた模様^^)

2杯目はハーフ&ハーフにしました。で、あとは焼きそばを。屋台とか屋外で食べる焼きそばは2~3割増しに美味しく感じるあの現象ですが、これもおそらく科学的には解明されていません。(←たぶん一生されねぇよw)

・食事と景色と演奏が楽しめるレストラン船、コンチェルト

ちなみに今日はというとクルージングを楽しんできました。詳しくはまた後日の記事で書きますけど、まぁ豪勢でしたよ。今回乗れたのも職場で招待券を貰ったからなのですが、普段はとてもじゃないですけど乗れないやつですw

・そのうち泊まる予定の宿

ともあれ僕の夏休み休暇はこれにて終了。次の休みは31日ですかね。まだ行けてない太秦映画村の銀魂のやつに行ってこようかな?というのが今のところの予定だったりします。

とりあえず今のところはそういう予定です。ともあれ僕は明日もまた仕事ですし今日のところはこれにて失礼したいと思います。ジベリ!

2017年8月21日月曜日

ばぁちゃんちの冷蔵庫にある飲み物は独特

・毎度お馴染みのsole cafe

今日は小田和奏さんのライブのためにまたsole cafeまで行ってきました。今回のライブはロストインタイムの海北さんとセカイイチの岩崎さんのお二方を含めてのスリーマン。下記ツイートを見れば分かるのですが、出演順はジャンケンで決めているようですw


ツアータイトルは「ぼくたちのなつやすみ」で、因みに今日は3人でしたがこの少し前の岡山の公演にはLUNKHEADの小高さんも参加していた模様...。そして実はもう1人、このツアーには「参加者」が居るんですよね。その人が繋いだ4人と言っても過言ではないようです。ではそれはいったい誰なのか...。それは後半のお楽しみに。

・知る人ぞ知る250円弁当のお店

今日はまたお昼すぎまでは仕事でした。ですので自由行動開始は16時前くらいから。開場時間は19時なので時間はたっぷりあります。まずはお昼を適当に食べようということで僕は以前から気になっていた弁当屋に行ってみることに...

・税込で270円也

で、弁当を手にするとジャンカラへと向かいます。なんか最近はこのパターン多いですね。250円とは言うものの、写真の説明書きにもあるように実際は270円だったりもするのですが、このボリュームで300円を切るというのはタイヘンなことですよ。家の近くにあれば週1度はこの弁当を職場に持参しますね。

・選曲がカオスw

あ、ちなみに本日歌った曲はコチラ。僅か1時間の滞在時間で弁当食ってこれだけ歌っているのですから我ながら大したもんです。小田さんのライブに行く前ですし、またノーリグも歌いたかったんですけどDAMの方にはあまり曲が入ってないんですよね。まぁでも今回はその代わりにCoda名義の方の曲を歌ってます。



以前に言ってたジョジョの曲ですね。最近では小田さんはこっちの名義でもライブをやっていて、そういう背景もあってかジョジョ経由で小田さんのファンになった人も結構いるようです。

ま、Twitterでは何度も言及しているように、僕とノーリグを出会わせたのは辿っていくと銀魂だったりするのですけどね。ともあれ対バンはホントに出会いの連鎖を生みますよ。今日のライブもそれを再認識するものでした。

・キングオブ銭湯とも称される船岡温泉

ジャンカラを出た僕は次に銭湯へと向かいます。ひとっ風呂浴びてサッパリしたところでライブに行こうと、まぁそういう算段ですね。今回お邪魔したのはこのブログにも数回登場している船岡温泉。ノッブもとい織田信長を祀った建勲(たけいさお)神社のある船岡山のふもとにある銭湯であり、その風貌と佇まいからキングオブ銭湯と称されるなど知る人ぞ知る銭湯なのです。


無論見掛け倒しではありません。露天風呂もあれば檜風呂もあります。ちょっとしたスーパー銭湯並みの内容なのです。ちなみにここからもう少し歩いた場所にはさらさ西陣という銭湯をリノベーションしたカフェもあるんだそうな...。魅力的なお店が集まる船岡山界隈。交通手段が市バスくらいしかないのはちと難点ですが、その価値はある場所なので京都にお住まいの方は勿論のこと、観光でこられた方にもオススメします。

・謎の液体

銭湯では瓶入りの牛乳やジュースが買えるのが常ですが、ここには他ではあまり他所では売っていないようなものも幾つか...。これはシーホープというメロンソーダーからソーダーを抜いたような味のやたらと甘ったるい飲み物。決して不味くはないですが風呂上りに飲みたいのはやっぱり炭酸ですし、そういう意味ではあまりオススメはしませんw



あ、一応言っておくと今日のタイトルはこの辺がきっかけです。ばぁちゃんちって何故か船岡温泉みたく入手経路のよく分からない独特な飲み物が置いてあったなと...。ふと思い出したのがそんなことだったのです。(ローヤルトップも関西では見ないな・・・)


ともあれサッパリした僕はいよいよライブ会場のsole cafeへ。ドリンクを受け取ろうとカウンターに行くと、何やらビールが値上げになった模様。100円ですし大したことはないのですが、別段ビールの気分でもなかったので毎度お馴染みのラム酒を今日はソーダ割りをば...。(ところが今日の僕はどうやら炭酸の神様から見放されているようで、ここでも炭酸が薄めのラムフィズを飲む羽目になったのですがwww )そんな僕をよそにライブは始まります。1組目の出演者はロストインタイムの海北大輔さん。先々月のガタカでのライブ以来の再会です。



ロストインタイムは6月にニューアルバムをリリースしたばかり。そんなワケで今日のライブでもこのアルバムの曲を何曲か演奏してくれました。あと個人的に嬉しかったのは、その6月のライブでも演奏してくれた「30」を今回は弾き語りで聴けたことですかね。ちなみに海北さんと小田さんは「海ト奏」名義でツアーをやったり音源を出したりするほどの仲。まぁ今日は2人での演奏というのはありませんでしたが、まぁそのうち海ト奏名義でのライブにも行ってみたいものです。

2組目は我らがアマガミ様もとい小田和奏さん。ちなみに今日の京都は快晴。小田さんのライブは今年はこれで2度目だったのですが最近は比較的天候に恵まれているような気はします。



小田さんの演奏はノーリグ時代の「夢のあと」でスタート。何でも共演の岩崎さんからのリクエストなんだとか...。この曲は僕も大好きです。遅めに起きた休日の朝に朝食の準備でもしながら聴きたいような、そんな曲です。



その後も新アルバム収録曲の「ターミナル」、「幻の人」などを演奏。MCで印象的だったのは実家の話ですかね。数日前、小田さんは生まれ故郷である広島に居たようなのです。90歳を超えても毎晩芋焼酎を飲みステーキを食べることもあるという元気なおばあちゃんの話に笑いながらもほっこりしたり...。で、大好きだったというおじいちゃんのお墓参りにも行ってきたんですって。「そんなおじいちゃんのことを思って作った曲です」という前置きの後演奏されたのは・・・



なんと僕の大好きなハローグッバイではないですか!えぇぇぇ!そんな裏エピがあったとは...。僕はこの曲ってテッキリ遠恋中の彼女さんにでも歌ってるのかな?なんて思っていたのですが、でも一方でどこかそれだとしっくり来ない感じもしてたんですよね。しかしまさかおじいちゃんとは...。そう思ってこの曲を聴くとまた印象が変わってくるのが不思議です。小田さんは最後の曲として「Don't Stop Music」を歌い、大盛況のうちにライブは終了。いやいや今回も楽しい音楽の時間を過ごせましたよ・・・



その後、しばらくして3人目のゲストである岩崎さんが登場。今回登場の3組の中では一番の若手ということですが、にも関わらずトリを任された岩崎さんは「やり辛い」なんて言いながらも演奏を開始。風貌&声的に音速ライン的なほのぼの系の曲をやるのかな?ナーンテ思ってたら思いの外軽快で歌詞もラップ調だったりでちょっと面食らったりw



今回初めての初見アーティストで予習もまともにしてなかったのですが、聴けばハマりそうな印象でしたし、これを機にまたCDをレンタルしてみてもいいかなと思ってます。(ま、かくして僕のウォークマンの容量は日々増えていくのでありますよw)




終演後、アンコールに応える形で登場した3人。すでに21時半を過ぎていて、店の決まりで「大きな音は出せない」(ここは住宅地の中にある小さなお店なのですよ...)とのコトでアンプ&マイクなしの100%アコースティックの歌と演奏が実現。



曲はつばきというバンドの代表曲である「太陽」。この集いの‘5人目’のメンバーにして5人を出会わせたキーパーソンとも言うべき人物の正体はこのつばきというバンドのフロントである一色徳保(のりやす)さんその人なのです。




一色さんは今年の5月、脳腫瘍で亡くなりました。38歳の若さでした。長く闘病生活をしていた一色さん。闘病の最中である2013年にはバンドメンバーでもあるおかもとさんと結婚しています。ちなみに一色さんの出身地は愛媛県松山市。なんと同郷の人物だったのですね。(つばきというバンド名自体が松山のシンボルである椿の花に由来しているようですしね...)




ツイートを遡っていると小田さんのかなり初期のツイートにも一色さんの名前があるではないですか。戦友であり同志、つばきフレンズというのはそういう集まりなのかもしれません。




バンドメンバーの死と聞くと思い出すのはどうしても志村さん(フジファブリック)のこと。あのときの衝撃があってからですね。僕がライブハウスに足繁く通うことになったのは。バンドもアーティストも永遠じゃない。いつかどこかでは終わりが来る。「あのときライブに行っておけば...」って後で悔やむのは嫌なんですよね。だからこそ僕は多少無理してでもライブハウスやフェスに足を運ぶのです。で、精一杯ライブを楽しむ。あとは物販で買い物するお金があるときは買い物をして、「楽しかった」と声を掛ける。ロックというコンテンツが続いてほしいからこそ僕が心がけているのはそういうことです。

・晩酌タイム。

ライブ終了後、本来であればまた小田さんと話して帰りたかったのですが、小田さんのライブに行きすぎているのか、物販で買うものが「もうないじゃん」状態だったのと、ほかのお客さんで列ができていたのとで今回は足早に帰ることに。加えて言えば西院にも立ち寄らず。というのも明日明後日とまた仕事なんですよね。で、今はこうしてブログを書きつつ晩酌を楽しんでいるのであります。(ようやく炭酸の神様のお許しも出たようですし^^)そういうワケですし僕はボチボチ眠りにつきます。それでは皆さん今週も楽しんでいきましょう、ジベリ!

2017年8月20日日曜日

はきだめぶぎ

・今日までの開催だったヨコオ・ワールドツアー

・湊川神社にも寄ってみたり...

ということで神戸行ってきました。今回は珍しく(?)そこそこ早い時間に帰ってきてます。なんせ明日はまた仕事ですからねw

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あー、タイトルはガガガSPの楽曲タイトルからです。この曲って前田さんじゃなくてギターの山本聡さんの作詞なんですってね。この曲はとにかく歌詞がひどい(褒め言葉)んですが、まぁ詳しくはコチラを参照下さいw

・とりあえずメシにするぜー

なんでこんなタイトルなのかというと、ランチを毎度おなじみの八喜為で食べてきたからなのであります、はい。

・僕自身、昼からビールを飲む喜びはあった

本日の日替わり定食はこんなラインナップ。それにビールの付いた喜び定食はナントたったの1000円也。ちなみに日替わり単独だと680円の模様です。刺身に串カツ、小鉢に魚に茶碗蒸しにカレーとなんでもござれのゴンザレス状態。

・日本酒(菊正宗の上撰)は300円にて

そら2杯目も行きたくなりますよ。ということで昼間っからビールと日本酒を煽ってまいりましたよと...。ま、完全にオヤジの休日ですな、ハイw

・夏祭りに向けての準備が進む湊川神社

かくして腹が満たされたところで僕が向かったのは湊川神社。お盆には少し遅いですが、正成公の墓参りをしてきた次第です。あと数日したらまた彼女と一緒にここの夏まつりに来る予定になってます。(ま、それが今年の夏休み休暇ってことになりますね^^)

・そういや昔はペナントってお土産の定番だったよなー

その後、神戸駅まで引き返してそこから灘駅まで。向かう先は横尾忠則現代美術館。今日までの開催となっていたヨコオワールドツアーを見てきたのでした。


デザイナーとして、そしてアーティストとして世界中を周ってきた横尾さん。初めての海外旅行だったヨーロッパ周遊に因んだものや、これまで手がけてきた様々な国際的なイベントのポスターなど様々な作品が集められていました。
横尾さんの作品って見ていて飽きないんですよね。モチーフは結構似たり寄ったりのものが多かったりするんですけど、それでも飽きない。そしてついつい見入ってしまう。そういう不思議な魅力があるんですよ。

・今は亡き愛猫のタマを描いた作品

それと1階のオープンスタジオには猫の絵も多数。最近のインタビューでは猫を生活必需品と言っていた横尾さん。愛猫のタマがお亡くなりになったのはたしか2014年のことだったでしょうか?たしかそのときはTwitterでもその話を度々していてその溺愛っぷりが感じられました。(今回の作品はレクイエムのような意味合いもあるんだそうな...)

・また本を買ってしまったw

美術館を出たあとは近くのワールドエンズガーデンという古本屋に立ち寄って雑誌を一冊購入。それから商店街を経由して三宮まで引き返し、ドトールで一休み。いつものパターンだとそのまま次は立ち飲み屋にでも行くところなのですが、明日以降のためにもお金を置いておきたかったので今日はまっすぐ帰宅の途についたのでした。

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次週は!
弾き語り旅 「ぼくたちのなつやすみ」京都編
8月21日(月) 19:00 OPEN / 19:30 START
出演 岩崎慧(セカイイチ) 、小田和奏 、海北大輔(LOST IN TIME)
前売御予約¥3000(1D別)
*残り席わずか!!
— SOLE CAFE (@solecafe) 2017年8月18日

明日は仕事ではあるんですが、それも昼過ぎまででそのあとはライブに行ってきます。我らが小田和奏さんの久々のライブです。ハコは毎度お馴染みのsole cafe。明日は対バン形式で、ロストインタイムの海北さんとセカイイチってバンドの岩崎さんが来るようです。

・またあと数日すればこの景色を見ることになる

でもってそこから数日すれば2連休ですよ。さっきも言ったようにまた神戸に行きます。湊川神社のビアガーデンにも勿論行くのですが、今年の目玉は何と言ってもレストラン船のクルージングですよ。いや、丁度仕事先で招待券を貰ったんですよねw それにしてもあと10日で8月も終わりですか。全く時間が経つのが早いですね...。ナーンテ嘆いていてもしょうがないので今日のところはこの辺で失礼したいと思います。ジベリ!

【週刊コラム】一滴の朝露、映るセカイ【第36回】

・2人のレシピ

昨日はあの後うちに彼女が来て、一緒に晩ご飯(時間的に夜食に近いかw?)を食べました。今日は仕事ということでさっき家を後にしたので神戸に行くのはまたおひとり様ということになるのですがw ともあれ今日はその前にコラムを1本お届けしたいと思います^^
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・書を携えて街に出よ
先月大阪の串カツ屋で一人呑みをしているときのことだった。隣で飲んでいるサラリーマンの一団が話をしていた。そのうちのひとりが「万巻の書を読んだという人間は信用できない」と話していた。まぁ実際に一万もの本を読んだ人なんていないだろうというのがその人の言わんとせんところだったのだけど、なんとなく言いたいことはよくわかる。昨今は速読ブームもあるのだろうが、昔から読んだ本の数を自慢する人や、またそれを讃える傾向には違和感を覚えていたからだ。

・なんだかんだ、いつも本を読んでいる

僕にとっての本というのは、いつも何となくそこにあるものだ。「これ気になるな」と思ったらそのことに関する本を買う。だいたい中古で二束三文で買うのが常だ。(業界的にはあまりよくないのだろうけど...)で、面白いから読む。それがそもそもの出発点だ。だから「月にこれだけ読みなさい」と言われたら迷わず「嫌だ」と言うだろうし、「とにかく冊数を」という風潮も嫌いだ。




要はモチベーションの問題なのだけれど、僕が辿り着いたのは「楽しくなきゃ読書じゃない」ということだった。そしてこれは僕にとって学問そのものに言えることでもある。

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ついこないだ週プレの「’本‘人襲撃」というコーナーに、「役に立たない読書」という本の著者である林望さんという方へのインタビューが載っていた。そもそも教養というのは「役に立たない」ものである。実学だ虚学だと分けたがる人もいるが、往々にして実学とは虚学だし虚学は見方を変えれば実学でもある。要はそのカテゴライズ自体がナンセンスとも言えるのである。思えば藤原正彦さんがエリートの条件の1つとして挙げていたのが「意味のない教養をたっぷりと身につけていること」だったか。いつぞやに僕も言ったことだけれど、学問というのは突き詰めればある種の道楽でもある。

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そう言えばそのサラリーマンはもう1つこんな問題提起もしていた。「漫画は本に入るのか?」と。僕は入るんじゃないかな?と思っている。大切なのはそれを通して何を得たかだ。何かを学び取ろう、何かを楽しもうとする気持ちがなければどんな分厚い本を読んでも意味などない。かつて寺山修司は「書を捨てよ、町に出よう」と言った。だが読書に面白さを感じている僕は敢えてこう言いたい。「書を携えて町に出よ」と。さぁ、今日は何の本を持って出掛けようか?
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・何からでも学ぶことはできる

僕にとっては雑誌も立派な本ですからね。というか新聞が往々にしてだらしない中で幾つかの雑誌は頑張ってるなと思うことが多いですよ。特に先述の週プレは面白い特集とか攻めた内容の論説も載っていていいなと思って買っています。ってそろそろ出ないとランチに間に合いませんな。そういうことなので皆の衆、一旦ここで失礼仕りまする。皆様もよい一日をお過ごしくださいませ~。

2017年8月19日土曜日

どうしてこうなったw

・今日の仕事場は烏丸御池...

今日は本来の予定であれば某夏フェスのお手伝いに行っているハズだったのですが、どうやら勝手が変わったらしくその仕事はお流れとなり、結局何の因果か全然違う仕事のために僕は夕方から出勤し、そして先程帰宅したのであります。

・知る人ぞ知るパワースポット、御金神社

帰りしなにそういえば近くだったなということで御金神社にも寄ってきたり。ここはホントにいつ行ってもだいたい参拝客がいます。まぁ皆さんそれだけ入り用だということでしょう。何をするにもカネが必要なのは言うまでもありませんからね・・・



その後、ドラッグストアで切らしていた洗濯洗剤を買うと、何やらすかいらーくグループで使えるというクーポンを獲得。そういや丁度少しお腹もすいたなということで僕はガストへと向かいました。

・ミックスピザは599円也(税抜)

ま、案の定呑むんですけどね。今日はこんな感じでワインを頂いてきましたよ。ファミレスのちょい呑みがブームになってからどれくらいになるのでしょうか。個人的にはちょっと作業もしたいけどお酒は欲しいし、且つ安く済ませたいというときに重宝してるんですよね。

・糖分摂っとかないとねw

それと甘味が充実しているのもいいところかもしれません。まぁ仕事は「思ってたんと違う」ことになった1日でしたが、その分お昼まではのんびり出来ましたし、こうしてファミレスでのちょい呑みも楽しめたので結果オーライということにしましょうw 明日は意外と貴重な1日丸々の休みなんで、これを使って何とか神戸に行って明日で終わってしまう横尾忠則現代美術館の企画を見てきたいなと思ってます。そんなところでありますが、本日はこれにて失礼致します。ジベリ!

2017年8月17日木曜日

寝盆って発音すると何となくヤン・デ・ボンっぽい



なんか盆休みは去年もこんなふざけたタイトルのことありましたっけか。まぁ別に何のこっちゃありません。何となくそう思ったってだけで深い意味はありませんのでw ちなみにヤン・デ・ボン監督といえばキアヌ・リーブスの出世作となったスピードの監督として有名ですけどリベリオンの制作にも携わってたんですってね。


まぁリベリオンという映画はそういう映画です。主演は役作りのために体重を自在に増減させることにも定評のあるクリスチャン・ベール。個人的にこの人はバットマンよりもこっちの印象の方が強いかもです。あと何気に「太陽の帝国」の主人公も若かりし日のこの人なんだよな...。(ちなみにデビュー作。順調に成長した数少ない子役・・・)



おっと話が完全に映画に持ってかれてたw 昨日のブログで言ったように昨日は結局五山の送り火は大して見ることができず、結局下鴨デルタで佇んだだけで帰ってくる運びとなってしまったのですが、まぁ今日も今日とてグダグダですよw

・藤森神社(それにしても今日もいい天気だ・・・)

とりあえずお昼過ぎに一度外出してリカマン&藤森神社へ水汲みに。ついでに墨染のムーランと藤森の唐揚げ屋で買い物をしてきて1時間くらいで一旦帰宅。

・たこ焼きパンだそうな...

その後、とりあえず買ってきたパンと唐揚げを食べながらとりあえずの一杯をば。真昼間から酒を飲めるのも盆休みのいいところでしょうか。(←いやお前それ只の休日の日課だろw)

・薩摩九烈士が眠る大黒寺の墓地

それから次はバスに乗って薩摩寺こと大黒寺へ。件の薩摩九烈士のお墓参りです。送り火が昨日なのでちと遅れ気味の墓参りではありますが、そこはご愛嬌ということで...。ちなみに去年同様またビールを持っていったのと、あとは粟おこしをお供えしてきました。(粟おこしは平田靱負さんのお墓にもお供えしたかったのですが数が丁度9つしかなく、泣く泣く断念した次第です。秋のお彼岸のときにまた改めて何か持っていくとしましょう...)

・久々のドトール

それから大手筋商店街まで移動し、とりあえずドトールで自習タイム。(片付けたい事務作業もあったのでねw)まぁこれも普段通りですね、ハイ。

・意外と最近行ってなかった新地湯

そして、その後は銭湯へ。中書島駅の目と鼻の先にある新地湯。おそらく1番の行きつけの銭湯で定番どころではあるのですが、最近何かと行けてない場所でもあったんですよね。レトロな外観とスチームサウナ以外はこれといった特長もない普通の銭湯ですが、行き慣れてる場所だからか落ち着く場所でもあります。

・蓬莱橋にて

で、サッパリしたあとはセント酒。果たして今日はどこで呑もうか・・・ナーンテ考えながら日の暮れてきた桃山界隈をそぞろ歩き。

・ざるそばは一枚720円也

で、たどり着いたのが藪そば。何かつまみ系のものを頼んでもよかったのですが、今回は敢えてこれのみ。蕎麦ってそういう意味では万能ですね。食事にもなって酒のアテにもなるのですから...。これがうどんだと食事にしかならないのが不思議なところでもあります。ま、うどんはうどんで好きではあるんですけどねw

・藪そばの店構えはこんな感じ。

かくしてしんみりとそしてシンプルにセント酒を楽しんだ僕は帰路についたのでした。帰りしなにダイコクドラッグに寄ろうと思ったら、賀茂とうふのおっちゃんに遭遇。石黒商店に向かっていたのでしょうか。



考えてみれば賀茂とうふを知ったのも石黒酒場でした。未だポスト石黒酒場のような場所は現れませんが、ホントにあそこでの沢山の出会いには感謝しています。ああいう場所が町にあることでコミュニティの再構築が進んだりすると思うんですけどね...。まぁ僕も伏見を愛する者の一人として、地域のことは絶えず考えていきたいと思っています。それでは僕は明日はまた仕事ですので、これにて失礼したいと思います。ジベリってことで。